アイリスオーヤマの両面ホットプレートをレビュー!”家族みんなの食べた い”を叶えるアイディア家電
更新日2022/10/27
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「こんなのが欲しかった!」
という商品を次々と開発し、しかも低価格で販売しているアイリスオーヤマ。
今回レビューした「アイリスオーヤマ 両面ホットプレート」も、”ありそうでなかった!”という絶妙なポイントをついてくる便利なアイテムです。
実際に作ってみた料理や、正直な感想を紹介していますのでぜひ、参考にしてみてください。
もくじ
アイリスオーヤマ 両面ホットプレートDPO-133の特徴
アイリスオーヤマの両面ホットプレートは、2つのプレートがそれぞれ独立していて、味付けや調理温度の違う料理を同時に調理することができます。
開発者がこの商品をひらめいたきっかけは、開発者のご夫婦で食の好みが違うということだったそうです。確かに、家族の好みや、その日食べたいものが違うことってありますよね。
ここではアイリスオーヤマ 両面ホットプレートの特徴についてご紹介します。
コンパクトなサイズで収納しやすい
折り畳んで収納させることができ、サイズも幅約15.5×奥行き約33.6×高さ約34.3cmとコンパクトです。
自立するので縦に収納することが可能。
幅約15cmなのでスペースを取りません。
プレートごとの温度調節が可能
独立するプレートは、それぞれ80℃(保温)~250℃の間で温度調整が可能。
調理温度の異なる料理を作る時には助かる機能です。
焼肉などの焼き物調理の時は焼き過ぎ防止で片方を保温用としても使えるので便利です。
使い道が様々ある3つのプレート
付属のプレートは3種類です。
- 平面プレート:**お好み焼きや焼きそば、チーズフォンデュ、ホットケーキ**など万能に使えるのがこの平面プレート。
- ディンプルプレート:**焼肉など脂を落としたい時**には、表面に細かい凹凸があるディンプルプレートを使います。
- たこ焼きプレート:**たこ焼きが同時に20個作る**ことができるたこ焼きプレート。
プレート交換は簡単
プレートの取り外しはとても簡単です。
プレートロックレバーを外側にスライドさせて、隣の窪んでいるところから指を入れてプレートを持ち上げます。
フタはありません
アイリスオーヤマ 両面ホットプレートDPO-133にはフタが付属しません。
蒸し料理を作る場合には必要ですが、別のものでの代用も可能です。
こちらについては後程詳しく説明します。
蓋付きモデルも登場
同シリーズの新商品で蓋付きが発売されています。
両面ホットプレートで実際に調理してみた
アイリスオーヤマ 両面ホットプレートを使って調理したレシピをご紹介します。
それぞれのプレートで2種類の調理ができる特徴を楽しみながらメニューを考えました。
餃子&豚キムチ
ビールが進みそうなこの組み合わせ。
同時進行で調理を進めます。
餃子は余裕を持って並べて18個置くことができました。
後3個ぐらいは乗せられそうです。
餃子に少し焼き色がついてきたところで水を入れて蒸します。
プレートはしっかり深さがあるので、餃子の高さの1/3ぐらいまで水を入れられます。
餃子を蒸す際に必要になってくるのがフタですが、付属されていないのでアルミホイルで代用します。
上に被せているだけなので完全な密封性はないのですが、しっかりと餃子に火が通り、蒸すことができました。
蒸している間に隣のプレートで豚キムチが完成。
熱々をいただきます!🥟
たこ焼き&焼きそば
全関西人の夢のコラボ、たこ焼きと焼きそばを作ってみました。
たこ焼きは1回で20個、焼きそばに関してはプレートのサイズ的に2玉が限界です。
調理前に気になったのがプレート下のヒーター。
真ん中に1周あるだけなので、隅の方のたこ焼きが上手く焼けるのかな?
