ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンをレビュー！550円という安価ながら手軽にハイレゾ音源を楽しめてWEB会議にも使える

通勤中や移動中に聴く音楽をより高音質な音で楽しむためには、ハイグレードなイヤホンを用意する必要があります。

そのイヤホンがハイレゾ対応であれば、より高解像度な音楽を体感できます。

100円ショップで有名なダイソーでもハイレゾ対応のイヤホンを展開しているのはご存じでしょうか。

本記事では、ダイソー「マイク付ハイレゾ対応イヤホン」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンについて

「ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホン」は、大手100円ショップのDaiso(ダイソー)から販売されているハイレゾに対応しているイヤホン。

ハイレゾとは、“High Resolution(ハイレゾリューション)”の略で、CDの音より遥かに高解像度で高音質な音楽データのことを指しています。

そして、サンプリング周波数/量子化ビット数のいずれかが48kHz/16bit以上を超えた音源をハイレゾ音源と言います。

CD音源の情報量と比べると約3〜6倍もの情報量があり、そんなハイレゾ音源を聴くことができるイヤホンとして販売されたのが「ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホン」です。

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンの製品スペック

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンの製品スペックについて、同じ有線タイプのイヤホンであるiPhone純正イヤホンと比較してみました。

両機を比較して異なる点としては、ハイレゾに対応しているかどうか、イヤホンの形状がカナル型とインナーイヤー型であること。

スペック面においては、「ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホン」の方が優れている点が多く、価格面でも安く購入することができます。

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンの特徴4つ

続いて、「ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホン」の特徴4つをご紹介します。

特徴①｜ハイレゾ対応

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンは、商品名にも記載されているようにハイレゾに対応している点が特徴的です。

ハイレゾ対応ということで、従来のイヤホンでは聴くことのできない音やスタジオで収録されたままの高解像度な音を楽しむことができます。

一般的にハイレゾ音源を聴くためには、ハイレゾを流すことのできる再生機器とハイレゾ音源、ハイレゾに対応したイヤホンの3つが必要です。

特徴②｜税込550円という安価で購入できる

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンは、その値段の安さが特徴的です。

100円ショップで販売されていて100円で購入できる商品ではありませんが、税込550円という低価格で販売されています。

市場の中でハイレゾに対応しているイヤホンとしては、間違いなく最安クラスの商品ではないでしょうか。

誰もが知っている「Daiso」というメジャーブランドから販売されているため、品質や安全性の面でも安心できます。

特徴③｜マイクとリモコンを搭載

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンは、こちらも商品名に記載があるようにマイクが付いています。

マイクの近くにはリモコン(ボタン)も搭載されており、ボタンを押すことで、音楽の再生/停止、着信時の受話/終話が操作できるようになっています。

特徴④｜さまざまな種類を展開

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンは、商品番号6088(2色)、6071(2色)、6095(2色)の6タイプを展開しています。

イヤホンの形状やカラーのみが異なっており、外箱に記載れているスペック面ではどれも同じでした。

今回ご紹介するのは、商品番号6071のダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホン(ブラック)です。

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンの実機レビュー

それでは、ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンの実機を使用してみたいと思います。

同梱物

箱の中には本体のみとなっており、ケーブルや説明書などの同梱物は入っていません。

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンを実際に使ってみた感想

ここから、ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンを実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。

◯：550円とは思えない高級感あるデザイン

イヤホンの見た目は、プラチナカラーがちょっとした高級感を演出していて、チープさを感じさせないデザインです。

100円ショップで購入したとは思えない印象があり、外でも堂々と使えるような普段使いできるデザインではないでしょうか。

◯：落とす心配がなく取り外しも楽々

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンの着け心地は、軽量でフィット感もしっかりしています。

普段、完全ワイヤレスイヤホンを使う機会が多い筆者ですが、本製品はワイヤレスではないために歩いていて落ちそうな心配もなく取り外しも楽々。片方のイヤホンが紛失するといった心配もありませんでした。

◯：税込550円でハイレゾ音源が聴けることに驚き！

肝心な音質に関しては、ソニー ウォークマン「NW-A307」を使用して、ハイレゾ音源を聴いてみました。

iPhone純正イヤホンで聴くよりも圧倒的に音の情報量が多く、まるで目の前で演奏したり歌っているかのような臨場感が感じられます。

高音域が少し強めに聞こえるため、ずっと聴いていると疲れるような印象がありました。

税込550円でこれだけの音質を体感できるのは、率直にとても驚きです。

◯：マイクの音質はApple純正イヤホンよりも素晴らしい

マイクの音質に関しては、クリアで会話しやすかったです。

iPhone純正イヤホンと比較してみると、明らかにApple純正イヤホンの方では声が遠くに聞こえて、周りの音も拾ってしまっていました。

大事なWEB会議の際に、ワイヤレスイヤホンではなくダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンを装着するといった使い方をすると、聞き漏れが少なくなり、安心でおすすめです。

△：変換プラグを用意する必要がある

音楽を聞くためには音楽再生デバイスとケーブルで接続する有線タイプのため、iPhoneと接続する際には変換プラグが必要になります。

Bluetooth接続ができるワイヤレスタイプになると接続端子に影響されず、より使い勝手が良くなって利便性が高くなりそうです。

ただ、ワイヤレスになることで、充電ケースや充電が必要となり、販売価格が税込550円では収まらなくなることは間違いないかもしれません。

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンは手軽にハイレゾ音源を楽しめる

ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンの実機レビューを紹介してきました。

税込550円という安価な価格で手軽にハイレゾ音源を楽しむことができるコスパ最強なイヤホンです。

ワイヤレスタイプではないため、バッテリーがなくなるといった心配や片方を失くす心配もありませんでした。

マイク付きということで、WEB会議にも安心して使えますので、サブのイヤホンとして常備しておくのもおすすめです。

イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを

ハイレゾ対応イヤホンの聴き心地やコストパフォーマンスについては、実際に使用してみないとわからない部分があります。

イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。

家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。

レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。

[レンタル] イヤホン – Rentio[レンティオ]

関連記事

ダイソー TWS002をレビュー！前モデルからの進化がすごい！メイン機にも使えるコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン

[2024年4月]おすすめの安い完全ワイヤレスイヤホン21選！2,000円以下、5,000円以下、10,000円以下の値段別コスパ最強モデル

[2024]おすすめのワイヤレスイヤホン26選！高音質・安いなど人気メーカー別に紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]