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今ではダイソーや3COINSといった音響メーカー以外のさまざまなブランドからも販売されている完全ワイヤレスイヤホン。
5千円以下で買えるものから5万円以上のものまで価格もさまざまですが、ビデオレンタルやCD・DVDの中古販売で有名なGEO(ゲオ)でも完全ワイヤレスイヤホンを展開されています。
本記事では、GEOの完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE100QT13」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
GEOの完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE100QT13」について
「GRFD-SWE100QT13」は、2021年9月に発売されたGEOの完全ワイヤレスイヤホン。
QCYブランドのイヤホンをベースにしており、7.2mmのダイナミックドライバーを搭載しています。
白、黒、赤、紺の4種類のカラーバリエーションがあり、今回は白を購入しました。
GEO「GRFD-SWE100QT13」の製品スペック
GEOの「GRFD-SWE100QT13」のスペックについては、下記の表をご覧ください。
項目 | GRFD-SWE100QT13 |
---|---|
メーカー | GEO(ゲオ) |
重量 イヤホン | 8g |
重量 ケース+イヤホン | 49g |
カラー | 4色(白・黒・赤・紺) |
充電端子 | Type-C |
ドライバー | 7.2mm径ダイナミック型 |
Bluetooth Ver | Ver.5.1 |
対応コーデック | SBC, AAC |
ノイズキャンセリング機能 | 非対応 |
防水機能 | 対応(IPX5等級) |
再生時間 | 最大8時間 |
公式税込価格 (2023年1月現在) |
2,178円 |
GEOの完全ワイヤレスイヤホンGRFD-SWE100QT13の特徴3つ
続いて、GEO「GRFD-SWE100QT13」の特徴についてご紹介します。
①2,000円台で買える低価格さ
②ゲームや動画視聴時の音ズレを低減する低遅延モード
③DSP+ENCデュアルマイクを搭載
特徴①|2,000円台で買える低価格さ
「GRFD-SWE100QT13」は、2,000円台で買える低価格さが魅力です。
GEOの完全ワイヤレスイヤホンは、下記のようにさまざま種類を展開しています。
「GRFD-TWS T39」1,650円(税込)
「GRFD-SWE100QT12」2,178円(税込)
「GRFD-TWS DT06」3,278円(税込)
「GRFD-TWS HT05」5,478円(税込)
「GRFD-TWS T12P」3,278円(税込)
「GRFD-TWS G1」4,378円(税込)
「GRFD-TWS DT08」4,378円(税込)
この中でもコスパ最強モデルが今回ご紹介する「GRFD-SWE100QT13」です。
特徴②|ゲームや動画視聴時の音ズレを低減する低遅延モード
「GRFD-SWE100QT13」は、動画視聴やゲームなどで映像と音のズレを低減する機能として、低遅延モードを搭載しています。
取扱説明書には、低遅延モードにすることで通信距離が通常モードより短くなるとの記載がありました。
右イヤホンのタッチセンサーを3回タップすることでON/OFFとなりますが、専用アプリでの操作がないため、ONの状態かOFFの状態が判断しづらい時があります。
音が上がるのか下がるのかで低遅延モードのON/OFFを判断します。
低遅延モードにすることで、アプリゲーム時や動画視聴時の音ズレを気にすることなく楽しめますが、流れているBGMの迫力がちょっと弱まるような印象を受けました。
特徴③|DSP+ENCデュアルマイクを搭載
「GRFD-SWE100QT13」は、クリアな通話を実現するDSP+ENCデュアルマイクを搭載しています。
スティック部分の下部に小さい穴があり、その部分がマイクになっています。
LINEでの電話やZOOMなどのWEB会議でも問題なく使用することが可能。クリアというよりも相手の声が少しこもって聞こえる感じがあり、こちらの声は雑踏の中でもしっかりと伝えることが可能でした。
GEOの完全ワイヤレスイヤホンGRFD-SWE100QT13の実機レビュー
それでは、GEOの「GRFD-SWE100QT13」実機を実際に使用してみたいと思います。
GEOの完全ワイヤレスイヤホンGRFD-SWE100QT13 同梱物
ダイソーや3COINSの完全ワイヤレスイヤホンと違うのが、イヤホンケースやイヤホンが厳重に保護ビニールで覆われている点です。
新品を使っている感じがありますが、ビニールを剥がすのに一苦労しました。
イヤホンやイヤホンケースは光沢仕上げになっていて、2,000円台というチープさを感じさせません。
箱の中には本体と充電ケースの他に、Type-C充電ケーブル、替えのイヤーピース、取扱説明書が同梱されています。
ペアリング方法
左右のイヤホンをケースから取り出すと、イヤホン同士が自動的にペアリングします。
ペアリング方法の手順は以下の通りです。
「GRFD-SWE100QT13」のペアリング方法
-
- 充電ケースから左右のイヤホンを取り出す
- スマートフォン側で「GRFD-SWE100QT13」を選択
- 「接続済み」の表示でペアリングが完了
筆者が持っているiPhoneとの同期は、比較的簡単にペアリングできました。
