年に1度の窓掃除すら面倒くさい…という方におすすめなのが「窓掃除ロボット」!
自分で拭かなくてもボタンひとつで窓がピカピカになるなんて、夢のようですよね。
今回は、最新の窓掃除ロボット「WINBOT X」を実際に使って、効果やデメリット、口コミについて検証していきます!
「エコバックス WINBOT X」とは
「WINBOT X」は、2018年11月に発売された窓掃除ロボットWINBOTシリーズの最新モデルです。
WINBOT Xは強力なファンで窓に吸いつき、自動で走行する仕組みです。
1枚の窓を端から端まできれいに拭いて、掃除が終わったらもとの位置まで戻ってきてくれる賢いロボットです。
「WINBOT X」の商品情報
本体重量 | 1.8kg |
本体サイズ | 幅245×奥行き245×高さ109(mm) |
稼働時間 | 50分 |
使用可能な場所 | 窓枠有りガラス ・窓枠無しガラス ・鏡表面 |
「エコバックス WINBOT X」の外観レビュー
さっそくWINBOT Xを開封してみます。
見た目は白一色にグレーのロゴと、シンプルで清潔感のある感じです。
箱の中には、本体・落下防止用の安全ケーブルセット・電源アダプタ&コード、クリーニングパッド、洗浄液、リモコン、取扱説明書など、必要なものがすべてそろっています。
WINBOT Xを使ってみた
WINBOT Xの使い勝手は良いのでしょうか?実際に試してみました。
まずは、ひっくり返して裏面にクリーニングパッドを装着します。マジックテープになっているので、縁に合わせて軽く押さえるだけでOK。
クリーニングパッド部分に洗浄液をスプレーします。ロボット本体の部分は濡らさないように、洗浄液が付着したらすぐに乾いた布で拭きます。
ケーブルの先端を鍵穴に差しこみ押し回しで安全ケーブルを接続します。万が一バッテリー切れになったときの命綱なので、確実に取りつけます。
吸引カップの裏側のスイッチをONにして、窓に押し付けて取りつけます。
続いて本体裏側のスイッチをONにして、窓に取り付けます。
完成!スイッチオンでお掃除開始です。
準備はクリーニングパッドと窓への取り付けだけ。簡単すぎますね…!
「エコバックス WINBOT X」の口コミ・評判
実際に使ってみると、本当に操作がカンタンで驚きでしたが、他の方の口コミはどうなのでしょうか?
「WINBOT X」を利用した方の口コミがこちらです!
★★★★☆ 4.0
こびりつきが酷かったので、水をかけてタワシでこすってから使いました。窓枠ギリギリのところは汚れが取れませんが、他は本当に簡単に綺麗になりました。1-2年に一度ほど借りたいと思いました。
(参考:Rentio 「ECOVACS 窓用ロボット掃除機 WINBOT X」のレビュー)
★★★☆☆ 3.0
窓ふきの労力が大幅に軽減されるので還暦を迎えた私には非常にありがたい商品でした。
ただ①バッテリーの持ちが悪く2時間半の充電で窓が2か所しか掃除できない②汚れがあると動きが悪くなったり停まったりする③やっぱり拭き残しがある(特に外側)④網戸を取り外す必要があり、人がやりにくいところはロボットも対応できない 等、要改善点が多々あるように感じられました。さらに進化した新商品を期待しています。
(参考:Rentio 「ECOVACS 窓用ロボット掃除機 WINBOT X」のレビュー)
★★★★☆ 4.0
他の方のコメントで専用の洗浄液が直ぐになくなる、とあったので別に購入しておきました。10本セットを購入して4本だけ使ったのでまたレンタルしようと思っています。
返却前になってようやく使い方をマスターしました!大きな窓には特に便利でした!
