海外旅行カテゴリの人気記事
身近な海外旅行先として人気の韓国。流行のポップカルチャーや美味しいグルメなど魅力にあふれる韓国ですが、訪問した際にどれくらい費用がかかるかは気になるところ。
韓国旅行を計画しているものの、「物価が高い」と聞いて躊躇している方も多いのではないでしょうか?
円安の影響もあり、不安に感じているかもしれませんね。
そこで今回は韓国の物価について解説します。
韓国が物価高と言われる原因や実際の商品の価格まで詳しく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
韓国ではインフレにより物価が上昇傾向
韓国の物価が高くなったと言われる原因のひとつはインフレです。
インフレとはインフレーション(Inflation)の略で、日用品やサービスの値段が上がることをいいます。
最低賃金の大幅引き上げによる人件費の増加、ウクライナ戦争に起因する原油・天然ガスの高騰、コロナ禍などの原因により、韓国は近年インフレ傾向にあります。
特に2022年は大きくインフレが進行し、5%以上ものインフレ率を記録。
2023年以降は約3.5%、2024年は約2.5%(見込み)と、インフレ率は抑制されているものの、2024年現在もなおインフレ率は高めの傾向です。
近年のインフレによって韓国内の物価が実際に上昇しているのです。
韓国では「円安ウォン高」が進行中
韓国の物価が高くなったと言われるもうひとつの原因は「円安ウォン高」です。
「円安ウォン高」とは為替レートの変動で、日本円の価値が相対的に下がり、韓国の通貨であるウォンの価値が相対的に上がることをいいます。
2020年には100ウォンあたり約9円の為替レートでしたが、2024年5月現在では100ウォンあたり約11.47円までウォン高が進行。
言い換えると、2020年には10,000ウォンのものを買うのに900円で足りましたが、2024年には1,147円が必要になったというわけです。
4年間で約20%ほどウォン高が進行したことになります。
「インフレ」と「円安ウォン高」のふたつの原因により、日本から旅行に行った際、相対的に物価が高く感じるのです。
どちらもここ数年の変化のため、コロナ禍以降久しぶりに韓国を訪れるという方は変化に驚くのではないでしょうか。
韓国の物価は日本より高い?実際の商品で検証
韓国の物価が数年前よりも相対的に上昇していることはわかりましたが、具体的に日本と比べてどうなのでしょうか?
今回は日本人にも韓国人にもなじみ深い食品の価格を基に実際に比較していきます。
なお、それぞれの食品の価格は2024年5月時点で公式ページなどで確認できた範囲の価格を基に、現時点の為替レートで換算、比較しています。
実際には同国内でも店舗や地域によって価格の変動はありますので、あくまでも目安として参考にしてください。
日本と韓国のマクドナルドを比較
最初に比較するのはマクドナルドです。
看板商品である「ビッグマック」は韓国では単品価格5,500ウォンで販売されています。
5,500ウォンは日本円で約630円になります。
対して日本の「ビッグマック」は地域にもよりますが、480円から販売されています。
「ビッグマック」は韓国の方が値段が高いという結果になりました。
日本と韓国のスターバックスの価格を比較
続いてスターバックスの「スターバックスラテ(カフェラテ)」トールサイズの価格を比較してみましょう。
韓国のスターバックスは店舗によって価格が違うようですが、調査した範囲ではカフェラテは5,000ウォンで販売されていました。
5,000ウォンは日本円で約573円になります。
一方日本では「スターバックスラテ」は495円で販売されています。
「スターバックスラテ」も韓国の方が値段が高いという結果になりました。
日本と韓国のコカコーラの価格を比較
最後に比較するのはコカコーラです。こちらは500mlのペットボトルの価格を比較してみましょう。
韓国の大手通販サイト「Gmarket」でコカコーラは500ml×24本で40,130ウォンで販売されていました。
1本あたりの価格に直すと約1,672ウォン、日本円で約191円になります。
一方日本のAmazonでは500ml×24本で2,345円で販売されていました。
1本あたりの価格に直すと約98円です。
こちらはまとめ買い価格ですが、コンビニやスーパーで販売されているコカコーラの価格も総じて韓国の方が値段が高いようです。
全ての商品を精査したわけではありませんが、マクドナルド、スターバックス、コカコーラのいずれも日本より韓国の方が値段が高い傾向にあることがわかりました。
通常食べなれているものを買おうとすると日本よりもやや割高になってしまうようです。
韓国の物価は日本より高いものの旅行の費用にはそこまで影響しない
ここまでの比較で、韓国の物価は日本よりも相対的に上がっていることがわかりました。
ですが、韓国旅行の費用が手が届かないほど高くなったというわけではありません。
韓国は日本から近く、日本・韓国間の航空券の価格も安いため、比較的気軽に旅行に行ける地域であることに変わりはありません。
ホテルなどの相場も日本とあまり変わらず、安心して利用できる日系ホテルもたくさんあるので、心配はいりません。
また、韓国には安くておいしい飲食店もたくさんあるので、地元の安いお店を探せば食事代を節約することもできます。
円安に惑わされずに、韓国旅行を満喫することをおすすめします。
韓国旅行の費用について詳しくは以下の記事で解説しています。
韓国旅行の費用は平均どれくらい?2泊3日・3泊4日など宿泊日数ごとに解説。学生向けの格安プランも! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
便利なサービスを使いこなして旅行費用は賢く節約しよう
旅行費用を抑えるには便利なサービスの活用は欠かせません。
格安航空券の比較サイトやお得なオプショナルツアーを確認することで、旅行の費用を賢く節約することができますよ。
海外旅行に欠かせないレンタルWi-Fiサービスも以下のバナーからお得な価格でレンタルが可能です。
韓国WiFiはグローバルWiFiがお得
当サイト経由ならレンタル料金20%割引と受渡手数料550円が無料で利用できますので、海外WiFiレンタルの候補の1つに検討してみてください。
- 人気観光地をはじめ200ヶ以上の国と地域をカバー
- 業界最多クラスの国内20空港で受取・返却が可能
- 5Gプランが選べる唯一の海外WiFiレンタルサービス
- 365日24時間日本語サポート付き
- 1日300MBから無制限まで、利用目的に応じて選べるプラン
- 出発日の4日前までならキャンセル無料
節約するなら旅行用品のレンタルもおすすめ
韓国旅行を検討中の方は、旅行用品のレンタルサービスの活用もおすすめします。
レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、旅程に合わせてサイズを選ぶことのできるスーツケースレンタルを最短3泊4日から展開しています。
使用頻度が高くないスーツケースは短期レンタルで価格を抑えて利用するのがおすすめです。
また、レンティオでは海外旅行で活用できるミラーレス一眼やコンパクトなVlogカメラなどのレンタルも行っているため、まとめてレンタルもできます。
せっかくの海外旅行、レンタルサービスを賢く活用してみてはいかがでしょうか?
[レンタル] 海外旅行に行くなら!カメラやGoProなど、旅行のお供はレンタルが賢い。 – Rentio[レンティオ]
関連記事
[2024] 円安でも安く行ける海外旅行おすすめの国7選!お得に旅する秘訣をご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2024]韓国のおすすめお土産12選!韓国でしか買えないお菓子や食品・コスメ・雑貨・空港で買えるお土産も紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
韓国のおすすめ観光地10選!ソウルの人気観光地・女性・若者に人気の買い物スポット・2泊3日のモデルコースも紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]