スキー・スノボのカメラはGoProが最強!実体験を元に撮影方法と持ち物を徹底解説
更新日2023/08/15
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「スキー・スノーボードに、面白いカメラを持っていって遊びたい!」
という方におすすめなのが、アクションカメラや360度カメラ。
中でも、ゲレンデで最も活躍する最強の雪山カメラがGoProです。
最近では、GoProで撮影しながら滑っている方の姿もかなり増えてきましたよね。
そんなGoProをゲレンデで使う際の活躍ポイントと必須の持ち物、注意すべき撮影方法について解説します。
もくじ
スキー・スノボにGoProが最強だと感じたポイント
私自身、スノーボードの技術は初級~中級者レベルですが、写真撮影担当になることが多く、過去様々なカメラで雪山撮影をしてきました。
スマートフォン・防水カメラ・360度カメラ・GoProなどを使って撮影してきた結果、スキー・スノーボードに最強のカメラはGoProだと実感しました。
まずは、そんなGoProの魅力をお伝えします。
※GoPro以外のおすすめカメラはこちら
スキー、スノボで大活躍!ゲレンデに持っていきたいカメラ5選 – RentioPress
濡れても落としてもOKなタフさはゲレンデに最適
GoProは、ハウジングなどのケースをつけずに本体だけでも防水仕様。
しかも激しいスポーツやアクティビティなどの動画撮影を想定して作られているので、頑丈なつくりになっています。
ゲレンデで濡れた手で触ってもOKですし、転倒してぶつけたりリュックの中に放り入れたりと多少乱雑に扱っても大丈夫なんです。
絶対に水没させたくないスマートフォンや繊細なカメラとは違う、この圧倒的なタフさがゲレンデに最適なんです。
画角が広く景色も人物も広く写せる
GoProは魚眼レンズのような広角撮影が魅力。
通常のスマホや防水カメラとは違って画角が広いので、ゲレンデの雄大な景色や、大人数での集合写真まで幅広く活躍します。
特に山頂での集合写真はGoProの十八番!
青い空・真っ白な雪山・派手なウェア…すべてが融合した最高の一枚が撮れるはずですよ。
マウントを使えば滑りながらも撮影しやすい
GoProには、たくさんの種類の専用マウントが用意されています。
自撮り棒のようなものや、ヘルメットに取り付けて使うもの、リュックや腕に直接巻き付けるものなど、様々。
撮りたい動画や滑りの技術に合わせてマウントが選べるので、滑りながらの撮影も楽ちんです。
手ブレ補正機能が優秀
少し前に発売されていた古いモデルのGoProでは、スキーやスノーボードなどの激しい動きを動画撮影すると手ブレが気になるという意見も多くみられたようです。
ですが、GoPro HERO7 Blackでは、進化した手ブレ補正機能を搭載しているので、スキー・スノボ撮影でもそれほど手ブレが気になりません。
ゲレンデに持っていくカメラはGoProで決まり!とさらに強く感じるポイントですね。
スキー・スノボでのGoPro撮影に必須の持ち物
ゲレンデでのGoPro撮影に持ってくものは、GoPro本体だけではダメです。
もちろん、撮影できないことはありませんが、より快適に撮影するためには準備すべき物があるんです。
スキー・スノボでのGoPro撮影に必須の持ち物をご紹介します。
GoPro HERO10 Black
雪山での最高の思い出をより高画質な動画に残すなら、おすすめは「GoPro HERO10 Black」です。
超高画質の5.3K/60fpsの動画が撮影できるだけでなく、「HyperSmooth4.0」で手ブレを補正。もちろん本体の防水は10メートルまで可能です。
滑走中の自撮りはもちろん、友人の滑っている姿を追い撮りしたり、仲間との集合写真や景色の撮影まで幅広く活躍するGoProです。
GoPro HERO10 Blackの機能について詳しくはこちら
GoPro HERO10 Black実写レビュー。最新「GP2」チップを搭載して性能、機能ともに順当に進化 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
GoPro マウント用フレーム
こちらは、GoPro本体を購入すると付属品としてついてくるGoPro専用フレームです。
GoProをマウントに取り付けるには、このフレームが必要となりますので、忘れずに持っていきましょう。
マウントは自撮り棒3wayがおすすめ
GoPro 3wayは自撮り棒タイプのマウント。
長さや角度が自由に変えられるので、自撮り&追い撮り&上から&下からと撮影の幅が広がります。
さらに、三脚としても使えるので、集合写真で仲間全員の全身を撮影したい場合にも活躍します。
片手に物を持ったままで滑ることができる初級~中級者さんにおすすめのマウントです。
GoPro 3wayの詳しい使い方はこちら。
GoProの超定番「3wayマウント」の使い方!難しい折り畳み方も分かりやすく解説 – RentioPress
ヘルメットユーザーならヘルメットマウントも◎
GoPro 3wayは滑走中は手に持っていなければならず片手が埋まってしまうので、初心者さんや飛んだり跳ねたりする上級者さんだと邪魔になってしまうことも。
自前のヘルメットを持っているヘルメットユーザーであれば、GoProヘルメットマウントもおすすめです。
ただし、撮影できるのは自分の視点からの動画のみになってしまいますので、余裕があれば3wayとの併用を推奨します。
予備バッテリーは2個ほしい
これは、雪山でのGoPro撮影の宿命となってしまいますが、気温が低いためにバッテリーの消耗がとても激しいのです。
頂上から下界までゆっくり1本滑っただけで電池切れになってしまうことも。
丸一日滑るのであれば、予備バッテリーは必ず用意しましょう。
