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日本からの海外旅行先として人気の都市台湾。
台湾旅行を計画するにあたり、台湾の物価が日本と比べて安いのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は台湾の物価について解説。
実際の商品の価格や台湾で買うと安いものまで紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
台湾の物価は日本より安い?その理由は?
一般的に台湾の物価は日本より安いと言われています。
2024年現在、台湾のインフレ率は約2%。ゆるやかにインフレが続いているため、物価は上昇傾向にありますが、それでも日本よりは安いようです。
台湾の物価が安い理由の一つは賃金(人件費)が安いこと。
業界によってばらつきがありますが、台湾の平均的な会社員の月給は日本より安く、おおむね日本の60%~70%程度の金額のようです。
こちらの記事によると、台湾の2022年新卒の平均月給は31,000台湾ドル(約15万円)でした。
一方、日本の2022年新卒の平均初任給額は21万7,000円と、かなり差があることがわかります。
その他、外食文化の存在も原因と言われています。
台湾人は外食をする頻度が日本人と比べてかなり高いため、その分飲食店の価格が安くなっているようです。
台湾と日本の物価を実際の商品で比較検証
それでは台湾の物価を具体的に日本と比べてみましょう。
今回は日本でも台湾でもなじみ深い食品の価格を基に実際に比較していきます。
なお、それぞれの食品の価格は2024年5月時点で公式ページなどで確認できた範囲の価格を基に、現時点の為替レートで換算、比較しています。
実際には同国内でも店舗や地域によって価格の変動はありますので、あくまでも目安として参考にしてください。
日本と台湾のマクドナルドを比較
最初に比較するのはマクドナルドです。
看板商品である「ビッグマック」は台湾では単品価格75台湾ドルで販売されています。
75台湾ドルは日本円で約364円になります。
対して日本の「ビッグマック」は地域にもよりますが、480円から販売されています。
「ビッグマック」は台湾の方が安いという結果になりました。
日本と台湾のスターバックスの価格を比較
続いてスターバックスの「スターバックスラテ(カフェラテ)」トールサイズの価格を比較してみましょう。
台湾スターバックスのカフェラテは中杯(トールサイズ相当)が120台湾ドルで販売されていました。
120台湾ドルは日本円で約582円になります。
一方日本では「スターバックスラテ」は495円で販売されています。
意外にもスターバックスは台湾の方が高いという結果になりました。
日本と台湾のコカコーラの価格を比較
次に比較するのはコカコーラです。
台湾では600mlのペットボトルが1本約30台湾ドルで販売されていました。
30台湾ドルは日本円で約145円となります。
一方日本では350mlのペットボトルが1本あたり100円程度で販売されています。
容量が違うため一概には比較できないものの、コカコーラは100mlあたりの単価では台湾の方が少し安いという結果になりました。
その他飲食店の価格比較
その他の飲食店についても見てみましょう。
人気のタピオカミルクティーは店舗によっても異なりますが、おおよそ60台湾ドル程度が相場のようです。
60台湾ドルは日本円で約292円となります。
一方日本の有名チェーン店でタピオカミルクティーを頼むとおおよそ500円~600円程度が相場です。
タピオカミルクティーは台湾の方が安いようです。
屋台飯としても人気の高い魯肉飯(ルーローハン)は30台湾ドル程度が相場です。
30台湾ドルは日本円で約145円です。
一方、日本の台湾料理店では魯肉飯は600円程度で販売されていました。
魯肉飯は日本と比較するとかなり安めになっていることがわかります。
全ての商品を精査したわけではありませんが、やはり日本より台湾の方が物価が安い傾向にあり、特に飲食店はかなり安価な価格設定になっています。
台湾で買うと安いブランド品は?
物価の安い台湾ではブランド品も日本より安価で手に入ることがあります。
特に現地のコスメブランドであれば製品を安価に購入することが可能です。
おすすめは台湾発の「DR.WU」や「阿原ソープ」などのコスメです。
なお、台湾でコスメを買うならドラッグストアが最もお得です。
台湾のドラッグストアでは1個買うと1個無料キャンペーンを頻繁に実施していて、まとめ買いするとより安価に手に入ります。
また、ハイブランドのバッグなども空港の免税店であれば安く手に入る可能性があります。
あわせてチェックしてみましょう。
台湾の物価は体感で日本の8~9割くらいが目安。台湾旅行を満喫しよう
今回調査した範囲では、台湾の方が高価なものもありましたが、体感では台湾の物価は日本の8~9割くらいと考えて良さそうです。
台湾の物価は上昇傾向にあるものの、まだまだお得に買い物ができる状態です。
ショッピングやグルメを楽しんで、台湾旅行を満喫することをおすすめします。
台湾旅行にかかる費用は以下の記事でも詳しく解説しています。
台湾旅行の費用はどれくらい?安い時期は?2泊3日・3泊4日など宿泊日数ごとに予算を解説。 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
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