2019年6月4日、ルンバで有名なアイロボット社から床の拭き掃除専用ロボット「ブラーバ 390j」が発表されました。
ルンバのような吸引タイプではなく、ブラーバは床の拭き掃除をしてくれるロボット掃除機。後発ではあるものの、最近人気が上がってきています。
ブラーバ 390jの特長や旧モデル380jとの違いなど、床拭きロボット「ブラーバ」について徹底解説します。
もくじ
床拭きロボット「ブラーバ 390j」とは?
ブラーバは、床の水拭きとから拭きができるロボット掃除機。
過去のブラーバシリーズとしては、2014年にブラーバ 380j、2015年にブラーバ 371jが発売されています。今回ブラーバ 390jが発売されたことで380jは廃盤となりました。
こちらがブラーバ 390jの公式動画。
ブラーバが面倒な床の拭き掃除を代わりにやってくれるので、素足で過ごしていても快適。子どもが床で遊んでいても安心して過ごせますね。
ブラーバ 390jの5つの特長
ブラーバ 390jは、床の水拭きや乾拭きを自動でしてくれる床拭きロボット。
まずは、その5つの特長について、詳しく解説します。
- 水拭き・から拭き2つの清掃モード
- 「iAdapt2.0 キューブナビゲーション」で効率的にお掃除
- ボタンを押すだけで簡単清掃
- 市販の使い捨てシートが使用可能
- コンパクトで音も静か
1. 水拭き・から拭き2つの清掃モード
ブラーバ 390jは、水拭きの「ウェットモード」とから拭きの「ドライモード」の2種類が使えます。
掃除したい場所や環境に合わせて2つのモードを切り替えましょう。
ウェットモード
ウェットモードは、パッドの給水タンクに水を入れ、専用のウェットクロスをセットして使用します。
同じ場所を3回丁寧に水拭きしてくれて、最大20畳までを一度に掃除できます。
ドライモード
ドライモードでは、パッドにドライクロスをセットすることで、ほこりや髪の毛などをからめ取って掃除してくれます。
から拭きでは最大56畳の部屋を一度に掃除可能です。
2. 「iAdapt2.0 キューブナビゲーション」で効率的にお掃除
ブラーバ 390jのナビゲーションシステムは、「iAdapt2.0 キューブナビゲーション」を搭載。
部屋の形状や家具の配置などを把握しながら、直線的な動きで部屋全体をすみずみまでキレイにします。
付属品の「NorthStarキューブ」を使うと、複雑な間取りや広いお部屋もより正確に把握できるようになります。
掃除が終わったらスタート地点まで自動で帰還。部屋中掃除残しなく賢くお掃除してくれるロボット掃除機です。
3. ボタンを押すだけで簡単清掃
ブラーバ 390jは、使い方も簡単です。
クロスをセットして、水拭き・から拭きそれぞれのモードのスタートボタンを一回押すだけ。難しい設定は必要ありません。
進入禁止エリアの設定はできませんが、落下防止センサーがついているので、段差は自動で回避してくれます。
4. 市販の使い捨てシートが使用可能
ブラーバ 390jでは、付属の専用クロス以外にも市販の使い捨てシートが使用可能です。
専用クロスは洗濯機で洗って繰り返し使うことができますが、傷んできたら交換が必要。
市販のシートを使う場合にはドライモードのみとなりますが、ランニングコストが抑えられるのは嬉しいですね。
5. コンパクトで音も静か
ブラーバは、ルンバに比べてサイズが小さめです。
取っ手がついていて片手でも持ち運び楽々。高さもないので、低い家具の下まで潜り込んで掃除ができますね。
また、音が気になるルンバと比べて、ブラーバの稼働音はかなり静か。
子どものお昼寝中でも夜間でも、気にせず掃除ができるのは嬉しいポイントですね。
旧モデル ブラーバ 380j,371jとの違いは?
ブラーバ 390jは、旧モデルの380jのリニューアル品。やはりどこが違うのかは気になるところですよね。
新発売のブラーバ 390jと、従来のブラーバ380jや371jとの違いはどこにあるのでしょうか?こちらの比較一覧表で違いを見比べてみましょう。
ブラーバ 新旧モデル比較表
ブラーバ 390j | ブラーバ 380j | ブラーバ 371j | |
---|---|---|---|
発売日 | 2019年6月 | 2014年7月 | 2015年6月 |
ナビゲーションシステム | iAdapt 2.0 キューブ | ||
ウェットモード | 最大約20畳 | ||
ドライモード | 約56畳 | ||
電池 | ニッケル水素電池 | ||
サイズ | 幅244mm×奥行216mm×高さ79mm | ||
重さ | 約1.8㎏ | ||
付属品 | 本体(バッテリー内蔵)、急速充電スタンド、ACアダプター、NorthStarキューブ、クリーニングパッド(2種)、ドライクロス(白・2枚)、ウェットクロス(青・2枚)、交換用導水キャップ、床用洗剤(使い切りパック)2個 | 本体(バッテリー内蔵)、急速充電スタンド、ACアダプター、NorthStarキューブ、クリーニングパッド(2種)、ドライクロス(白)、ウェットクロス(青)、交換用導水キャップ | 本体(バッテリー内蔵)、ACアダプター、NorthStarキューブ、クリーニングパッド(2種)、ドライクロス(白・2枚)、ウェットクロス(青・4枚)、交換用導水キャップ |
新旧モデルの違いは付属品
3つの新旧モデルの違いは、付属品となります。
新しいブラーバ 390jは、もっとも付属品が多く、急速充電スタンドにクロスも2枚ずつついてきます。
さらに、ブラーバ 390jでは2019年夏発売の「Braava jet床用洗剤」のサンプルが2回分ついてきます。こちらは、水と一緒にタンクに入れることで洗浄力や香りがUPする洗剤です。
ブラーバ380jは急速充電スタンドはついていますがクロスが1枚ずつ、ブラーバ371jはクロスは多くついているのですが急速充電スタンドがないモデルとなります。
ブラーバシリーズの違いについて詳しくはこちら
床拭きロボット「ブラーバ」全3機種を一覧表で比較!選び方で重要な6つのポイント – Rentio PRESS[レンティオプレス]
まとめ
ブラーバ 390jは、面倒な床の拭き掃除を代行してくれる便利なロボット掃除機。
付属品も充実の新商品「ブラーバ 390j」を手に入れて、お家の床をスッキリきれいにしてみては?
ブラーバを購入前に試してみたい方には、レンタルもおすすめです。
家電レンタルサービスRentioでは、「ブラーバ 390j」をお試しでレンタル可能。また、月額レンタルでじっくりお試しもできます。
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ルンバやルーロなど、ブラーバ以外のロボット掃除機もレンタルできるので、比較してから購入を決めてもいいかもしれませんね。
レンタル可能なロボット掃除機の種類や価格については、こちらからチェックしてみてください。
[レンタル] ロボット掃除機 一覧 – Rentio[レンティオ]
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