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コンビニのアイスコーヒーは、その手軽さとお手頃な価格から、日常の小さな楽しみとして多くの人々に飲まれていると思います。コーヒー好きな筆者もとついついコンビニまで足を伸ばしてアイスコーヒーを買ってしまいます。
コンビニ各社も差別化を図ろうとそれぞれ個性あふれるアイスコーヒーを提供しているのですが、普段は最寄りの店舗で買うことが多く、そこまで各社の違いを検討したことがありませんでした。
そこで、今回は定番のコンビニ3社、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートのアイスコーヒーを編集部4人で飲み比べてみました。実際に飲み比べて見ると各社の違いがはっきり見えてきましたので、コンビニで迷ったら参考にしてください。
コンビニおつまみの食べ比べ検証もしたので、気になる方は合わせてチェックしてみてください!
もくじ
コンビニ3社のアイスコーヒーの紹介
今回飲み比べ検証したのは、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートで提供されるアイスコーヒーで、濃さが選べるものはいずれも普通のものを用意しました。
サイズはセブンイレブンがLサイズ、他2社はMサイズです。容量は3社ともほぼ同じだったので、ローソンのMサイズが若干割高に感じます。また、ローソンはスタッフが氷を入れるため、その加減次第で多めに見えたり少なく見えたりするかもしれません。
コンビニ | サイズ | 料金(税込) | 濃さ選択 |
---|---|---|---|
セブンイレブン | Rサイズ / Lサイズ | 120.96円 / 210.60円 | 軽め / ふつう / 濃いめの3段階 |
ファミマ | Sサイズ / Mサイズ / Lサイズ | 120円 / 210円 / 300円 | – |
ローソン | Sサイズ / Mサイズ / メガサイズ | 120円 / 220円 / 320円 | 軽め / ふつう / 濃いめの3段階 |
検証方法について
アイスコーヒーの飲み比べは溶けた氷で薄まらないように、別の容器に小分けして行いました。
また、コンビニのロゴを見て先入観に囚われないように、検証者4人は目隠し状態でランダムに渡されたアイスコーヒーを試飲し、それぞれ美味しいと思った順にランク付けをしています。
- 筆者:コーヒー好き。夏は自身でアイスコーヒー(ドリップor水出し)やコーヒーゼリーを作るくらいには好き。コンビニコーヒーはほぼ毎日飲む
- 編集者A:月に1回くらいコーヒーを飲む
- 編集者B:コンビニのカフェラテやカフェオレをよく飲む
- 編集者C:普段は全く飲まず、ホットケーキのときだけコーヒーを飲む。
コンビニのアイスコーヒーを飲み比べてみたランキング結果
4人それぞれのランク付けをまとめた表がこちらです!
仮に1位に3点、2位に2点、3位に1点のポイント加算方式を採用すると、総合ランキングは1位に>ローソン、2位にファミマ、3位にセブンイレブンという結果になりました。
ただいずれも1点差の僅差のため、検証人数が増えるとまた違った結果になるかもしれません。
順位 | 筆者 | 編集者A | 編集者B | 編集者C |
---|---|---|---|---|
1位 | ローソン | セブンイレブン | ローソン | ファミマ |
2位 | セブンイレブン | ファミマ | ファミマ | ローソン |
3位 | ファミマ | ローソン | セブンイレブン | セブンイレブン |
ローソン(マチカフェ)のアイスコーヒーの特徴
4人中2人が1位に挙げたのがローソンのアイスコーヒー。普段からコーヒーやカフェラテを飲むことが多い筆者と編集者Bが選びました。
「バランスが良く、飲みやすさとコーヒーらしさを両方感じる」のがローソンのアイスコーヒーの特徴だと思います。
フルーティな香りと酸味のある、夏らしいアイスコーヒーで美味しかったです。
氷少なめの調整ができるのもローソンのメリットだと思いました!
ファミマカフェのアイスコーヒーの特徴
1人が1位、2人が2位に挙げたファミマのアイスコーヒーは、普段あまりコーヒーを飲まない方に好まれる結果となりました。
ファミマのアイスコーヒーはとにかくクリアで飲みやすいのが特徴です。一方で普段ブラックコーヒーを飲む機会が多い筆者にとっては「コーヒーとしては薄い」という印象を持ちました。
酸味と苦みが最も少なく、クセがなく飲みやすいアイスコーヒーでした!
ファミマのアイスコーヒーは濃さが選べないので、他社のように濃い目が選べるようになると好みに近づくかもしれないです。
セブンイレブン(セブンカフェ)のアイスコーヒーの特徴
筆者はこれまで「アイスコーヒーはセブンイレブンが1番うまい」と豪語していたのですが、本検証では総合3位という結果になりました。
ブラックコーヒーを普段飲まない2人が3番目に挙げたように、セブンイレブンのアイスコーヒーはガツンとした苦さを感じるのが特徴です。人によっては「一番本格的でコーヒーらしさを感じた。」という感想もありました。
苦みがちゃんとあり、「The コーヒー!」という感じでした。
後味に苦みが残る感じがあり、他のアイスコーヒーのほうが好みに感じました
好みや気分によってコンビニを選んでみて!
実際に飲み比べしてみると、思っているよりもコンビニ各社でアイスコーヒーに違いがあることがわかりました。ただ検証者それぞれでランキングがバラバラだったように、美味しさの甲乙をつけることは非常に難しい結果となりました。酸味のあるアイスコーヒーを飲みたいか、苦みのあるアイスコーヒーを飲みたいかや気分によっても、結果が覆るような僅差だったと思います。
飲む人の好み・その日の気分によって美味しいと感じるアイスコーヒーは違うため、事前に違いを理解し、適切なコンビニ選びをすることが、アイスコーヒーの満足度を上げる秘訣と言えるかもしれません。
コンビニが立ち並ぶ場所でアイスコーヒーを買う時に、本記事の検証が少しでもコンビニ選びの役に立ってくれたら嬉しいです。
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