心おどる"未体験"との出会いを。

検索

飛行機に持ち込み禁止されているものとは?機内持ち込みと国際線における預け入れのルールについて

まーしー/家電製品総合アドバイザー
まーしー/家電製品総合アドバイザー

更新日2024/05/02

飛行機に持ち込み禁止されているものとは?機内持ち込みと国際線における預け入れのルールについて

飛行機を利用した際には、出発前に避けて通れない手荷物のチェックが待ち受けています。多くの方が、どのアイテムを機内に持ち込めるか、持ち込めないかについてはっきりと理解していないかもしれません。

特に、国内線と国際線では荷物に関する規則に違いがあるため、特に国際線を利用する際にはそのルールをしっかり把握することが重要です。

本記事では、飛行機に持ち込みできないアイテムを国内・国際線ごとに解説するとともに、うっかり没収されてしまうような紛らわしいアイテムについて紹介します。

飛行機に持ち込みも預け入れもできないもの

飛行機に持ち込みも預け入れもできないもの

国内線・国際線いずれの場合も、原則として爆発のおそれがあるもの、燃えやすい「危険物」は機内持ち込み・航空機預け入れともに禁止されています。

また、薬剤が混ざることで発熱したり冷却したりする加熱式お弁当や瞬間冷却材、漂白剤のような酸化性物質、殺虫剤のような毒物なども、漏れ出した場合に危険であることからNGです。

主な禁止アイテム
  • カセットボンベ
  • キャンプ用ガス
  • ペンキ
  • 花火やクラッカー
  • 徳用マッチ
  • 漂白剤
  • 殺虫剤
  • 加熱式食品
  • 瞬間冷却材

機内持ち込みはできるが、預け入れができないもの

機内持ち込みはできるが、預け入れができないもの

預け入れはできないですが、条件付きも含めて機内に持ち込めるアイテムを紹介します。

日頃の生活と密接に関わっているバッテリー類の取り扱いには特に注意が必要です。

ライターやマッチ

100円ライターやZippoのようなオイルライターや小型の安全マッチであれば、1人1個まで機内に持ち込めます。

ただし、オイルライターのライター燃料、ターボライターや電池稼働の電子式ライターは持ち込み・預け入れはともにできないので注意してください。

一部国際便はNG
中国(香港を除く)、インド、フィリンピン、ミャンマーを出発する飛行機には持ち込みも禁止されています。

電子タバコ

電子タバコも1人につき1個まで機内持ち込み可能です。ただし、機内での電子タバコ本体・予備バッテリーの充電はできません。

もちろん無煙だからといって喫煙もできません。

モバイルバッテリー

国内線・国際線問わず、機内持ち込みできるモバイルバッテリーには、規定のバッテリー容量と持ち込める個数制限があります。

容量は160Wh(ワットアワー)以下でなければいけませんので、mAhに変換すると43,243mAh以下(≒160Wh以下)が上限容量です。

個数は国内線だと2個まで、国際線だと航空会社によってルールが異なります。詳細は次の記事にまとめていますので、合わせて確認してください。

モバイルバッテリーは飛行機に持ち込める?預けられる?容量制限や国内線と国際線の違いについて解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

ノートパソコン

ノートパソコンは貴重品となるので、基本的に預け入れできません。どうしても預け入れたい場合は、しっかり保護して梱包しましょう。ただし、航空会社によっては預け入れを原則NGとしている場合もあります。

機内持ち込みをする際は、内蔵バッテリーもしくは予備バッテリーに、先述のモバイルバッテリーと同様のルールが適用されるので、容量や個数に注意しましょう。

カメラ

カメラもノートパソコンと同様に貴重品に含まれるので、基本的に預け入れはできません。どうしても預け入れたい場合は、しっかり保護して梱包しましょう。

また予備バッテリーにおいてもモバイルバッテリーと同様のルールが適用されるので確認しておきましょう。

ワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホンとその充電ケースもモバイルバッテリーと同様の扱いとなりますので、預け入れはできません。

カメラの外部マイクに使うワイヤレスマイクとその充電ケースも同様です。

小型で意外と見落としがちなアイテムだと思いますので気をつけましょう。

ヘアアイロン

バッテリー稼働のコードレスヘアアイロンの場合は、バッテリーの種類によって異なります。

リチウム電池の交換バッテリーはモバイルバッテリーと同様のルールが適用されるため、機内持ち込みしてください。

種類 機内持ち込み 預け入れ
リチウム電池(内蔵) NG NG
リチウム電池(交換) OK OK
リチウム電池(乾電池) OK OK
コンセント式 OK OK

ヘアアイロンは飛行機に機内持ち込みはできる?バッテリーの種類と基準をチェック! – Rentio PRESS[レンティオプレス]

