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オリンパス新防水カメラTough TG-5の紹介と、旧モデルTG-4との違いを解説

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オリンパス新防水カメラTough TG-5の紹介と、旧モデルTG-4との違いを解説

2017年6月、オリンパスの新しい防水カメラTough TG-5が発表されました。発売は2017年6月末。旧モデルのTg-4 Toughが発売されたのが2015年5月だったので、約2年ぶりのモデルチェンジです。

さて、2、3年前と比べると防水タイプのコンパクトデジタルカメラは現行製品の数もどんどん減ってきているように思います。それも、GoProをはじめとしたアクションカメラの台頭や、防水タイプのスマートフォンが次々と登場してきていることは少なからず影響しているのは間違いありません。

実際、スマートフォンのカメラも非常に高性能化してきており、コンパクトタイプのデジタルカメラであればもはや素人目には画質の違いがわからないくらいのレベルにまで達してしまっています。さらに防水機能まで備えてしまっては、防水カメラのシェアが奪われるのももしかしたら自然なことなのかもしれません。

そういった背景もあり、現在発売されている防水コンデジは、GoProや防水スマホを持ってない方向けのスタンダードな性能なものが数機種、またエッジの効いた性能の防水カメラが数機種となっています。

今回発売したTough TG-5は、防水タイプのコンパクトデジカメの中では多機能高画質なタイプで、アウトドアで幅広く活躍できることを主たる目的とした製品です。

そんなTough TG-5。旧モデルのTg-4 Toughから2年の時を経てどのような進化を遂げたのか。Tough TG-5のスペックをざっとチェックしたのち、それぞれの違いについて見てゆきたいと思います。

オリンパス 防水カメラ Tough TG-5

OLYMPUS デジタルカメラ  Tough TG-5 レッド 1200万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS+電子コンパス&内蔵Wi-Fi TG-5 RED

さて、冒頭でも触れましたがTough TG-5は防水タイプのコンパクトデジカメの中でも多機能高画質な、ハイエンドモデルに属するカメラです。

リーズナブルな価格帯の防水カメラでは搭載していないような機能もたくさん備えており、水中での撮影だけでなくアウトドア全般で幅広く活躍できるスペックを持っています。

また発売元のオリンパスは防水タイプのコンパクトデジカメでは大きなシェアを持っています。現在は生産が中止となってしまったTG-870 Toughとともに防水カメラを代表する機種を擁するメーカーです。

そんなTough TG-5の特長をいくつかピックアップしてみます。

防水、防塵、耐寒、耐衝撃

製品名のToughに表される通り、ハードな環境でも十二分に活躍できる製品に仕上がっています。

ハウジング(防水ハードケース)を装着しなくても、本体をそのまま水中に持ち込んで水深15メートルまでの水中で撮影可能です。

またマイナス10度までの耐寒性能、耐衝撃、防塵なども備えているためトレッキングやハイキングなど、アウトドア全般で活躍できる製品となっています。

開放F値2.0の明るいレンズ

詳しいかたは開放F値2.0でピンとくるかもしれません。わからない方向けにざっくり説明すると、暗い場所でもノイズの少ないキレイな写真が撮れるスペックとなっています。