(参考:Rentio 「ECOVACS 窓用ロボット掃除機 WINBOT X」のレビュー)
「WINBOT X」はまだ発売からそれほど時間が経っていないこともあり、口コミがほとんどありませんでした。
ユーザーの声をまとめると、メリットとしては自分で窓拭きをする手間が省けることや大きな窓でも簡単にキレイにできることが大きいようですね。
一方、デメリットとしては、バッテリーの持ちが悪いという意見や、汚れが多い場所では拭き残しが気になるという意見が見られました。
「エコバックス WINBOT X」のメリット
最新のWINBOT Xは、本当に手軽に窓をキレイにできる窓掃除ロボットです。
WINBOT Xのメリットや優れた機能について、詳しくご紹介します。
1. 使い方カンタン!ボタンを押して放置で掃除完了
WINBOT Xは、窓に当ててスタートボタンを押すだけで簡単に操作ができます。
リモコンつきなので、清掃中も遠くからでも操作が可能です。
清掃が終了した時や充電が切れそうになった時には、自動でスタート地点に戻ってきてくれます。
電力の低下やエラーなどの場合には、ライトと警告音でお知らせしてくれるので、目を離していても安心です。
セッティングしてボタンを押したらあとは放置でOKというのは、嬉しいですね。
2. 丁寧な4段階清掃+二度拭きモード
WINBOT Xは、裏面のマイクロファイバー製お掃除パッドとワイパーで4回重ね拭きをしてくれます。
専用クリーニングスプレーで汚れを浮かせてから拭きあげるので、ムラなくキレイに仕上がります。
さらに、汚れが気になる窓の外側などには二度拭きモードがおすすめです。
縦横から2回同じ場所を掃除するので、ホコリや花粉までしっかりきれいになります。
3. 充電式コードレスで電源不要
従来のWINBOTシリーズは、電源につなぎながら使用するタイプでした。
しかし、電源が遠い窓には使えない・コードが邪魔など、デメリットだと言われることもありました。
ですが、こちらのWINBOT Xは充電式のコードレスタイプ(稼働時間約50分)で弱点を払拭。
電源が不要なので、場所を選ばず使えるようになりました。
4. 安全ケーブルシステムで落下対策も万全
「コードレスだと充電が切れたときにファンが止まって落下してしまうのでは?」
と心配になってしまいますが、安全ケーブルをきちんと使えば落下対策もバッチリです。
WINBOT Xの安全ケーブルは、吸引カップと本体に接続する安全コードの組み合わせ。
吸引カップは空気圧を自動で測定し3.5Kpaを下回ると、本体からアラームを発信してお知らせします。
また、万が一落下した場合にも、安全コードが本体を引き戻してくれます。
5. エッジ検出センサーでフレームなし窓もOK
WINBOT Xにはエッジ検出センサーが搭載されていてるため、窓枠にぶつかった時だけでなく、窓枠がない窓の端に来た場合にも自動でコースを変えることができます。
フレームのない窓や鏡にも使うことができて、1台で家中使えるのは嬉しいですね。
6. 小型・軽量なので扱いやすい
WINBOT Xは、ロボット掃除機の中でも小型・軽量なことが特徴。
さらに、握りやすいしっかりしたハンドルつきなので、力の無いお年寄りや女性でも楽に持ち運びができる設計になっています。
窓への取り外しや充電など、持ち運ぶことの多い窓掃除ロボットだからこそ、扱いやすさが重要ですよね。
「エコバックス WINBOT X」の気になるデメリットは?
窓を手軽に掃除できる「WINBOT X」ですが、もちろんデメリットもあります。
気になるWINBOT Xのデメリットについて、詳しく見ていきましょう!
1. 落下のリスクがあり安全ケーブルの範囲しか掃除できない
WINBOT Xは、強力なファンによって窓に吸着するシステム。ファンが止まった瞬間、窓から落下してしまいます。
そのため、落下防止用の安全ケーブルの使用は必須です。つまり、安全ケーブルの届く範囲しか掃除ができないのです!
