DJI Osmo Pocketを最大限に楽しむためのおすすめアクセサリー7選!純正品を選ぶべき理由とは
更新日2023/09/14
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昨年12月にDJIから発売された、スタビライザー搭載ハンドヘルドカメラ 「Osmo Pocket」。
旧Osmoシリーズとほぼ同等の機能を搭載しながら、その名の通りポケットサイズの小型化を実現したことで、当時は国内外で大きな反響を呼びました。
DJIは、これまでに、産業用から一般向けまで、数々のドローンやジンバルカメラを世に送り出し、業界内において確固たる地位を確立してきましたが、Osmo Pocketによって、まだ認知されていない層にも、その存在を知らしめるきっかけを作りました。
5月17日、夏本番の季節を前に満を持して発売された、アクションカメラ 「Osmo Action」では、アクションカメラ市場への参入を果たし、“GoProキラーの本命”と呼称され、市場のトップに君臨するGoProをも脅かす存在になっています。
そんなDJIが生み出した渾身のOsmo Pocketは、発売から半年が経過した今でも高い人気を維持しています。
当サイトでも、これまでに数回に渡り、Osmo Pocketを取り上げてきましたが、アクセサリーをメインにご紹介することがありませんでした。
今回は、Osmo Pocketを最大限に楽しむためにおすすめする純正アクセサリーをご紹介していきます。
因みに、Osmo Actionについては、こちらの記事でご紹介しているので、興味がある方は是非ご覧ください。
Osmo Actionを詳しく知りたい方はコチラ
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もくじ
Osmo Pocketの純正アクセサリー
DJI公式オンラインストアでは、アクセサリー類も充実しています。
こちらが、今回ご紹介するOsmo Pocketのアクセサリーです。
- Osmo Pocket NDフィルターセット
- Osmo Pocket 3.5mm アダプター(外部マイク端子)
- Osmo Pocket 充電ケース Charging Case
- Osmo Pocket アクセサリー マウント
- Osmo Pocket 防水ケース
- Osmo Pocket コントローラーホイール
- Osmo Pocket ワイヤレス モジュール
どれも、Osmo Pocketをより快適に、ワクワク楽しませてくれるアクセサリーばかりです
ここからは、それぞれのアクセサリーについて、詳しくご紹介していきます。
1. Osmo Pocket NDフィルターセット
光量を抑えて滑らかな映像に
NDフィルターとは、レンズに入り込む光量を低減させる役割を担うアイテムです。レンズにサングラスを掛けて、映像を暗くさせる効果を与えると言うと理解し易いかもしれません。
なぜ敢えて暗くさせる必要があるの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
実際にどういったシーンで役立つかと言うと、例えば、自然豊かな滝の水が流れるシーンを撮影するとします。NDフィルターを使用しレンズに入る光量を抑えて撮影することで、水の流れを滑らかに写し出し、幻想的な映像を撮影することができるという訳です。
サングラスを例えに用いましたが、色味は殆ど変えることなく自然に仕上がります。
これからの季節、夏の暑さを避けて、滝や渓谷などの自然溢れる避暑スポットにお出掛けになられる方もいらっしゃるでしょう。NDフィルターは、そういったシーンの撮影に打って付けのアイテムです。
マグネット設計で簡単に装着可能
フィルターの構造は、 利便性の高いマグネット設計の仕様で、簡単にOsmo Pocketに装着 することができます。初めてNDフィルターを使用する方でも、戸惑うようなことは一切ありません。
フィルターは、光量を抑える度合いから4種類が、それぞれ一個ずつ付属されています。
製品概要
製品名称 | Osmo Pocket NDフィルターセット |
---|---|
サイズ | 17 × 12.9 × 2.0 mm |
重量 | 1.2 g |
同梱物 | ND4フィルター × 1 ND8フィルター × 1 ND16フィルター × 1 ND32フィルター × 1 |
2. Osmo Pocket 3.5mm アダプター
外付けの3.5mmマイクを取り付け可能
Osmo Pocketで撮影した動画を見るていると、撮影者本人の声は拾われているのですが、周囲の人の声や音が十分に拾われていないように感じられることがあります。
