Airdog moi(エアドッグ モイ)を徹底レビュー!高機能気化式加湿器の実力は?
更新日2024/05/28
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気温が低く空気の乾燥が気になる冬の時期。
毎年、暖房のせいで喉を痛めたり、湿度が低い状況で活発になりやすいインフルエンザなどのウイルスに悩まされたりしている方も多いのではないでしょうか?
そんな乾燥しやすい季節にぜひともおすすめしたいのが、室内の湿度を快適に保ってくれる加湿器です。
今回は、タンク内の水の除菌機能やフィルターのカビの繁殖抑制機能を備えた高機能気化式加湿器「Airdog moi(エアドッグモイ)」をピックアップ!
安心・安全に使える優れた機能性とあわせて、使用中の様子や実際の使い心地をお伝えしていきます。
加湿器の設置をご検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
もくじ
Airdog moi 高機能加湿器|4つの注目ポイント
Airdog moiは、タンク内やフィルターを清潔に保ち、室内を適度な湿度に保ってくれる機能を搭載した高機能気化式加湿器。
- 加湿器内部での雑菌の繁殖
- 内部で繁殖した雑菌の放出
- 加湿のしすぎによる室内のベタつき
加湿器を使用する際の不安要素として挙げられるこれらのデメリットをカバーする機能を備え、安心・安全、そして快適に使用できるよう設計された製品です。
使用レビューをご紹介する前に、まずは、Airdogの注目すべき4つのポイントをチェックしていきましょう。
タンク内やフィルターの雑菌・カビをオゾンで除菌
Airdog moiは、オゾン発生器搭載の加湿器。
内部でオゾンを発生させることでタンク内の水を除菌※1し、清潔な水で加湿を行います。
また、フィルターのカビの抑制※2にも効果を発揮し、雑菌を含んだ蒸気が部屋中に広がるのを抑制します。
タンクは拭き取り、フィルターは水洗いで簡単にお手入れ可能!
さらに、「集中除菌モード」や「フィルター乾燥モード」が搭載されているため、より内部を清潔に保ちやすくなっているのも注目すべきポイントです。
「気化式」で湿気によるベタつきを回避
気化式とは、水をフィルターに吸収させ、ファンの風を当てて水を気化することで加湿する仕組みのこと。
噴霧する粒子が細かいため、超音波式やスチーム式の加湿器に比べ、以下のようなメリットが得られます。
気化式加湿器のメリット
- まわりの床や家具が濡れにくい
- 水滴が付きにくいため、他の電化製品の近くでも使える
- まわりに置いてある本や書類がふやけにくい
室内がベタつくのが気になって加湿器を避けていた方でも、気化式のAirdog moiなら快適にご使用いただけるでしょう。
湿度センサーで快適な湿度を維持
Airdog moiなら、湿度が上がりすぎる心配もなし!
お部屋の湿度を湿度センサーで検知し加湿量を自動調整するオートモード搭載で、つけっぱなしでも快適な湿度を保ってくれます。
過剰な加湿を防いでくれるのでガラス窓の結露が起きにくいのも嬉しい点です。
ちなみに、メーカー公式サイトによると、快適と感じる湿度は40~60%。
それ以上のジメジメした状態ではカビやダニが発生しやすく、逆に40%を切るカラカラ状態では、ウイルスが活発化しやすいのだそう。
タンクはたっぷり3.2L|上から注いで簡単補充
「Airdog moi」への水の補充は、本体の上から注ぐだけ。
タンクを付け外ししたり、ふたを開け閉めしたりすることなく、お花にお水をあげるのと同じ感覚で手軽に水を補充できます。
タンクの容量もたっぷり3.2Lあるので補給の回数を少なくしたい方にもおすすめ。
また水の残量は、本体側面のおしゃれなモニターで一目瞭然!
タンク内の水残量にかかわらず、一定の加湿量がキープされ、最長40時間連続加湿できます。
製品スペック
商品名 | Airdog moi |
---|---|
タンク容量 | 3.2L |
搭載センサー | 湿度センサー |
モード | オートモード/スリープモード/集中除菌モード/フィルター乾燥モード |
風量 | 4段階 |
消費電力 | 8.5〜18W |
運転音 | 18〜39.1dBA |
電源コードの長さ | 約1.5m |
大きさ(幅×奥行×高さmm) | 246×258×420 |
質量 | 約3.0kg(ACアダプタ含む) |
Airdog moiの本体や付属品をチェック
今回は、Airdog moiをレンティオで14日間レンタルして使用してみました。
まずは、セット内容やセッティングの様子をお伝えしていきます!
セット内容
セット内容はこちら。
セット内容
- 本体
- 取扱説明書
- ACアダプタ
- 収納バッグ
- 替え用フィルター
鮮やかな色の収納バッグ付きなのが新鮮!
