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ダイソンのロボット掃除機“Dyson 360 Heurist”の特長&デメリット,ルンバや従来機種との違いを徹底解説!

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ダイソンのロボット掃除機“Dyson 360 Heurist”の特長&デメリット,ルンバや従来機種との違いを徹底解説!

2019年2月に発売されたDyson 360 Heuristは、「吸引力の変わらない」コードレス掃除機で有名なダイソンの新型ロボット掃除機です。

掃除機で培った技術を応用し、他社と比べて4倍の吸引力を実現。さらに、部屋を360度見渡すカメラで間取りを把握し、効率よくフロア全面を掃除してくれます。すきまや狭い場所までしっかり掃除できる最大幅240mmというコンパクトなボディも魅力です。

高性能なダイソンの新型ロボット掃除機は、王者ルンバに勝てるのでしょうか?
Dyson 360 Heuristの特長やデメリット、ルンバi7+や従来機種Dyson 360 eyeとの違いまで、徹底解説します。
 

ダイソンのロボット掃除機「Dyson 360 Heurist」とは?

「Dyson 360 Heurist」は、ダイソンから2019年2月に発売された新型ロボット掃除機。

ダイソンといえば、日本でも絶大な人気を誇るコードレス掃除機のパイオニア。「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」というキャッチコピーは、あまりにも有名ですよね。

ダイソンといえば吸引力!というイメージが定着していますが、そのダイソンが製造するロボット掃除機「Dyson 360 Heurist」の最大の特長も、もちろん吸引力です。
毎分78,000回転するデジタルモーターで、他社ロボット掃除機の約4倍の吸引力を実現しています。

価格は他のダイソン製品と同じくかなり高額ですが、そのぶん多彩な最新機能を搭載。
部屋の間取りをカメラで測定・記憶し、スマホアプリからエリアを区切って掃除させることができます。自動充電だけでなく自動再開機能もついている最上位モデルのロボット掃除機です。

Dyson 360 Heuristの5つの特長

「Dyson 360 Heurist」の5つの特長

Dyson 360 Heuristは、高い吸引力と高度なナビゲーションシステムを搭載した高機能なロボット掃除機

まずは、その5つの特長について、詳しく解説します。

  1. 吸引力4倍で優れた清掃力
  2. 高いナビゲーション能力
  3. スマホ連携で使える便利機能
  4. お手入れも簡単
  5. コンパクトなボディサイズ

1. 吸引力4倍で優れた清掃力

「Dyson 360 Heurist」の5つの特長 1. 吸引力4倍で優れた清掃力

Dyson 360 Heuristの最大の特長は、その清掃力の高さです。

ダイソンの最新ロボット掃除機「Dyson 360 Heurist」の清掃力の裏側にある技術を詳しく解説します。

強力なモーターで吸引

Dyson 360 Heuristには、ダイソンの旧型コードレス掃除機にも使用されている小型・軽量のデジタルモーターV2を使用しています。

毎分78,000回転するモーターは、他のロボット掃除機と比較すると圧倒的にパワフル。他社の4倍、従来機種の1.2倍の吸引力を実現しています。

なんといってもこの吸引力の高さはダイソンのロボット掃除機の魅力ですね。

2種類の素材を使用したメインブラシ

Dyson 360 Heuristのメインブラシは、フローリングに強い「カーボンファイバー」と、カーペットに強い「硬いナイロン」という2種類の素材の組み合わせ。ダイソンのコードレス掃除機でも使われている技術です。

メインブラシの回転速度も毎分1,600回転と従来よりアップ。さらに強力に清掃できるようになっています。

さらに、メインブラシが本体と同じ幅なので、サイドブラシ無しでも通過した場所のゴミをしっかりかきこみます。サイドブラシによってゴミをまき散らしてしまうこともありません。

排気までキレイなサイクロン式

Dyson 360 Heuristには、ダイソンの最新サイクロン技術「Radial Root Cyclone(ラジアルルートサイクロン)テクノロジー」も使用されています。

