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一体ドローンって何に使われてるの?産業用ドローンの事例紹介

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一体ドローンって何に使われてるの?産業用ドローンの事例紹介

2015年、ドローンが航空法の規制対象となり、一時ドローン業界は世間の風当たり、という現実に直面しました。

ですが、翌年2016年は打って変わって、ドローンが見せた可能性や性能にビジネス、一般層問わず大きな注目・賞賛を浴びた年となりました。

2017年に入ると、さらに市場規模は増し、ドローン性能も進化。

「DJI Spark」や「Kudrone」などの小型&4K空撮機が大きな注目を浴びるなど、ドローン業界は着実な進歩を遂げています。

さて、このように、一般層には徐々に浸透しつつあるドローンですが、実は産業分野においてもかなり普及が進んでいるということはご存知でしょうか。

比較的軽量で、安定して飛ばせる無人撮影機、という位置づけのドローンは、ビジネスシーンでの活用に今大きな期待が寄せられているのです。

本記事では、そんな産業用ドローンの活用事例として、8つのシーンを紹介します。

ビジネスへのヒントを得るもよし、「こんな使われ方をしているのか」と感想を漏らすもよし。

ぜひ参考にしてみてください。

 

年々、ドローンの利用規模は拡大

事例の紹介に移る前に、ドローン自体の市場規模を紹介しておきましょう。

実は、ドローン市場の経済規模は、加速度的に増しており、今非常に勢いのある分野として注目されています。

実際に、2016年度での日本国内における、ドローンビジネスの市場規模は404億円となっており、このままの拡大速度でいくならば、2020年度には1,341億円に達すると言われています。

今後、ドローン自体の性能に比例して、活用事例もさらに増えていくでしょうから、日常で普通にドローンが飛んでいる風景を見る日も、そう遠くはないかと思われます。

それでは、以下で産業用ドローンの活用事例を紹介していきましょう。

 

産業用ドローンの活用事例:災害調査

まず、最も実用化が進められている分野が「災害調査」です。

災害現場において、もっとも重要なのは「情報伝達速度」です。

やはり、災害現場でわれわれが求めるものは、まず「現場の映像」でしょう。

逼迫した現場でのドローンは、従来とは比べ物にならない速度での映像提供を担う存在になり得ます。

さらに、ドローンは「現場に到着するスピード」が乗用車とは比べ物になりません。

なぜなら、基本的に空には障害物が存在しないため、必要とされる現場に、柔軟かつ迅速に最短距離で向かうことができるためです。

追加の情報として、あまり知られては居ませんが、一般向け空撮ドローンでも『MAVIC PRO』の時速64km、2016年8月にリリースされた世界最速ドローン『Teal』であれば時速112kmと、ドローンには自動車並のスピードが出せる機種が多く存在します。

災害現場における「情報」を迅速に収集できるドローン。

これから、ドローンによって救われる命が数多く現れる可能性は、大いにあります。

 

産業用ドローンの活用事例:行方不明者の捜索

上記「災害調査」と関連して、行方不明者の捜索にもドローンの機動性は適しています。なぜなら、基本的に有人飛行よりも柔軟に空からの捜索が可能、人件費など諸々のコストもかからないためです。

さらに、熟練したパイロットであれば、例えば山中の遭難の場合、木々の合間を縫いながらドローンでの撮影ができますので、実際に山中に立ち入って捜索するよりも、圧倒的な効率で山々を見回ることができるのです。

 

産業用ドローンの活用事例:避難誘導

さらに、都市部における災害時を想定した、ドローンを用いた避難誘導の実用化も進められています。

上記動画は、2017年に国内で行われた、ドローンでの避難誘導を想定した飛行訓練時の様子を映したものです。

上空のドローンから送られてくる映像をもとに、人の流れや状況を把握、ドローンに取り付けられたスピーカーで誘導をするという流れです。

実際、空中の、目立つ位置からの音声誘導というのは、地上で人が拡声器を持って誘導をすることと比べて、非常に効果があるとされています。

そのため、緊急時でも秩序を失わず、効率よく誘導を進められるとして、このように今実用化のためのテストが繰り返されている分野です。

 

産業用ドローンの活用事例:点検・計測作業

ドローンといえば、高所へ行けることが利点。

高所といえば、例えばビルの点検などに役立ちそうですね。

というわけで、建築現場では一足早く、ドローンの活用が急速に進められています。

橋梁などのインフラは5年に1度の点検が義務化されており、点検技術者の維持管理が問題となってきました。

そのため、国内の建設現場では、積極的にドローンを始めとするロボット化が進められています。

現在では、橋梁点検用ドローン「PAUI Oasis」なども登場しており、今後ますます作業の効率化や事故の減少が期待されています。

 

産業用ドローンの活用事例:物流

物を運ぶ現場でも、ドローンの実用化は推し進められています。

実は、米Amazonでは、『Prime Air』という「ドローンで荷物を配達する」サービスをすでに実用化、テストを開始しています。

現在はわずかなテスターのもとへ、ドローンを使った配達サービスを行っている段階ですが、今後さらにエリアを拡大、セキュリティ面などにも対応していくと発表されています。

盗難や、運送用ドローンに対するイタズラなど、われわれが少し考えるだけでも懸念事項は多そうですが、もしこれが実用化すれば、人材不足に喘ぐ運送業界の大きな助けとなることは間違いないと思われます。

早ければ数年後には日本でも実用化されるかもしれません。

期待して待ちましょう!

