[レビュー] ソニー アクションカム FDR-X3000R 開封から撮影まで

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更新日2018/11/03

[レビュー] ソニー アクションカム FDR-X3000R 開封から撮影まで

更新日

今回レビューするのはソニーの新型アクションカメラ、FDR-X3000Rです。

ソニーはアクションカメラのマーケットでは、GoProに次いで大きなシェアを持つメーカーです。またシェアだけでなく、一眼レフやビデオカメラといった光学機器を長く手がけて来た技術をもとに、高性能な製品を次々と投入しています。

今回紹介するFDR-X3000Rは、アクションカメラとしては初の光学式ブレ補正を搭載したことで大きな話題となりました。どのような製品かをご紹介した後に、実機を見てゆきたいと思います。

FDR-X3000R

ソニー デジタル4Kビデオカメラレコーダー FDR-X3000R リモコンキット

2016年6月に発売したソニーアクションカムのフラッグシップ(最上位)モデルです。同時発売したHDR-AS300、HDR-AS50と比べて重量がある分、高画質な撮影が可能な製品となっています。また先祖モデルであるFDR-X1000という製品と比べても撮影機能、防水性能の向上などが見られます。

ラインナップとして、「FDR-X3000R」と「FDR-X3000」があり、末尾に「R」がついているほうは「ライブビューリモコン」が付属しています。どちらも本体は同一です。

空間光学ブレ補正

今年度のラインナップから搭載された高性能なブレ補正機構です。これまでのアクションカメラは、本体を小型軽量化するためにカメラのブレを軽減するブレ補正機構を搭載していることは多くありませんでした。また搭載されていたとしても、光学式ブレ補正よりも性能の劣る「電子式」ブレ補正が主流でした。

また、ソニーのブレ補正機構は元々ハンディカム(ビデオカメラ)に搭載されていたものをアクションカメラに転用したものです。ソニーのビデオカメラのブレ補正機構の性能の良さには定評がありましたので、それがアクションカメラに搭載されたというのは大変頼もしいですね。

三脚などを利用して定点撮影する場合にはブレ補正機構は必要ないのですが、アクションカメラの場合、揺れを伴うシーンの作成も多く想定されます。高性能なブレ補正機能はアクションカメラにとって、大変大きく、待ち望まれていた機能だと思います。

4K対応

最近のアクションカメラでは当たり前となっていますが、このFDR-X3000Rでも当然のように4K画質の撮影が可能です。

ただ、4K撮影の場合、映像は「XAVC Sフォーマット」となります。MP4などと異なり編集や再生は少々扱いにくいのでその点だけ注意が必要です。

進化したライブビューリモコン

一見スマートウォッチのようにも見える液晶付きのリモコンが用意されています。これを使用することで、腕に付けたリモコンから無線でカメラの操作が可能です。

カメラ本体には小型の白黒液晶しか付いていないため、撮影している映像をリアルタイムで見る場合にはこのライブビューリモコンが必要です。また直接操作がしずらい場所にカメラを取り付けた際などにもこのリモコンが活躍しそうです。

前モデルでもライブビューリモコンが用意されていましたが、大幅に小さく、軽くなりました。

防水性能

ハウジング(防水ハードケース)装着で水深60メートル、ハウジング非搭載でも防滴仕様となっています。

水深60メートルの防水機能は他のアクションカメラと比べてもトップクラスの防水性能です。本格的なダイビングをされる方でも安心して使えるアクションカメラですね。

仕様一覧

製品の仕様は以下の通りです。

イメージセンサー 1/2.5型 Exmor R CMOSセンサー
総画素数 約857万画素
有効画素数(動画時) 約818万画素(16:9)
有効画素数(静止画時) 約818万画素(16:9)
レンズ ZEISS テッサー
F値 F2.8
f(35mm換算) f=17mm(ワイド),f=23mm(ミディアム),f=32mm(ナロー)
ブレ補正機能 空間光学方式, アクティブモード搭載
記録メディア MP4:
メモリースティックマイクロ(MARK2)
MP4:
マイクロSD/SDHC/SDXCメモリーカード(Class4以上推奨)
XAVC S(50Mbps):
マイクロSDHC/SDXCメモリーカード(Class10以上推奨)
XAVC S (60Mbps):
マイクロSDHC/SDXCメモリーカード(Class10以上推奨)
XAVC S (100Mbps):
マイクロSDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I U3以上推奨)
映像記録 MP4:MPEG-4 AVC/H.264、XAVC S規格:MPEG-4 AVC/H.264
動画記録画素数/フレームレート <MP4>
PS:1920×1080 60p/50p
HQ:1920×1080 30p/25p
STD:1280×720 30p/25p
HS120(HS100):1280×720 120p/100p
HS240(HS200):800×480 240p/200p
<XAVC S 4K>
30p/25p:3840×2160 30p/25p
24p:3840×2160 24p
<XAVC S HD>
120p/100p:1920×1080 120p/100p
240p/200p:1280×720 240p/200p
60p/50p:1920×1080 60p/50p
30p/25p:1920×1080 30p/25p
24p:1920×1080 24p
基本バッテリーシステム NP-BX1
外形寸法:幅×高さ×奥行(付属バッテリー装着時) 約 29.4mm x 47.0mm x 83.0mm
本体質量 約89g
撮影時総質量 約114g

