「ひざトレーナー」EU-JLM52Sをレビュー!使い方や使ってみた感想まとめ
更新日2022/10/27
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筆者の両親は父が60台後半、母が60代前半なのですが、二人とも足腰に年齢を感じるようになりました。
特に父は約1年前、病気により2週間近くまともに歩けない生活を送っていました。
通院の結果、現在は歩くこと自体は問題ないようですが、階段の上り下りなどが少し辛そうに見えます。
母も60を過ぎ、ひざに違和感や多少の痛みを感じることが多くなってきたようです。
我が家では両親ともに還暦を迎えるまで仕事をしていたので、第二の人生を謳歌しようとしていた矢先のトラブル。
これには能天気な筆者の両親も顔を曇らせていました。
もくじ
ひざが痛むのはなぜか?
そもそも一般的な加齢によるひざの痛みは「ひざの軟骨と筋肉が弱まる」ことが原因といわれています。
何十年と体重を支えながら伸縮を繰り返すことで、軟骨はすり減り、筋肉も衰えてくる・・・。
これはもう、如何ともしがたい現象だと思います。年齢を重ねたら、ひざだけではなく腰や眼、耳など体のいたるところが衰えてしまうのは生物の必然と言えます。
そして、それが原因で歩いたり屈んだりという、今まで何の問題もなかった日常の動作をするだけで、痛みを覚えてしまうわけです。
ひざの筋肉は鍛えられる!
軟骨を鍛えることはできませんが、筋肉であれば何歳になっても鍛えることができるため、ひざを支える助けになります。
ですが、ひざを支える筋肉を強化するにはウォーキング等のフィットネスでは足りないらしく、スクワットなどある程度の負荷がかかるものでなければいけません。
ひざ周りの筋肉について
ひざ周りの筋肉は主に3つから構成されています。
これらの筋肉は使わないと衰え、余計動けなくなるという悪循環が生まれます。
- ひざまわりの筋肉(前):大腿四頭筋
- ひざ周りの筋肉(後):ハムストリングス
- ふくらはぎの筋肉(後)
とは言え、スクワットなどのトレーニングは足腰に不安を抱えている人だと気軽に出来ないでしょうし、間違った方法でトレーニングしてしまう可能性もあります。
簡単かつ継続できるトレーニング方法が望ましいですよね。
日常の動きでひざのトレーニングをする
筋肉を鍛えるには適度な運動を継続しておこなうしかないのですが、「習慣として定着しない」「面倒臭くて続けられない」そんな人が多いのではないでしょうか?
・・・少なくとも筆者の両親はそうです。
半年ほど前からジムに通いだしてトレーニング兼ダイエットを始めましたが、もはや目的はジム内でお友達とおしゃべりしたりお風呂に入ったりすることになっています(それはそれで楽しんでいるので良いのですが)。
前置きが長くなりましたが、そんな方におすすめしたいのが「Panasonic ひざトレーナー EU-JLM52S」です。日常の動きをサポートしながらトレーニングもできるひざサポーターです。
ひざトレーナー EU-JLM52S
「Panasonic ひざトレーナー EU-JLM52S」を簡単に説明すると、電気を使ったトレーニング機能付きサポーターです。
歩行時にひざの曲げ伸ばしや筋肉の収縮を感知し、自動的に電気刺激を送ることでひざ周りの筋肉に負荷を与え、鍛えづらいひざ周りの筋肉を特別な運動をしなくても鍛えられるというもの。
ジムに通ったり特別な運動をしたりしなくても、日常動作で効率よくひざ周りの筋肉が鍛えられます。
様々なコースを搭載!
ただ電気刺激を与えるだけではありません。
このひざトレーナーでは様々なコースが選べるようになっており、その一部をご紹介します。
- いきいき歩くコース→使いはじめやひざに不安のある方へ
- 歩いて筋トレコース→ひざトレーナーに慣れてきた方へ
- スクワットコース→雨の日や夜など、ご自宅で使いたい方へ
- 座って刺激コース→運動をしていない時でも筋肉を刺激
以上のように、歩行以外でも様々なシチュエーションで使えるようになっており、操作機でコースを変更することが可能です。
ひざに不安がある方、使い始めの方は「いきいき歩くコース」や「座って刺激コース」で徐々に慣らして、後々「歩いて筋トレコース」「スクワットコース」などの、よりアクティブなコースへレベルアップするという使い方も可能です。
ちなみに、最も強い負荷がかかるのは「歩いて筋トレコース」です。
メーカーであるPanasonicが行った実験では、3か月間、週3回、1日30分「歩いて筋トレコース」を使用した結果、ひざを伸ばす力が41.6%UP、ひざを曲げる力が37.3%UPという検証結果が出たそうです。
【使用期間】2014年12月~2015年3月
【対象者】60代、70代男女15名
【運動条件】「歩いて筋トレ」コースを使用 1回30分、週3回、12週間使用
【測定機器】Biodex
【測定の条件】測定する脚:利きあし 測定方法:3回実施し、最大値を採用
※Panasonic調べ。筋力アップの効果には、個人差があります。
製品一式
「Panasonic ひざトレーナー EU-JLM52S」の製品一式がこちらです。
サポーター(右用・左用), 電極ユニット, 操作器, ゲルパッドなどの他、ゲルパッド保護シート, ACアダプター(充電用), 収納ポーチ, 操作部ホルダー&ベルト, トレーニングダイアリー等が付属しています。
使い方
使用には充電が必要で(約2時間で充電完了)、サポーターに操作機をケーブルで接続しておく必要があります。
装着するとこんな感じです!と写真を撮ってお見せしたかったのですが、両親も筆者も人様に見せられるような足ではないので(笑)、商品サイトから画像を拝借しました。
ひざの上、どちらかというと太ももを覆うように装着します。
ひざトレーナーを実際に使用してみての感想
両親に「Panasonic ひざトレーナー EU-JLM52S」を交互で使ってもらい、感想をヒアリングしました。
が、結果的には母が独り占めしている状況でした。
取り付けに関しては多少の慣れが必要なので、父のような面倒臭がりには少しハードルが高いのかもしれません。
また、電気刺激を父はくすぐったく感じ、母はだんだん癖になると言っていたので、ここら辺も個人差が生じやすいかと思われます。
父 | ・装着が少し面倒 ・操作機を持ち歩くのが面倒 ・電気の刺激に関しては痛みはないが、少しくすぐったく感じる ・階段の上りやすさはしっかりと感じる ・付けているときは楽 |
---|---|
母 | ・付け始めたときは刺激がやや強く感じるが、歩いているうちにむしろ心地よくなる ・座っていても、立っているだけでも筋トレになる気がする ・レベルも細かく設定できるのが良い ・設定のパターンが記憶できれば尚良かった |
トレーニングは継続してこそ!
「Panasonic ひざトレーナー EU-JLM52S」はトレーニングを補助する製品なので、継続して使用することが大事です。
両親には週3回を3か月間使ってもらいましたが、この製品を気に入った母は活気付いたようにも見えました。
鍛え直したい方、将来のために筋肉貯金を考えている方は、無理なくひざ周りの筋肉を鍛えられる「Panasonic ひざトレーナー EU-JLM52S」を一度試してみてください。
ひざトレーナーなどの健康家電はレンタルもできる!
家電というとテレビやパソコンを思い浮かべる方も多いかと思いますが、ひざトレーナーのような健康家電も最近は多く販売されています。
気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介した「Panasonic ひざトレーナー EU-JLM52S」はレンタルで試すことも可能なので、気になる方はぜひこちらからチェックしてみてください!
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