最大70,000Gの遠心力で、空気と微細なゴミを分離し、ダストボックスに捕えます。さらに、2つのフィルターを通して排気することで、0.3ミクロンの微細な粒子を99.97%カットします。

床だけでなく排気までキレイにしてくれるのは嬉しいですね。

2. 高いナビゲーション能力

「Dyson 360 Heurist」の5つの特長 2. 高いナビゲーション能力

Dyson 360 Heuristは、ロボット掃除機の頭脳であるナビゲーション能力も高度

他社のロボット掃除機と比較してもハイレベルな、Dyson 360 Heuristの頭脳について解説します。

360度カメラセンサーと20倍のデータ処理能力でかしこく掃除

Dyson 360 Heuristは、360度測定できるカメラセンサーを搭載しています。
0.02秒ごとにセンサーで距離を測定し、部屋の間取りと自分の位置を把握しながら走行するので、効率よくフロア全体を掃除できます。

また、データ処理能力も従来機種の20倍なので、瞬時に部屋の状況を判断し最適な方法で掃除してくれます。

よりかしこく効率的に掃除ができるロボット掃除機です。

LEDライトで暗い場所の掃除もOK

Dyson 360 Heuristには、8個のLEDライトが搭載されています。

それにより、従来機種では迷子になってしまった暗い部屋も掃除可能に。

留守中の掃除も安心して任せられますね。

3. スマホ連携で使える便利機能

「Dyson 360 Heurist」の5つの特長 3. スマホ連携で使える便利機能

Dyson 360 Heuristは、スマホと連携することでさらに便利に使えます。

スマホアプリで進化し続けるDyson 360 Heuristの便利な機能について解説します。

掃除エリア・進入禁止エリアの設定が可能

Dyson 360 Heuristをスマホアプリと連携させることで、外出先からの起動やスケジュール設定はもちろん、掃除箇所の地図確認や、掃除エリアの指定も可能になります。

とくに部屋の間取りからエリアを自分で区切って、掃除エリアを指定できる機能は非常に便利。部屋ごとに曜日を決めて順番に掃除してもらうことができます。

また、ロボット掃除機に入ってほしくない部屋は、掃除エリアから除外しておけば進入禁止にすることも可能です。

3つの清掃モード

Dyson 360 Heuristでは、強/通常/静音の3つの清掃モードが使用可能。

部屋ごとにどのモードで清掃するか設定できるので、汚れが気になる部屋やカーペットの部分は「強」、在宅中の使用は「静音」など、掃除を自由にカスタマイズできて便利です。

最新の状態にアップデートされる

Dyson 360 Heuristは、スマホアプリを通じて最新のソフトウェアにアップデートすることができます。

新機能が追加されるたびに、自分のロボット掃除機が進化して常に最新の状態になるのは、なんだか得した気分ですよね。

4. お手入れも簡単

「Dyson 360 Heurist」の5つの特長 4. お手入れも簡単

ロボット掃除機で唯一手間がかかるお手入れは、簡単な方がいいですよね。特に頻度の高いゴミ捨てが面倒くさくないか?は重要です。

Dyson 360 Heuristは、お手入れも手軽な工夫がされているロボット掃除機です。

ゴミ捨て簡単なダストボックス

Dyson 360 Heuristは、ダストボックスのフタが取り外せて大きく口が開くので、すばやく簡単にゴミ捨てが可能。

ゴミ捨てのタイミングが一目でわかる透明ダストボックスで、手を汚さずにゴミ捨てもできるのでお手入れも簡単です。

ダストボックス、フィルターの水洗い可能

Dyson 360 Heuristのフィルターの掃除は、3カ月に1回が推奨されていますが、すべて水洗いができるのでそこまで手間ではありません。

ダストボックスもフィルターもすべて水洗いできるのは、手軽で嬉しいポイントですね。

5. コンパクトなボディサイズ

「Dyson 360 Heurist」の5つの特長 5. コンパクトなボディサイズ

Dyson 360 Heuristは、本体サイズがコンパクトなことも魅力的。

小回りが利くので狭いすきまもスイスイ走行できて、充電中も邪魔になりにくいサイズです。

意外と大きいという声が多いルンバが幅35㎝前後なのに比べて、ダイソン360は幅24㎝。直径が10㎝も違うと、かなり大きさの印象も違ってきますよね。

「Dyson 360 Heurist」と従来機種「Dyson 360 eye」との違いは?

