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ハンガーにかけて衣類スチーマーとして、アイロン台を使用しアイロンとしての2WAY使用可能なだけでなく、シワを伸ばすことはもちろん除菌※や脱臭※も同時にできるパナソニックの衣類スチーマー。
そんなパナソニック衣類スチーマーに2022年3月に新作 NI-FS780が登場!さっそく実際に使ってみました。
もくじ
※ 除菌試験内容 【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター 【試験成績書発行番号】第16107291001-0101号、第16107291001-0201号 【試験方法】アイロン面を押しあててパワフルスチームをあてた菌付着布の除菌確認 【試験結果】99%の除菌効果(試験は2種類の菌で実施)
※ 脱臭効果(当社調べ)【試験対象】生乾き臭・ペット臭・加齢臭(ノネナール)・汗臭・タバコ臭・飲食臭(焼肉・焼き魚)【試験方法】ニオイをつけたウールの生地に約10秒間パワフルスチームをあて、脱臭効果を6段階臭気強度法にて評価 【試験結果】対象臭気それぞれにおいて、有意な臭気抑制効果を確認 【試験対象】防虫剤臭(樟脳)【試験方法】ニオイをつけたウールの生地に約10秒間パワフルスチームをあて、脱臭効果をガスクロマトグラフィー質量分析法にて評価 【試験結果】対象臭気において、有意な臭気抑制効果を確認
Panasonicの衣類スチーマーNI-FS780の特徴
2022年3月に発売されたNI-FS780は、人気のPanasonic衣類スチーマーシリーズのなかでも大容量&パワフルモデル。
まずはそんなPanasonicの衣類スチーマーNI-FS780の特徴について解説します。
1. 強力なスチーム
パナソニックの衣類スチーマー NI-FS780は、最大14g/分の強力なスチームが出るのが魅力のひとつ。
この商品はスチームボタンを押し続けている間、連続してスチームが出る仕組みとなっています。
スチームボタンを約10秒間長押ししランプが2つ点灯すると「瞬間4倍パワフルスチーム」がスタンバイされた合図。スチームボタンを連続2回押すと、「瞬間4倍パワフルスチーム」が噴射されます。
2. どんな角度でも360°使用可能
タンクが動いても給水口が常に下向きとなるため、360度あらゆる向きでの使用が可能です。
広い部分は横向きで、裾部分は下向きでなど使い分けできます。
3. 使いたいときにサッと使える
電源を入れてから使えるようになるまで約19秒なので、忙しいときにもぴったりです。
4. 軽く使いやすいデザイン
前モデル(NI-FS770)から約15g軽量化され、本体重量は約690gとなりました。
また、高さを抑えたフラットなデザインで持ち手と重心の位置が近いため腕への負担がかかりにくくなっています。
NI-FS780とNI-FS580との比較
では、今回取り上げているNI-FS780と、同時期に発売されたパナソニック衣類スチーマーのスタンダードモデルNI-FS580を比較してみます。
製品画像 | ![]() |
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---|---|---|
型番 | NI-FS780 | NI-FS580 |
本体質量(スタンド含まず) | 約690g | 約680g |
サイズ(㎝) | 【本体】 幅8×高さ13×長さ16.5 【スタンド収納時】 幅9×高さ15×長さ17.5 |
【本体】 幅7×高さ15×長さ15 【スタンド収納時】 幅9×高さ16.5×長さ17 |
スチーム持続時間 | 約10分 | 約4分 |
スチーム量 | 最大14g/分 (瞬間4倍パワフルスチーム) | 最大13g/分 (瞬間3倍パワフルスチーム) |
タンク容量 | 約115mL | 約50mL |
温度調節機能 | 3段階温度調節(高・中・低) | なし |
立ち上がり時間 | 19秒 | 19秒 |
スチーム穴の数 | 6つ | 6つ |
脱臭機能 | あり | あり |
抗菌ハンドル | 搭載 | 搭載 |
重さやサイズにはそんな大きな違いはありませんが、温度調節が可能な点や、スチームの持続時間やタンクに入れられる水の量などの点でNI-FS780の方がスペックが高いことが分かります。
Panasonicの衣類スチーマーNI-FS780を実際に使ってみた
それでは、商品を開けてみます。
本体の他に、スタンド、水を入れるための専用カップ、取扱説明書が付属しています。
一目見ただけでは衣類スチーマーとは分からないスタイリッシュなデザインで、裏側には電源やスチームボタンの説明が記載されています。
本体上部には4つのランプと設定ボタンがあり、底側には6つ穴が開いていてそこから満遍なくスチームが噴射されるようになっています。
使用前の準備
使用する前に付属品の専用カップを使って、本体側面についている給水口に水道水を入れます。
専用カップの目盛りのMAXのところまで水を入れると本体の方もMAXまで入るようになっています。
※急いで入れてしまうとこぼれてしまうので、慎重に入れましょう!
