最新おすすめプログラミング家電3選!小学生でプログラミング的思考を培える家電をご紹介
更新日2022/01/03
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こんにちは!トンマル・バスターです!
みなさん、小学生時代はどのような思い出がありますか!?
私は小学生のとき、兵庫県へ旅行に行ったとき、東京にはいないクマゼミの大きさに感動を覚えたのを覚えてます!
さて、2020年度より順次施行される学習指導要領(新学習指導要領)では、
小学校~高等学校の各学校で「プログラミング教育」が必修化されます。
毎年のように必修化されるということが言われていましたが、まだ必修化されていなかったのか・・という印象です。
実際、小学生がどのような「プログラミング教育」を受けるのかといいますと、Java?Python?いえ、そういうことではございません。
プログラマーを目指すというこではなく、「プログラミング的思考」を身に付けること。
例えば、算数の授業ではプログラミングを通して正多角形の意味を把握し、その理解に基づき正多角形を描く学習というように、「プログラミング」という授業が増えるわけではないのです。
では、今後必須になってくる「プログラミング的思考」を身に付けるにもってこいの最新プログラミング家電オススメ3選をご紹介していきます。
もくじ
SHARP ロボホン(ロブリック付き)
ロボホンのレビュー記事はこちら
[レビュー] シャープのロボット電話 ロボホンを使ってみました – Rentio PRESS[レンティオプレス]
SHARPより発売されているロボホン。こちらロボット電話として様々な機能がありますが、2019年の2月より一般家庭向けにプログラミングツール『ロブリック』を発売しております。
ロボホン購入者専用サイトより契約し、ロボホン本体にインストールして使います。価格は税抜き8,900円(※「ココロプラン」の利用料金(月額980円がかかります。)
ロブリックとは
SHARPが独自に開発したプログラミングツールで、その仕様は子供むけビジュアルプログラミング言語であるScratch(スクラッチ)にかなり似ているツールになります。
言葉や動きのブロックを組み合わせることで、簡単にロボホンを好きなように動かせることができます。
こちらがツールの初期画面
左のタブからロボホンに喋らせたい言語や動作を組み合わせていく形になります。
この場合、「何かが聞こえるまで待つ」というところで、私が「旅行先でくまぜみを見たとき!」と発すれば会話成立です。
一言コメント
非常にシンプルですが、プログラミング的思考を養えるものになっていると思います。
ツール上でロボホンの動きとロボホンの発生が見れるので、自分の思ってたのと違ったアクションだったらすぐ修正ができるのも良いです。
SONY KOOV(クーブ)
SONYより発売されているロボット・プログラミング学習キットKOOV。
2017年に発売されておりますが、2020年現在でもブロックとプログラミングの組み合わせは無限になりますので色褪せず人気の商品になります。
ブロックを組み合わせて遊ぶ中で表現力を高め、プログラムで動かすことで探求心を培うという、
1から実際に作品を作るというところまで学習できるものになります。
KOOVアプリについて
SONY公式のページよりアプリ「KOOV」をダウンロード可能です。
ダウンロード自体は無料で可能です。アカウントを作ることでログインすることで操作が可能です。
こちらがTOP画面
①自由制作
全国にいるKOOV使用者のオリジナル作品をクラウド上にあげることができます。
細かいプログラミング内容についても載っているので、参考にしたり、友達と作品を競いあったりできます。
②ロボットレシピ
メーカーの方で基礎的な作品をブロックの組み立てとプログラミング内容を公開。
これに添って作品を作ることで基礎的なプログラミング思考を培えます
③学習コース
②で用いる、様々なプログラミングアクションを仕組みを1から解説。
最初から②のロボットレシピから入っても問題ないですが、心配な方は③から入るのが間違いないかと思います。
④コレクション
自分で制作した、オリジナル作品のブロックの組み方とプログラミングを保存しておく場所。
①の自由制作にあとからアップロードすることが可能です。
一言コメント
ブロックとの連動。
またデフォルトのプログラミングが多く、ロブリックよりも自由度が高い分、難易度は若干高めとなっておりますが、SONYのオリジナルツールがかなり丁寧に作り込まれているので、小学生の低学年でも十分楽しめるものになっております。
DJI ROBOMASTER S1
ドローンのメーカーで知られるDJIから2019年の6月に発売された教育用インテリジェントロボです。
戦車をイメージさせるその機体で、AI技術による自動運転の仕組みを学んだり、砲台からのレーザービームで陣取りゲームができたり、
より刺激的で高度なプログラミングを学ぶことができます。
専用アプリRoboMasterを使用
プログラミングや本体の操作は専用アプリの「RoboMaster」を使用します。
無料でダウンロードができます。ログインはドローンなどのと共通のDJIアカウントでできます。
ログインしてのTOP画面
プログラミング言語は大きく分けて2つ。「Scratch3.0」と「Python」です。
「Scratch3.0」は先に述べた2機種と同様ブロックを組み合わせる簡易的なビジュアルプログラミング言語です。
こんな感じ、比較的簡単に組むことができます。
「Python」は人工知能の分野で広く使用されているプログラミング言語です。
こんな感じ、一気にプログラマー感が出てます。トンマルバスターには使いこなせません!
またアプリ内に「ロボアカデミー」なるサイトがあり、そちらでは本格的なロボット工学を学ぶことができます。
一言コメント
ロブリック、KOOVと比べると一気に難易度が上がります。小学生高学年~中学生以上が対象年齢になると思います。
また、プログラミング的思考を鍛えるというよりも、ロボット工学の基礎を学ぶという色が強いと思います。
3機種の比較表
ロボホン(ロブリック付き) | KOOV | RoboMaster S1 | |
価格 | 高 (ロボホン所有なら低) | 低 | 中 |
プログラミング | SHARPオリジナルツール | SONYオリジナルツール | Scratch 3.0、Python |
難易度 | 低 | 中 | 高 |
自由度 | 低 | 高 | 高 |
対象年齢 | 小学校低学年~ | 小学校低学年~ | 中学生~ |
家族で楽しめる度 | 中 | 高 | 中 |
まとめ
大手家電メーカーより発売されている3機種のプログラミング家電を紹介してきました。
プログラミング玩具のような、安価な聞いたこともないメーカーの商品は市場にあふれていますが、大手家電メーカーの商品となると、プログラミングツールがしっかりとしており、またすぐ飽きることのないような仕様になっていました。
また、どの機種も小学生のお子さんが、プログラミング的思考を鍛えるのにはどれも十分な内容でありました。
お子さんに限らず、大人も楽しめるものだと思いますので、今後小学校で必修となる、プログラミング的思考をお子様と一緒に培ってみては!?
プログラミング家電をレンタルでお試し!
今回ご紹介したプログラミング家電はレンタルサービスRentio(レンティオ)でレンタル可能です。
お子様の自由研究のテーマにもピッタリだと思いますので、この機会に是非レンタルをしてみては!?