と思ったのですが、実際は隅の方までしっかりプレートが温まっていて問題なく焼きあがりました。
このたこ焼きプレートがかなり優秀なんです。
こびり付かずにするっとひっくり返すことができ、誰でも上手に焼けます。
焼きそばを焼くのには少しプレートサイズが小さいかも……
と思いましたが、プレートの深さが約2cmあるので特に調理しづらいと感じることはありませんでした。
焼肉&ビビンバ
焼肉と熱々のビビンバを同時に食べるのは焼肉屋さんでないと無理!と思っていましたが、この両面ホットプレートではそれが叶います。
温度調整が簡単にできるので、ビビンバの準備が整ったところで保温状態にしておく。
その隣のプレートでは250℃の高温にして焼肉を焼いていきます。
ビビンバは平面プレート、焼肉は焦げにくく、肉の油が自然に落ちるディンプルプレートで使い分けします。
焼肉ばかり食べていると胸やけすることがあるのですが、合間にビビンバを挟むことで最後まで焼肉を楽しめます。
朝食セット
最後はホットケーキとおかずの朝食セットのご紹介です。
平面プレートでホットケーキを焼きます。温度は140℃の中火。
フッ素加工されているので油をひかなくても焦げ付きません。
隣のディンプルプレートではブロッコリー、ソーセージとカマンベールチーズを焼きました。
軽くて手軽に持ち運びができるので朝食の時でもさっと出して調理開始できるのが魅力です。
卓上でこのように焼いておけば、家族がそれぞれ自分の皿に入れて食べるので盛り付けの手間も省けます。
使用して感じたこと
実際に調理、片づけまでしてみて感じたことをまとめました。
〇 ふたはアルミホイルで代用可
本格的な蒸し料理をする以外はアルミホイルで代用可能です。
ただし、アルミホイルは熱が伝わり高温になるので、被せたり、取ったりする際はやけどに注意してくださいね。
また、高温になり過ぎた際に、自動で停止する機能が付いていないので温度設定には気をつけてください。
〇 テーブルに傷がつかない
テーブルと接地する本体の足の部分がゴムの仕様になっているので、テーブルを傷つける心配がありません。
テーブルの上で移動させても大丈夫です。
他の種類のホットプレートではあまり見られない配慮だと思いました。
〇 軽くて持ち運びが楽
製品重量が4.7Kgと軽いので持ち運びもらくらく。
簡単に出し入れができるので、ホットプレートを出す億劫さを感じません。
これなら登場回数が増えそうです。
〇 お掃除が楽
プレートのサイズが約22cm×25cmと小さいので洗いやすいです。
通常のホットプレートの場合、シンクで洗う時にプレートが大きくて洗うのが大変ですよね。
焼肉などで少し焦げついた場合は、お湯と中性洗剤を入れておけばするっと汚れが落ちます。
プレート下の構造もシンプルなのでお手入れは簡単。
プレートを外し、隙間から落ちた食材や油汚れをキッチンペーパーやよく絞ったふきんなどでさっと拭くだけでお手入れ完了です。
△ 電源コードが邪魔
気になったのは電源コードの収納です。
本体から取り外しできないので、収納する際も本体の外側に飛び出してしまいます。
これが中に収納できればもっと良かった!というポイントでした。
△ 大人数の使用には物足りない
それぞれのプレートのサイズが小さめということもあり、大人数での食事では物足りなさを感じるかもしれません。
具体的には大人が5人以上だと厳しいサイズ感です。
プレートのサイズ感については使用する人数によって評価が分かれると思います。
筆者宅は夫婦と小学生の子供2人の4人家族ですが、物足りなさを感じることなく満足できるサイズ感でした。
購入前に使用して試してみたい、という方はレンタルで試してみるのがおすすめです。
同じシリーズのワイドタイプが発売されていますので、ご家族の人数に合わせて商品を選んでみてください。
アイリスオーヤマ両面ホットプレートはアイディア次第で使い方無限大
「大人と子供で食べ物の好みが違う」
「味付けのことなる料理を同時に調理したい」
という場合に、大いに活躍してくれるアイリスオーヤマの両面ホットプレート。
自宅でのパーティーで使用すればみんなが満足すること間違いなしです。
2つのプレートを上手に活用し、レシピを組み合わせることでアイディアは無限大です。
サイズも小さく収納スペースも取りませんので、ぜひ検討してみてくださいね。
ホットプレートはレンタルで試せる
「実際に調理して使ってみたい。」
「今空いているスペースに収納できるのか気になる。」
という方にはレンタルがおすすめです。
カメラ・家電レンタルサービスの「レンティオ(Rentio)」では、今回紹介した「アイリスオーヤマ両面ホットプレートDPO-133」のレンタルをはじめ、様々なホットプレートも取り扱っています。
気に入ればそのまま買い取りも可能ですので、まずはレンタルで試してみてはいかがでしょうか?
[レンタル] ホットプレート・ホットサンドメーカー 一覧 – Rentio[レンティオ]
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