最新フィットネスリストバンド「Fitbit Charge 3」徹底解説!実体験から最新Fitbit Chargeシリーズを紹介

Kiku
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更新日2020/11/20

最新フィットネスリストバンド「Fitbit Charge 3」徹底解説!実体験から最新Fitbit Chargeシリーズを紹介

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2018年11月6日、ウェアラブルデバイス世界一のシェアを誇るFitbitから、Chargeシリーズ待望の最新モデル「Fitbit Charge 3」の販売が開始されました。

2016年10月に発売された同シリーズの下位モデル「Charge 2」から、睡眠トラッキング機能や心拍数計測機能の追加と共に、水泳時の着用を可能にする高い防水性能を搭載した、満を持してのリリースです。

Chargeシリーズ待望の最新モデル「Fitbit Charge 3」登場!

同シリーズを愛用するユーザーにとっては、待ちに待ったアップデートであり、今まさに買い替えの選択肢として検討しているユーザーも少なくないでしょう。

12月のクリスマスを前後に、多くの家電量販店やネットショップが商機を狙って、売上を伸ばす年末商戦が始まります。「Charge 3」は、数あるウェアラブルデバイスの中でも、フィットネス家電コーナーの旬の目玉商品になると思います。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

いかがでしょうか。
私は、Fitbitの新商品が発表される度に、いつもこの動画にワクワクさせられます。

Fitbitには、Chargeシリーズの他にシリーズ化されている人気モデルが幾つか存在します。中でも、Altaシリーズの最新モデル「Alta HR」は、「Charge 3」よりも先に心拍数計測機能を搭載し、2017年4月に発売されました。Fitbit史上、トラッカー型の最もスリムなウェアラブルデバイスとして、発売から一年以上経過した今もなお人気を博しています。

今回は、最新モデル「Charge 3」の紹介と共に、私が愛用する「Alta HR」の話も交えながら、「Charge 3」のリアルな部分を少しシビアに解説していきます。新しいモデルへの買い換えや、これからFitbitを購入しようと検討している皆さんは、是非参考にしてみてください。

「Charge 2」から、約40%大きくなったディスプレイ

「Charge 3」は、世界最大級のガラス製品メーカー、コーニング社によって開発された特殊ガラス、ゴリラガラス3と軽量化を追求したアルミニウムケースを採用し、旧モデル「Charge 2」から、約40%大きくなったタッチインターフェイスのディスプレイを搭載しました。

衝突や転倒など、破損の原因となるアクシデントにも頑丈に持ち堪え、明るく大きくなったディスプレイで視認性が向上したことは嬉しい進化です。日頃から、激しいアクティビティに取り組むフィットネスユーザーにとっては尚更のことだと思います。

満足できるFitbitブランド

私はこれまでに、Nike+Fuelband、Jawbone、Garmin、Fitbit、Apple Watchと様々なウェアラブルデバイスを使用してきた経験があります。それぞれに違った魅力や特徴があり、中でもFitbitに関しては「Alta」「Charge 2」「Alta HR」と、3つのモデルを愛用してきました。最終的には「Alta HR」に落ち着き、今に至っていますが、Fitbitのどれもが満足度の高いウェアラブルデバイスであることは間違いありません。

ディスプレイが大きくなったということは…

ただ「Charge 2」を使用していた頃、少し気になっていたことがありました。通っているスポーツジムでのこと、マシンを使用する際に手首に装着した「Charge 2」を頻繁にぶつけてしまうことに気付きました。それは、マシンから手を離す時や次のマシンに取り組む時に起こります。始めは、私だけがそうなのかもしれないと気を付けていましたが、ネット上でも「よくぶつけてしまう」という同じような声を見つけました。

人の身体には、約260個もの関節が存在すると言われています。その中でも、手首は曲げたり伸ばしたりする動作が多く、スポーツシーンに限らず、日常生活においても最も使用する関節の一つとされています。

ディスプレイの面積が広くなったということは、外部と接触する機会が増えたということでもあり、余程慎重な扱いをしない限り、それは避けられないかもしれません。

ディスプレイの大きさによって感じる少しのストレス

とはいえ、ぶつけてもほとんど傷付くことはありませんでした。「Charge 3」では、ゴリラガラス3の特殊ガラスを採用したことにより、その点に関しては、更に強化されていると思います。ただ、度々ぶつけてしまうのは少しストレスを感じます。


