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バルミューダの加湿器 Rain実機レビュー! おしゃれと加湿機能を兼ね備えた1品

なたね油
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更新日2022/12/27

バルミューダの加湿器 Rain実機レビュー! おしゃれと加湿機能を兼ね備えた1品

気が付けば1年がもう最終盤に差し掛かり、冬らしい日も感じられるようになりました。

冬といえば乾燥しやすい季節。肌荒れ、喉対策、などいろいろ気を付けなければなりません。

その対策として大事なものといえば加湿。

レンティオでは加湿器のレンタルもありますが、今回はバルミューダの加湿器 Rainをご紹介いたします。


加湿器バナー

 

そもそもRainとはいったい!?

Rainはバルミューダから2013年より発売された加湿器。水滴を模したようなデザインをまとった独特なフォルム、設定に関わるボタンもほとんど搭載されておらずシンプルなデザインが特徴です。

デザインにもこだわるバルミューダらしく、シンプルかつスタイリッシュな存在が際立つ存在です。2014年にはグッドデザイン賞を受賞しているなど、そのスタイルは折り紙付き。

また、Wi-Fi設定機能の有無や製造時期によって若干スペックが異なってまいりますが、今回は2017年Wi-Fi搭載モデル ERN-1100UAをご紹介いたします。

こちらは2021年01月に販売終了となり2022年12月現在発売中のRain スタンダードモデル(ERN-1100SD-WK)は、Wi-Fi非対応モデルとなります。

各メーカーがWi-Fiモデルを次々に発売する中、Wi-Fiモデルをあえてやめるといったバルミューダ。今後バルミューダからWi-Fiモデルの加湿器が発売するかは不明ですが、給水の仕方や本体操作、実際に使ってみた感想など、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

気化式の加湿器

加湿器には動作方法が複数パターンあり、Rainは気化式にあたります。内部のフィルターに水を吸わせ、それを蒸発させることで加湿していく仕組みです。

気化式の加湿器は加湿の際に熱や蒸気を発生させないので電気代は抑えられ、熱を発しない点が特長です。

ただカビ雑菌が発生しやすく、定期的なメンテナンスが必要となり、加湿スピードも他のタイプに比べるとやや遅いデメリットもあります。

製品スペック一覧表

項目 スペック詳細
本体寸法 幅 350mm × 奥行き 350mm × 高さ374mm
製品重量 約5.7kg(満水時 約10kg)
動作電力 AC100V 50/60Hz対応
コード長さ 1.8m(ACアダプター コード長)
加湿方式 気化式
運転モードと過失能力目安
風量1 → 150ml/h
風量2 → 250ml/h
風量3 → 400ml/h
風量4 → 500ml/h
風量5 → 600ml/h
消費電力 2W〜23W
運転音 6〜42dB
適用畳数目安 約17畳まで
給水ボウル容量 4.2L
連続加湿時間目安 6〜25時間

バルミューダの加湿器 Rainを早速使ってみた

バルミューダの加湿器 Rainを早速使ってみた

ということで実際に使ってみました。さっそく水を入れていきますが、どのように補充するかというと——

バルミューダの加湿器 Rainを早速使ってみた

なんとタンクに水を溜める形ではなくやかんなどから直接本体の中央部へ注ぐのです・・・!!

電化製品なのに直接水をかけて大丈夫!? 筆者もヒヤヒヤしながら注いでいきましたが、大丈夫。壊れません。

バルミューダの加湿器 Rainを早速使ってみた

水が溜まっていきますと、上部の画面に1-5や満水とレベルで表示される仕様。

「今どのくらい水が入ってるだろう?」「あとどのくらい溜める必要があるのか?」という懸念も、画面からすぐに確認できるので入れすぎてあふれてしまう心配もありません。

いざ電源ON! 加湿器と言えば蒸気が噴き出してくるというイメージが強いかもしれませんが、この商品は気化式タイプ。

蒸気が出ない仕様となり、いかにも加湿されている感じは目に見えないです。

また送風口に手を近づけると意外と冷たい空気が出てきますので、加湿されてるの?と思われるかもしれません。

以前スチーム式しか使ったことのない筆者、暖かい風か何かが出てくるものとてっきり認識しており、動作状況はたして大丈夫かと思いました。

でも安心してください。こちらも本体画面から現在の湿度を確認できますし、時間が立つと湿度の数値も上がってくるのできちんと加湿されているかを目で確認できます。
バルミューダの加湿器 Rainを早速使ってみた

稼働中は↑のように風量レベル現在の湿度、右下のタンクのイラストで残りの水量を示してくれます。

実際にRainを使ってみて感じた魅力!!