Dyson 360 Heuristの発売によって、2015年発売の従来機種「Dyson 360 eye」は廃盤となります。前モデル360eyeも在庫限りは流通しますが、360Heuristとの違いはどこにあるのでしょうか?

細かな部分での性能向上は多数あるのですが、大きな違いはLEDライト・清掃エリアの指定・稼働時間という3点です。

前モデル360eyeでは、暗い場所でカメラが部屋を認識できず迷子になってしまうことがありましたが、360HeuristはLEDライトの搭載でこの弱点をクリアしました。

また、測定した部屋の間取りを記憶できるようになったので、清掃エリアを自由に指定することができるように進化。

さらに、稼働時間も45分から75分に伸び、長時間稼働できるようになりました。ただし、どちらも自動再開機能がついているので、1回の稼働時間が短い360eyeでもフロア全面の掃除は可能です。

暗い部屋でロボット掃除機を使うことがない方や、毎回全部屋掃除する方には、型落ちで価格も値下がりしているDyson 360 eyeもおすすめです。

Dyson 360 Heurist のデメリット

「Dyson 360 Heurist」のデメリット

前モデルから進化を遂げた高い技術力がセールスポイントのDyson 360 Heurist。

ですが、その構造上いくつかのデメリットもありますので、購入前に必ず確認しておきましょう。

サイドブラシがないので角の掃除に弱い

Dyson 360 Heuristには、他社のロボット掃除機にある触角のようなサイドブラシがなく、本体と同じ幅のメインブラシのみ

そのため、本体が通過できない部屋の角や壁際の掃除には弱いのです。

どうしても細かい掃除残しは出てしまいますので、気になる方は部屋の隅だけ自分で掃除機がけをする必要が出てしまいます。

ロボット掃除機で大まかに部屋がキレイになればOK!という気持ちで使用するようにしましょう。

高さがあるので低い家具の下には入れない

Dyson 360 Heuristは、幅がコンパクトなことが特徴ですが、高さについては120mmと厚め

他社のロボット掃除機は10㎝以下に設計してあることが多いので、2~3㎝厚いようなイメージです。

低い家具の下には潜り込めないので、家具の高さによっては掃除できる箇所が減ってしまうかもしれません。

毛のメインブラシなので髪の毛がからまりやすい

Dyson 360 Heuristのメインブラシは、カーボンファイバーとナイロンを使用した毛のブラシ

他社の高機能なロボット掃除機で採用されているゴム製ブラシと比べると、長い髪の毛などが絡まりやすくお手入れが大変です。

ブラシに長い髪の毛が絡みつくと、動作不良や清掃力の低下につながるので、定期的にお手入れをする必要があります。

ブラシのお手入れの手間が面倒な方は、ゴム製ブラシまたはメインブラシを使用していないロボット掃除機がおすすめです。

コード類や足の長いカーペットは巻き込み注意

Dyson 360 Heuristには、コード類を吸い込んだときに自動でからまりを解消してくれる機能がついていないため、気を付ける必要があります。

コードやひも以外にも、毛足が長めのラグやカーペット、薄い布なども巻き込んでしまう可能性があるので、掃除前に片づけてから使いましょう。

「巻き込まれやすいものは床に置かない」というのはロボット掃除機共通の鉄則なのですが、ルンバの現行機種にはからまり防止機能がついていて多少巻き込みにくくなっています。

「Dyson 360 Heurist」と「ルンバi7+」を比較!