 

産業用ドローンの活用事例:セキュリティ

撮影機材としてのドローンは、もちろん「監視カメラ」としての役割も果たします。

監視カメラ、とりわけホームセキュリティ面での活用法として話題を呼んだのが、Sunflower Labsが開発した「スマートカメラ」。

このスマートカメラと呼ばれるドローンと、スマートライトという防犯灯を組み合わせたシステムを使った、新しいホームセキュリティには、以下の特徴があります。

  • 太陽光で電力供給されるスマートライトは、センサーでライトの周囲の光や音、物の動き、振動などを検知する
  • スマートライトが不信な動きを検知すると、待機しているスマートカメラ(ドローン)が検知に合わせて飛び立つ
  • ドローンは自動操縦で、検知されたエリアに向かって飛び、不審者を認識すると追いかけて撮影する
  • 普段の車の移動、子どもや犬など、日常の動きは学習機能で無視するようにできるので、誤検知の心配もない

このスマートカメラによるセキュリティのメリットは3つあります。

  • カメラが自由自在に動き回るので、実質「死角」となる箇所が存在しない
  • 固定カメラと違い、24時間監視するわけではないので、映像の記録や稼働にかかるコストが最小限で済む
  • 公共の場などに配備する場合、ある程度は目立ってしまう固定カメラと異なり、監視されているという心理的ストレスがなくなる

こうしたセキュリティが一般化すれば、犯罪抑止に大きな役割を果たせるかもしれません。

ドローンの自立飛行分野の進化、一般化にますます期待が高まるところです。

 

産業用ドローンの活用事例:農業

意外かもしれませんが、人々の食にもドローンは関わりを持つようになっています。

皆さんは、海外の大規模農場を見たことはあるでしょうか。

農場というのはなにせ規模が大きいもので、機械の手を借りても肥料や除草剤など、散布には手間がかかってしまいます。

そこで着目されたのが、ドローンによる効率的な農薬、肥料などの散布。

実は、この技術はすでに実用化されており、あの空撮ドローンで世界シェアNo.1を誇るドローンメーカー「DJI」が、液体の農薬、除草剤および肥料の散布に特化したドローンを開発、商品化に成功しています。

こちら「AGRAS MG-1」がそのドローン。

「スマートかつ便利な農業ソリューション」を提供するとのことで、作業計画を入力しておけば、レーダーや自立散布システムによる完璧な仕事をしてくれるそうです。

「AGRAS MG-1」

https://www.dji.com/jp/mg-1s

農業従事者向けに、国内販売、ドローン講習、専門のメンテナンスサービスなど、十全のサポート体制も備えているそうなので、興味がある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

産業用ドローンの活用事例:スポーツ・イベント

ドローンは、スポーツシーンやイベントでも大活躍しています。

まず見てもらいたいのが、ドローンを使った「アート」。

これは、Sky Magicというドローンを使ったショーです。

ドローンによる一糸乱れぬ編隊飛行、明滅するLEDライトによる綺羅びやかなイルミネーション。

それらがうまく調和し、空の芸術とも呼べる完成度に仕上がっています。

このように、ドローン自体を活用してショーに活用したりすることもあれば、スポーツで意外な活用をされることもあります。

なんと、2017年に行われたサッカー・ポルトガルカップの決勝で使われました。

ホバーボードのようなドローンに乗って現れ、ボールを渡して颯爽と去っていく様子がなんともシュール。

しかしながら、ドローンに人が乗って物を運搬するというのは、物珍しさで話題性も出ていますし、今後一般層にも普及すれば……と考えると、また新しい可能性を見せてくれるシーンです。

 

消費者向けドローンの売上高は全世界で17億円以上。ドローン市場が開花

ドローンビジネスの規模拡大はとどまる所を知りません。「空飛ぶ無人機」「空撮機」というのはいかなる分野にも活用が可能なのではないか、という可能性を考えさせてくれます。

今後、航空法がさらに整えられ、もっとドローンが活用できるようになれば、日常でドローンを見る機会がさらに多くなってくると予想しています。

ビジネスにおけるさまざまなシーンへのソリューションとして、旅行や趣味など、アクティビティとして、技術の進化に期待がかかるドローン分野。

興味が湧いたら、ドローンを手に、空撮に乗り出してみるとよいでしょう。

 

旅行やイベントに!空撮ドローンをレンタルしよう

ただ、本格的な空撮ドローンは高価で、お試し感覚で購入するには少々ハードルの高さを感じるものとなっています。

Rentioでは、そんなハードルの高さを解決するべく、さまざまなドローンのレンタルを行っています。

お試しで使ってみたい方、購入前に実際に触ってみたい方など、低価格で高性能ドローンを試せるチャンス。

実際にイメージが異なっていても、返品してまた違う製品を試すことも可能です。

お気軽に、相談してみてください。

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