Osmo Pocket 3.5mm アダプターは、Osmo Pocketの底面にある、USB-Cケーブルを差し込む部分に装着することで、外付けマイクを装着するための変換アダプタの役割を担うアイテムです。
アダプターを通して、外付けマイクを使用することで、音質を最大限に改善してくれます。
周囲の音声もしっかり記録したいという方には、アダプターと外付けマイクの使用をおすすめします。
推奨されているマイク
DJIでは、これらのマイクを推奨して公開しています。
- オーディオテクニカAtr-6550
- Rode VideoMic Pro
- Rode VideoMicro
- Azden sgm-990
- Sennheiser MKE400
- Sony ecm-ds70p
- DJI fm-15 FlexiMic
- その他の主流ブランドの3.5 mmマイク
マイク自体は付属されていないため、これらのマイクを用意する必要があります。
製品概要
製品名称 | Osmo Pocket 3.5mm アダプター |
---|---|
サイズ | 38.2× 12.4 × 9.8 mm |
同梱物 | 3.5mm アダプター × 1 |
3. Osmo Pocket 充電ケース
容量1500mAhで持ち運びながら充電可能
Osmo Pocket 充電ケースは、容量1500mAhの充電機能を搭載した、持ち運びに便利な充電ケースです。
Osmo Pocketのバッテリー稼働時間は、1080p/30 fps動画撮影時の目安として140分とされています。バッテリー内蔵型であるため、充電が切れてしまった場合には、付属のUSB-Cケーブルを繋いで充電を行う必要があります。
近くに充電を行う環境があったり、モバイルバッテリーを常に持ち歩いているなら支障ありませんが、1日を通したお出掛けの際には、使用しない時にケースに入れるだけで充電することができます。
外出先で、ケースとして持ち歩きながら充電を行ってくれるので、充電切れの心配がありません。 ケースとしての防護とチャージャーの2wayで使用することができるので、持ち物も最小限に抑えられます。
初めて使用する場合には、Osmo Pocket本体のファームウェアを最新バージョンにしておきましょう。古いバージョンのまま使用しても充電されないことがあります。
付属品も一緒に収納可能
ケースには、上述でご紹介したNDフィルター4枚や、microSDカード2枚、スマートフォンアダプター2個を収納することが可能で、Osmo Pocketで撮影を行うために必要最低限の細々とした付属品を一緒に持ち歩くことが可能です。
付属品の紛失を軽減することにも繋がり、バックの中を覗き込んで、細かい付属品を探し出す手間も無くなります。
製品概要
製品名称 | Osmo Pocket 充電ケース |
---|---|
サイズ | Φ47.9 × 147 mm |
重量 | 169g |
同梱物 | 充電ケース × 1 |
4. Osmo Pocket アクセサリーマウント
GoProのアクセサリーの取り付けが可能
Osmo Pocketは、ハンドヘルドカメラと呼ばれているように片手に持って撮影を行うスタイルが主流になります。そのため、持ち易さのグリップ感は抜群ですが、マウントを取り付ける術がなく、拡張性が制限されます。
Osmo Pocket アクセサリーマウントは、その難点を解決してくれるアイテムです。アクセサリーマウントを取り付けることで、GoProで使用される様々なマウントを装着することが可能になり、幅広い用途で撮影に臨むことができます。
落下防止や保護の役割も
例えば、Osmo Pocket アクセサリーマウントとGoProのバックパックマウントの組み合わせで、バックパックのショルダー部分に取り付けて持ち歩くことが可能になり、ふとした時の落下などを心配する必要がなくなります。
また、Osmo Pocket アクセサリーマウントが、Osmo Pocketのグリップ部分を囲い込むように装着するため、グリップ部分が保護され傷つけたりする心配もありません。
製品概要
製品名称 | Osmo Pocket アクセサリーマウント |
---|---|
サイズ | 49.6 × 38.2 × 42 mm |
重量 | 22.3g |
同梱物 | アクセサリーマウント x 1 |
5. Osmo Pocket 防水ケース
水深60mという高い防水性能
Osmo Pocketで水中撮影をしたい方におすすめなのが、こちらの防水ケース。
Osmo Pocket 防水ケースは、高い防水性能で水深60mまでの使用を可能にしてくれるアクセサリーです。
プールや海水浴のみならず本格的なダイビングでも使用でき、Osmo Pocketの新たな可能性が広がります。
