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「10,000mAhだと容量が少ない、20,000mAhを超えると大きく重すぎる、、、」
モバイルバッテリー選びでこのようにお悩みの方におすすめするのが「Anker PowerCore 15000 Redux」です。
そこで、この記事では「Anker PowerCore 15000 Redux」の特長と実機レビューについてまとめましたので参考にしてください。
もくじ
Anker PowerCore 15000 Reduxの特長
「Anker PowerCore 15000 Redux」は「iPhone 11」を約3.6回、「Galaxy S10」を約3.3回、「iPad Pro(2018, 11インチ)」なら約1.4回充電できるバッテリー容量がありながらコンパクトサイズであることが魅力の製品です。
Ankerの大容量10000mAhクラスモバイルバッテリーの中で最もバッテリー容量があるモデルとなります。
大容量なのにコンパクトサイズ
「Anker PowerCore 15000 Redux」は約104×73×25mmの大きさなので、成人男性の手のひらにすっぽり収まるくらいのサイズ感です。
重さが約269g(500mlペットボトルの半分)あるので、それなりの重量感があります。
モバイルバッテリーの厚みはスマホ2台分くらいなので、ズボンのポケットや鞄のサイドポケット等にも収納しやすく、大容量ながら携行性に優れたモバイルバッテリーと言えるでしょう。
2つのポートで同時充電が可能
「Anker PowerCore 15000 Redux」はPowerIQ対応のUSB-Aポートが2つ搭載されており、スマホとアクションカメラなど複数のモバイル端末を同時に充電することができます。
各USBポートは最大12Wの出力(2ポート同時使用なら最大15W)で、Anker独自技術であるPowerIQによって機器毎に最適なスピードで充電が可能です。
製品スペック一覧表
ここまでの特長も含め「Anker PowerCore 15000 Redux」の製品スペックを一覧表にまとめました。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
容量 | 15000mAh |
カラー | ブラック |
寸法(mm) | 約104×約73×約25 |
重量 | 約269g |
出力ポート (最大出力) | USB-A (12W)×2 |
出力ポート数 (最大合計出力) | 2 (15W) |
USB PD | × |
Quick Charge | × |
PowerIQ | ○ |
入力ポート (最大入力) | MicroUSB (10W) |
その他特徴 | 低電流モード |
公式税込価格 (2020年7月29日時点) |
3,299円 |
Anker PowerCore 15000 Reduxの出力チェック
実際に「USB電流電圧テスター」を用いて、「Anker PowerCore 15000 Redux」の電力出力チェックを行ってみました。
※モバイルバッテリーの出力は機器の充電状況によって変動するため、記載の結果はあくまでも弊社で行った時の確認結果となりますことを予めご了承ください。
片側のUSB-Aポートの場合
USB-AポートでiPhone8 Plusを充電した結果は約7.8W(5.16V/1.53A前後)となりました。
iPhone8 Plusの純正ケーブルの電圧は5Vとなりますので、PowerIQが端末を認識し最適な電流として1A程度になるよう自動調整されたことになります。
スマホ充電としては充分な電流量が供給されていることが確認できます。
MacBook Pro(13インチ,2017)にUSB A to USB Cのケーブルで繋いでみると約12W(5.09V/2.36A前後)となり、1ポート最大の12W出力も確認できました。
MacBook Proでは2分で1%程度の充電しかできませんでしたが、iPadなどのタブレットの充電には十分なスペックだと思います。
実際にはノートパソコンを充電するには「Anker PowerCore 15000 Redux」は適しておりませんので、さらに大容量&高出力の「Anker PowerCore+ 26800 PD 45W」がおすすめです。
「Anker PowerCore+ 26800 PD 45W」レビュー! 超大容量&高出力の高コスパ・トップエンドモデル – Rentio PRESS[レンティオプレス]
2つのUSB-Aポートを同時利用した場合
「iPhone 8 Plus」と「Xperia XZ1」を同時接続して充電すると「iPhone 8 Plus」が約7.7W(5.09V/1.52A前後)、「Xperia XZ1」が約3.9W(5.16V/0.76A前後)となり合計11.6Wとなりました。
「iPhone 8 Plus」と「MacBook Pro(13インチ,2017)」を同時接続した場合は「iPhone 8 Plus」が約4.0W(4.64V/0.87A前後)、「MacBook Pro(13インチ,2017)」が約11.7W(5.06V/2.33A前後)となり合計15.7Wとなりました。
2ポートを同時に使用するとそれぞれの出力は落ちてしまうので、すばやく充電したい時には1ポートのみを使って充電するといいでしょう。
低電流モードの場合
「低電流モード」は約1.5W(5.09V/0.31A前後)となりました。
通常の約5分の1の電流量になりますので、ワイヤレスイヤフォンのような小型のウェアラブル端末を安全に充電したい時に活用してください。
本体の電源ボタンを2回連続で押すか2秒以上押し続けると「低電流モード」になります。
「低電流モード」であるか確認するには、バッテリー残量表示の1つが緑色に変わっていることをチェックしてください。
Anker PowerCore Essential 20000と比較して決めよう
「Anker PowerCore 15000 Redux」は、できるだけたくさんのバッテリー容量がありつつもサイズや重さを重視して使いたい方におすすめのモバイルバッテリーです。
ただしAnkerには+700円で購入できる20,000mAhの「Anker PowerCore Essential 20000」もありますので、どこまでのサイズや重さなら許容できるのか今一度検討すると良いでしょう。
モバイルバッテリーはレンタルもできる
旅行やキャンプなど、短期間だけモバイルバッテリーを使うならレンタルもおすすめです。
家電レンタルのRentioでは、3泊4日から各種モバイルバッテリーのレンタルが可能です。
カメラなど旅行に役立つアイテムと一緒に借りられるので、普段より容量の大きいモバイルバッテリーを使いたい方は、ぜひ試してみてください。
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