タンクやフィルターはセットされた状態で届くので、ACアダプタをセットすればすぐに使い始められます。
タンクとフィルター
外側のカバーを引き上げると、中にタンクとフィルターがセットされています。
カバーは被さっているだけですぐ外せる状態なので、移動させる際は土台から持ち上げてくださいね。
フィルターはタンクの上に重ねるだけ。
今回は14日間のお試しでしたので、交換することはありませんでしたが、ふたを外してペロンと取り外して洗えるのでお手入れも簡単です。
操作パネル
操作部分はタッチパネル式。
右のホームボタンを1回タッチすると電源ONになり、ボタンを押すごとに「オートモード」「風量L1・L2・L3・L4」「スリープモード」「集中除菌モード」「フィルター乾燥モード」と切り替わっていきます。
ホームボタンの横には、現在の湿度と室温、タンクの水の残量が表示されます。
この操作のシンプルさ、個人的にかなりお気に入りのポイント!
ホームボタンのタッチのみであちこち操作する必要がないのでとても使いやすいと感じました!
Airdog moi使用レビュー!使って実感した4つのお気に入りポイントを紹介
ここからは、私が実際にAirdog moiを使って「ここがいい!」と感じたポイントを挙げながら、使用している様子をお伝えしていきます。
動画で操作の様子や運転音などもご確認いただけますので、ぜひご自宅に設置した様子をイメージしながらご覧ください!
タンクの付け外しの手間なし!ラクラク給水
電源オン!
本体の上から直接水を注ぎ込むと、操作パネルと側面にタンク内の水の残量が反映されます。
「タンクを外す→水を入れる→本体にはめ込む」この作業を面倒だと感じる方はきっと多いはず。
私も以前加湿器を設置したものの、結局水の補充が面倒になって放置してしまったことがあります……
しかし、Airdig moiなら面倒な給水作業は一切不要!
お花の水やりで残ったお水や、冷めてしまったポット内のお水を加湿器に水を注入し、サッと運転開始できます。
タッチで簡単操作!運転音はとっても静か
風量は、ホームボタンのタッチでオートモード→L1→L2→L3→L4と切替できます。
L1の運転音は18dBA。
参考までに20dBAがささやき声や木の葉がこすれ合う音くらいなので、騒音に含まれないほぼ聴こえないくらいの音量といえます。
ちなみに、スリープモードの場合は風量が固定でL1になり、パネルの照明もオフに!
就寝中も音量やわずかな明かりを気にせず、快適にご使用いただけます。
スタイリッシュなデザイン!インテリアのアクセントにも
デザイン性は届く前から気になっていたポイントだったのですが、実際に置いてみたらやっぱりオシャレ!
とても加湿器とは思えないフォルムで、家族も「えっこれなに?加湿器?なんかカッコよくない!?」と興味津々でした(笑)
白を基調としたお部屋にはもちろん、シンプルなデザインなのでどんなお部屋にもなじみやすいのではないでしょうか。
タンク容量の大きい加湿器は、デザイン性に欠けるものが多いイメージですが、Airdogならこのコンパクトさで最長40時間運転可能。
機能性・デザイン性ともに優れている点は、非常に好印象でした!
除菌・乾燥モード付き!
Airdig moiには、タンク内の水をオゾンで除菌※1する「集中除菌モード」が搭載されています。
そのため、タンク内に入れたままにしていたお水でも安心して使用できます。
また、一定期間使用しない場合は、フィルターを湿ったままにするとカビや雑菌の繁殖する原因にもなります。
Airdig moiの「フィルター乾燥モード」がついているので、フィルターを乾燥できるので加湿器をしまうときなども安心です。
Airdog moiは高機能な加湿器を探している方におすすめ!
Airdog moiは、操作や給水が簡単で運転音も静かな加湿器です。
さらに、タンクやフィルターの除菌・乾燥機能付きで安心・安全に使える点や、スタイリッシュなデザインでインテリアの邪魔にならない点も、おすすめポイント!
加湿機能に特化しているため、お部屋の空気をきれいにする空気清浄機能などは搭載されていませんが、安心して使用できる加湿器をお求めの方にはピッタリの製品といえるでしょう。
※1:1時間おきに5分間オゾンを発生させた24時間後の効果です
全ての菌を除菌するわけではありません。
空気を清浄するわけではありません。
【試験機関】CVC Testing Technology CO.Ltd 【報告書番号】WTS2022-24787【試験対象】細菌【試験方法】GB/T23332-2018に基づき、タンク内に試験細菌を加え、加湿機稼働後の生菌数を測定【モード】L1【除菌方法】加湿用水内で発生させたオゾンによる除菌【試験結果】1時間おきに5分間オゾンを発生させながら24時間経過後、除菌率99.99%以上
※2:全てのカビを抑制するわけではありません。
1時間おきに5分間オゾンを発生させた3時間後の効果です
空気を清浄するわけではありません。
【試験機関】北里環境科学センター【試験対象】 フィルターに塗布した1種類の菌【試験方法】カビを塗布したフィルターをAirdog moiに取り付けて運転させ、運転前後のフィルタ付着カビ数を比較【風量】L2【試験結果】3時間で80%除去(北生発2023_0196号)
Airdig moiはレンタルできる!
本記事では製品の特徴や使用中の様子をご紹介しましたが、気になる操作性や運転音、お部屋の雰囲気との相性を確かめるには、実際にお使いいただくのがいちばん。
家電レンタルのRentio(レンティオ)ではAirdig moiをレンタルできます!
他にも加湿器をレンタルできるので、ぜひお気軽にレンタルしてみてくださいね!
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