初心者でも中級者でも簡単に楽しめる!人気のおすすめドローン特集
更新日2024/05/31
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ドローンに興味があるけれど、正直たくさん種類がありすぎてどれを選べば良いか分からない。そんな方も結構多いかと思います。
実際、ここ数年でドローンの数は急激に増え、1万円以下で買えるリーズナブルなものや、10万円を超える高性能なものなど、今ではいろいろな種類のドローンが販売されています。
そこで今回は、初心者の方でも簡単に楽しめる人気のドローンを特集します。
手のひらサイズのコンパクトなものから、本格的な空撮が楽しめる高性能なものまで、いろいろな商品をピックアップするので興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!
もくじ
ドローンの選び方
一口にドローンと言っても、使うシチュエーションごとにさまざまな種類の製品があります。
そこでまず最初に、ドローンを選ぶ上での注意点やポイントを分かりやすく解説します!
ドローンの種類を選ぶ
ドローンには「ミニドローン」「FPVドローン」「レースドローン」「セルフィードローン」など、使う用途や環境ごとにいろいろな種類の製品があります。
その中でも、ミニドローンとFPVドローンは、比較的簡単に飛ばせるため、ドローン初心者の方はまずこの2種類から選んでみてください。
選び方の目安として、気軽にドローンを楽しみたい方には「ミニドローン」がおすすめ。
価格が安く操作も簡単なので、初心者の方でも快適にドローンが飛ばせます。
他のドローンよりもサイズが小さく軽いため、場所を問わずに楽しめるのも魅力。
ただし、ミニドローンはその構造上少しの風でも機体が大きく揺れてしまうので、屋外での使用には向いていません。
一方で「FPVドローン」は、サイズが大きく重量もそれなりにあるため、屋外でも風に流されることなく快適にドローンが楽しめます。
カメラやGPS、気圧センサーなどの高度な機能を搭載しているため、気軽に空撮映像を楽しむこともできます。
ただし、他のドローンよりも価格が高かったり、サイズが大きいぶん飛行エリアが限られてくるなどの欠点もあります。
このように、ミニドローンとFPVドローンでは特徴が大きく違ってくるため、選ぶ際には注意してみてくださいね!
重量で選ぶ
近年、航空法の内容が一部改正されたことで、無人航空機(ドローン・ラジコン等)もその規制の対象になりました。
具体的には、「人口密集地や空港・重要施設付近での飛行禁止」「地上から150m未満」「夜間の飛行禁止」「人や施設から30m以上離れる」などが新たにルールとして加わり、ドローンを飛ばせる場所や時間帯がこれまでとは大きく変わりました。
そこで重要になってくるのがドローンの重量です。
現在の航空法では全てのドローンが規制の対象という訳ではなく、バッテリーを含めたドローンの重量が「200g以下」であれば航空法の対象外になります。
そのため、場所や時間帯を問わずどこでも気軽にドローンを楽しみたいなら、重量が200g以下のドローンを選ぶと良いでしょう。
ただし、機体重量が200g以下であっても「小型無人機飛行禁止法」は適用されるため、国が定める重要施設周辺ではドローンを飛ばさないようにしましょう。
オプション機能をチェック
ドローンを快適に楽しみたいなら、飛行をサポートするオプション機能は欠かせません。
ドローンの操縦に慣れていない初心者の方は、これらの機能が有るのと無いのでは操作性に大きな差が出てくるので、しっかりとチェックしてみてください。
具体的には、機体の向きに関係なくドローンを操作できる「ヘッドレスモード」や、一定の高さで機体をホバリングする「高度維持機能」などが付いていると、初心者の方でも簡単にドローンが飛ばせます。
また、ボタン一つでドローンが戻ってくる「自動帰還機能」や、障害物への衝突を未然に防ぐ「障害物自動回避機能」などが付いている便利なドローンもあるので、操作に自信のない方はこれらの機能も合わせてチェックしてみてくださいね。
場所を問わずにどこでも楽しめる!おすすめのミニドローン 4選
まず最初に紹介するのはミニドローンです。従来のドローンよりもサイズが小さいため、場所を問わずにどこでも気軽に楽しめますよ。
Zerotech Dobby D100B-S
