電動コーヒーミルの種類と選び方、おすすめメーカーまとめ

まーしー
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更新日2020/12/08

電動コーヒーミルの種類と選び方、おすすめメーカーまとめ

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淹れたてを味わうならコーヒーメーカーは欠かせませんが、より美味しく淹れるなら挽きたてのコーヒー豆を使いたいところ。

コーヒーミルがあれば選べるコーヒーの種類も増え、挽き方によって風味に変化をつけることもできるので、コーヒーを楽しむ幅がぐっと広がります。

そこで、この記事では電動コーヒーミルの種類と選び方についてまとめました。

「確かに美味しいかもしれないけれど、毎回コーヒー豆を挽くのが面倒だなぁ。」という方は、ぜひ電動コーヒーミルを検討してみましょう。

電動コーヒーミルの種類

電動コーヒーミルの種類

電動コーヒーミルの特長は「手軽に早く挽けること」「挽き具合の粒度の再現性が高いこと」が挙げられますが、挽く構造・刃の形状によって大きく3種類に分けられます。

もちろん種類によって挽き分けの範囲や性能に違いがありますので、電動コーヒーミルそれぞれのメリットやデメリットについて確認していきたいと思います。

プロペラ式

プロペラ式の電動コーヒーミル

電動コーヒーミルの中で最も手軽でお手頃価格に入手できるのが「プロペラ式」です。ミル付きのミキサーもこのタイプです。

カッターを高速回転させて粉砕するので短時間でコーヒー豆を挽ける一方で、細かく挽いたり均一に挽いたりすることができません。

また摩擦熱が大きいため、コーヒー豆に余分な熱を加え劣化させてしまうデメリットもあります。

手軽さとコスパ重視なら「プロペラ式」の電動コーヒーミルがおすすめですが、コーヒードリップにこだわりたい方は「コニカル式」や「カット式」を選ぶと良いでしょう。

コニカル式

コニカル式の電動コーヒーミル

「コニカル式」とは「コーン式」とも呼ばれ、円錐形の構造をした刃でコーヒー豆を粉砕、すり潰します。

全自動コーヒーメーカーに搭載されている電動コーヒーミルも「コニカル式」を多く見かけます。

細挽きから粗挽きまで細かい挽き目の調整も可能で再現性が高く低速回転のため摩擦熱も生じにくいメリットがあります。

デメリットとしては刃の手入れがしにくいことが挙げられます。

「コニカル式」の電動ミルも搭載された全自動コーヒーメーカーはこちらでチェック!
おすすめの全自動コーヒーメーカー8つを徹底比較!好みのコーヒーを淹れられる機種の選び方 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

カット式

カット式の電動コーヒーミル

「カット式」「フラットカット式」は細かい刃が並んだ2つの円盤でコーヒー豆を挟み、回転させながら粉砕します。

「プロペラ式」の挽きの速さ、「コニカル式」の高い精度や摩擦熱の軽減など双方のいいとこ取りをした電動コーヒーミルとも言えます。

業務用電動コーヒーミルに多く搭載されている種類で、2つの円盤の間隔を変えることでより細かい挽き目の調整も可能です。

デメリットとしては販売価格が高くなることでしょう。

電動コーヒーミルの選び方

電動コーヒーミルの選び方

種類や特徴が分かっても様々な電動コーヒーミルが存在しますので、自身にぴったりのモノがどれなのか悩んでしまうのも仕方ありません。

「普段どんなコーヒーを飲みたいか」「コーヒー豆をどのように挽きたいか」など、希望する用途に合わせて絞り込んでいく必要があります。

そこで、ここでは電動コーヒーミルの選び方として4点紹介したいと思います。

  • 挽き方で選ぶ
  • サイズや容量で選ぶ
  • 刃の素材で選ぶ
  • 手入れのしやすさで選ぶ

挽き方で選ぶ

挽き方で選ぶで電動コーヒーミルを選ぶ

写真はシロカの全自動コーヒーメーカー SC-10c151にある、コニカル式の電動ミルの挽目調節ダイヤルです。

電動コーヒーミルの種類によって挽目調節の有無、挽目の段階が異なりますので、コーヒー豆をどのように挽きたいのか考えのが大切です。

例えばお使いのコーヒーメーカーがペーパードリップなら細挽き〜中細挽き、メッシュフィルターなら中細挽き〜粗挽き、フレンチプレスなら粗挽きなど淹れ方に合ったコーヒー豆の粒度がありますし、コーヒーの味わいも細挽きなら濃く深みが出やすい、粗挽きならさっぱりとした軽めになりやすいなど特徴も異なります。

