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insta360から待望のAndroid向けカメラが登場!その名も「insta360 air」

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insta360から待望のAndroid向けカメラが登場!その名も「insta360 air」

insta360から待望のAndroid向けカメラが登場!その名も「insta360 air」

国内旅行や海外旅行に行った際、目の前に広がる雄大で荘厳(そうごん)な景色を見ているままに保存したいと思ったことはありませんか?
その一瞬を見逃さないために、今やスマホで撮影する方も多いでしょう。

確かにスマホで撮影する映る写真は綺麗だけれども、あとから見返してみると、あの時の感動が写真を通してなかなか伝わってこない。こんな苦いような、悔しいような経験を数多くされていると思います。

そこで人気を博したのが、iPhoneのみ対応だったinsta360 nanoでした。
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そしてこの度、Android対応のinsta360製品が発売されたのです。
その名も「insta360 air」と名付けられたこの製品は、実際にどのようなものなのか見ていきたいと思います。

【おさらい】insta360について

Insta360 シリーズは、中国の深センで2014年に設立されたばかりのShenzhen Arashi Vision社によって開発された、360度を撮影することのできる全天球カメラです。

日本では同じく2014年に設立されたベンチャー企業「ハコスコ」社で購入することができます。insta360で撮影した全天球映像を、同社のVRゴーグル(1,200円〜)を通して体験することもできますので、一緒に買って楽しみましょう。

insta360 airの概要

insta 360 airの最大の特徴は、お持ちのAndroidスマホのバッテリー部分に差し込むだけで(要アプリインストール)全天球カメラとして利用することができることです。

ただし、対応機種が限定的であるため、利用を検討している方は先に対応機種/非対応機種一覧を確認していただくことをおすすめします。

insta360 airの外観

それでは実機が手元に届きましたので、一緒に見ていきたいと思います。まずは外箱からです。

insta360 air

立方体に包まれた球状のそれは、何かとてもSFチックなロボットが登場してきそうな予感をさせてくれます。

ちなみに、insta360 nanoのように箱そのものがVRビューワーになるようなものではありませんので、撮影した全天球映像を楽しむには別にVRゴーグルが必要になります。

insta360 air

外箱を開けてみると、説明書、USBケーブル(パソコン接続で使うもの)、そして本体が埋め込まれています。

USBケーブルは自立できるようになっており、こんな感じで接続させて使います。(画像はMacですが、現在はWindowsのみの対応)

スター・ウォーズを連想させるinsta360 air

外箱からinsta360 airを取り出してみると、スターウォーズのアレを連想してしまいました。
一体どういうことなのか。

出し惜しみして申し訳ございませんが、続きをご覧ください。

insta360 air

大きさは直径4cmくらいの球体です。(隣にあるのはCanonのEF-S18-135 IS USMレンズキャップ)
重さは26.5gと小さいように感じますが、実際はスマホの先端に取り付けますので、撮影時は若干重く感じるのは否めません。

上記の画像では、insta360 airはケースに包まれた状態なので、そこから取り出してみましょう。

insta360 air

まるで、スターウォーズに登場したBB-8のように見えませんか?
Rentio編集部(30代男性)的には、見た目だけでもかなり満足しました。

なお、繰り返しになりますが、iPhoneではinsta360 airを利用することはできません。あくまでもAndroid対応ですので気をつけましょう。

ハコスコでは黒色のみの販売

insta360 air

ピンポン球とほぼ同じ大きさのinsta360 Airは、実際は全4色の展開で販売されております。
しかし、日本の代理店であるハコスコ社では黒色のみの取扱となっているようです。

もしも黒色以外の色が欲しいということでしたら、日本語によるサポートはありませんが公式サイトから購入する方法もありますので、検討してみてはいかがでしょうか?

Insta360 Air – Insta360, the leader in 360 cameras

 

insta360 airの特徴を改めてまとめてみる

Insta360 Airの特徴とは何なのでしょうか。

F値2.4のレンズ

F値というのは、レンズの絞り具合のこと。簡単に言ってしまえば、光のトンネルのことを表します。この光のトンネルを大きくするほどに光を取り込む量が多くなるので、撮った写真が明るくなります。

F値2.4という数字は、スマートフォンカメラと比べると性能がいい数値と言えるでしょう。

30fpsって?

