本格的なエスプレッソをお家で楽しみたい方に人気のデロンギの全自動コーヒーメーカー。デロンギ プリマドンナXSは、シリーズの中でも最高クラスの機能とスリムなボディが特長のエスプレッソマシンです。
豆と水とミルクをセットしてボタンを押すだけで、エスプレッソの抽出からミルクの泡立てまで完了。手軽にカフェの味を楽しむことができます。
また、エスプレッソのカスタマイズや手動でのミルク泡立てもできるので、自分好みのコーヒーを追求したいこだわり派やバリスタ気分を味わいたい方にもぴったりです。
デロンギの中でも高機能なプリマドンナXSの特長、デメリット、口コミ、上位モデル「エレッタカプチーノトップ」との違いまで、すべて詳しく解説します。購入を検討中の方は参考にしてみてください。
もくじ
デロンギの全自動コーヒーメーカー「プリマドンナXS」の特長
デロンギ プリマドンナXSは、ボタン一つで豆の計量から、挽豆、タンピング、エスプレッソの抽出、さらにはミルクの泡立て、簡易洗浄まですべてが自動でできるエスプレッソマシンです。
エスプレッソやレギュラーコーヒーだけでなくミルクメニューまで全自動で淹れられるマシンは数少ないので、カフェラテやカプチーノをよく飲む方にはおすすめです。
さらに、これだけ高機能なのに本体がスリムなので、見た目がスッキリすることも魅力の一つですね。
そんな「デロンギ プリマドンナXS」の特長について詳しく解説します。
全自動でお店のエスプレッソ・カプチーノを再現
プリマドンナXSは、ボタン一つで誰でも簡単にプロ並みのエスプレッソやカプチーノが再現できる全自動コーヒーメーカーです。
プリマドンナでは、美味しいエスプレッソ抽出のための「5つの基本条件」をいつでも自動で再現。抽出圧9気圧・抽出湯温90℃・抽出時間20秒・抽出量30㏄・飲用時温度67℃でエスプレッソを淹れるように設計されています。
また、ミルクの自動泡立て機能でも、ミルクが最も甘くなる60℃~65℃の抽出温度や、ミルクと泡の黄金比2:3を自動で実現するようになっています。ボタン一つで失敗無く、手軽にミルクメニューが楽しめます。
いつもカフェで飲んでいたコーヒーをお家でもボタン一つで飲めるなんて嬉しいですよね。
レギュラーコーヒーも楽しめる
プリマドンナXSには、通常のエスプレッソ・カプチーノ・カフェラテ以外にも、日本人好みのレギュラーコーヒーメニューも搭載。
ハンドドリップのように蒸らしながら抽出する「カフェ・ジャポーネ」機能を使えば、香りとうまみを凝縮したレギュラーコーヒーを楽しむこともできます。
味のカスタマイズで理想の一杯を
プリマドンナでは、使う豆や好みにあわせて味を調整することもできます。
豆の挽き方は、極細挽きから細挽きまで粒度を7段階に調整可能。抽出の際のコーヒーの濃度は5段階で、抽出量は6種類の中から好みの量を、抽出温度は4段階で設定できます。自動ミルクの泡の大きさもダイヤルで調整できます。
最初はデフォルト設定で淹れてみて、だんだんと自分好みの味にカスタマイズしていく過程も楽しそうですね。
ひと手間加えてラテアートやアレンジメニューも
プリマドンナXSでは、手動でのミルク泡立ても可能です。
時間があるときには、自分でミルクを泡立ててラテアートを楽しむのもいいですね。
また、氷と冷たい牛乳を使えばアイスメニューもできますし、フレーバーシロップを用意してアレンジメニューを作ることもできます。
お家でバリスタ気分が味わえて、趣味としてもコーヒーを楽しめそうです。
スリムでスタイリッシュなデザイン
プリマドンナXSは、スリムなボディも特長の一つです。横幅が19.5cmなので、見た目にもスッキリと設置することができます。
本体上部には日本語表示対応の液晶パネルとタッチセンサー式ボタンを配置。シンプルながらわかりやすい表示で、直感的に操作できます。
また、2杯分まで同時抽出できる抽出口は、92-142mmの範囲で高さの調節が可能。使い勝手にもこだわったデザインです。
日々のお手入れも楽々
プリマドンナの日常のお手入れは、トレイやカス受けを取り外して洗うだけ。水タンクに残った水は捨てて、必要に応じて抽出口や本体を拭きます。