Zerotechが販売するコンパクトドローン「ドビー(Dobby)」は、手のひらほどの小ささにも関わらず、手ブレ補正機能が付いた高性能カメラを搭載しているので、ドローン初心者の方でもきれいな写真や動画を簡単に撮影できます。
被写体を自動で追跡して撮影する「フォローミーモード」や、気軽に自分撮りが楽しめる「 顔認識モード」など、撮影に特化した機能が充実しているのも魅力。
ちなみに本体の重さは、航空法の対象外の「199g」なので、室内だけでなく屋外でも快適にドローンが楽しめますよ。
パロット(Parrot) Mambo PF727071
重さ63gの超軽量ドローン「Mambo」です。
このドローンの魅力は何といっても汎用性の高さ。
セットで付いてくるアクセサリーを装着すれば、物を掴んだり、ボールを発射したり、さまざまなアクションが簡単に楽しめます。
また、コンパクトながら「3軸ジャイロスコープ」や「超音波センサー」などの高度な機能を搭載しているので、ドローン初心者の方でも安定した飛行が楽しめますよ。
ちなみに、機体には写真や動画撮影ができる「30万画素カメラ」を搭載しているので、気軽に空撮を楽しみたい方にもおすすめです。
CCP リアルライブテトラル CX10WD-BK
CCPが販売する「リアルライブテトラル」は、全幅約4.4cmとかなり小さいため、狭い室内でも快適にドローンが楽しめます。
また、高度を一定に保つ「気圧センサー」や、リアルタイム映像を確認しながら操作が楽しめる「FPVカメラ」など、飛行をアシストする機能が充実しているので、ドローン初心者の方でも簡単に飛ばすことができます。
ちなみに、機体はコントローラー内部に直接収納できるため、使わないときの保管場所に困る心配もありませんよ。
Kudrone Team Kudrone
このドローンは、重さわずか「85g」にも関わらず、ソニー製の高性能4Kカメラを搭載しているので、他のドローンよりもきれいな空撮映像が楽しめます。
また、GPSやジャイロセンサーなど高度な自動飛行機能を搭載しているので、室内はもちろん屋外でも快適な飛行が楽しめますよ。
これだけ高性能なドローンになると通常だと10万円以上はしますが、この「Kudrone」はその1/10程度の1万円ちょっとで買えるため、コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめです。
本格的な空撮が楽しめる!おすすめのFPVドローン 5選
次に紹介するのはFPVドローンです。
高性能カメラや高度なアシスト機能を搭載しているので、初心者の方でも本格的な空撮が楽しめますよ。
パロット(Parrot) Bebop 2 PF726273
パロットが販売する高性能ドローン「Bebop 2」は、カメラに1400万画素の魚眼レンズを採用することで、上空からでもハッキリとした鮮明な写真が撮影できます。
人や物に触れると自動でプロペラが止まる「カット・アウト・セーフティ」が付いているので、室内・屋外問わずにドローンを楽しみたい方にもおすすめです。
ボディには耐久性に優れた特殊な素材を採用しているので、誤って壁や地面にぶつけてしまっても簡単に壊れたりすることなく安心して使えますよ。
DJI Mavic Pro CP.PT.000645
ワンランク上のドローンが欲しい方には、最先端技術を搭載したこちらの「Mavic Pro」がおすすめ。
安定した飛行が楽しめる「IMU(慣性測定ユニット)」や、常に同じ高さを維持する「超音波システム」、残りの飛行時間を計算して帰還のタイミングを知らせてくれる「統合バッテリー管理システム」など、高度なシステムを多数搭載しているので、初心者の方でも存分にドローンが楽しめます。
Mavic Proはきれいな撮影が楽しめる「4Kカメラ」や、人や自動車、動物などを自動で認識する機能を搭載しているため、ドローンの操作が苦手な方でも手軽にプロレベルの撮影が楽しめます。
本体のサイズは500mlペットボトルとほとんど同じ大きさなので、ドローンの携帯性を重視する方にもおすすめですよ。
DJI PHANTOM 4 Pro CP.PT.000492
空撮のプロも好んで使うハイスペックドローン「PHANTOM 4 Pro」です。
この機体の特徴はなんと言っても飛行時間の長さ。
大容量の「5350mAhバッテリー」を採用することで、一回の充電で最長30分のロングフライトが楽しめます。
操作可能距離は最大で4kmと従来のドローンよりも遠くまで飛ばせるため、長距離フライトを楽しみたい方にもおすすめ。
なお、安定した長距離飛行が楽しめるよう、機体には最先端の「IMUダブル制御ユニット」や「コンパスモジュール」、「全方位衝突回避」などを搭載。