GEOの完全ワイヤレスイヤホンGRFD-SWE100QT13の操作
「GRFD-SWE100QT13」は、タッチセンサーを搭載しており、イヤホンのセンサーにタッチするだけで再生・停止・曲送り・着信応答などの操作を簡単に行うことができます。
タッチすることで下記のような操作が可能になります。
「GRFD-SWE100QT13」のタッチ操作
- 右or左をシングルタッチ(1回)・・・反応なし
- 左をダブルタッチ(2回)・・・再生 or 一時停止
- 左をトリプルタッチ(3回)・・・ 音声アシスタント ON
- 右をダブルタッチ(2回)・・・再生 or 一時停止
- 右をトリプルタッチ(3回)・・・ 低遅延モード ON or OFF
- 右を2秒長押し・・・次のトラックへ
- 左を2秒長押し・・・前のトラックへ
- 右または左を1.5秒長押し・・・着信拒否
特筆すべき点として、1回タッチの操作で何も動作せず、タッチ操作では音量の調整ができない仕様となっています。
GEOの完全ワイヤレスイヤホンGRFD-SWE100QT13を実際に使ってみた感想
ここから、GEO「GRFD-SWE100QT13」を実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:カナル型でフィット感とホールド感が抜群!
「GRFD-SWE100QT13」の着け心地は、軽い装着感でフィット感は薄く感じます。
イヤーピースは標準でMサイズがついており、イヤーピースをLサイズに変更することでフィット感が増しました。
また、筆者が持っている同じスティック型のAirpods(第2世代)と似ている形状ということでフィット感を比較。
どちらも重量が8gで軽い装着感ですが、「GRFD-SWE100QT13」はカナル型のため、よりフィット感があって歩いたり走っても外れにくいホールド感がありました。
◯:2,000円台のイヤホンとは思えないほどの聴き心地
肝心な聴き心地については、2,000円台のイヤホンとは思えないほどのクオリティです。
高中低と音のバランスがよく、音像が引き締まって聞こえる印象でした。
ダイソーや3COINSといった安価なイヤホンをこれまでレビューしてきましたが、その中でもダントツで迫力があって聴き応えがあります。
5,000円以上のイヤホンと言われてもおかしくないような、まさにコスパ最強な聴き心地です。
◯:1週間は充電しなくても持つほどの大容量バッテリー
連続再生時間が約8時間と大容量なバッテリーで、かつ充電ケースが満充電の状態で最大3回まで充電ができるということで、1週間は充電する必要がないほどのバッテリー持ちでした。
また、Type-C充電ケーブルも約18cmと短めで嵩張らずに持ち運びにも便利。いざという時の充電にも安心です。
◯:軽量かつ高い防水性能で雨の日でも心配なし
「GRFD-SWE100QT13」は、IPX5という“いかなる方向からの水の直接噴流によって有害な影響を受けない”程度の防水性能を持っています。
保護等級 | IPコード | 保護の程度 |
---|---|---|
0 | IPX0 | 水の侵入に対し、特に保護されていない |
1 | IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない |
2 | IPX2 | 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない |
3 | IPX3 | 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない |
4 | IPX4 | いかなる方向からの水の飛沫によって有害な影響を受けない |
5 | IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流によって有害な影響を受けない |
6 | IPX6 | いかなる方向からの水の強い直接噴流によって有害な影響を受けない |
7 | IPX7 | 規定の圧力、時間で水中に没しても水が侵入しない |
8 | IPX8 | 水面下での使用が可能 |
さらに、8gと軽量でフィット感・ホールド感を兼ね備えているため、走っている時に急な雨に振られても安心です。
△:タッチセンサーで音量調節ができない
唯一気になったのが、タッチセンサーで音量調整ができない点です。
同期しているスマートフォンで音量調整する必要があるため、スマートフォンが手元にない時は少し不便に感じました。
GEOの完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE100QT13」はメイン機としてもおすすめ
GEOの完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE100QT13」を紹介してきました。
2,000円台の完全ワイヤレスイヤホンということでサブ機として購入を検討している方も多いかと思いますが、聴き心地や機能などの性能は2,000円台とは思えないクオリティです。
メイン機としても使える性能を持つコスパ最強モデルではないでしょうか。
イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを
ワイヤレスイヤホンの性能や音質、コスパについては、実際に使用してみないとわからない部分があります。
イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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