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プチプラブランドを代表する100円ショップのダイソーでも、スピーカーを展開しているのはご存じでしょうか。
安価だからと言ってコスパ的にどうなのか、“安かろう悪かろう”なのかは、実際に使ってみないとわかりません。
本記事では、ダイソーの「Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
ダイソーBluetooth レトロスピーカー(ミニ)について
「Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)」は、100円ショップのDaiso(ダイソー)が販売するワイヤレススピーカーです。
前モデルの1960年代ラジオをモチーフにしたレトロスピーカーが好評ということで、レトロスピーカーの第二弾として税込770円という価格で発売されました。
ダイソー Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)の製品スペック
ダイソー Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)の製品スペックについて、前世代モデルの「ブルートゥーススピーカー(レトロタイプ)」と比較してみました。
項目 | レトロスピーカー(ミニ) | ブルートゥーススピーカー(レトロタイプ) |
---|---|---|
メーカー | Daiso(ダイソー) | Daiso(ダイソー) |
モデル(デバイス)名 | DW02 | SR1323 |
重量 | 120g | 206g |
サイズ | 7.6 x 9.4 x 4.4 cm | 9.6 x 5.6 x 6.6 cm |
カラー | 2色(ホワイト、ブラック) | 3色(ピンク、ブルー、ホワイト) |
充電端子 | マイクロUSB Type-B | マイクロUSB Type-B |
スピーカー出力 | クラス2/3、 6dBm | 5W / 4Ω |
Bluetooth Ver | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC | SBC |
対応フォーマット | MP3 | MP3 / WAV / WMA |
再生時間 | 70%の音量で2〜3時間 | 最大音量で4.5時間 |
充電時間 | 1.5〜2時間 | 3時間 |
充電用USBケーブル | 未付属(別売り) | 付属 |
公式税込価格 | 770円 | 770円 |
最新モデル「レトロスピーカー(ミニ)」と前モデル「ブルートゥーススピーカー(レトロタイプ)」を比較してみると、デザインのモチーフが違うということで大きさや重量に違いがあり、スピーカー出力、SDカードの対応フォーマットが異なる点、また充電用のUSBケーブルが付属していない点などの違いがあります。
ダイソー Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)の特徴4つ
続いて、ダイソー Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)の特徴4つをご紹介します。
①770円で購入できる低価格さ
②レトロな見た目がオシャレ!
③micro SDカードスロットを搭載
④ストラップ付き
特徴①|770円で購入できる低価格さ
ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーは、ダイソーならではの値段の安さが特徴的です。
どんなメーカーのものでもスピーカーと言えば3,000円台からといったイメージがありますが、ダイソーでは1,000円以下の税込770円で購入することができます。
誰もが知っている「Daiso」というメジャーブランドから販売されている商品のため、安全性の面でも安心して使える商品です。
特徴②|レトロな見た目がオシャレ!
ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーは、昔のブラウン管テレビのようなデザインです。
テレビのアンテナ部分もしっかりと表現されており、ブラウン管のテレビを知らないであろう令和のZ世代にも刺さるようなレトロチックな外観になっています。
特徴③|micro SDカードスロットを搭載
ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーは、micro SDカードスロットを搭載していることも特徴の一つです。
64GB以下のmicro SDカードを差し込むことで、自動的にデータを読み込んで音楽を再生します。
特徴④|ストラップ付き
ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーは、ストラップ付きのため、上写真のように吊るすことが可能です。
おでかけする際には、カバンにくくり付けやすく、持ち運びしやすいのも特徴的です。
ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーの実機レビュー
それでは、ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーの実機を使用してみたいと思います。
同梱物
箱の中には本体の他には、取扱説明書のみが同梱されています。
前モデルの「ブルートゥーススピーカー(レトロタイプ)」には、充電ケーブル(マイクロUSB Type-B)が付属されていたのに対し、「Bluetooth レトロミニスピーカー」では充電ケーブルが同梱されていません。
取扱説明書には下記の内容が記載されていました。
説明書の内容
- 構造について
- Bluetooth無線とペアリング方法
- 充電のしかた
- microSDカードを使った音楽再生
- 使用上の注意
ペアリング方法
ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーと筆者が持っているiPhoneの同期は、比較的簡単にペアリングできました。
ペアリング方法の手順は以下の通りです。
ダイソーBluetooth レトロミニスピーカーのペアリング方法
- 本体の電源ボタンを長押しする(ペアリングモードになる)
- スマートフォンなどのデバイス側でBluetoothをON
- Bluetoothの接続先で製品名「DW02」をタップ
- 「接続済み」の表示でペアリングが完了
ダイソー Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)の使い方
ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーの操作方法は下記の通りです。
ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーの操作方法
- 電源ON/OFF・・・表面にある電源ボタンの長押し
- 音量の調節・・・裏面の+と−ボタンを長押し
- 次の曲へ・・・裏面の+ボタンを短押し
- 前の曲へ・・・裏面の−ボタンを短押し
ダイソー Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)を実際に使ってみた感想
ここから、ダイソー Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)を実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:シンプルでチープさを感じさせないデザイン
Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)は、シンプルでチープさを感じさせないデザインです。
軽量で手のひらサイズ感のため、カバンに入れて持ち運びがしやすく、第三者と気軽に音楽を共有することができます。
◯:音割れは多少気になるが、クラシックやフォークソングを聞くにはおすすめ
ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーの音質については、まずその音量の大きさに驚きました。
どこまで大きくなるの?と思うほどに音量が大きくなります。近所迷惑にもなるため最大音量にすることはできませんでした。
音量を大きくしていくにつれ、音割れが目立っていきます。
また、ロックやポップスといったジャンルでも、高音域が割れてるように聞こえました。
クラシックやフォークなどのジャンルを聴いている分には、音の割れはそこまで気になりませんでした。
音数が多いような現代音楽を聴くというよりも、テープやレコードで聞くような音楽のジャンルでは、掠れ具合やレトロさが相まってよく聞こえた印象です。
△:移動中はボタンが押されて勝手に起動してしまう
物理的な電源ボタンを押すことで起動するため、カバンの中に入れて持ち歩いていると、ボタンが勝手に押されて起動することが何度かありました。
起動すると、「Bluetooth mode , Connected」というアナウンスが大きめに流れます。周りに迷惑をかける必要があるので注意が必要です。
△:充電時間と音楽再生時間は、毎日の充電が必要不可欠
バッテリーの持ちに関しては、4時間ほど使うと「No Battery , Please Charge」のアナウンスがあり、再生が停止されます。
1時間半ほどの充電によって満充電になりましたが、毎日使用している中では、1日に1回は充電する必要がありました。
△:電源ボタンは手動、音量調節はスマホで操作
操作性については、物理的なボタンの長押しや短押しで操作ができますが、片手では操作しにくい印象です。
接続しているデバイスからも音量調節や曲の送り/戻しの操作をすることが可能なため、物理的なボタンは使わずにスマートフォンから操作することが多かったです。
起動する際には、物理的な電源ボタンをONにするしかないため、専用アプリがあって遠隔で起動できるとより使いやすくなるのではと感じました。
ダイソー Bluetooth レトロスピーカー(ミニ)は、気軽に音を共有できるスピーカー
ダイソー Bluetooth レトロミニスピーカーの実機レビューを紹介してきました。
音楽を聴くだけでなく、ラジオを流したり、YoutubeやNetflixなどの動画の音声を流すことも可能です。
持ち運びしやすいサイズ感でストラップ付きのため、友人同士や家族で集まる際に大勢で手軽に音を共有することができそうです。
1,000円以下で購入できるプチプラ商品でしたが、コスパはとても良く感じるスピーカーではないでしょうか。
スピーカーはお試しレンタルを
スピーカーの性能や音質、聴き心地については、実際に使用してみないとわからない部分があります。
スピーカーは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、スピーカーのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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