部屋にあったらモテそうな家電は数多く、
ファンのない扇風機にロボット掃除機、高機能ブレンダーに話題のコーヒーマシン。
高額商品が華やかに顔をそろえます。
そして今回のテーマは、私たちの生活に寄り添い、さりげない存在感を放つあのアイテム。
「電気ケトル」です。
近年電気ケトルの進化がすさまじい。
温度設定をし保ってくれる商品、転倒防止の商品、コーヒーのドリップに最適な商品。
多種多様に揃っています。
特にそのデザイン性の高さは、IDEAさんなど人気のインテリアブランドでも取り扱うほど。
“手早く湯沸かし&お湯を注ぐ”というシンプルな使い方だからこそ、各社の特徴が際立つアイテム。
この記事では、もし男性の部屋にあったら「この人の趣味なんか好き」と女性に思わせる商品をテーマとして、
性能の説明と共にご紹介をさせていただきます。
<商品一覧>
①OXO ON ドリップケトル 温度調節&タイマー機能付き
②Russell Hobbs(ラッセルホブス)電気カフェケトル 1.0L
③VITANTONIO 温調ドリップケトルACTY(アクティ)VEK-10-K
④VITANTONIO ガラスケトル VEK-600-W
⑤ BALMUDA The Pot
⑥De’Longhi(デロンギ) KBLA1200J
⑦FELLOW STAGG EKG / EKG+ 【reddot design award winner 2018】
⑧Smeg 1.7-Liter Kettle
それでは、さっそくまいりましょう
①OXO ON ドリップケトル 温度調節&タイマー機能付き
定格電圧 | 100v |
消費電力 | 1250w |
外形寸法 | W190 D140 H205 mm |
質量 | 0.89kg |
的確容量 | 1.0ℓ |
アメリカはニューヨークから、ユニバーサルデザインをモットーとした、キッチン用品メーカー「OXO」のケトルをお紹介します。
その精神は商品の随所に見受けられます。
・ワンダイヤルのシンプルなインターフェイス
・ドリップをコントロールしやすいグースネックの注ぎ口(お湯の流れが見やすい)。
・熱くならず滑りにくいシリコン性のハンドルとフタ。
・40~100度まで温度設定が可能、設定温度に達した後は30分間の保温機能。
・コーヒーを抽出する際に、時間を計れるタイマー機能が搭載。
美味しいドリップコーヒーを淹れたり、粉ミルクを40度のお湯で溶きたいなどの様々な用途に活躍。
バランスのとれたベージックなデザインなので、世代に関係なくどんなお部屋にもマッチ。
20〜30代の多い筆者社内でも、男女ともに「欲しい」という声が上がる一品です。
OXO(オクソー)公式サイト | OXO – Thoughtfully Yours
実際に使用した商品レビューはこちら
電気ケトルの理想形「OXO On ドリップケトル」。おしゃれで使いやすいおすすめケトル – RentioPress
②Russell Hobbs(ラッセルホブス)電気カフェケトル 1.0L
定格電圧 | 100 50/60Hz |
消費電力 | 1250w |
外形寸法 | W190 D140 H205mm |
質量 | 0.89kg |
的確容量 | 1.0ℓ |
世界のケトルの生みの親 「Russell Hobbs(ラッセルホブス)」
【2017年 グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 受賞】
Russell Hobbs(ラッセルホブス)は、イギリスの代表的家電ブランドで、品質の高さ・デザイン・技術の高さで、アメリカやヨーロッパで親しまれています。
そしてなんと「電気ケトルの生みの親」
と呼ばれるキッチン家電メーカーなのです。
その昔、お湯が沸騰したら自然に電源が落ちるという、安全性の高い機能を搭載させ、ラッセルホブスは「k1」という商品を発売します。
その後、後継品として発売された「k2」モデルが大成功をおさめ、電気ケトルは人々の生活に一気に普及しました。(参考文献 http://russellhobbs.jp/history )