※左から、Charge 3、Alta HR、Charge 2

また、身体に触れている面積が広いことによって、ちょっとしたズレが気になったり、長袖の服を着脱する際に引っ掛かったりすることがありました。次第に気にならなくなりましたが、慣れるまでには時間を要しました。

それまで「Alta HR」とほぼ同じサイズのスリムな「Alta」を使用していたことも理由の一つだと思いますが、やがて「Alta HR」を使用するようになると、その差を大きく実感しました。一度スリムなタイプに慣れてしまうと、やはり後戻りできないものです。

大きなディスプレイを選ぶか、スリムなディスプレイを選ぶか、好みの問題もあり、全く気にならないという方もいると思いますが、ディスプレイのサイズは意外にも重要なポイントです。

Chargeシリーズ初となる、水深50mまでの防水性能

「Charge 3」は、Chargeシリーズ初となる、水深50mまでの防水性能を搭載しました。比較対象には適切ではないかもしれませんが、一般的な防水カメラでも、水深15〜30m(ハウジング等の防水プロテクター未装着時)といったところが限界であり、それを考えると50mもの水深に耐え得るということが、如何に優れたことであるか、容易に理解していただけると思います。

日々のトレーニングの統計情報を記録する「SmartTrack」

Fitbitには、一部のモデルにおいて、SmartTrackという機能を搭載しており、トレーニングを自動的に認識して、それを記録しアクティブな時間、消費カロリーと心拍数ゾーンなどの統計情報を収集することができます。

例えば、10分以上外を走っていると、それをランニングと自動的に判断し、信号待ちで停止している間は、それを停止と認識し、再開するとまたそれを認識して記録します。ランニングの他に、エクササイズマシーン、 屋外での自転車、 ウォーキングはもちろんのこと、一般的なエアロビクスワークアウト(ズンバ、 カーディオキックボクシング、 その他のダンスなど)やスポーツ(テニス、 バスケットボール、 サッカーなど)も識別することができます。身に付けていることで、自動的に記録してくれるため、日々の運動目標の達成を実感できるという訳です。

「Charge 3」は、防水機能が搭載されたことにより、水泳のトラッキングも可能にしました。Fitbitユーザーで、プールに通うスイマーの皆さんには朗報と言えるでしょう。

プールで使用できないことも…

ところが、スポーツジムを含む、一般的にトレーニングを目的としたプールでは、怪我の原因に繋がる恐れがあるという理由から、腕時計やアクセサリーの着用が禁止されていることがあります。実際に、私が通う東京23区内の某区民プールにも同じ制限があります。具体的な理由を尋ねてみたところ、このような回答をいただきました。

  • 着用した状態で、他者と接触すると危険である
  • 壁面に衝突し、破損してしまう恐れがある
  • 破損した破片が浮遊した場合、安全性が損なわれる

アスリートではないにしろ、熟練したスイマーのスピードはとても速く、腕を振り上げたり下ろしたりする力は相当なものです。

ディスプレイの硬い面が顔に振り下ろされることで、怪我を負う可能性は十分に考えられます。更には、破損してしまった場合、その破片を踏んでしまったり、飲み込んでしまうという事故を招く恐れも。このような場合、施設側としては安全性を優先し、一時的に利用を停止せざるを得なくなり、全ての水を入れ替える等、機会損失やコストと稼働を費やすことになります。

そういった理由から、ウェアラブルデバイスとはいえ、そこではただの腕時計やアクセサリーの扱いになってしまいうのです。SmartTrack機能を使えないばかりか、時間を計ったり、確認することさえも、施設の壁面に取り付けられている大きな時計で確認するしかありません。

水中以外であれば強力な防水性能を必要としない

私は、山や丘陵などのロケーションを走るトレイルランニングという陸上競技を趣味にしています。普段から、仕事を終えた後に、スポーツジムに通ったり、公道をランニングしたりすることがありますが、入浴時を除いて、いつも「Alta HR」を身に付けています。残念ながら「Alta HR」には、生活防水程度の機能しか搭載されていませんが、汗や多少の雨には耐えてくれます。

