Insta360 ONE Xが発表!5.7Kの高画質と驚愕の手ブレ補正を搭載した最新360度カメラ

2018年10月10日に発表解禁となった360度カメラInsta360シリーズの最新モデル「Insta360 ONE X」。
バレットタイム撮影など、画期的な撮影方法を生み出したことで人気を集めていた従来機「Insta360 ONE」の後継モデルとして2018年10月20日より発売となります。
RentioPressでは、これまでもInsta360シリーズのレビュー記事をはじめとする様々な情報を提供してきましたが、今回の最新モデル「Insta360 ONE X」も従来機との比較を交えて解説していきます。
10月20日発売され、早速実写レビュー記事を公開!
2018年10月20日に無事Insta360 ONE Xが発売され、RentioPressでは早速実機を使った作例を沢山掲載しているレビュー記事を公開しています。
最新360度カメラとしての実力検証はもちろん、カメラや専用アプリの使い方も徹底解説しています。
Insta360 ONE X 実写レビュー!手ブレ補正効果が分かる沢山の作例から最新360度カメラを徹底解説 – RentioPress
撮影前も撮影後も楽しめる新感覚360度カメラの誕生
10月20日に新発売となるInsta360 ONE X。これまで主力のラインナップとして存在した360度カメラInsta360 ONEの後継機として誕生しました。
従来機であるInsta360 ONEは2017年8月に発売されたため決して古くないモデルで、わずか1年程度でのモデルチェンジということで、Insta360の勢いを感じます。
カメラは基本的に撮ることを目的としていますが、Insta360 ONE Xでは、撮ったあとも楽しむ事ができるカメラとして期待されています。
発表前から大々的にアナウンス
実は今回の発表前からInsta360ではYouTubeを使って新製品に関するアナウンスを行っていました。
しかし、これまでの動画ではカメラの正体や、性能については明かされることがなく、今回はじめて性能が明らかになりました。
従来型から大きく進化した高画質を実現する性能
従来型のInsta360 ONEでは、最大記録動画画質は4K30fpsでしたが、今回発表となったInsta360 ONE Xでは、最大5.7K(30FPS)を実現し、高画質化を実現しています。
また、高画質のまま高フレームレート撮影を行うことができ、これまで最高画質としていた4Kでは最大50FPS、少し低下させた3Kでは最大100FPSまでの高フレームレート撮影を可能としています。
ジンバル同等の手ブレ補正機構
従来機Insta360 ONEで搭載され、好評であった手ブレ補正機能「FlowState™」をInsta360 ONE Xでも搭載。
全く手ブレを感じさせない滑らかな映像を実現し、その仕上がりはまるでジンバルを使って撮影しているような感覚を実現するとしています。
このあたりも発売後、レビュー記事にてご紹介していきたいと思います。
撮影後の拡張性
今回のInsta360 ONE Xでは、撮影時も撮影後も楽しむ事ができるモデルとしてメーカーページにも記載されています。
撮影時の基本的な撮影性能はもちろん、撮影後はアプリなどの連携を強化し、自分の思い描く映像作品へとより近く、創造性によって応用できる拡張性を特長としています。
撮影というのは限られた画角に自分の思い描く情景を映し出す、考えて撮影することが一般的でしたが、Insta360 ONE Xでは「まず撮影」することで360度映像だからこそできる撮影後の柔軟性がメリットとしてあげられます。
専用アプリによる編集機能
Insta360 ONE Xでは、iOSとAndroidに対応した専用アプリが用意され、アプリ内にてリモート撮影や撮影後の自由自在な編集を行うことができます。
その中でも新機能「タイムシフト機能」では、高フレームレート撮影も上手に利用し、好きな瞬間で再生速度を調整できる機能として、映像表現の幅を更に広げてくれます。
容量が増加したバッテリー
最新カメラの欠点であったバッテリーの持久性ですが、Insta360 ONE Xでは、交換式のバッテリーを採用することで長時間撮影にも対応します。
1つのバッテリーは1200mAhを保有しています。
性能仕様比較表
機種名 | タイプ | 防水 | 対応端末 | 静止画品質 | 動画品質 | メモリ | 大きさ | 撮影時質量 |
Insta360 ONE X | 全天球 | – | iOS/Android(アプリ操作) | 6080×3040(18MP) | 5760×2880(5.7K)@30fps | microSDカード | 直径114mm | 120g |
Insta360 ONE | 全天球 | – | iOS 9.0以降、iPhone 6 /plus、iPhone 6s /plus、iPhone 7 /plus、iPhone 8 /plus、iPhone X、iPhone SE、iPad 5 (9.7インチ)、iPad Pro 1,2 (10.5、12.9インチ)、iPad Air 2、iPad mini4 | 6912×3456 | 3840×1920(30fps) | microSD | 幅96×奥行き36.5×高さ25(mm) | 82g |
最新Insta360 ONE Xまとめ
今回新たに発表となったInsta360 ONE X。
近年では360度カメラが市場として大きく成長し、さまざまな新製品が誕生することで話題を呼んでいますが、Insta360もその流れを牽引する存在として人気を集めています。
従来機より大きく進化した最新モデル
5.7Kの高画質撮影や進化した手ブレ補正機能、アプリ連携による撮影後の柔軟性など、カメラとしての自由度が更に高まった、オリジナリティに溢れた作品制作を実現します。
10月20日発売後は、実際に使用したレビューも掲載していく予定ですが、Insta360が自信も持って誕生させた最新モデルとして、とても期待できる360度カメラの誕生です。
レンタルも開始予定
360度カメラのレンタルも行っているRentioでは、新発売となるInsta360 ONE Xの取り扱いも発売後に行われる予定です。
注目の最新モデルをいち早く試してみたい場合にはとても有効的な手段です。
また、RentioではこれまでのラインナップとしてInsta360 ONEやInsta360 Nano S、そしてプロフェッショナル仕様であるInsta360 Proなど豊富なラインナップを取り揃えています。
是非この機会にRnetioで最新360度カメラをチェックしてみてくださいね。