クラシカルでありながら、どこかやかんを彷彿とさせる、上品で趣のあるデザインです。
つやのあるステンレスの外観は、丈夫かつ汚れのお手入れがしやすいので、長く美しく使うことが出来ます。※水垢には注意です
「ケトルから歴史を感じさせるなんて知的な人」なんて思われるかも。
Russell Hobbsの歴史 | Russell Hobbs – ラッセルホブス –
③VITANTONIO 温調ドリップケトルACTY(アクティ)VEK-10-K
定格電圧 | 100v |
消費電力 | 1200W |
外形寸法 | W300 D140 H164mm(ケトル本体) |
質量 | 1.1kg |
的確容量 | 800mℓ |
ドリップバリスタ監修の、こだわりが詰まったケトル。
細口ノズルとハンドルが絶妙なバランスを持ち、熱くなりにくい素材でできているため、反対の手で蓋を支えながらドリップできる安定感もある。
ハンドル部分は天然木で、手になじみ、一つ一つの風合いが違うので、
使っているうちに育てていく感覚を楽しむのも良いかと。(本体部分はステンレス製です)
性能面は、50-100度の間の温度設定可能、設定温度に達したあとは30分間の保温、その後は自動で電源オフ。シックな男性のお部屋に似合いそうです。
④VITANTONIO ガラスケトル VEK-600-W
定格電圧 | 100v |
消費電力 | 1250W |
外形寸法 | W190 D140 H205mm |
質量 | 890g |
的確容量 | 1.0L |
同じくビタントニオからもう一品。
こちらのケトルはなんとガラス製。
ガラス製のメリットは、におい移りが少ないこと。
そのため、香りが命のハーブティーや緑茶には最適です。樹脂製ケトルの匂いが気になるという方、意外と多いそうです。
また、透明というのはいつ沸くのかわかりやすく、汚れも一目瞭然なので衛生的。
色味的に女性に人気のこちらですが、賃貸ですと白い壁が多いので、
シンプル、ナチュラルスタイルのお部屋によく馴染みます。
「ケトルがガラス製だなんて、味には結構こだわり派」なんて思われそうです。
ビタントニオの商品は、「シンプルで使いやすい、ずっと愛せる暮らしの道具を届ける」という願いで作られています。
コンパクトでシンプルなデザインの中に、実用性のある機能性を持つアイテムが多く、価格に手が届きやすいのもポイントです。
やりすぎじゃないさりげない男性のセンスに、女性は好感を持つ生き物かと。
⑤ BALMUDA The Pot
定格電圧 | AC100V 50Hz/60Hz |
消費電力 | 1200W |
外形寸法 | w269 D128 H170mm(ケトル本体) |
質量 | 600g(ケトル本体) |
的確容量 | 600ml |
おしゃれなハイスペック家電といえば「BALMUDA」
コンセプトは「小さくて美しい電気ケトル」。
600mlはコーヒー3杯分、カップヌードル2杯分。キッチンで使うスペースをできるだけ小さくするためには、この大きさがベストだ、ということまで考えられた商品です。
湯入れがよくコントロールしやすい注ぎ口。カラーはマットな質感のブラック・ホワイトの二色。
ハンドルの先端についている電源ランプには、暮らしにそっと温かみを持たせる灯りにする為に、小さなネオン管を使っています。
随所にデザイナーのこだわりを感じる一品です。
話題のトースター「BALMUDA The Toaster」 と同じカラー展開なので、セットにすると更におしゃれ度がアップ。
もし男性宅にThe ToasterとThe Potが並んでいたら、
意識の高さがキッチンから漂います。
⑥De’Longhi(デロンギ) KBLA1200J
定格電圧 | AC100V/50/60Hz |
消費電力 | 1200W |
外形寸法 | W215 D165 H205mm(ケトル本体) |
質量 | 900g(電源ベース含む) |
的確容量 | 1.0L |
色遣いの達人「De’Longhi 」
イタリアのトレヴィーゾを本拠地とする電気機器メーカー。”魅力的なカラー”が突出していますよね。
