電気ケトルの正しい掃除方法とお手入れ頻度！クエン酸が無い時の代用品は？食器用洗剤は使ったらダメ？など気になる疑問についても解説

すぐにお湯を沸かせて便利な電気ケトル。
水しか入れないからお手入れも必要ない…？と思ってしまいがちですが、使っている間に汚れが溜まってきてしまうので定期的な掃除が必要です。

そこで、今回はメーカー推奨の正しいお手入れ方法を実際にやりながら解説していきます。

「食器用洗剤は使ったらダメ？」「クエン酸が無い場合はどうしたらいい？」など気になる疑問にもお答えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

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電気ケトルの正しい掃除方法とお手入れ頻度

まずは、メーカーも推奨している電気ケトルの正しいお手入れ方法をご紹介します。

日常のお手入れ

使用後は残り湯を捨てて、軽くケトル内を水ですすいで乾かしておきましょう。

このとき接続端子など電気部分を濡らさないよう注意してください。

ケトル本体・ふた・台座・電源コードは、濡らしてかたくしぼった柔らかい布で拭いてキレイにします。

1～3ヶ月に1回はクエン酸洗浄を！

ケトルを使っているうちに水に含まれるミネラルなどが固まって水垢となり、白く汚れてきます。

水垢自体に害はありませんが、湯沸かし時の音が大きくなったりニオイの原因になったりするので定期的にクエン酸洗浄して落としましょう。

水垢は放置するほど蓄積して落としにくくなるので、1～3ヶ月に1回はクエン酸洗浄をおこなってくださいね。

電気ケトルのクエン酸洗浄のやり方

電気ケトルのクエン酸洗浄は、時間はかかりますが放置するだけなのでとてもかんたんです！

実際にクエン酸洗浄をおこないながら、やり方を解説していきます。

1. ケトルに水とクエン酸を入れる

電気ケトルに満水量まで水を入れ、クエン酸を入れてよくかき混ぜます。

ケトルの汚れは底だけではなく側面にもついているので、必ず満水まで水を入れてください。
ただし満水量以上入れるとふきこぼれる可能性があるので、それ以上は入れないこと。

0.8L～1.0Lのケトルの場合、クエン酸 約30g（大さじ2杯）を使います。

ケトルの容量が違う場合は、入れるクエン酸の量を増減して調整してください。

2. ふたをして沸騰させ1～3時間放置

通常の湯沸かしと同様にふたを取り付け、沸騰させて約1～3時間放置します。

保温モードやクエン酸洗浄モードがあるケトルの場合は、それを使うのもおすすめです。

3. 水でよくすすぐ

お湯を捨てて、水でよくすすいで乾燥させたら終了です！

【掃除ビフォー＆アフター】水垢がピカピカに！

白くこびりついていた水垢が…

こんなにスッキリピカピカになりました！

ほったらかしでとても簡単なのに、ここまでキレイにできて感動でした。

※洗浄後も水垢が残っている場合

ちなみに1回で水垢が落ちなかった場合は、再度クエン酸洗浄を繰り返すのがおすすめ。

頑固な水垢だと複数回クエン酸洗浄しないと落ちない場合もあります。

電気ケトルのお手入れ方法についての疑問

ここからは電気ケトルのお手入れ方法で気になる疑問や質問について、解説します。

クエン酸が無い場合の代用品は？

メーカー推奨の方法ではありませんが、一般にクエン酸の代用品としてはお酢・レモン汁が使用可能と言われています。

ただしお酢は独特の酸っぱいニオイが残りやすいですし、レモン汁も大量に使うとコスパが良くないのであまりおすすめしません。

クエン酸はスーパー、ドラッグストア、100円均一ショップ、ホームセンター、インターネット通販など、ありとあらゆる場所で売っているので、クエン酸を購入するのがやはりおすすめです。

どうしてもクエン酸を買いに行くのが嫌だ！という方は、試してみても良いでしょう。

なお、重曹はアルカリ性のため酸性のクエン酸の代用としては使えません。

食器用洗剤で洗ったらダメ？

絶対にダメではありませんが、あまりおすすめしません。

食器用洗剤で洗うこと自体に問題はないのですが、接続端子など電気部分を濡らさないこと・すすぎ残しがあるとふきこぼれてしまったり洗剤のニオイが残ったりするので必ずしっかりすすぐことには気をつけましょう。

また、洗うときにメラミンスポンジやかたいスポンジ・ブラシ・たわしの使用はNGです。柔らかいスポンジで傷をつけないように洗いましょう。

なお、シンナー・ベンジン・漂白剤は、素材を劣化させる恐れがあるので使用しないでください。

食洗機は使える？

絶対にダメです。

電気ケトルを食洗機で洗うと壊れてしまうのでやめましょう。

まとめ：衛生的な電気ケトルで美味しいドリンクを楽しもう

今回は電気ケトルのお手入れ方法について解説しました。

水垢自体は身体に悪影響がないとはいえ、汚れた電気ケトルでお湯を沸かすのはやっぱりちょっと気分が悪いものです。

きちんとお手入れした電気ケトルで、安心して美味しいドリンクを楽しみましょう！

電気ケトルはレンタルできる

電気ケトルや電気ポットはレンタル・サブスクで使うことができます。

家電レンタルのレンティオでは、電気ケトルをはじめ様々なキッチン家電をレンタルでお試しすることができます。

レンタルして気に入ればそのまま購入もできますので、ぜひ気軽に試してみてください。
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