Dyson 360 Heuristは、ロボット掃除機の中では最上位のハイエンドモデル。同じく最上位モデルのルンバi7+と比較するとどちらが良いのでしょうか?

2機種の主な違いは、吸引力・ブラシ・自動ゴミ捨て・サイズ・価格の5つです。

機能や価格、重視するポイントによって、どちらにするか選んでみてくださいね。

吸引力はダイソン360が高い

Dyson 360 Heuristは、「他社の4倍の吸引力」を公式に謳っています。

この試験の対象機種は、

IEC(国際電気標準会議)規格 62885-2 5.8に準拠した、自社による試験。ダイソンを除く国内の売上げ上位5社の高性能プレミアム(各社平均価格上位機種)ロボット掃除機(2018年4月から2018年9月の独立調査会社のデータに基づく)を対象に実施。
となっています。

おそらくルンバi7+は発売前なので、この中には当時のルンバシリーズ最上位機種「ルンバ980」が対象となっていることが予想されます。

ルンバi7+とルンバ980の吸引力は同じなので、ダイソンの方が吸引力が高いことがわかります。吸引力のみを比較すると、Dyson 360 Heuristが勝るでしょう。

ブラシはルンバi7がいい

Dyson 360 Heuristは、サイドブラシが無く毛のメインブラシのみ。
通過した場所はキレイになりますが、角や壁際に弱くお手入れも大変。

一方のルンバi7+はサイドブラシ1本に、ゴム製のメインブラシ
角のゴミの掃きだしも可能ですし、お手入れもそこまで手間ではありません。

ブラシに関して比較すると、ルンバi7+の方が良いといえます。

自動ゴミ捨て機能があるのはルンバi7

ルンバi7+は、充電器にゴミ袋がついていて、毎回自動でダストボックスのゴミ捨てをしてくれます。

Dyson 360 Heuristには無い機能なので、より手間を省きたい方にはルンバi7+の方がおすすめです。

サイズは一長一短

サイズを比較すると、幅はDyson 360 Heuristの方が小さいのですが、高さはルンバi7+の方が薄いサイズ。

どちらも一長一短なので、この部分はお家の間取りや家具に合わせて選ぶといいでしょう。

価格はダイソン360が安い

Amazonの市場価格で比較すると、Dyson 360 Heuristが税込118,700円、ルンバi7+が税込133,000円です。(※2019年4月4日時点)

本体代もダイソンの方が安いのですが、ルンバi7+はさらにランニングコストがかかります。充電器に取りつけるゴミ捨て用の紙パックは使い捨てですし、本体のダストカットフィルターも定期的に交換が必要になります。

どちらも効果ではありますが、2機種で比較するとDyson 360 Heuristの方が安くおすすめです。

ルンバの最新機種「ルンバi7+」について詳しくはこちら

最新ルンバi7+を徹底解説!2つの新技術,デメリット,北米での口コミなど今知りたい情報をまとめました – RentioPress

まとめ:Dyson 360 Heurist はルンバに負けない高機能なロボット掃除機

Dyson 360 Heurist はルンバに負けない高機能なロボット掃除機

「Dyson 360 Heurist」は、高い吸引力と優れた頭脳を持つ高機能なロボット掃除機

掃除機メーカーダイソンの本気が感じられる最新のロボット掃除機の実力は、必見です。

最後に、Dyson 360 Heuristの特長とデメリットをまとめました。

Dyson 360 Heuristの特長

  • 吸引力4倍で優れた清掃力
  • 高いナビゲーション能力
  • スマホ連携で使える便利機能
  • お手入れも簡単
  • コンパクトなボディサイズ

Dyson 360 Heuristのデメリット

  • サイドブラシがないので角の掃除に弱い
  • 高さがあるので低い家具の下には入れない
  • 毛のメインブラシなので髪の毛がからまりやすい
  • コード類や足の長いカーペットは巻き込み注意

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