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GoProで主観映像撮影!PEAKDESIGN「キャプチャー V3」と「P.O.V. キット」をご紹介

Kiku
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更新日2022/04/07

GoProで主観映像撮影!PEAKDESIGN「キャプチャー V3」と「P.O.V. キット」をご紹介

POVという言葉をご存知でしょうか。

POVとは、”point of view”の略で、映画の撮影用語として使われています。カメラのアングルを登場人物の視線(主観)から物を見ているようなカメラワークで撮影する手法です。

映画制作に限らず、アニメーションや漫画のイラスト制作の場面でも、演出効果の一つとしても用いられています。

近年、小型かつ軽量なアクションカメラが普及し、一般の個人でも簡単に主観映像を撮影することが可能になりました。

どのような映像か、手取り早くご理解いただくために、まずはこちらの動画をご覧ください。

GoProオフィシャルサイトで紹介され、YouTubeで470万回以上の再生回数を集めている「office soccer(オフィスサッカー)」というタイトルの人気動画です。

目線を映してくれる新たな映像スタイル

頭部に装着したGoProで、GoProオフィス内でサッカーをする様子を撮影した、GoProの遊び心のある演出です。動画を見ている自身も、まさにそこにいるような錯覚に囚われます。

こんな動画を撮影出来たら、格好いいと思いませんか?

今回は、バックパックのショルダーに装着したGoProで主観映像の撮影を可能にする、移動時の持ち運びにも便利な、PEAKDESIGN(ピークデザイン)のキャプチャーシステム用クリップ「キャプチャー V3」とアクションカメラ装着用アダプターキット「P.O.V. キット」を紹介します。

PEAKDESIGNとは

まず初めに、この商品を開発したPEAKDESIGNについてお話しします。

PEAKDESIGNは、2011年に設立されたカメラアクセサリーを手掛けるブランドメーカーです。恐らく、カメラが好きなの方なら、どこかで一度は目にされたことがあると思います。

2010年、アメリカ・キックスターターでクラウドファンディングによる資金調達に成功し、カメラ業界にその名を知らしめるきっかけを作りました。これまでに、業界を唸らせる数々のプロダクトを世に送り出しています。

今回ご紹介する「キャプチャー V3」の先駆けとなった初代のキャプチャークリップ「キャプチャー V1」は、創業者であるPeter Dering(ピーター・ダーリン)氏のアウトドアでの撮影の不満を解消するための、画期的なアイデアから生まれました。

“スキーをしながら写真を撮りたいと思った時、止まり、ストックを地面に刺し、バックパックのストラップをはずし、降ろし、カメラを取り出す。撮り終わったらその逆・・・毎回そんなことはしていられなかった。撮りたいと思った瞬間はあっという間に去ってしまう。”

自身の経験から得た発想を元に、これまでありそうでなかったプロダクトを作り上げることで、同じような不満を抱えていた消費者の心を掴み、スタートアップの成功に結び付いています。

因みに日本では、写真・映像機材を手掛け、業界でも信頼のある「銀一(GIN-ICHI)」が正規代理店を務めています。

peakdesigh

利便性が大きく進化した「キャプチャー V3」

右上が、キャプチャー V3本体、左下が、左からスタンダードボルト2本(本体に取付済み)、ロングクランピンボルト2本。この他に、ロングクランピンボルトを固定するために用いられる六角レンチ、持ち運びに便利なマイクロファイバーポーチ、PEAKDESIGNのロゴが描かれたステッカーが付属されています。

ロングクランピンボルトは、スタンダードボルトで固定できない厚みのあるショルダーに使用します。第二世代のV2には付属されておらず、別途購入する必要がありました。キャプチャー V3ではセットになっています。

六角レンチでしっかり固定することができるので、本格的なアウトドアで背負うバックパックでも無理なく使用することができます。

不快感を軽減し、より快適に

キャプチャー V3は、第二世代のV2と比較して、使い易さと機能はそのままに、小型化を図り、20%薄さと30%の軽量化を実現しました。

幅が狭くなったことで、ショルダー部に装着してバックパックを背負った際に、ショルダーからはみ出したキャプチャー本体の金属部分が胸に当たる不快感を軽減し、より快適になりました。

二枚のプレートでショルダーを挟み込み、両端をボルトで固定するといったシンプルな仕組みでありながら、プレートの内側には、ラバーコート加工を施し、滑りにくく、かつショルダーの素材を傷付けにくくするなど、細部にもこだわっています。

スムーズな脱着と落下を防ぐロック機能

キャプチャーを正面に見た左端には、クイックリリースボタンと呼ばれる突起があります。手持ちの撮影をしたくなった時には、このボタンをワンプッシュするだけで、キャプチャーからアダプタープレートを瞬時に取り外すことが可能です。

このシステムは、過酷な環境下でカメラを扱うアウトドアフォトグラファーのために設計されたもので、シャッターチャンスにも素早く対応することができます。

ショルダーにGoProを装着するために作られたアクセサリーには、クリップで留めるものや、マジックテープで固定するものなど、数々存在していますが、ホールド感もさることながら、これほどまでに脱着がスムーズなアクセサリーは然うありません。