こちらのケトルは、”毎日をアクティブにスタートする人の応援をしたい”という思いを込め、キッチンにあるだけで目を引くデザイン開発を目指したという「デロンギ アクティブシリーズ」。
ということで、あえてケトルを目立たせたいあなた向けです。
こちらは4000円ほどで手に入るのに、このデロンギ独自の色合いはたまりません。特に”パッションレッド”。非常にかわいいです。
取っ手部分にあるつい押したくなる「ふたオープンボタン」をワンプッシュすると、蓋が「パカッ」と開きます。アフォーダンスとはこのことか。といった感じです。
注ぎやすい三角の注ぎ口付近には、取り外し可能なフィルターが付いており、異物混入を防ぎます。
ほかのカラー(黒・白)も魅力的なので、実物を見て、お部屋のコーディネート感覚で選んでいただきたい一品です。
「アクセントが効いててセンスある。一緒に買い物とか行ったら楽しそう。」
とか思わせましょう。
デロンギ アクティブ コレクションのラインナップ | デロンギ・キッチン公式サイト | De’Longhi
⑦FELLOW STAGG EKG / EKG+ 【reddot design award winner 2018】
アメリカ
サンフランシスコのコーヒーツールメーカー「FELLOW」。ケトルの進化はBluetooth搭載まで来ました!『Stagg EKG』にはノーマルバージョンとBluetooth連携が可能な『+』モデルがあります。
Bluetooth搭載版『+』では、専用のアプリで今まで自分が抽出したデータが記録されている、
レシピをワンタッチで再現する、リモートで操作が可能、
いや、、なんとも近未来的。。。
筆者もさっそくアプリ【acaia coffee】をダウンロードして、アプリ内のFELLOW(コーヒー研究マニア)達のレシピを見てみました。
一日ごとの抽出の様子(例えば、第一注水、36秒後に第二注水が始まる、その後1秒ごとに何ml入っていくかのデータ)
がグラフのように見られるんですよね。これは非常に興味深い。
毎週日曜が真剣勝負になる予感。。
しかし、肝心なケトル用のアプリ【Brewmaster】や、【BrewBar】というアプリは、
※こちらはお住まいの地域では対応しておりません
だったり、
※APP Storeのみ
でして、ケトルを手に入れても100パーセント攻略できない雰囲気。。
日本への販売を想定した商品ではないので、電圧もアメリカ使用となっており、まだまだ進出が待ち遠しいといったところでしょうか。
但し、電気式でないこちら(通常のアナログなヤカン)でしたら、同じデザインのものが販売されています。
オシャレさ重視でこちらをIHクッキングヒーターにドッキングするのも手かも。
スタイリッシュな大人気カフェ「ブルーボトルコーヒー」さんでも、こちらのブランドとコラボしたケトルを販売しましたしね!
※もはや電気ケトルのお話ではありませんが。
⑧Smeg 1.7-Liter Kettle
高級冷蔵庫で人気のSmegにはケトルもあります。
50年代レトロスタイル・シリーズで人気、イタリアのワールドワイド家電メーカーの「SMEG」。
まさにアートです。こちらも残念ながら日本向けの販路は少なく、デザインに惚れても使用に至るにはなかなかのハードルです。
ただ、こちらが部屋にあるとインパクト大ですね。コレクターにはもってこいかと。
サポート体制のある正規輸入代理店からの購入を推奨いたします。
Kettles – Smeg – Technology with style | Smeg COM
おわりに
いかがでしたでしょうか。自分のイメージにぴったりの電気ケトルを、ファッション感覚で取り入れてみるのも楽しいかと思います。
「長く使うものだから、実際に試してみたい。」そんなときはレンタルのご利用もおすすめです。
Rentio(レンティオ)では、話題の新しいアイテムもネットで注文、ご自宅受取り、同梱の伝票で簡単にご返送が出来ます。
今後も注目の商品を続々と扱っていきますので、この機会に興味のある商品をお試しくださいませ。