故障を恐れず、気を遣わずに丸洗いできるという点には魅力を感じますが、水中でも耐えられるような高い防水機能は求めていません。

全てのプールで着用できないわけではない

そして全てのプール施設が着用を禁止しているとは限りません。施設によっては、着用した部分を覆うゴム製の保護バンドを販売しているところもあります。「Charge 3」を購入して、いざプールで試してみようと考えている方は、着用が許されているかについて、事前に施設へ確認していただくことをおすすめします。

因みに、ホテルのプールやテーマパークに併設されているような施設では、そういった制限はほとんどありません。

キャッシュレスな体験を実現してくれる「Fitbit Pay」

「Charge 3」は、世界中の主な銀行やカード会社が発行したクレジットカードやデビットカード、交通機関のカードと提携した決済機能「Fitbit Pay」に対応しています。この機能は、今年に発売され、Fitbit初のスマートウォッチ型として話題になった「Ionic」や「Versa」にも搭載されています。Fitbitアプリのアカウント画面で、クレジットカードやデビットカードを登録しておくと、Fitbitで支払いが可能になり、ランニング中に喉が渇いたらミネラルウォーターを購入することができるといった、キャッシュレスな体験を実現してくれる機能です。

Fitbit Pay

日本国内では対応していない「Fitbit Pay」

しかし、残念なことに、日本国内ではまだ対応している金融機関が存在しないため、使用することができません。

Apple PayGoogle Pay(旧Android Pay)をはじめ、日本国内でも浸透が進む決済サービスですが、ウェアラブルデバイスでこのサービスを使用することができるのは、現在のところ、Apple Payに対応している「Apple Watch」のみとなっています。Google Payは、おサイフケータイに対応したスマートフォンデバイスのみで使用可能です。

Androidのスマートフォンユーザーや、Apple Watchを持たないユーザーにとっては、Apple Watchと同じような体験が可能になることを期待した方も少なからずいたでしょう。しかし、しばらくはお預けになりそうです。

今後の供用開始に期待

とはいえ、海外では対応する金融機関が着実に増えてきているようで、日本国内で使用可能になるのも、そう遠い未来ではないかもしれません。スマートウォッチ寄りの機能ということもあり、必要ないという方もいると思いますが、使用するかしないかの選択肢を選べることは、それだけでも嬉しいことです。

スマート機能にクイック返信機能が追加

もう一つスマートウォッチ寄りの機能を紹介します。

「Charge 3」には、これまでのモデルにも搭載されていた、着信やテキスト、カレンダーアラーム、その他一部サードパーティアプリの通知機能に加え、一部の通知にデバイスから返信することができるクイック返信機能を搭載しました。

初期設定で用意されているメッセージリストからメッセージを選ぶか、絵文字アイコンから絵文字を選んで送信することができます。デバイスから直接メッセージを入力することはできませんが、アプリでメッセージリストをカスタマイズし、60文字以内のテキストを登録しておくことも可能です。

この機能は、スマートウォッチ型の「Ionic」「Versa」にも搭載されています。これこそ、ディスプレイの面積が広いからこそなせる技と言えます。

iPhoneには対応していない…

但し、クイック返信機能はAndroidのスマートフォンへの通知にのみ対応しており、iOSのiPhoneには対応していません。

「Alta HR」には、通知機能のみ搭載されています。着信や通知を振動でお知らせしてくれるため、スマートフォンをバッグに入れていても、マナーモードにしていても瞬時に気付くことができ、それだけでも非常に便利な機能と言えます。私は、iOSのiPhoneユーザーですが、さすがにスリムなディスプレイで、返信したいという欲を出すことはありません。

トラッカー型初となるSpO2センサー

数あるウェアラブルデバイスの中から、Fitbitを選んだ理由の一つとして、心拍数計測機能が搭載されていることを挙げるユーザーも多いと思います。

Fitbitの心拍数計測機能には、精度の高さに定評があります。Fitbitのサポートページには、心拍数計測に関する項目だけで、3,500字を超える解説が用意されており、他社と比較しても、明らかに信頼性が高いことがお解りいただけるでしょう。

