シンプルなデザインでリーズナブルな製品を生み出す家電メーカーの「siroca(シロカ)」。
特にホームベーカリーやオーブントースター、電気圧力鍋などキッチン家電のラインナップが充実しておりますが、中でも高い人気を誇るのがコーヒーメーカーです。
そこで、この記事ではシロカ製コーヒーメーカー9種類と違い、選び方についてまとめました。これから購入を検討している方は参考にしてみてください。
※シロカコーヒーメーカー全9機種の比較一覧表はこちらからご覧ください。
シロカのコーヒーメーカーは3種類
シロカのコーヒーメーカーは大別すると以下表の3種類に分けることができます。
- ハイエンドモデルの全自動コーヒーメーカー
- スタンダードモデルの全自動コーヒーメーカー
- ドリップ式コーヒーメーカー
ハイエンドモデルの全自動コーヒーメーカーの特長
ハイエンドモデルの全自動コーヒーメーカー最大の特長はコーン式のミルを取り入れていることです。
コーン式ミルは摩擦熱が少なく均一に挽けることから、香り成分を飛ばさずムラのないコーヒーを淹れることができます。
他にもマイルド/リッチ(濃いめ)の2段階で淹れ方の調整もできますので、好みのコーヒーに合わせて淹れ方を自由に変えられるのが魅力です。
特長 | コーヒー豆 | フィルター | Amazon価格帯 (2020年7月31日時点) |
---|---|---|---|
コーヒー豆に合わせてお好みの挽き方、淹れ方の調節が可能 | コーヒー豆(挽き方3段階),コーヒー粉 | ペーパーフィルター | 17,380円〜18,400円 |
スタンダードモデルの全自動コーヒーメーカーの特長
一方で、スタンダードモデルの全自動コーヒーメーカーはハイエンドモデルのように挽き方や淹れ方を調整することはできませんが、その分コンパクトなサイズで挽きたてのコーヒーを手軽に飲める特長があります。
これからコーヒー豆の選定からこだわろうとしている方、キッチンの置き場所に困らないサイズ感を重視したい方におすすめです。
特長 | コーヒー豆 | フィルター | Amazon価格帯 (2020年7月31日時点) |
---|---|---|---|
コンパクトサイズで全自動(挽き方は1種類のみ) | コーヒー豆(挽き方1種類),コーヒー粉 | ステンレスメッシュフィルター | 9,980円〜18,480円 |
ドリップ式コーヒーメーカーの特長
ドリップ式コーヒーメーカーの特長は大容量かつお手頃な価格で手に入ることです。
カラフェの容量上限がシロカのコーヒーメーカーの中で最も多いので、手軽にコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
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---|---|---|---|
大容量で安い | コーヒー粉のみ | メッシュフィルター | 1,764円 |
シロカ コーヒーメーカーの選び方
大別すると3種類に分けられるシロカのコーヒーメーカーですが機種自体は全部で9種類あります。
用途やこだわりによって最適なコーヒーメーカー異なるので、さらに自分にぴったりのコーヒーメーカーに絞り込む作業が必要になります。
そこで、シロカのコーヒーメーカーを選ぶ上で重要なポイントを4つにまとめました。
- 機能で選ぶ
- 保温機能の有無で選ぶ
- フィルタータイプで選ぶ
- 水タンクの使いやすさで選ぶ
機能で選ぶ
全自動コーヒーメーカー選びで重要となるのが搭載機能(何ができて、何ができないのか)です。
特に豆選びからこだわっている方は挽き方や淹れ方の調節ができるハイエンドモデル、豆のこだわりはないけれど挽きたてのコーヒーを楽しみたい方はスタンダードモデルを選ぶと良いでしょう。
以下表はそれぞれの特徴的な機能をまとめて一覧表です。
種類 | 挽き方 | 淹れ方 | 蒸らし機能 |
---|---|---|---|
ハイエンド | 細挽き〜中挽き〜粗挽きまで無段階調節 | マイルド/リッチ(濃いめ)の選択方式 | あり |
スタンダード | 全て中細挽き | 1〜4の杯数に応じてコーヒー粉の自動調節 | あり |
ドリップ式 | – | 本体目盛りで調節 | なし |
保温機能の有無で選ぶ
淹れたてのコーヒーを飲みきることもあれば、多めに作ってコーヒーを複数杯楽しみたい方もいらっしゃると思います。
温かいコーヒーをキープしたい方はサーバー(カラフェ)のタイプや保温機能の有無も忘れずに確認してください。
種類 | 保温機能 | |
---|---|---|
