先日こちらの記事でご紹介したRICOH THETA。Rentioでもランキング一位を独走するこの製品、360度の全天球撮影ができる画期的なカメラなんです。
今回の記事では、そんなRICOH THETAで使うのにぴったりな三脚をご紹介させせていただきます。
なぜ三脚?
THETAはそれ単体だと、手に持って撮影する、もしくは机等に置いて撮影することに適した形となっています。
↓こんな感じ。
360度撮影という特性上、機体を置ける場所が無い限り、撮影する人がかならず映り込んでしまうという特徴があります。それは思い出の一枚として残す分には悪いことではないのですが、状況によっては人が写りたくないという場合もきっとあることでしょう。
そんなとき必要になってくるのが三脚です。
しかし、一般的な三脚を使用すると脚の部分までしっかり撮影してしまい、あまり見栄えがよくありません。。。そのため、十分な高さがありながら、極力映りこみの少ない三脚を探す必要があります。
SLIK モノポッドスタンド
SLIKの簡易三脚モノポッドスタンド。今回ご紹介するのはこの製品です!
SLIKは日本メーカーのブランドで、三脚や一脚では大きなシェアを持つ安心の品質をもつ製品です。Amazonでも5,000円くらいで買えますよ!
ではではこのモノポッドスタンドが、なぜTHETAで使用するのにオススメかという理由について1つずつご説明させていただきます。
[オススメポイント 1/4] 雲台、脚部が小型なので映り込みが少ない
普通の三脚だと、雲台から放射状に脚が広がるため、当然写真に映り込む脚部が広くなります。
このモノポッドスタンドで撮影した場合、雲台こそ映り込むものの面積は狭く、また脚部は全く映りません。こんな感じです。
こちらの写真もこのモノポッドスタンドを使用して撮影しています。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
下を向けたときにちょっと映り込むくらいです。三脚の存在、ほとんどわかんないですよね?
[オススメポイント 2/4] 軽いので持ち運びが容易
耐荷重は1kgと普通のカメラで使うにはちょっと物足りないのですが、THETAにはぴったりです。
ただ折りたたんだときにも60cm以上の長さがありますので、軽いとはいえ荷物が一つ増えることは覚悟しておいてください。カバンにしまいたいなら更にもう一つ小さな三脚にしたほうがよいかもしれないですね。
また軽いので、三脚をそのまま持ち上げて高所からの撮影も可能です。THETAでGoogleストリートビューを作ることができるのですが、そういったときにも役に立つかもしれません。雲台がちょうどよい大きさなので撮影した人の映り込みもあまり気にならないですよ!
この写真は三脚の根本の部分を持って高さ3mくらいの地点から撮影しています。どうしても下を向けると多少は写ってしまいますが、これくらいなら問題ないレベルかなあとも思います。
[オススメポイント 3/4] ちょうどいい高さ(人の目線と同じくらい)
この製品の高さはスペック上、1615mmとなっています。ここにTHETAをつけると、大体人の目と同じくらいの高さになります。
低い位置から撮影すると、撮影した写真も地面の面積が大きくなってしまいますので、ちょうど良い高さでバランスのとれた撮影をすることが可能です。
[オススメポイント 4/4] 小型三脚としても使用可能
小さな三脚としても使用可能です。
低い位置から撮影する場合や、地面に直接THETAを置きたくない場合に水平を維持するのに便利です。
まとめ
以上、SLIKのモノポッドスタンドをご紹介させていただきました。
RICOH THETAは仲間と思い出の一枚を残すにもぴったりな製品ですが、たとえばGoogleストリートビューをこれで撮影公開したり、様々な使い方のできる製品です。色々な使い方をするうえで、撮影者が映りこみたくない場合も出てくることかと思います。
持ち運びのしやすさや、とりあえず固定するだけという用途であれば今回ご紹介のSLIKモノポッドスタンドより優れた製品はあるかもしれません。
しかしある程度の高さが必要な場合にはぴったりの製品だという印象です。筆者もこれを使用して何枚も撮影してみたのですが、THETAとモノポッドスタンド、自信を持ってオススメできる組み合わせです。
Rentioでは、THETA、モノポッドスタンドをはじめ様々な電気製品を貸し出ししています。3泊から往復送料無料でご利用可能です。まずは試してみたいという方は、是非ご検討くださいね!
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