ミルクノズルは使用後に毎回簡易洗浄されるので、タンクごと取り外して冷蔵庫で保存できます。さらに一日の終わりにしっかり分解洗浄すれば、衛生的に使い続けられます。
デロンギ プリマドンナXSの気になるデメリット
「デロンギ プリマドンナXS」は高機能なエスプレッソマシンですが、人によってはデメリットと感じそうなポイントもいくつかあります。
デメリットのとらえ方は人それぞれ。購入前に必ずチェックして、納得した上でプリマドンナXSを選びましょう。
奥行があって置き場所が難しい
プリマドンナXSは、横幅はスリムなのですが、じつは奥行は50cmとデロンギ全自動コーヒーメーカーの中で最大。棚のサイズによっては飛び出してしまうかもしれません。
また、本体サイズは幅195×奥行500×高さ325mmなのですが、設置の際には左右や上部に一定の空間をあける必要があります。
プリマドンナの場合、設置に必要な空間を加えると幅545×奥行600×高さ725mmくらいのスペースが必要です。本体はスリムなのですが、意外と場所をとってしまうんですね。
置き場所が難しいマシンなので、どこに置くかをしっかりシミュレーションした上で購入しましょう。
豆ホッパーや水タンクの容量が少ない
プリマドンナの豆ホッパーや水タンクの容量は、他の機種と比べても少なめ。豆ホッパーは100g・水タンクは1.35Lとなっています。
スリムタイプなので容量が減ってしまうのは仕方のないことですが、大人数で使う場合やコーヒーをよく飲むお家の場合補充頻度が高くなってしまうので、大容量モデルのほうがいいかもしれません。
背面タンクが使いづらい
本体の横幅をスリムにするために、プリマドンナの水タンクは横ではなく背面についています。
そのため、水を補充するときにはタンクを上から引き出す必要があります。また、背面タンクだと上部空間も多めに必要になるので、設置場所も限られてしまいます。
タンクを前面から取り外せない点は、使っていて不便に感じる方も多いようです。
左右にタンクがついている機種の場合は前面から引き出せるので、使い勝手を重視する方にはそちらがおすすめです。
高機能だが価格の高さはネック
デロンギの全自動コーヒーメーカーは、基本的にお高め。その中でもプリマドンナXSはかなり高めの公式販売価格195,800円となっています。
機能の高さを考えれば価格が高くなるのも納得ですが、約20万のエスプレッソマシンは気軽には購入できませんよね。
価格がネックで購入をためらっている方は、まずは短期間だけレンタルで試してから購入する方法もおすすめです。
プリマドンナXSのレンタルについてはこちら
[レンタル] デロンギ プリマドンナXS コンパクト全自動コーヒーマシン ETAM36365MB – Rentio[レンティオ]
デロンギ エレッタカプチーノトップとの違いとは?
プリマドンナと特長がよく似ていて比較されることが多いのが、「エレッタ カプチーノ トップ」という全自動コーヒーメーカーです。
いずれも価格帯が20万円前後の上位モデルで、エスプレッソのカスタマイズ・「カフェ・ジャポーネ」・ミルクの自動泡立て・お手入れ簡単などの共通した特長をもっています。
主な違いはこちら。
エレッタカプチーノトップは、自動で作れるミルクメニューの数が豊富で、水タンクも前面から取り出せて、大容量な最上位モデルです。一方、プリマドンナは、幅がスリムで価格が約2万円安くなります。
全体的にはやはりエレッタの方がハイスペックなマシンと言えそうですが、約2万円の差をどうとるかは人によって判断が分かれる部分でしょう。
エレッタカプチーノトップについて詳しくはこちら
デロンギ最高峰「エレッタカプチーノトップ」の特長や口コミ,デメリットを徹底解説!ボタン一つでお家がカフェに – Rentio PRESS[レンティオプレス]
デロンギ プリマドンナXSの口コミ・評判
デロンギ プリマドンナXSを実際に使った方の口コミ・評判はどうでしょうか?
プリマドンナXSの口コミを調べてまとめてみました。
★★★★★5.0
本当に美味しいです。ビックリするくらい!