ガラスサーバー | ステンレスサーバー | |
ハイエンド | あり(30分) | なし |
スタンダード | あり(30分) | あり(30分) |
ドリップ式 | あり(電源入れている間) | – |
ステンレスサーバーのメリット
ハイエンドモデルでステンレスサーバーのコーヒーメーカーを選ぶメリットは冷めづらいだけでなく、熱によるコーヒー自体の風味の変化を極力抑えることができることです。
ガラスサーバーは保温機能で温度をキープできるかもしれませんが、その一方で熱によって風味が変化しやすくなりますので注意してください。
フィルタータイプで選ぶ
コーヒーは抽出時のフィルターによっても味わいが変化しますので、好みのコーヒーを淹れられるものを選ぶと良いでしょう。
シロカのコーヒーメーカーは機種によってペーパーフィルターかメッシュフィルターのどちらかになります。
- ペーパーフィルター:油分や雑味を濾過するため、すっきりした味わいになる
- メッシュフィルター:油分や微粉がそのまま通過するため、コーヒー豆そのものの風味を楽しめる
種類 | フィルタータイプ |
---|---|
ハイエンド | ペーパーフィルター,ステンレスメッシュフィルター |
スタンダード | メッシュフィルター |
ドリップ式 | メッシュフィルター |
水タンクの使いやすさで選ぶ
コーヒーを淹れるだけでなく、コーヒーメーカー自体の使いやすさやメンテナンス性を考える上で水タンクが着脱式か一体型であるかも重要なポイントです。
特に長く使わない期間があると水垢が付いてしまうこともあるので、清潔に使えることも考えると水洗いができる着脱式の水タンクのほうが良いでしょう。
種類 | 水タンク | |
---|---|---|
一体型 | 着脱式 | |
ハイエンド | あり | なし |
スタンダード | あり | あり |
ドリップ式 | あり | なし |
シロカ コーヒーメーカーおすすめ機種を紹介
シロカ コーヒーメーカーの種類や選び方を踏まえ、全9機種の中からおすすめのコーヒーメーカーを紹介したいと思います。
※シロカコーヒーメーカー全9機種の比較一覧表はこちらからご覧ください。
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C121
「SC-C121」はコーン式ミルを搭載した本格派全自動コーヒーメーカーです。
保温機能はありませんが、真空二重ステンレスサーバーが保温性の高いので風味を落とすことなく一定時間温度を持続させることができます。
※保温機能付き/ガラスサーバータイプの「SC-C111」もあります。
コーヒー豆からこだわってカフェタイムを楽しみたい方におすすめです。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
保温機能 | なし |
サーバー | ステンレスサーバー |
蒸らし機能 | あり |
最大使用水量 | 0.54L |
搭載機能 | テイスト,タイマー,挽き方調整,杯数選択,コースボタン(アイス/マグカップ/ホット),「豆/粉」ボタン |
サイズ | 幅16×奥行27×高さ39cm |
重さ | 4.0kg(付属品を除く) |
付属品 | ペーパーフィルター(5枚),計量スプーン,お手入れブラシ |
Amazon価格 (2020年7月31日時点) |
18,590円 |
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカーの中でコーヒー豆の風味をダイレクトに味わいたい方には「SC-C122」がおすすめです。
「SC-C111」「SC-C121」はペーパーフィルタータイプなのに対し、「SC-C122」はステンレスメッシュフィルターを用いておりますので、コーヒー豆の油分や微粉も含めたコーヒーの個性を味わうことができます。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
保温機能 | なし |
サーバー | ステンレスサーバー |
蒸らし機能 | あり |
最大使用水量 | 0.54L |
搭載機能 | テイスト,タイマー,挽き方調整,杯数選択,コースボタン(アイス/マグカップ/ホット),「豆/粉」ボタン |
サイズ | 幅16×奥行27×高さ39cm |
重さ | 4.0kg(付属品を除く) |
付属品 | ステンレスメッシュフィルター,計量スプーン,お手入れブラシ |
Amazon価格 (2020年7月31日時点) |
18,000円 |
