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「ルンバとダイソンどっちがいい?」
各所で巻き起こるこの論争。
ルンバ派とダイソン派の意見は交わることがなく、なかなか決着がつきません。
そんな因縁の対決に終止符を打つ解決策こそが、「共存」です。
ルンバ&ダイソンを共存させるべき理由と併用におすすめの機種について解説します。
もくじ
ルンバvsダイソン論争の概要
新しい掃除機の購入を検討するとき、ルンバとダイソンどちらを買った方がいいのか、悩んでしまう方も多いはず。
インターネットの掲示板やSNSでも、熱い論争が巻き起こっています。
まずは、「ルンバ派」「ダイソン派」それぞれの言い分を聞いてみましょう。
ルンバ派の主張
自分で掃除をしなくても家がキレイになる
お掃除ロボットを使う一番のメリットがこれでしょう。
自分で掃除をしなくても常に家がキレイ、というのは誰だって嬉しいですよね。
忙しい主婦から一人暮らしの方まで、ルンバ愛好家が幅広いのもうなずけます。
「ルンバを使うことで生活が変わった」「掃除をしなきゃというストレスから解放された」というような、生活スタイルの変化を感じている方が多いようです。
掃除の頻度が増える
これまで週末にまとめて掃除機がけをしていた方も、ルンバをスケジュール設定しておけば毎日掃除ができるようになります。
平日は帰りが遅くなるから、掃除ができなくて部屋が荒れていく…なんて事態も起こらずに済みます。
ルンバのお掃除は完璧ではありませんが、週に一度の掃除機がけよりも毎日のルンバ掃除のほうがキレイが保てる気がしますよね。
ルンバのために床を片づける習慣ができる
ルンバは障害物がある場所は掃除できません。さらに、家具の間に迷い込んで掃除の途中で止まってしまう可能性もあります。
ルンバがフルパワーで稼働するためには、床になるべく物を置かないようにすることが重要なのです。
ルンバのために床の物を片づける習慣ができた結果、部屋がキレイになった!ということにメリットを感じている方も多いようです。
かわいい・ペットみたい
ルンバが自動で掃除をしてくれる姿はとても健気で、なんだか愛着がわいてしまいます。
掃除残しがあったり、行き倒れていたりしても、「もう…ドジっ子だなぁ」と温かい目で見守れる、そんなかわいさがルンバの魅力でもあります。
中には、ルンバに名前をつけてペットのようにかわいがっている方もいるそうです。
ダイソン派の主張
吸引力が高く完璧にきれいになる
「吸引力の高さ」はダイソンのウリでもあります。
より完璧な掃除を求める方には、ダイソンの高い吸引力が魅力的に感じられますよね。
ダイソン派の方は、自分でもマメに掃除できる人や一度の掃除で徹底的にキレイにしたいこだわり屋さんが多いようです。
汚れが気になった時にパッと掃除できる
スナック菓子のカスをこぼしてしまった、部屋の隅にホコリがたまっているのを見つけた、など、気になる瞬間はありますよね。
ルンバは全体を掃除するものなので、気になるところを掃除できるまでにかなり時間がかかってイライラしてしまうかもしれません。
そんな時、ダイソンなら気になった部分だけをパッと気軽に掃除できます。
色々な場所を掃除できる
ダイソンは、ルンバが掃除できない階段や玄関など、様々な場所を掃除することができます。
布団やフィルター、車などの床以外の場所も掃除できることは大きなメリットです。
広い部屋全体から細かい場所まで、1台でまるごとキレイにできるのは、ルンバにはない魅力ですね。
ルンバは能力が低い
ルンバよりもダイソンを推す理由として、ルンバの掃除機としての能力の低さを挙げる方もいました。
ルンバのために床の物をどかすのが手間・ルンバは掃除残しが気になる・段差がある場所ではルンバが使えない…などなど。
確かにルンバはその特性上、デメリットもあります。それを受け入れられない方には、ストレスになってしまうかもしれません。
ルンバのデメリットについてはこちらで詳しく解説しています。
「買って後悔」残念なルンバの口コミからデメリットを徹底分析!対策を検証しました – RentioPress
ルンバvsダイソン 相容れない2つの意見の原因は?
ルンバ派・ダイソン派それぞれの意見を見てみると、ルンバ派は床掃除の自動化によるライフスタイルの変化を、ダイソン派は細かいところまで掃除できる機能面を重視しているようです。
ルンバ派の特徴としては、ルンバにダメな部分があることを理解しながらも、それ以上の価値を感じているという点です。
一方ダイソン派に見られる特徴としては、ダイソンの掃除能力の高さと比較して、ルンバの「掃除機としての能力の低さ」を指摘する声が多かったことです。
ですが、ダイソン派に見られるこのルンバに対する認識こそが、ルンバ派・ダイソン派を対立させているのではないでしょうか?