安全ケーブルの長さは、およそ2.5m。
一般のご家庭でしたらほとんどの窓には対応できるとは思いますが、手の届かないような大きい窓で使いたい場合には長さが足りなくなるかもしれません。
必ず窓の大きさを確認してから使用するようにしましょう。
2. 端や四隅は自分で掃除する必要がある
WINBOT Xは、窓の端から端まで走行してきれいにムラなく掃除してくれます。
…ですが、WINBOT Xでは、お掃除パッドがついている範囲しかきれいにできません。
つまり、どうしても窓の端や四隅が掃除できないのです。
でっぱっている窓のカギの部分や網戸の部分なども届かないため、掃除できません。
端の部分や四隅など細かいところの仕上げは自分で行う必要があるということは覚えておきましょう。
3. 意外と使えない窓が多い
WINBOT Xで掃除できないとされている窓がこちら。
- 窓枠とガラス面の高低差が5㎜以下の枠付き窓
- 50×50㎝未満のガラス
- くもりガラス
- 加工ガラス
- パターンガラス
- コーテイングされたガラス
- 色付ガラス
いずれも比較的特殊な窓ではありますが、念のためお家の窓を確認しておいた方がいいかもしれませんね。
なお、斜めになっている窓は使えますが、推奨はされていません。万が一異常が起こったときのために常に誰かが側にいて見ていなければならないとのことでした。
4. 連続稼働時間が短い
WINBOT Xの連続稼働時間の目安は50分。
別メーカーの窓掃除ロボット「ウインドウメイト」の連続稼働時間が90分なので、それと比較すると、短めの設定です。
家中の窓すべてを表裏掃除しようとすると、一回の充電ではもちそうにありません。
実際の口コミでも、「バッテリーの持ちが悪く2時間半の充電で窓が2か所しか掃除できない」という内容もありました。
一日で窓掃除を一気に終わらせたい!という方には、充電式よりもコード付きの窓掃除ロボットのほうが合っているかもしれません。
5. 稼働中はそれなりに大きい音がする
夜寝ている間にWINBOT Xを動かしておいて、朝起きた頃には窓がピカピカ…という使い方ができたら嬉しいですよね。
ですが、WINBOT Xではそういう使い方は難しいでしょう。
稼働中は、強力なファンが回っているので、ウィンウィンとそれなりに大きな音がします。
また、充電が切れそうになると、最長30分間ビープ音でお知らせしてくれます。
とはいえ、日中に窓の外側の掃除をしていても近所迷惑になるほどではないので、よほど夜中に使用しなければ大丈夫でしょう。
6. 価格が高くて手が出づらい
なによりWINBOT Xの一番のデメリットは、価格が高いこと。
エコバックス公式ストアの場合、価格は79,704円(税込)。
年に一回の大掃除のために購入できるような金額ではないですよね。
利用頻度が低い方や、機能に不安があって購入に踏み切れない方は、まずはレンタルでお試しするのもいいでしょう。
家電レンタル「Rentio」では、WINBOT Xがお得にお試しレンタル可能です。
割安な月額レンタルプランもあるので、気になる方はこちらから確認してみてください。
[レンタル] ECOVACS 窓用ロボット掃除機 WINBOT X – Rentio[レンティオ]
同シリーズ「WINBOT 850」「WINBOT 950」との違いは?
現在発売中の窓掃除ロボットWINBOTシリーズは3種類。WINBOT Xと従来モデルの2機種との違いは何なのでしょうか?
WINBOT Xと、850・950の最大の違いは、コードレスかどうかです。
WINBOT 850・950はどちらも電源コードをつなぎながら使用するタイプなので、電源が遠い場所の窓では使いづらかったのです。
それを改善したのが、WINBOT Xです。
ただし、それに伴い連続稼働時間の制限や使える窓の種類の減少など、デメリットも増えました。
電源コードをつないだままでの使用に不便さを感じない方でしたら、従来のWINBOT 850・950でもおすすめです。
窓掃除ロボ“エコバックス WINBOT950”写真付レビュー!口コミやデメリットを徹底検証! – RentioPress
まとめ:「エコバックス WINBOT X」で手軽に窓の拭き掃除!
窓の掃除をボタンひとつで完了してくれる「WINBOT X」。
実際に使ってみるとデメリットもありますが、それ以上に大きなメリットが感じられるロボットでした。
今後のお掃除の際にはぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
最後に、窓掃除ロボット「WINBOT X」のメリット・デメリットをまとめました。参考にしてみてください。
「WINBOT X」のメリット
- 使い方カンタン!ボタンを押して放置で掃除完了
- 丁寧な4段階清掃+二度拭きモード
- 充電式コードレスで電源不要
- 安全ケーブルシステムで落下対策も万全
- エッジ検出センサーでフレームなし窓もOK
「WINBOT X」のデメリット
- 落下のリスクがあり安全ケーブルの範囲しか掃除できない
- 端や四隅は自分で掃除する必要がある
- 意外と使えない窓が多い
- 連続稼働時間が短い
- 稼働中はそれなりに大きい音がする
- 価格が高くて手が出づらい
WINBOT Xは高額なので気軽には購入できませんが、気になる方は一度レンタルでお試ししてみるのもおすすめですよ。
レンタルサービスのRentioでは、WINBOT Xを短期間~レンタル可能。
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WINBOT X以外のロボット掃除機もレンタルすることができます。
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