また、クイックリリースボタンを手前に90度回転させるとセーフティロックがかかり、キャプチャーとアダプターがロックされ、ふとした拍子に意図せずクイックリリースボタンを押してしまっても、大切なGoProを落下させません。

セーフティロックをかけなくても殆ど落下させる心配はありませんが、キャプチャーからアダプタープレートを取り外すことがない場合は、セーフティロックをかけておくと、万が一の時の備えにもなり安心です。

シーンを選ばない、シンプルなスタイル

外出する際に、いつもバックパックを背負って出掛けるとは限りません。

そんな時は、ウエストのベルトに通して装着することも可能です。手に程近い腰の位置にGoProを固定できるので、GoProを手に取るアプローチを自然に行うことができます。

一つのアクセサリーで2wayの用途があることは嬉しいことです。ある程度の幅と厚みがあるベルト状のものであれば、取り付ける場所を選びません。

写真のカラーはブラックですが、その他のバリエーションにシルバーが用意されています。好みに合わせて選ぶことができます。

よく、ロゴを全面に押し出したデザインの商品を多く見かけますが、このキャプチャーは、ロゴも控え目に描かれ、主張し過ぎることがなく、アダプタープレートを取り付けると隠れてしまう程の慎ましさがあります。

シンプルなデザインで、どんなバックパックにも上手く馴染んでくれます。

小型カメラのための「P.O.Vキット」

左上から、1/4″ -20プレート、J-アーム、スタビライザーパッド、アダプタープレート、クランプボルト(ロング、ショート)。この他に、ロングクランピンボルト2本、マイクロファイバーポーチ、六角レンチやクランプボルトを締める機能を備えた、キーリングに取り付けて携帯することができるキャプチャーツールが付属されています。

個別にも販売されている、人気の高いキャプチャーツールが付属している点も、ちょっとした嬉しいポイントです。

がたつきを防ぐプレートロック機能

キャプチャー V3には、本体の小型化に伴い、第二世代のキャプチャー V2に搭載されていたプレートのぐらつきを防ぐプレートロック機能が省略されています。それを補うように、新しいP.O.Vキットにその機能を搭載させました。

この季節なら、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツなど、激しい動きを伴うスポーツシーンに重宝します。アダプタープレートに付いたボルトを締めることで、キャプチャーとアダプタープレートの隙間を埋め、しっかり固定してがたつきを防ぎます。

コンパクトカメラも装着可能

付属の1/4″ -20プレートとJ-アームを接続することによって、GoPro以外のアクションカメラやコンパクトデジタルカメラを装着することも可能です。

1/4″ -20プレートの上面に、1/4インチのカメラネジが突き出ています。このネジにアクションカメラやコンパクトデジタルカメラを取り付けることができます。アルカスイス式の機構に準じているので様々なカメラに互換性があります。

旧世代のキャプチャーとの互換性

キャプチャー V3とP.O.V. キットは、それぞれ別売の商品なので、個々では使用できません。

“それならセットで販売したらいいのでは?”と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、P.O.V. キットには、初代(V1)や第2世代(V2)のキャプチャーとの互換性が確保されています。そのため、旧世代のキャプチャーユーザーでも、新たにキャプチャー V3を買い足すことなく、使用することができます。

当初からクラウドファンディングで支えてきた旧キャプチャーユーザーを裏切ることをしない、PEAKDESIGNの嬉しい心遣いです。これも、PEAKDESIGNが愛される理由の一つと言えるでしょう。

PEAKDESIGN ピークデザイン カメラアクセサリー P.O.V. キット POV-2

まとめ

ここまで読んでいただき、いかがでしたでしょうか。私は、いつもGoPro HERO7と一緒に使用しています。

両手を塞がずに撮影することができるので、いつの間にか撮影していることを忘れて、新しい発見に気付く機会が多くなりました。

旅先で出会った人と話す素の自分であったり、”それ格好いいね!”と話しかけきて、GoProにポーズをとってくれる人達の笑顔であったり、今では、旅先のコミュニケーションツールの一つとして手放せなくなっています。皆さんも是非、主観映像の楽しみ方を見つけてください。

ここでは、GoProをメインにした使い方を紹介しましたが、キャプチャー V3とのセットや単体でも販売されているスタンダードプレートを使用することで、一眼レフカメラを装着できることや、”こういうのを欲しかった!”とハッとさせるようなアクセサリーが他にも数々存在することなど、PEAKDESIGNについて、まだまだ紹介しきれていないことがたくさんあります。また、次の機会に紹介させてください。

PEAKDESIGNの魅力が、少しでも伝わってくれると嬉しいです。

GoProの基本ガイドはこちら

[入門保存版]初心者が知りたいGoPro(ゴープロ)のすべて。撮影できるシーンや使い方を徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

GoProの使い方を完全ガイド!初心者が知りたい撮影方法や設定方法を徹底解説[保存版] – RentioPress

[2019年最新]GoPro初心者におすすめの人気アクセサリーを徹底紹介! – RentioPress

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また、RentioではGoPro本体のレンタルサービスも行っており、お客様から多くのご注文を頂いております。

はじめてのGoProにもおすすめの初心者セットなどもご用意しているので、ぜひこの機会にRentioでGoProとバックパックマウントを試してみてくださいね。

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