FPSとは、動画を撮った1秒間の間に何枚の静止画が入っているか、という数値です。
映画のフィルムが24FPSということを考えると、普段観ている映画の動画よりも滑らかな動画を撮影することができます。

26.5gって重い?

先にも書きましたが、26.5gという重さはどのくらいなのでしょうか?

スマホにつけるものなので、その重さは気になるところ。
調べたところによると、26.5gはミニカイロとだいたい同じ重さだということがわかりました。
思い返してみると、ミニカイロはそんなに重さの感じるものではないですよね。

Insta360 Airはスマホに挿すだけ簡単設定

何と言ってもInsta360 Airの良いところは、設定が簡単なこと

スマホにアプリをインストールしておいて、あとはInsta360 Air本体を直挿しするだけです!

VRのような今どきのテクノロジーに、直挿しとはなんともローテクな感じがしますが、物理的に接触しているので、Wi-Fiのように原因不明の何かに干渉されて接続できなかったり、速度が落ちたりすることはありません。

その代わり、物理的に挿すので、コネクタの形状がとても重要になってきます。
買うとき、レンタルするときに自分のスマホが対応機種かどうかを確かめると同時に、コネクタの形状がマイクロUSBなのかUSB Type-C なのか、よく確認してくださいね。

取り付け簡単、アプリをインストールしておくだけ

アプリはGoogle Playにありますので、ダウンロードして先にインストールしておきましょう。

これで準備はOK。

Insta360 Air本体をスマホのコネクタ(大多数は下側にあります)にグサッと差し込むだけです。
あとは、自動的に認識してアプリが立ち上がります(Xperiaシリーズのように手動で認識させる必要のあるスマホもあります)。

Insta360 Airの丸い本体には、ボタンやスイッチのようなものは何も付いていませんので、シャッターのボタンを押す、画面をグルグル回すなど、すべてスマホのディスプレイで操作することになります。

小型軽量、持ち運び楽々

Insta360 Airは、先ほども触れましたように、26.5gと超軽量です。
何しろ、バッテリーも入っていないのですから。

電気はスマホから供給されます。
スマホ用アクセサリの一種のような感覚ですね。

同梱の専用シリコンケースにすっぽり入り、レンズもUSBポートも保護されますから、気を遣わないで無造作にポケットやバッグにぽんと入れておけます。

こんなに簡単でも高画質

Insta360 Airはイヤホンみたいなお手軽さですが、静止画だと3008×1504と3K画質です。

さすがに、この画質で全周をカバーしているので、ここから一部を長方形のフレームに切り出すなると、本格的で高価な機材で撮った360°写真やビデオにはおよびません。

しかし、スマホの画面で見る分には十分な画質。
むしろ、あまり重くなりすぎても接続に時間がかかったりコマ落ちしたりしてしまいますので、シェアしたりスマホで見るにはちょうど良いサイズ感とも言えるでしょう。

360°撮っておけば「もうちょっと上を撮っておけば……」がない

普通のカメラで写真を撮ると、撮っているときは気づかなかった背景に、重要なものが写っていたりしますよね。

たとえば、有名な景勝地で友達と撮りっこしているときは相手に気持ちが集中していて、

「後ろの建物が画面に入り切れていない」
「あとで見たら有名人らしき人が写っていたけど、見切れていて確認できない」
「もっと上が見たい、もうちょっとフレームを右にずらしたい」

と、中途半端に写っている写真を前に悔しい思いをしてしまいます。
その写真、Insta360 Airで撮っておけば、見るときに自由にずらせて見られたのに……!

主要SNSにも即アップできる簡単360°写真

たとえば、満開の桜の木の下で宴会をすることになり、

もうみんな集まってるよ。早く来て!