ルンバは「掃除機」ではない
「お掃除ロボット」「ロボット掃除機」という呼ばれ方をすることが多いルンバ。
つい掃除機として捉えがちですが、そもそもルンバは従来の掃除機と同じ役割をする「掃除機の代替品」ではありません。
ルンバは、従来の掃除機との併用を前提につくられているのです。
ルンバは床全体をおおまかに掃除してくれるもの。ルンバが掃除できない細かい部分は従来の掃除機でカバー。というのが本来の使い方です。
なので、「ルンバは完璧に掃除してくれない」「ルンバで掃除できない場所がある」というのは、的外れな批判なのです。
ルンバとダイソン、どうしてもどちらか一台を選ぶなら…
ルンバの導入は、従来の掃除機がすでに家にあることが大前提。
そのため、家に掃除機が無い方や、掃除機が壊れて買い替えを考えている方が選ぶべきなのは、ダイソンとなります。
逆にルンバを選ぶべきなのは、すでに家に一台掃除機があって追加で購入を考えている方や、自分で掃除機がけをするのに負担を感じている方です。
ルンバvsダイソン ベストな解決策は「共存」
「家に掃除機が無い方はダイソン、掃除機がある方はルンバ」という選び方も一つの答えです。
ですが、じつはどちらか一台選ぶのではなく、ルンバとダイソンの併用こそが真にお互いの能力を発揮できる解決策なのです。
ルンバとダイソンの併用を推奨する「ルンバ・ダイソン共存派」の意見も聞いてみましょう。
ルンバ・ダイソン共存派の主張
掃除の負担が分散されて楽になる
ルンバとダイソンを併用することで、掃除の負担は劇的に軽くなります。
これまで平日の帰宅後に掃除をしていた方は、日中出かけている間にルンバに掃除してもらうことができます。
また、休日に家中まとめて掃除機がけをしていた方は、毎日のルンバで掃除しきれなかった細かい部分だけをダイソンで掃除すればOK。
ルンバとダイソンに掃除を分散させることで、これまで掃除に費やしていた時間が減り、精神的にも身体的にも楽になる、という意見が多く上がっていました。
それぞれの弱点を補い合える
ルンバとダイソンには、それぞれ弱点があります。
ルンバの弱点は、掃除できない場所や掃除残しがあることや、部分掃除ができないこと。
一方、ダイソンの弱点は、掃除に自分の手が必要なことや、重い&スイッチがトリガー式なので家中の掃除は大変なこと。
このそれぞれの弱点は、ルンバ・ダイソンの併用によって、補完しあうことができます。
ルンバで床の大部分の掃除をして、細かい部分はダイソンでフォローする。
それぞれの得意分野で活躍してもらうことで、相乗効果でメリットを引き出すことができるのです。
ルンバをダイソンでお手入れという素敵な関係
ルンバのお手入れには、ダイソンを使うと便利です。
ダストボックスのゴミ捨て時に床にこぼれたホコリや、ルンバのフィルター掃除をするときにもダイソンが活躍してくれます。
毎日自動で頑張って掃除をしてくれるルンバを、ダイソンがお手入れしてねぎらう…まさにルンバvsダイソンという因縁の対決の決着として、ふさわしい関係だと思いませんか?
共存におすすめのルンバ・ダイソンは?
せっかくルンバとダイソンを共存させるなら、相性のいい機種を選びたいですよね。
ルンバとダイソンの共存生活におすすめなのは、こちらの機種です。
おすすめのルンバ
ルンバ j7+は、ルンバの中でも最も賢いモデルです。
部屋の形状と自分の位置を把握しマッピング。前面カメラで障害物を回避しながら複数の部屋までしっかり掃除をしてくれます。
さらに、掃除結果は毎回スマホアプリのマップで確認できるので、ルンバで掃除できなかった場所も一目瞭然。残りをダイソンで掃除すれば、完璧に掃除できますね。
最高頭脳「ルンバ j7 +」写真&動画で最速レビュー!禁断の実験で回避能力を検証&従来機種とも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
おすすめのダイソン
ダイソンV12 Detect Slimは、軽くてパワフルなダイソンコードレスクリーナー。
軽量2.2kgでコードレスなので、複数の部屋や階段を移動しながら掃除するのにぴったりです。もちろん吸引力も従来品以上にパワフルになっています。
ノズル部分を変えることで、隙間の掃除や布団掃除、ハンディクリーナーとしての利用もできて、ルンバが掃除できない様々な場所をキレイにすることができます。
ダイソン V12 Detect Slimを実際に使ってレビュー!気になる吸引力や使い勝手を検証しました – Rentio PRESS[レンティオプレス]
おすすめのルンバ・ダイソン併用スタンド
ダイソンとルンバを共存させるなら持っておきたいのが、2台をまとめて収納できるスタンド。
ルンバは意外と幅を取るので収納場所に悩んでしまう方も多いのですが、このスタンドは上部空間をうまく活用してダイソンを収納してくれています。
2台を常にこのスタンドで充電しておけば、掃除も手軽にできて便利ですよね。
ルンバとダイソンが仲良く一つのスペースに収まっている姿は、なんだか微笑ましい光景です。
まとめ:ルンバとダイソンは対立関係ではなく共存関係
ルンバとダイソンはどちらも高額なので、同時に2台購入するのは難しいかもしれません。
ですが、ルンバとダイソンは共存させることで最大の力を発揮するもの。
「どちらを買おうか…」と究極の選択で悩むよりも、計画的に買い揃えることを目指しましょう!
ルンバとダイソンの共存生活を試してみたい方には、レンタルサービスの利用もおすすめです。
家電レンタルサービスRentio(レンティオ)では、ルンバとダイソンをお試しレンタル可能。お得な月額レンタルプランもあります。
レンタルできるルンバ・ダイソンの種類や価格などプランの詳細については、こちらからチェックしてみてくださいね。
[レンタル] ルンバ 買う前にお試し – Rentio[レンティオ]
[レンタル] Dyson (ダイソン) 買う前にお試し – Rentio[レンティオ]
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