それでは実際にバルミューダの加湿器Rainを使って気づいた魅力をお伝えします。

①風量の調節が可能

モーターが動く以上、就寝時などには動作音がうるさいと感じるかもしれません。Rainには風量調整機能が搭載されており、1-5段階で調節可能です。

就寝時などに使う場合は風量を弱めることで動作音を抑えられます。

②湿度も細かく調整可能

最適と感じる湿度は人それぞれ。40-60%の間にて5%ずつ調整が可能です。

ここでふと疑問・・・なぜ40-60%に限っているの? もっと加湿した方が良くない?

それは、40-60%の範囲内が室内で過ごすにあたり最適な湿度ゾーンにあたるからです。

低すぎると乾燥してしまい、ウイルスが繁殖したり肌荒れしやすくなったりする点は想像に難くないですが湿度が高すぎると今度はダニやカビが繁殖してしまいます。夏場のジメジメした時期に近づいてしまうのです。

③Wi-Fiから遠隔操作も可能!

バルミューダの加湿器Rainを使って気づいた魅力

Uniautoというバルミューダ製品のアプリをダウンロードいただき、Rain本体とWi-Fi接続を完了させればスマートフォンから遠隔で操作可能。

このような画面が表示されますが、操作画面もシンプルですね。現在のステータスや操作内容が一目でお分かりいただけると思います。

帰宅の前に電源を入れ、お部屋の湿度を高めておく準備など、自宅や近くにいない場所からの操作も可能です。

④マルチプラグアダプター搭載。どの角度からもコンセントに挿しこみ可能!

バルミューダの加湿器Rainを使って気づいた魅力

電源プラグ部分はご覧の通り、かなりサイズ感のあるもの。

しかし、プラグ差し込み部分が外れる仕様のため、コンセントの空き状況によって適切な位置から差し込めるのはありがたいですね。

都度コンセントを抜き差しして、場所を入れ替えて・・・といった手間も減ります。

バルミューダの加湿器Rainを使って気づいた魅力

バルミューダの加湿器を使って気づいたデメリット

それでは実際にバルミューダのRainを使ってみて気づいたデメリットについてお伝えします。

①かなり重い。移動は少し大変かも・・・

本体だけでも5.7kg。満水の状態では10kgにまで達してしまいます。清掃したり、別の部屋に持って行ったりするのには力作業になりそうです。

その点を気にされるのであればもっと軽く、コンパクトなサイズの加湿器を選んだ方が良いかもしれません

②本体からの操作がやや難しい

バルミューダの加湿器を使って気づいたデメリット

Rain本体に取りついているボタンは電源ボタン、およびWi-Fi設定に使用する際のボタン2つしかございません。

蓋の部分を回したり押したりしていろいろ設定していくこととなりますが、筆者の操作が悪いのか、なかなか希望通りには動かしたり設定できず・・・

個人的には操作に慣れるまでにはコツが必要かなと思いました。

③清掃メンテナンスは少し大変かも

バルミューダの加湿器を使って気づいたデメリット

Rain内部を分解しますとこの通り。大きく分けて5パーツほどに分けられます。うち左2つがフィルター。

ただでさえ本体が重いのに、水洗いできる場まで持って行きその上で流水ですすいだり、水色のフィルターは月1回は浸けおき洗いが必要になったりと・・・

ニオイや水垢防止のためには必要ですが、メンテナンスは他と比べてやや大変かもしれません。

ちなみにフィルターのメンテナンス時期はRain本体から教えてくれるので、面倒な作業をいつすべきか把握しやすいのはありがたいところですね。

加湿器らしからぬおしゃれなデザインを求める方にはオススメ

Rainを使用してみた上での感想をいろいろお伝えしてまいりましたが、やはり最大の特徴は加湿器らしからぬおしゃれなデザイン。

ただ加湿できるだけではなく、インテリアの1つとしてもデザインを重視したい!!といった方にはオススメの1品になるでしょう。

加湿器もレンティオでレンタルしてみよう!

いよいよ乾燥シーズンが本格化する中、どの加湿器が適しているか、そもそも加湿器が必要なのか迷われている方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、家電レンタルサービスのレンティオお試しレンタルしてみてはいかがでしょうか?

レンティオでは加湿器のほかにも使う期間が限られた季節家電をレンタルできます!

レンタルのメリット、それは使用したい時だけ手元に置ける点。このタイミングだけ借りてみるもよし、気に入ったらそのまま購入が可能な商品もあります。ぜひチェックしてみてくださいね。

[レンタル] 加湿器 一覧 – Rentio[レンティオ]
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