此のほど、カリフォルニア州サンノゼで発生した殺人事件において、Fitbitの心拍数データが事件の真相究明と逮捕の決め手になったとして話題にもなりました。

Fitbitは、「PurePulse心拍計」と呼ばれる独自のテクノロジーを駆使し、運動や睡眠を含む、24時間常に心拍数を計測することを可能にしています。また、トレーニング中の心拍は、脂肪燃焼、有酸素、ピーク時と、詳細な3つのゾーンで表示し、目的に向けたサポートを導いてくれます。

心拍数を気にしながらトレーニングを行うことができる

私も「Alta HR」で、ランニング等の有酸素運動をする際に、この機能をよく活用しています。減量したい時には脂肪燃焼に位置する心拍数のスピードを保ち、持久力を鍛えたい時にはピーク時の心拍数のスピードを保つことを心掛けながら走っています。また、低強度と中強度〜高強度の運動を交互に繰り返すインターバルトレーニングにも役立ちます。

最新型の心拍数測定モジュール「SpO2センサー」を搭載

「Charge 3」には、最新型の心拍数測定モジュールがあり、トラッカー型初となる酸素飽和度を計測するためのSpO2センサーを搭載しています。これは、スマートウォッチ型の「Ionic」や「Versa」に搭載され、話題になりました。

これにより、血液酸素レベルの変化を予測することを可能にし、睡眠時無呼吸症候群といった新しい健康指標をトラッキングできるようになると将来を期待されています。

まだ、機能としては、正式にリリースされていませんが、近々ベータ版がリリースされるのではと言われています。これによって心拍数計測機能の制度は、更に向上すると思われます。

女性に優しい機能も追加

Fitbitアプリには、生理やその症状を記録したり、排卵日や妊娠しやすい期間を予測する機能があります。

これまでは、サードパーティのアプリをダウンロードして管理するしかなかった記録を、Fitbitへ一箇所に集約することで、健康やフィットネスの統計と合わせて、そのサイクルの傾向を比較しながら管理できるので、女性には大変嬉しい機能です。

予め、自身の生理期間と周期を設定しておくと、そのアルゴリズムを用いて、一般的な平均生理周期を考慮しながら予測を行ってくれます。

更に、継続的に記録することで、予測の精度も向上していくと言われています。それによって、生理周期を明確にすることができるので、医師の治療を受ける場合には、個人にあった治療を受けるために、そのデータを医師との会話にも使用することが可能です。

「Charge 3」では、Fitbitアプリで記録したデータをデバイス側から確認することができます。この機能は、ウォッチ型の「Ionic」や「Versa」にも搭載されていますが、トラッカー型では「Charge 3」に初めて搭載されました。

「Alta HR」でも使用できます

もちろんこの機能は、アプリであれば「Alta HR」でも使用することができます。「Charge 3」の登場でクロースアップされた機能であることから、このモデルでないと使用できないと思われている方も多いかもしれません。アプリで記録したデータをトラッカー本体で確認する機能が搭載されたというものですので、「Alta HR」でもアプリのメニューに機能を追加することで使用することが可能です。

Fitbitアプリは、アプリとしての使い勝手の良さから、他のウェアラブル端末のアプリと比べて、高く評価されています。

アプリが充実していることにより、デバイスには物理的なボタンが少なく、ほとんどのモデルがスタイリッシュな仕上がりになっています。アプリについては、次の機会に紹介したいと思います。

デバイスに限定するのではなく、アプリをアップデートして既存ユーザーが使用できるようにしてくれるところが、女性への優しい配慮を感じさせてくれます。

2016年の統計ですが、日本国内のFitbit利用者は男性のユーザーが圧倒的に多いと言われていました。もっとたくさんの女性に使用していただきたいものです。男性から女性へのプレゼントにも喜ばれると思います。男性の皆さん、クリスマスプレゼントにいかがでしょうか。

まとめ

ここまで読んでいただき、いかがでしたでしょうか。

Fitbitは、私たちの生活の内面を豊かにしてくれるだけでなく、新商品がリリースされるたびに新しい驚きと感動を与えてくれます。

今回は、モデルを比較するスペック表は紹介しませんでした。「Alta HR」の機能は、全て「Charge 3」に搭載されているので、大きいディスプレイでクイック返信機能やSpO2センサーを試してみたいという方は「Charge 3」を選ぶべきでしょう。

また、限られた機能でスリムなディスプレイを好まれる方には「Alta HR」をおすすめします。

Fitbitはレンタルもできる

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