コーヒーの好みや使用するコーヒーメーカーによってどんな挽き方を希望するのか、それから電動コーヒーミルの種類を絞ってみましょう。

ミルの種類 挽目調節 特記事項
プロペラ式 中細挽き〜粗挽き 調整は手動で行うため再現性が低い
コニカル式 極細挽き〜粗挽き エスプレッソ用の極細挽きに対応する製品もある
カット式 細挽き〜粗挽き ダイヤルなどで細かい挽目調節ができる製品が多い

エスプレッソは極細挽き対応製品を

エスプレッソには極細挽きの電動コーヒーミル

デロンギのエスプレッソマシン等でエスプレッソを淹れたい場合は、必ず極細挽きに対応した電動コーヒーミルを選ばなければいけません。

「コニカル式」の電動コーヒーミルにいくつか極細挽き対応の製品があるので探してみましょう。

サイズや容量で選ぶ

電動コーヒーミルのサイズで選ぶ

電動コーヒーミルを使うにしても、いつ、どんな場所、どのくらいのコーヒー豆を挽くのかも考慮しなければなりません。

「コニカル式」や「カット式」はほとんどが据え置き型になり比較的大きなサイズのものも多くなりますが、「プロペラ式」はコンパクトサイズで、中にはミキサーと兼用できるタイプもあります。

コンパクトサイズでありながら挽き方にもこだわりたい方は、USB充電もできるoceanrichの自動コーヒーミル G1ならコニカル式の5段階調整もできるのでおすすめです。

刃の素材で選ぶ

電動コーヒーミルの刃の素材で選ぶ

「コニカル式」と「カット式」には主に金属刃もしくはセラミック刃の素材が使われております。

電動コーヒーミルの場合はそのほとんどが金属刃となりますが、セラミック刃だとメンテナンス性が高かったりしますので刃の素材にも注目してみましょう。

刃の素材 ミルの種類
ステンレス刃 プロペラ式 ・丈夫
・熱伝導率が低い(プロペラ式は摩擦熱が生じやすい)
・水洗いができる
金属刃 コニカル式/カット式 ・加工しやすい素材のため切れ味が良い
・金属の経年劣化がある
・水洗いなどができない
セラミック刃 コニカル式/カット式 ・金属よりは加工しにくい素材のため切れ味が若干劣る
・熱伝導や経年劣化しにくい
・水洗いができる

手入れのしやすさで選ぶ

電動コーヒーミルのお手入れのしやすさ

電動コーヒーミルを長く使い、美味しいコーヒーを淹れるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

種類や刃の素材、製品構造によってお手入れのしやすさが異なります。

特に刃の構造が複雑な「コニカル式」や「カット式」はブラッシングする必要がありますが、製品から刃を取り外せない製品もありますので注意して確認しましょう。

電動ミルの主なメーカー

電動コーヒーミルの主なメーカー

電動コーヒーミルの種類や選び方を踏まえた上で、電動コーヒーミルの主なメーカーとその特徴をまとめました。

各メーカーの特徴も比較しながら、自身に合った電動コーヒーミルを徐々に絞り込んでいきましょう。

メリタ

ペーパードリップ生みの親である「メリタ(Melitta)」には、「プロペラ式」「コニカル式」「カット式」いずれもの電動コーヒーミルが用意されています。

エスプレッソ用の極細挽きにも対応した製品もありますので、コーヒードリップにこだわりたい方向けのメーカーです。

カリタ

業務用コーヒー機器メーカーである「カリタ(Kalita)」には「プロペラ式」とセラミック製の「カット式」電動コーヒーミルがあります。

「プロペラ式」には単三電池で稼働する携帯性に優れた製品もあり、アウトドアでの利用にもおすすめです。

また、現在は製造終了している「ナイスカットミル」「ナイスカットG」は今も高い人気を誇ります。

ハリオ

V60のコーヒードリッパーやガラスサーバーなどで有名な耐熱ガラスメーカーの「ハリオ(HARIO)」には、特徴的な電動コーヒーミルがあります。

エスプレッソ用の極細挽きができる「V60 電動コーヒーグラインダーコンパクト」もあれば、リチウムイオン蓄電池式で持ち運び可能な「モバイルミル スティック」は手挽きのコーヒーミルを電動ミルにして使うこともできます。