国際線と国内線で異なる機内持ち込みの制限

国際線と国内線で異なる機内持ち込みの制限

一部の品目は、国際線と国内線とで機内持ち込みのルールが異なります。

特に国際線の場合は、持ち込み禁止液体物を事前に把握しておく必要があります。

詳細は国土交通省の「国際線の航空機客室内への液体物持込制限について」を確認しましょう。

食べ物(味噌、缶詰・瓶詰め、漬け物、ヨーグルト、ゼリー)

意外と思われるかもしれませんが、味噌、缶詰・瓶詰め、漬け物、ヨーグルト、ゼリー等は持ち込み禁止液体物の対象です。

そのため国内線であれば問題ありませんが、国際線の場合は100ml(g)の容器に入れたものを、容量1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れることが条件になります。

液体(シャンプー、リンス、液体ソープ、歯磨き粉)

シャンプー、リンス、液体ソープ、歯磨き粉も持ち込み禁止液体物の対象ですので、国際線の場合は100ml(g)の容器に入れたものを、容量1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れることが条件になります。

ペットボトル飲料

国際線の場合は保安検査時に持ち込めませんが、保安検査後の国際線制限エリア内で購入したものであれば機内への持ち込みが可能です。

国内線は検査はありますが、未開封・開封済(飲みかけ)いずれも問題なく持ち込みできます。

お酒

お酒も持ち込み禁止液体物の対象ですので、国際線の場合は100ml(g)の容器に入れたものを、容量1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れることが条件になります。

国内線の場合はアルコール度数ににより持ち込めないケースがあります。例えば、JALではアルコール度数が24%超70%以下のアルコールは1人あたり5リットルまで、アルコール度数が24%以下なら制限なしと定められています。

ヘアスプレー

ヘアスプレーやシェービングクリーム、ヘアワックスなども持ち込み禁止液体物の対象です。

国際線の場合は100ml(g)の容器に入れたものを、容量1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れて準備しましょう。

コンタクトレンズ保存液やベビーフード

医薬品にあたるコンタクトレンズ保存液やベビーフードは、必要な量に限り持ち込みが認められます。

医薬品なら処方箋や担当医の診断書なども事前に用意しておきましょう。

準備を万全にして素敵な旅行に

旅行を存分に楽しむためにも、この記事で紹介した必要なもの以外にも用意しておくものがないか確認しておきましょう。

念入りに準備しすぎて荷物が多くなりすぎないように、他の情報や経験者の話も見聞きしながら準備を進めましょう。

\ポケトークWが無料なのは2025年1月7日まで/
レンティオ限定グローバルWiFi特典

必要な時だけ便利に活用できるのがスーツケースのレンタル

人気のスーツケースレンタル

「なかなか行けない海外旅行のために大容量なスーツケースを用意するのもなぁ」
「置き場所に困るから、必要なときだけ使いたい」
特に大きいサイズのスーツケースは旅行後の収納スペースの確保に困っている方も多いと思います。そんな方におすすめしたいのがスーツケースのレンタルです。

レンティオではレンタル中も割増料金なしで延長可能な上、最長24時までの返却でOKなので、何らかのトラブルがあっても安心して使えます。

スーツケース以外にも旅行の思い出を記録できるカメラのレンタルをはじめ、多種多様なレンタル商品を取り扱っていますので、ぜひご活用ください。

スーツケースのレンタル – Rentio[レンティオ]

[レンタル] 旅行用品 一覧|中古/新品・点検済み・保証付き – Rentio[レンティオ] – Rentio[レンティオ]

関連記事

スーツケースの選び方10のポイント!サイズがわからない場合の目安や確認すべきポイントを解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

[2023]スーツケースのおすすめ20選をブランド別に紹介!容量や素材などの選び方も解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

機内持ち込みできるスーツケースおすすめ12選!失敗しない選び方も詳しく解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

モバイルバッテリーは飛行機に持ち込める?預けられる?容量制限や国内線と国際線の違いについて調べてみた – Rentio PRESS[レンティオプレス]

スーツケースレンタルのトラブルとは?破損・紛失・盗難時の対応方法を含めて解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

スーツケースのレンタル一覧

よく読まれている記事旅行カテゴリのランキング

ピックアップ記事

- PICK UP -
  • スペシャルコンテンツ
  • カメラレビュー
  • カメラの基本解説シリーズ
  • コンサートでの双眼鏡の見え方シリーズ
  • レンティオライブ
  • わたしのカメラ
campaign-banner