と、まだ仕事しているメンバーに写真を撮って送るようなケースを想像してみましょう。

せっかく満開の桜の写真でうらやましがらせようと思っても、参加者中心に撮ると桜はあまり画面に入りませんよね。
逆に上を向いて桜をいっぱいに撮ると、人があまり入りません。

これはカメラについているレンズの性質上、そんなにワイドに撮れないという理由もありますのでしかたない面もあります。
一方、Insta360 Airなら、360°写真に入るので、人も桜も両方写真に収めることができます。

そのまま写真を送っても良いですが、SNSにアップすることもできます。
主要SNSでは、Instagram、Twitter、Facebook、Facebook Messenger、YouTube、LINEに対応しています。

SNSにアップしてしまえば、相手が専用アプリを持っていなくても見ることができますから、便利ですよね。

取り直しができない旅行の写真は360°撮っておく

毎日行くところで撮った写真なら、見直してこんな風に撮っておけば良かったなぁ、と思ったらまた行って取り直せばいいのですけれども、旅行だとそうはいきませんよね。

しかも、普段だったら画面に収まっているかいないか、構図までしっかり気にして撮っている人でも、旅行のような非日常の場面では、気分が高揚していてうっかり確認を怠ってしまったということもよくあります。
特に、自分の目線より上の景色には注意が向いていないものです。

また、つる性バラを這わせてアーチを作っているバラ園や、両側から紅葉した枝が覆い被さった天然のトンネルなど、普通の写真ではひとつのフレームに収めるのはなかなか難しいですよね。
何枚かに分割して撮ると、覆い被さってる感じが薄れてしまって何か違う感じがします。

そんなときこそ、Insta360 Airで押さえておきましょう。
Insta360 Airなら、その場の360°が撮れるのですから、もうちょっと上とか、もうちょっと右といったところまで全部入っています。
旅行の荷物は少しでも軽くしたいものですけれど、Insta360 Airなら26.5gですから、スマホのお供に持って行っても、全く負担にはならないでしょう。

VR、インタラクティブってこんなに簡単にできるものだったの?!

見る側が自分でカメラ視点を動かして360°ぐるっと見回せる写真やビデオはおもしろいですが、作るとなると難しそうな気がしますよね。

VRも見るだけなら、ハコスコのように安価なスコープもあって気軽に体験できるようにはなりましたが、普通のカメラでは一方向しか撮れないのですから、全方位撮るとなると、機材や撮れた画像をつなぎ合わせる(スティッチングといいます)ソフトも高そう……。

でも、自分が見て楽しんだり、家族や友人知人に見せて楽しむには、そこまでするのは大げさすぎる気がします。
ちょっとやってみたいだけですから、シンプルで基本的なことさえできれば十分なんですよね。

Insta360 Airなら、使い方も簡単ですし、専用の編集ソフトInsta360 Studioも無料でダウンロードできます。

Insta360 Airでリアルタイム配信も可能

Insta360 Airの動画は、YouTube Live、Facebook LIVE、Skypeでリアルタイム配信も可能です。
屋外にも気軽に持っていけますから、桜や紅葉の時期に木の下で中継すれば、見る方にとっては自由に満開の桜や紅葉を見上げたり、周囲のにぎわいを見回したりできておもしろそうですよね。

屋外の撮影で少々心配なのは電池です。

スマホの電源を使っているので、フル充電しておかないとすぐ切れてしまいそうです。
電池容量に余裕のあるノートパソコンにUSBアダプターでつないで使うのもひとつの手でしょう。
この場合も、パソコンにドライバをダウンロードしておく必要があります。

カメラワークは見る人まかせ!360°フレーム内に収まってる

常に360°撮れているので、撮影する側はカメラワークに気を使わないで済みます。
見る人が自由にカメラの視点を動かせばいいのです。

唯一、カメラのあるポイントが死角で、影になっています
ユーチューバーだと、この部分に自チャンネルのロゴを入れている人もいますね。
自分のアイコンなどを入れても良いかもしれません。

アプリの「設定」から「すかし」でこのような編集が可能です。

パソコンにも接続可能、ワンショットで室内が一望できる

部屋の中なら、ワンショットで部屋の中全部が写ってしまいます。
部屋探しで内覧したときの様子を、一緒に行けなかった家族に見せるにも使えそうです。

スカイプでテレビ会議でも、Insta360 Airを真ん中に置けば遠くにいる人も誰が発言したか、画面を動かして見ることができますね。
予算をかけずに簡単に試せるので、友達同士の打ち合わせにも使えそうです。