デロンギ

イタリアの家電ブランドである「デロンギ(De’Longhi)」の電動コーヒーミルは極細挽きから粗挽きまで挽目調整を細かく設定できます。

豆ホッパーも大きく、一度に大量のコーヒー豆を挽けるのも特長と言えるでしょう。

オクソー

ニューヨークのキッチン家電メーカーである「オクソー(OXO)」は細かい挽き目調整が可能な「コニカル式」の電動コーヒーミルを取り扱っています。

エスプレッソ(細挽)からフレンチプレス(粗挽)まで淹れたいコーヒーに合わせて挽き分けることが可能です。

オクソーの電動コーヒーミルは高性能で、製品によって「タイマー機能」があったり、正確な量を指定できる「グラムモード」があったりもします。

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フジローヤル

大阪にあるコーヒーロースターとコーヒーミルの製造メーカーである富士珈機が販売しているのが、
「フジローヤル(FUJI ROYAL)」と呼ばれるブランド
です。

事業者向けのコーヒーミルを中心に取り扱いしていますが、「みるっこ」は個人向けにも高い人気があります。

「カット式」の電動コーヒーミルを選ぶなら、「カリタ」と「ボンマック」と合わせて比較検討しましょう。

ボンマック

神戸にあるコーヒー関連機器の製造メーカーであるラッキーコーヒーマシン株式会社の自社ブランドが「ボンマック(BONMAC)」です。

業務用の電動コーヒーミルではありますが、「BM-250N-RD/BM-250N-BK」は個人用としても人気の高い「カット式」の電動コーヒーミルです。

ボダム

スイスのキッチンメーカーである「ボダム(bodum)」は「プロペラ式」と「コニカル式」の電動コーヒーミルを取り扱っています。

ボダムでは電動コーヒーミルだけでなく、他にもコーヒー関連製品(ケトル・コーヒーメーカー・マグなど)が充実しており、かつ各製品スタイリッシュなプロダクトデザインが特徴で、一式揃えれば統一感のあるキッチンコーディネートもできるのでおすすめです。

ラッセルホブス

イギリスのモーニング系キッチン家電メーカーの「ラッセルホブス(Russell Hobbs)」はオシャレなデザインでパワフルな電動コーヒーミルがあります。

「プロペラ式」の電動コーヒーミルを中心に探している方におすすめです。

電動コーヒーミルを使って挽きたてのコーヒーを楽しもう

電動コーヒーミルの種類と選び方

コーヒーミルがあれば、自宅で楽しめるコーヒーの幅がぐっと広がります。

特に電動コーヒーミルは手挽きのミルと違い、時間短縮・粒度の均一性・高い再現性というメリットがあります。

挽きたてのコーヒーを楽しむなら全自動コーヒーメーカーや「プロペラ式」の電動コーヒーミルで十分ですが、さらにコーヒーの世界に踏み込みたい方は細かい挽き目調節が可能な「コニカル式」や「カット式」も選んでみましょう。

電動コーヒーミルを選び、毎日挽きたてのコーヒーを楽しみましょう。

電動コーヒーミルやコーヒーメーカーはレンタルで試せる

電動コーヒーミルやコーヒーメーカーを実際に試してみたい方はお試しレンタルがおすすめです。

家電レンタルのRentioではデロンギの電動コーヒーミルKG521Jオクソーの電動コーヒーミル バリスタブレイン、そして様々なコーヒーメーカーのレンタル商品を取り扱っています。

レンタルして気に入ればそのまま購入もできますので、ぜひ試してみてください。

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