LUXMAN B-side「ASC-S5」実機レビュー!本格派スマートスピーカーの実力。
更新日2022/10/27
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皆さんはスマートスピーカーを持っていますか?
スマートスピーカーとはAIアシスタント機能を持つスピーカーの事で自分で話しかけることで音声操作が可能なスピーカーのことです。
2014年にAmazonが初のスマートスピーカー「Amazon Echo」を発表しました。
その後「Google Home」(Google)、「HomePod」(Apple)、「Clova」(LINE)など大手メーカーが次々とスマートスピーカーを発表し、その度に話題になりましたね。
大手メーカーが発表した後には、様々な音響機器メーカーが「音質」に特化したスマートスピーカーの発表を始めました。
つまり音声によるスマートな操作が可能で更に高音質を楽しめるということです。
でも実際にどれほど音質が良いのか気になりませんか?
という事で日本の音響機器メーカー「LUXMAN」が立ち上げたブランド「LUXMAN B-side」の「ASC-S5」というスマートスピーカーを実機レビューします!
もくじ
「LUXMAN」とは?
「LUXMAN」は95年を越える歴史を持つ日本の音響機器メーカーです。1925年のNHKラジオの放送開始と共に創業されました。
プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ機器を扱っています。まさに知る人ぞ知る!音響機器メーカーと言えますね。
LUXMANの製品の音質の特徴は「趣味のオーディオ」を実現するため、性能のみにとらわれず、音楽を深く楽しむためのツールとしての開発をモットーとしています。
短時間に意識を覚醒するような刺激的な音質ではなく、長時間の音楽鑑賞に適した自然でリラックスのできる聴き疲れのしない音質を目指しているそうです。
LUXMANの作り出す音はラックストーンと呼ばれ世界中のオーディオファンに親しまれていることも有名です。
新ブランド「LUXMAN B-side」の誕生
2019年11月1日に「LUXMAN」が新ブランドとして「LUXMAN B-side」を立ち上げました。
恋人や友達と一緒に過ごしている時間、趣味を楽しんでいる時間など…自分の中の別の一面「B-side」が輝く時代に調和する音を目指し名づけられたそうです。
聴き疲れのない心地よい音を目指した「ラックストーン」の名に恥じない音作りをしています。
そんな日本屈指の音響機器メーカーだからこそできる、こだわり満載のブランド「LUXMAN B-side」が開発した記念すべき一つ目の商品がスマートスピーカー「ASC-S5」なのです!
LUXMAN B-side ASC-S5 商品仕様
出力 | ウーハー(80mm) 30W + ツイーター(25mm) 10W、LR用ツイーター(25mm) 10W + 10W |
周波数特性 | 50-20,000Hz(+0、-3dB |
入力 | Wi-Fi/有線LAN/USB/Bluetooth/OPTICAL/ANALOG(AUX) |
出力 | Wi-Fi/有線LAN/OPTICAL/ANALOG(AUX) |
最大外形寸法 | 150(幅)× 250(高)× 170(奥)mm (高さと奥行きはホイールを含む) |
重量 | 4.0kg(本体) |
パリのデザイン会社による上質な製品デザイン
「ASC-S5」はarro studio collection S5の略称となっています。パリに拠点を置くデザイン会社arro studioが製品をデザインをしています。
アルミの押し出し材を使用したボディはシンプルかつクールな印象。どんなインテリアにも自然に馴染むようにデザインされているのが判りますね。
これを部屋のどこかに置いておくだけで、上品な雰囲気が出ることは間違い無しです。
表面には音質を考慮して約6,000個の穴が空いているそうです!音量調節や電源の切り替えなどは中央の無垢材から削り出したホイールを回して操作をします。
これはワイヤレスという新時代にあえて実際にホイールを触れることに拘っています。
あえてアナログな操作を必要とするホイール、実際に触れてみると昔のオーディオ機器を触っている時のような懐かしい気持ちになりました。
音楽ストリーミングが主流となっている今の時代の良さを残しつつ、アナログ時代の古き良き文化を感じ取ることができると感じました。
ASC-S5の操作方法
基本的な操作についてはWi-fiを使用します。操作はスマートフォン向けの専用アプリ「LUXMAN CONNECT」を使用して行います。
↓アプリのダウンロードはこちらから
LUXMAN Connect – LUXMAN CORPORATION(for iPhone)
LUXMAN Connect – LUXMAN CORPORATION(for Android)
アプリでの操作以外にもステレオミニプラグケーブルや光デジタルケーブル、USBメモリーを使って音楽を再生することも可能です。
そしてスマートスピーカーとしての大きなメリットであるAmazon AlexaやSpotifyとの連携が可能です。
マイクが付いているのでAmazon Alexaの機能を使って声を掛けて操作をするこができます。もちろんスマートフォンからのBluetoothの接続にも対応しています。
実際にASC-S5で試聴してみた感想
筆者の好きなジャンルはオルタナティヴ・ロックです。日本のバンド演奏の曲を中心に視聴をしました。
全体的な音色の感想として、真空管アンプで鳴らしているような温かみのある音だと思いました。
低音域はしっかりと出ていて良く聴き取れます。それでいて解像度が高く強すぎずとても上品な音質でした。
中音域では特に真空管アンプのような温かみのある音を鳴らしています。柔らかい音で耳馴染みが良いです。
高音域はシャリシャリとした耳に刺さる印象がなくずっと聴いていても疲れません。
個人的にお気に入りだった点はドラムの音質です。打楽器特有のバシッとした響きが良く聴こえるのでとても心地よいです。
実際に聴いてみて「LUXMAN B-side」が聴き疲れのない心地よい音を目指しているということが良く判りました。
LUXMAN B-side「ASC-S5」をレンタルして体験できる
今回ご紹介した「ASC-S5」の定価は98,000円(税抜)です。
「高価格帯のスマートスピーカーを体験してみたい・・・」
「欲しいけどすぐに購入する勇気が出ない・・・」
そんな方にはレンタルがおすすめです。
家電、カメラのレンタル「Rentio」では様々な電化製品のレンタルを行っております。
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