予備バッテリーはできれば2個用意するのがおすすめですが、モバイルバッテリーとバッテリーチャージャーの組み合わせで山の上で充電できるようにしておくのもおすすめです。
microSDカードは64GB以上
GoProの動画を保存するmicroSDカード。
GoProで4K動画を撮影するためには、最低でも32GB以上のmicroSDカードが必要です。
おすすめは、64GB以上の容量があるmicroSDカードです。
64GBで撮影できる動画は約80分なので、足りない方は大容量のmicroSDを用意するか、複数のmicroSDを持っていくかしましょう。
GoProにおすすめのmicroSDカード6選!選び方で大切なポイントも徹底解説 – RentioPress
スキー・スノボで注意すべきGoProの撮影方法
「いざリフトに乗ってGoPro撮影!」
…の前に、事前にGoProの設定やマウントの準備をしておきましょう。
降りてすぐに撮影開始できるように、知っておきたいGoProの撮影方法と注意点を解説します。
基本は動画で撮影
GoProは動画・静止画どちらも撮影可能ですが、ボタンを操作してモードを切り替えなくてはなりません。
分厚いグローブをした状態で操作をするのは大変なので、基本的には常に動画で撮影をしておくのがおすすめです。
静止画にしたい場合は、後から編集で気に入ったシーンだけを切り取ることが可能ですし、動画のトリミングもアプリで簡単にできます。
ただし、4K以上の動画編集に対応していない端末もありますので、環境に合わせた画質の動画で撮影することをおすすめします。
GoProらしい広角撮影がおすすめ
GoProの魅力である広角撮影は、雪山での撮影にぴったり。雄大な景色を伝えるためにもぜひ使いたい機能です。
初期の画角設定は「広角」になっているはずですが、前回撮影時の設定によっては「魚眼無効」などになっている場合もあります。
画質や画角の設定は、画面をタッチして操作しなければならないので、できるだけゲレンデに行く前に済ませておきましょう。
GoProの使い方を完全ガイド!初心者が知りたい撮影方法や設定方法を徹底解説[保存版] – RentioPress
撮りたい構図によってマウントの角度調整
角度調整ができる自撮り棒タイプのマウントの場合は、撮影前にどんな構図の動画にするか?を考えて、マウントの角度を調整しておきましょう。
前からの自撮り・後ろ姿を撮る自撮りの場合には、地面に垂直に近いくらい立ててGoProをこちらに向けたほうが、自撮り棒が見切れにくくて映える動画が撮れます。
実際に垂直に立てて自撮りしてみた画像が、こちら。
こちらは、マウントの角度が地面に平行に近かったために、持ち手が見切れていますね。
また、他の人の追い撮りや景色の撮影などの場合は、地面に並行になるような角度の方が、バランスをとりやすく接近しやすいのでおすすめです。
好みの高さで撮影してみてくださいね。
実際に追い撮りをしてみました。広角なので、人物を大きく映したいならかなり近づいて滑る必要があります。
また、雪面ギリギリをGoProで撮りたい場合には、地面にむかって真っ直ぐにマウントをおろし、GoProの角度を前斜め上向きにするとうまく撮影できます。
こちらは長めの動画ですが、マウントの角度を調整しながら、前向き→自撮り→雪面ギリギリと画角を変えて動画を撮影しています。
撮りたい動画によって、マウントの角度は変わりますので調整してから撮影に臨みましょう。
画角が広いので撮影中の画面チェックはしなくてOK
GoProの特徴は、通常のカメラよりも広角に撮影できること。
そのため、GoProのレンズが撮りたい方を向いていたら、だいたい被写体は捉えられています。撮影中に画面のチェックは特にしなくても大丈夫なので前を向いて滑りましょう。
滑走中にプレビュー画面を確認しようとすると、周囲から来ている人に気づかなかったり、思わぬところで転倒したりして危ないのでやめましょう。
撮影した動画のチェックは、ゲレンデの端に座るか、休憩中にレストランなど落ち着いた場所でおこないましょう。
雪をかぶるとレンズが濡れて撮影できなくなる
GoProは、雪面近くや雪が降っている中での撮影の場合には、レンズが濡れてうまく撮影できなくなるので要注意です。
雪で前が視界が狭くなると、決定的な瞬間を逃してしまうかもしれません。
レンズが濡れたときには定期的に水分を拭きとって撮影を続けるようにしましょう。
バッテリー交換はレストランかゴンドラで
一日GoProで撮影するなら、バッテリー交換は必須。
ですが、GoProのバッテリー部分は防水仕様ではありません。
水に濡れると故障の原因にもなるため、雪上でのバッテリー交換は避け、濡れずにバッテリー交換できるレストランやゴンドラ内などでおこなうことをおすすめします。
落下や紛失に注意
GoProは小さいので、広いゲレンデで紛失してしまったら見つけるのは難しいかもしれません。
リフトの上で動画を楽しんでいる最中に落としたり、転倒して雪の中に放り投げてしまったり…至る所にリスクは潜んでいます。
せっかくの楽しいスキー・スノーボードが悲しい思い出になってしまわないように、GoProは常にストラップでつないでおきましょう。
まとめ
スキー・スノーボードにおすすめの雪山カメラ「GoPro」。
持ち物や使用方法に気をつけて、楽しんで撮影してみてくださいね。
GoProを持っていないけど、ゲレンデで使いたい!という方には、GoProレンタルもおすすめです。
レンタルサービスのRentio(レンティオ)なら、Goproを送料無料でレンタルできます。
GoPro本体やマウント3way、予備バッテリー、SDカードなどゲレンデ撮影に必要な持ち物が一式そろった初心者セットもおすすめです。
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