水を入れたら、こぼれないようにフタをしっかりと閉めスタンドに置きます。
電源の部分をカチッとONの方に上げるとランプが付きます。
点滅から点灯になったら準備完了の合図です。
デフォルトで「高」になっているので、もし、衣類の素材に合わせて温度を変更したい場合は下にある設定ボタンを押して変更が必要です。
温度ごとのスチーム量や適した素材は以下を参考にしてください。
高 | 中 | 低 | |
---|---|---|---|
スチーム量 | 平均約11g/分のパワフルスチーム | 平均約9g/分のノーマルスチーム | スチームは出ません |
アイロン面を衣類から離す | 高温をオススメします(中温でも使えます) | ||
アイロン面を衣類に当てる | 高温 | 中温 | 低温(スチームは出ません) |
適した素材 | 綿・麻(混紡含む) | ポリエステル ・レーヨン・ウール | ベルベット・シルク・アクリル |
シャツでの使用
綿100%のシャツに使ってみます。
衣類はハンガーにかけて安定した場所に置きましょう。もし、ボタンの付いているものに使う場合はボタンを全部閉めておきます。
スチーマーを持っていない手で生地を張るようにしてかけるとシワが伸びやすいです。
※火傷には注意してください!!
Before&After(シャツ)
左がかける前で右がかけたあとです。シワが減って綺麗になっています。
ただ、ポケット部分や裾などにシワが残っています。
最後にアイロン台に乗せて、アイロンとして使ったあとの状態です。ピシッと伸びて綺麗になっています!
長袖Tシャツでの使用
生地が厚めのTシャツで試してみました。
しっかりと張ってかけることができたためアイロン台を使わなくてもピシッと伸ばすことができました!
Panasonicの衣類スチーマーを使ってみた感想
実際にPanasonicの衣類スチーマー NI-FS780を使って衣類のシワ伸ばしを試してみて感じたことをまとめました。
良い面・悪い面を両方ご紹介するので、参考にしてみてください。
〇すぐに使える
電源を入れてから使えるまでたったの約19秒という圧倒的な速さに驚きました。
出かける前に着る予定の服にササっと使える点は嬉しいですね。
〇スチームの量の多さに圧倒
自分が古いタイプのアイロンを使っているせいか、「高」のスチームでもかなりの勢いで驚きました。
シワが伸びるだけでなくニオイやダニ対策もできて一石二鳥な点も魅力です。
ただ、何枚もの服に使う場合や、瞬間4倍パワフルスチームを使うと水がすぐなくなりやすいので、そこは注意が必要だなと感じました。
△水の入れ方が容易ではない
専用カップを使って水を入れるとき、給水口が小さいため1回もこぼさず入れることが出来ず時間がかかってしまいました…。
タンクが取り外し不可なタイプなので致し方ない点ではありますが、もう少し入れやすくなるとより良いなと思います。
△高い場所での使用には不向きかも…?
衣類スチーマーの中では約690gというのは軽い方ではあります。
ただ、最初壁にかけて使った際に意外と重さを感じてしまったので、壁にかけての使用よりハンガーラックの使用をオススメします。
衣類スチーマーはレンタルで試せる
パナソニックの衣類スチーマーを買おうかどうか迷っている方は、衣類スチーマーをレンタルして試してみる方法もオススメです。
家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、パナソニックの衣類スチーマーをレンタルして試すことができます。
気に入ったらそのまま購入も可能なので、ぜひ一度気軽に試してみてはいかがでしょうか?