実機を見てゆきます

それでは実際の製品を見てゆきたいと思います。

こちらが外箱です。今回使うのはライブビューリモコンが付属されている「FDR-X3000R」です。

FDR-X3000R 箱

とりあえず箱から取り出してみます。

FDR-X3000R 開封

ハウジング装着時

まずはハウジングを装着したままの状態を見てゆきます。結構しっかりとしたハードケースではありますが、本体のボタンに対応した位置にボタンがついていますので、ハウジングを装着したままでも非装着時と同じ感覚で操作が可能です。

FDR-X3000R ハウジング

上からみた写真です。録画開始ボタン、ホールド用フック、電源ボタンが付いています。ホールド用のフックを下げておくと、録画ボタン、電源ボタンともに押せなくなるのでご操作を防いでくれます。

FDR-X3000R ハウジング上面

FDR-X3000R ハウジング裏面

ハウジングの底面には三脚穴が搭載されています。

FDR-X3000R ハウジング底面

本体

次に、ハウジングから取り出した状態のカメラを見てゆきたいと思います。まずはサイズ感。隣に並べたのは500mlペットボトルです。比べるとそのコンパクトさがよくわかりますね。

FDR-X3000R 本体サイズ

上面。シンプルな筐体です。

FDR-X3000R 本体上面

再度カバーを外すと電池の収納部が表れます。

FDR-X3000R 電池

底面にはケーブル端子が。HDMI出力端子、充電用の端子があります。

FDR-X3000R ケーブル端子

充電は、本体にケーブルを挿入して行うスタイルです。USB給電タイプです。

FDR-X3000R 充電スタイル

本体側面に付属している液晶は白黒の簡易的なものです。録画モードや多少の設定であればこちらから可能となっています。

FDR-X3000R 本体液晶

底面には三脚穴と、メディアの差し込み口があります。

20161-4

ライブビューリモコン

次に、付属のライブビューリモコンを見てゆきましょう。リモコン本体部と、ベルト部が分離します。ベルトは時計のバンドのようになっていますので、取り付けも簡単です。

FDR-X3000R リモコンとバンド

リモコン充電用のキットがこちら。充電用のスタンドと、本体の充電にも使ったケーブルを使用してリモコンを充電します。

FDR-X3000R リモコン充電セット

こちらのスタイルで充電します。

FDR-X3000R リモコン充電スタイル

ベルトの内側に、リモコン本体部取り外し用のフックが付いています。このフックをスライドさせることでリモコン本体とベルトが分離します。内側についているので、装着時には外れないようになっています。よく考えられていますね。

20161-2

カメラとリモコンのペアリング

次に、カメラとリモコンのペアリングをしてゆきましょう。

ペアリングは簡単です。リモコンとカメラ本体の電源を入れれば自動でお互いを認識してペアリングを完了してくれます。注意点としては、カメラがメニュー画面でないとペアリングがはじまらないので注意です。

FDR-X3000R リモコンのペアリング

簡易的な液晶なのかなとおもいきや、結構キレイに映ります。レスポンスもよく、操作性も快適です。

FDR-X3000R ライブビューリモコン ライブビュー使用時

装着するとこんな感じ。装着感も悪くありません。軽いし、これは良い製品ですね。

FDR-X3000R ライブビューリモコン 装着イメージ

所感

さすがソニーの製品だけあって、カメラやハウジングの質感はとても高いです。リモコンのみラバー加工になるので若干汚れは残りそうな雰囲気ではありますが、さほど気になる感じではありません。

操作性についてですが、アクションカメラという比較的新しいジャンルの製品である以上、はじめて触るかたは少々戸惑うことも多いかもしれません。ただシンプルに操作できるよう設計されているので、小一時間も触れば十分使いこなせるようになると思います。

ライブビューリモコンの操作感は予想していた以上に快適でした。画面がキレイなだけでなく、操作性も快適、また軽くつけ心地も悪くないので完成度としては前モデルと比べても格段に改善されていると思います。

現在アクションカメラのマーケットではGoProがその知名度とともにややリードしている印象ががりますが、ソニーも完成度の高い製品を投入してきているので、今後どういう流れになるのか予想がつかないですね。アクションカメラという製品自体、まだ評価が固まっていないジャンルのカメラです。これからが楽しみですね。

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Rentioでは、今回ご紹介したFDR-X3000Rをはじめアクションカメラや最新の電気製品のレンタルを受付しています。短期間だけ必要な製品、購入前に試してみたい製品などあれば是非こちらも検討してみてくださいね。

[レンタル] ソニー アクションカム ライブビューリモコンキット FDR-X3000R – Rentio [レンティオ]

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