今まで20年間、自分でコーヒーを挽いていましたが、全く違う味です。感激しました。
(参考:「デロンギ プリマドンナXS」のAmazonレビュー)
★★★★★5.0
コーヒー素人の自分で入れるのとは大違い。特に驚いたのはフロスミルクがこんなに甘いなんて。
普段ブラックばかりの私。でもデロンギ買ってからカフェラテ、カプチーノが美味しくてキャラメルシロップやチョコレートソース注文しました笑
(参考:「デロンギ プリマドンナXS」のAmazonレビュー)
★★★★★5.0
一般的な取り扱いはまったく手間要らずの全自動。1日の片付けも簡単です。導入してから喫茶店等に行くことがなくなりました。
(参考:「デロンギ プリマドンナXS」のAmazonレビュー)
★★★★☆4.0
とにかくミルクが甘い~なんで?って思いました~。
いっぱいごとに豆を変えたいけど、それができないかも。
ドリップで使用していた豆だとちょっと薄いので、深煎りみたいなのがいいかもしれません。
(参考:「デロンギ プリマドンナXS」のAmazonレビュー)
★★★★★5.0
今、購入して一ヶ月ですが、本当にいい買い物をしたと思っています。
機械はコンパクトですっきりしていますが、水タンクが後面について上にひっぱりあげるタイプなので上の空間が必要です。抽出器は右側面にあるので、右側にも空間が必要です。やはり、ある程度のスペースは必要かと。
始末はカス受けを毎日水洗いか、中性洗剤でさっと洗うだけ。抽出器に関しては1ヶ月に1回でいいそうな。昔は毎日、洗っていたことを考えると本当に楽です。
(参考:「デロンギ プリマドンナXS」のAmazonレビュー)
★★★★★5.0
値段を見るとかなりだと思いましたが、使いはじめてからはエスプレッソ等おいしく頂いてます。値段それそうとうだと思います。
あとは購入するコーヒー豆で味がかわるので、豆をいろいろ試すのも一つの楽しみ方ではないかとおもいます。私としては満足しています。
(参考:「デロンギ プリマドンナXS」のAmazonレビュー)
★★★☆☆3.0
水タンクが後方にある、奥向きが長すぎて置き場所が中途半端になってしまう。
また、コーヒー豆や水を入れる量が他のマシーンと比べると少ないため頻繁に飲む方は何回も入れなければならないため不向きである。金に余裕があれば1ランク上の「ECAM45760B」がいいだろう。使って見て失敗したと思っている。
(参考:「デロンギ プリマドンナXS」のAmazonレビュー)
★★★★☆4.0
日頃は、1)水 2)コーヒー豆 3)ミルク の3つを準備すれば後は自動でできあがりです。メンテナンスもほぼ全自動なので、1)コーヒー豆のかす 2)コーヒーやミルクの出る管の自動洗浄のお湯を捨てる の2つをするだけです。
ただ、値段が値段なので、友人全員に勧められるかというと・・・。マシーンはいいのですが、値段がということでマイナス1
(参考:「デロンギ プリマドンナXS」のAmazonレビュー)
★★★★★5.0
ミルクの泡立ての方法が2種類選べる点と液晶モニターで分かりやすい点、カップイルミネーション(照明)がキレイな点が満足しています。
豆が100gしか入りませんが、沢山入れれても豆が悪くなるだけなので個人的には問題ありません。
(参考:「デロンギ プリマドンナXS」のAmazonレビュー)
プリマドンナXSの口コミでは、コーヒーの味と手間なく使える点が高評価を受けていました。
逆にマイナスの口コミとしては、背面タンクや設置場所の問題が多く挙がっていました。この点に関しては、事前にしっかり検討した上で購入を決断した方が良さそうです。
まとめ:デロンギ プリマドンナXS、メリット・デメリット両方の検討を!
デロンギ プリマドンナXSは、お店のようなエスプレッソ・カプチーノをボタン一つで手軽に楽しめる多機能なエスプレッソマシンです。
とにかく手軽に美味しいコーヒーを飲みたい方や、ミルクメニューを手軽に楽しみたい方にはぴったりです。
購入前にしっかり検討しておきたいポイントとしては、置き場所や容量、背面タンクの問題です。
プリマドンナは高い買い物になるので、後悔しないようメリット・デメリットの両方をしっかりと検討してから購入するのが良さそうですね。
プリマドンナXSはレンタルで試せる
また、デメリットを検討するために、実際に家でプリマドンナを使ってみたいという方には、エスプレッソマシンのレンタルもおすすめです。
家電レンタルサービスRentioでは、デロンギ プリマドンナXSをお得にレンタルできます。
実際に短期間試してみて、デメリットが気になるようなら返却して他のマシンを選ぶのもいいですし、気に入ればそのまま買い取りも可能です。
[レンタル] デロンギ プリマドンナXS コンパクト全自動コーヒーマシン ETAM36365MB – Rentio[レンティオ]
もちろんプリマドンナXS以外にも、エントリーモデル~最上位モデルまで多数のデロンギ コーヒーメーカーをレンタル可能です。レンタルできるコーヒーメーカーの種類や価格などプランの詳細については、こちらからチェックしてみてください。
[レンタル] エスプレッソマシン・コーヒーメーカー 一覧 – Rentio[レンティオ]
デロンギエスプレッソマシンの全機種比較
デロンギのエスプレッソマシン(全自動コーヒーメーカー)全機種比較!おすすめと選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]