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-10c151
「SC-C111」「SC-C121」「SC-C122」と違ってテイスト選択,タイマー機能,コースボタンは搭載されておりませんが、「SC-10c151」は一度に最大10杯分のコーヒーを淹れられるのが特長です。
細かい設定はできませんが、淹れ方をフィルターの種類で使い分けられるのでコーヒー豆や利用シーンによって味わい方の調整がすることが可能です。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
保温機能 | 60分 |
サーバー | ガラスサーバー |
蒸らし機能 | あり |
最大使用水量 | 1.36L |
搭載機能 | 挽き方調整,杯数選択,「豆/粉」ボタン |
サイズ | 幅19×奥行29.6×高さ45cm |
重さ | 4.2kg(付属品を除く) |
付属品 | ステンレスメッシュフィルター,,ペーパーフィルター,計量スプーン,お手入れブラシ |
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29,800円 |
シロカの全自動コーヒーメーカー SC-10c151を実機レビュー!本格派コーヒーを大容量で – Rentio PRESS[レンティオプレス]
シロカ 全自動コーヒーメーカー カフェばこ SC-A351
コーン式全自動コーヒーメーカーを使うほどこだわりがなくても、挽きたてのコーヒーを楽しみたい方におすすめなのが「カフェばこ SC-A351」です。
挽き方はバランスの良い中細挽きで蒸らしから抽出まで全自動でコーヒーを淹れてくれます。
水タンクも着脱式なので使いやすさ/手入れのしやすさも魅力です。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
保温機能 | 30分 |
サーバー | ガラスサーバー |
蒸らし機能 | あり |
最大使用水量 | 0.55L |
搭載機能 | タイマー,杯数選択,「豆/粉」ボタン |
サイズ | 幅16.2×奥行28×高さ26.4cm |
重さ | 2.7kg(サーバー含む) |
付属品 | メッシュフィルター,計量スプーン |
Amazon価格 (2020年7月31日時点) |
16,280円 |
シロカ 全自動コーヒーメーカー カフェばこ SC-A371
「カフェばこ SC-A371」はステンレスサーバーを使っているので、おしゃれなキッチン周りのコーディネートにもおすすめのコーヒーメーカーです。
機能やスペック面は「カフェばこ SC-A351」と同じなので、ガラスサーバーかステンレスサーバーかで比較検討してください。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
保温機能 | 30分 |
サーバー | ステンレスサーバー |
蒸らし機能 | あり |
最大使用水量 | 0.55L |
搭載機能 | タイマー,杯数選択,「豆/粉」ボタン |
サイズ | 幅16.2×奥行28×高さ26.4cm |
重さ | 2.7kg(サーバー含む) |
付属品 | メッシュフィルター,計量スプーン |
Amazon価格 (2020年7月31日時点) |
18,480円 |
シロカの全自動コーヒーメーカー「カフェばこ SC-A371」実機レビュー!手軽に楽しめる挽きたてコーヒー – Rentio PRESS[レンティオプレス]
シロカコーヒーメーカー全9機種の比較一覧表
最後にまとめとしてシロカの全自動コーヒーメーカー9機種の比較一覧表を作成しました。
おすすめ機種以外のコーヒーメーカーとも比較して、自身に合ったコーヒーメーカー探しの参考にしてください。
シロカのコーヒーメーカーはレンタルもできる
コーヒーメーカーの使い勝手や実際に淹れたコーヒーを試してみたい方はお試しレンタルがおすすめです。
家電レンタルのRentioではシロカ カフェばこ SC-A371-Kのレンタルやコーン式全自動コーヒーメーカー SC-10c151のレンタルをはじめ、様々なコーヒーメーカーを3泊4日~レンタル可能です。
レンタルして気に入ればそのまま購入もできますので、ぜひ試してみてください。
[レンタル] ドリップコーヒーメーカー 一覧 – Rentio[レンティオ]
[レンタル] エスプレッソマシン 一覧 – Rentio[レンティオ]
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