さらに、送信機からの電波がロストしても無事に帰還する「リターンホーム機能」や、高速で空を飛行する「スポーツモード」など、その他便利な機能が充実しているのも魅力ですよ。
市販されているFPVドローンの中ではトップクラスの画素数を誇る、2000万画素の高性能カメラを採用しているので、きれいな空撮映像を楽しみたい方にもピッタリの一台です。
DJI Spreading Wings S900
DJIが販売するこの「S900」は、大きなプロペラを6個搭載したヘキサコプターなので、従来のドローンよりも安定性が格段に向上しており、ドローン初心者の方でも快適に操縦が楽しめます。
ドローンの機体には軽量ながら高い耐久性を備えた「カーボン繊維」を採用しているため、丈夫で壊れにくいドローンが欲しい方にもおすすめです。
なお、機体に付いているフォルディングアームは折りたたみが可能になっているので、使わないときにはコンパクトに折りたたんで保管しておくこともできますよ。
Parrot Disco PF750071
臨場感溢れるフライトを楽しみたいなら、こちらの「Parrot DISCO」がおすすめ。
従来のマルチコプター型と違ってこのドローンは固定翼型なので、鳥のように大空を自由に飛び回ることができます。
セットで付いてくるゴーグル「Parrot Cockpitglasses」を装着すれば、自分がコクピットに座っているような感覚で操縦を楽しむことも可能。
飛ばし方はフリスビーのように上に向けて投げるだけ。
あとはコンピューターが自動で機体を制御しながら飛んでくれるため、初心者の方でも簡単にフライトが楽しめますよ。
ただし、快適に飛ばすにはかなり広めのスペースが必要になるため、購入する際には飛行場所が確保できるかを確認してからにしましょう。
コストパフォーマンスで選ぶならコレ!1万円以下で買えるおすすめのドローン 3選
最後は1万円以下で買えるコストパフォーマンスに優れたドローンを紹介します。
安いけど高性能なドローンが欲しい方は必見ですよ。
シーマ(Syma) X5UW
シーマが販売する「X5UW」は、機体の向きに関係なく操縦できる「ヘッドレスモード」や、一定の高さをキープする「高度維持機能」など、便利な機能を多数搭載しているので、ドローン初心者の方でも手軽に飛ばすことができます。
また、低価格ドローンでは珍しい高解像度の「720P HDカメラ」を搭載しているので、本格的な空撮映像を楽しみたい方にもおすすめ。
これだけ高機能にも関わらず、その価格は6000円弱と驚異的な安さなので、コストパフォーマンス重視でドローンを選びたい方にはピッタリの1台ですよ。
JJR/C H36
今回紹介するドローンの中で最も安いドローンがこちらの「H36」です。
わずか2000円強で買える格安ドローンにも関わらず、リモコンの位置を特定して自動で帰還する「ワンキーリターン」や、安定した飛行が楽しめる「6軸ジャイロ」など、飛行をアシストする便利な機能が充実しているため、操縦に自身がない方でも気軽にドローンが楽しめます。
機体のフロント部分には周囲を明るく照らせる「LEDライト」を搭載しているので、薄暗い場所での飛行にも最適。
ボタン一つで360度の宙返りが楽しめる「アクション機能」付きなので、これ1台あれば大人から子供まで幅広く楽しめますよ。
GoolRC T5G
GoolRCが販売する「T5G」は、アクロバット飛行からFPVまで、いろいろな飛行モードに対応しているので、これ1台あればさまざまな用途や環境で使えます。
また、機体はかなり丈夫に作られているので、多少乱暴な扱いをしても簡単に壊れることなく安心して使えますよ。
このドローンの送信機には小型のディスプレイが付いているので、別途スマホやタブレットを用意しなくても、これ単体で気軽に空撮を楽しむことが可能。
機体の直径は約35cmと大きめなので、屋外で快適にドローンを楽しみたい方にもおすすめです。
ドローンを選ぶにあたって
ドローンは便利な反面、使い方を間違えるとケガや事故などの思わぬトラブルを引き起こすため、飛ばす際には必ず周囲の安全を確認することが大切です。
また、場所によっては飛行を禁止しているエリアもあるので、屋外でドローンを楽しむ際には、あらかじめ飛行可能エリアかどうかをちきんと調べてからにしましょう。
任意で加入ができる「ドローン保険」もあるので、屋外でたくさんドローンを飛ばしたい方は、ドローン保険に加入していざという時に備えておきましょう!