DJI Osmo Pocketの防水ケースを実際使って水中撮影レビュー!海・山・プールまで撮影の幅が広がるアクセサリー – Rentio PRESS[レンティオプレス]
製品概要
製品名称 | Osmo Pocket 防水ケース |
---|---|
サイズ | 169.30 x 72.60 x 80.60 mm |
重量 | 110g |
同梱物 | Osmo Pocket 防水ケース × 1 Osmo Pocket 曇り止めインサート × 3 |
6. Osmo Pocket コントローラーホイール
正確なジンバル制御
Osmo Pocketを上手く使いこなすためには、ジンバルを動きを制御する幾つかの操作を覚えておく必要があります。 ジンバルを上下に動かす「チルト操作」や、左右に動かす「パン操作」などが、それに当たります。
チルト操作は、Osmo Pocketの液晶画面に指でタッチしながら操作することができますが、小型であるから故に液晶画面も小さく、操作し辛いという難点がありました。また、指で液晶画面の一部が隠れてしまうため、被写体が見えなくなってしまいます。
パン操作は、Osmo Pocket単体では操作できず、専用アプリと連携させたスマートフォンを取り付けなければ操作できない仕様になっています。
Osmo Pocket コントローラーホイールは、そういったパンとチルトの操作を正確に制御できるダイヤルが付いているので、Osmo Pocketでの撮影をより柔軟に行うことができます。
ジンバルモードを素早く切り替える
ダイヤルの他に、異なる撮影モードへの切り替えや、ジンバルを再センタリングするボタンが付いているので、スマートフォンを接続することなく、Osmo Pocket単体でスマートに撮影することができます。
製品概要
製品名称 | Osmo Pocket コントローラーホイール |
---|---|
サイズ | 44.9 × 30.5 × 22.7 mm |
重量 | 29.7g |
同梱物 | コントローラーホイール × 1 |
7. Osmo Pocket ワイヤレス モジュール
ワイヤレス接続で遠隔操作
時には、Osmo Pocketを遠隔操作して、撮影したいというシーンもあると思います。
Osmo Pocket ワイヤレスモジュールは、Osmo Pocketとスマートフォン端末間をBluetoothやWi-Fiで接続し、シームレスに遠隔操作を行うことを可能にしてくれるアイテムです。
少し離れた場所から、Osmo Pocketに手を触れることなく無人で撮影することができます。
設置するベースとしても使用可能
Osmo Pocket ワイヤレスモジュールは、Osmo Pocketを平らな面に設置する際のベースにもなります。そのまま、USB-Cポートから充電することも可能で、お部屋に設置する充電台としても活用できます。
製品概要
製品名称 | Osmo Pocket ワイヤレス モジュール |
---|---|
サイズ | 39.5 × 22.6 mm |
重量 | 12.5g |
同梱物 | ワイヤレス モジュール × 1 |
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まとめ
ここまで読んでいただき、いかがでしたでしょうか。
純正品のメリットは、Osmo Pocketを知り尽くしているメーカーが開発しているからこそ、互換性の確認がしっかり保証されている点が挙げられます。
また、素材や色調の統一感があり見映えが良いことも、その一つです。
デメリットは、非純正品と比較して、価格が高く感じてしまうことでしょう。
一方で、非純正品のメリットは、価格の安さや、好みや用途によって、幅広く選択できるという点があります。
デメリットは、機能が正常に動作しなかったり、破損しやすかったり、また、サイズがフィットしなかったり、素材や色調の統一感に欠け、本体とのミスマッチに違和感を感じてしまうようなことが挙げられます。
最悪の場合には、本体に破損や傷などの異常を来してしまう恐れもあるかもしれません。
安心・安全、見映えを優先するか、価格や選択肢の広さを優先するかは人ぞれぞれですが、非純正品の買い直しを繰り返し、結局初めから純正品を選べば良かったと後悔することだけは避けたいものです。
とはいえ、必ずしも純正品だけが優れているとも限りません。非純正品だからこそ可能にする自由度の高さから、中には純正品のパフォーマンスを超える機能を搭載したアイテムもあると思います。
購入を検討している方は、レビューや口コミをしっかりチェックして、お気に入りのアクセサリーを見つけてください。
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