Insta360 Airは差し込み口が2種類、対応機種に要注意

Insta360 Air マイクロUSB対応 Android用 全天球カメラ

とにかく簡単なInsta360 Airですが、Androidスマホ専用です。
iPhoneには対応していません(iPhone用の360°カメラは、Insta360 Nanoですので、そちらをどうぞ)。
Androidのスマホでも対応機種でないと、全然使えませんので、その点は本当にしっかり確認する必要があります。

対応機種は、Android OS 5.1以降、USB OTGサポートで内蔵メモリ2GB以上。
SONY Xperia Z5、XZ、ASUS ZenFone 3、HUAWEI Honor 8、Samsung Galaxy A9 PROなど。
Galaxy S7、Galaxy S7 edge、Huawei P9なら、3K動画にも対応しています。

Nexus 5はダメだけど、Nexus 5Xは使えるなど、名称が似ていても使えるスマホと使えないスマホがありますので、詳しくは公式サイトの一覧表で確かめてみてください。

「VRをとにかく試してみたい!」ならInsta360Air!

少し前まで、VRなんて高い機材を揃え、高い編集ソフトを買わないとできなかったものが、Insta360Airたった一つ揃えるだけでできるようになるなんて驚きです。

お手軽ゆえに、プロにとっては少々物足りないのでしょうけれど、家族や友人知人に動画共有サイトで見せ合うには、このくらいのスペックの方がちょうどいいかもしれませんね。

人によって、通信環境もスマホの能力も様々ですので、最高の品質で作るとかえって、重すぎるとか見えないとか言われてしまうかもしれません。

自分が映り込んだり死角があったりと、360°パノラマ写真や動画にはかなり強いクセがあります。

なんでもかんでも360°にしてみればフォトジェニックになるというものでもなさそうなので、Insta360 Airのように、どんどん手軽に撮れるカメラは、「これは、360°パノラマ写真にぴったりだ!」という被写体選びの勘を養うにはぴったりではありませんか!

今後、もっとVRが普及したときに、技術ばかりでコンテンツがないなんて言われそうですけれど、そのときすでにすばらしい360°感覚を身に付けた作品を先行して発表できるなら、人気者になること間違いなしです。

insta360 nanoとTheta SをInsta360 Airと比べてみた

Insta360 Airと似ている機種であるinsta360 nanoとTheta Sを表にしてみました。

insta360 airinsta360 nanoTheta S
対応機種Android phonesiPhone 6/plus、iPhone 6s/plus、iPhone 7/plusiOS9以降
Android OS 4.1~7.0
絞り値F2.4F2.0F2.0
重さ26.5g73g125g
静止画解像度3040×15203040×15205376×2688

まず目につくのが、重さ。
Insta360 Airがいかに軽いかがわかる各機種の重さですね。

絞り値はinsta360 nanoとTheta Sが優ってるとようですが、そこまで大きな違いはなく、どの機種でも満足のいく写真を撮ることは可能です。

見た目もカラーも目を引くInsta360 Airは、恋人や友達との旅先に持って行くのに適したカメラです。
手のひら大のカメラなので、バッグにポンっと入れてしまえば、いつでもどこでも「撮りたい!」と思った景色を360°撮ることができます。

対応機種をお持ちならinsta360 air、機種にこだわらないならTheta S

対応機種のAndroidスマホをお持ちなら一度は試してみてもよいでしょう。

しかし、端末に左右されてしまうため、グループ旅行で使うとしても使いまわすことができなかったり、そもそもスマホ利用中は撮影できなかったりと不安も残ります。

その一瞬の感動を残すために、できれば全天球カメラはスマホとは独立したRICOHのTheta SやKodakのSP-360等を持ち運ぶのがおすすめです。Rentioではそのどちらもレンタル可能なので、試しに使ってみても良いですし、旅行のために借りていくのはいかがでしょうか?

カメラ、家電、ガジェットのレンタルサービス – Rentio[レンティオ]

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