他メーカーの防水カメラ等を見ていると、開放F値3.5など、ちょっと物足りない数値の製品が多く見受けられます。

例えば明るさの足りない水中での撮影や、夜間での撮影も想定されるのであればTough TG-5はとても心強い製品と言えそうです。

RAW撮影、Wi-fi接続、GPSなど盛りだくさんの機能

コンパクトデジカメに搭載されうる機能のほとんどを搭載しているのもこのTough TG-5の強みの1つです。

Wi-fi経由でスマホと接続、アプリから写真を閲覧したり、GPSで撮影した写真に位置情報を付与したりと色々できます。

反面、価格が4万円代と高額なのと撮影時質量が約250グラムと他のコンデジと比べてちょっと重いというのが弱点です。

旧モデル TG-4 Toughとの違いについて

さて、2015年モデルのTG-4 Toughとの違いについてチェックしてゆきましょう。

ちなみにTG-4 Toughは「Tough」が「TG-4」の後に来ています。

Tough TG-5は「Tough」が「TG-5」の前に来ています。地味に商品名の順番が変わったみたいですね。

外観の違い

とりあえず、製品をイメージしやすいように外観から見比べてゆきましょう。分かりやすいように画像を並べてみました。

Tough TG-5とTG-4 Touchの違い 前面

Tough TG-5とTG-4 Touchの違い 裏面

Tough TG-5とTG-4 Touchの違い 上部

多少雰囲気こそ変わっているものの、強く面影を残す形となっています。

外観での大きな違いと言えば、本体上部のシャッターボタン脇のズームレバーが、Tough TG-5ではコントロールダイアルになっている点くらいでしょうか。

メーカーウェブサイトによると、グローブを装着したままでも操作しやすいことを念頭にリデザインされたようです。

動画撮影機能

今回のモデルチェンジで最も大きく変わったのは恐らくこの点ではないでしょうか。

Tough TG-5では、新しく4K動画(3840×2160)が撮影できるようになりました。TG-4では1920×1080が最高画質だったので、大幅にスペックが向上しています。

またTG-4 Toughでも撮影可能だったハイスピードムービーも改善されています。

640×480、120fps、320×240、240fpsだったものが、Tough TG-5では、

  • 1920×1080 / 120fps
  • 1280×720 / 240fps
  • 640×360 / 480fps

にて撮影ができるようになったようです。

ちなみにfpsはframe per secondで、1秒間にシャッターを切る回数をさしています。240fpsであれば1秒間に240回シャッターを切ることとなります。一般的な動画が30fpsや60fpsであることを考えるとこれらの動画が非常に高速であることがおわかりいただけるかと思います。

ちなみにこれらの映像を加工してあげることで、動きの早いスポーツなどの映像を非常になめらかでゆっくりなスローモーション映像を作りだすことができます。

撮影モード

多彩な撮影モードをカバーしていますが、その中でも接写に強いというのもTG-5の特長です。

オリンパスのウェブサイトでは「バリアブルマクロシステム」と呼ばれていますが、別売りの接写用アクセサリーや撮影モードを切り替えることで非常に近い被写体の撮影ができます。

耐結露性能

二重レンズを採用し、結露しにくい構造にしたとありました。気温の低い場所でもキレイな写真を撮影するためにはありがたい配慮と言えそうです。

一覧にしてみます

それでは、スペックと機能を一覧表にして見てみます。

機種名Tough TG−5TG−4 Tough
発売年度2017年6月2015年5月
開放F値W2.0 ~ T4.9W2.0 ~ T4.9
光学ズーム倍率4倍4倍
RAW
Wi-Fi機能
GPS
大きさ113 x 66 x 31.9111.5 x 65.9 x 31.2
撮影時質量約250g約247g
防水15m15m
防塵
耐衝撃2.1m2.1m
耐低温-10℃-10℃
耐結露
4K動画
ハイスピードムービー1920×1080、120fps640×480、120fps

総括

以上となります。

動画撮影機能を中心に、細かい性能をチューニングというのがTG-5とTG-4の違いです。防水カメラとしては特別目新しい機能はありませんでした。

ですが、防水タイプのコンパクトデジカメの中では最高画質クラスの防水カメラとなっており、搭載している機能も魅力的なものが多いです。この点は他のカメラと比べてもしっかりと差別化できているポイントですね。

水中だけでなく、アウトドア全般で活躍できるのがTough TG-5の大きな魅力です。例えばトレッキングやハイキングの際には、多少の雨や汚れを気にせずに取り出してすぐに写真を撮影できます。スマートフォンのカメラではそうは行きません。さらには接写機能が充実している点もこの製品の魅力ですね。

ダイビングなど水中でキレイな写真を撮影できるだけでなく、トレッキングなどアウトドアで活躍できるカメラを探している方にはかなり現実的な選択肢となりえるのではないでしょうか。

最後にレンタルの紹介です

さて、Rentioでは今回紹介したTough TG-5をはじめ、カメラや家電製品を3泊からレンタルしています。

まずは試してみたい製品、短期間だけあれば良い製品などあれば是非レンタルも検討してみてくださいね。

[レンタル] OLYMPUS 防水カメラ STYLUS TG-5 Tough – Rentio[レンティオ]

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