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海外旅行先として人気のリゾート地ハワイ。
ワイキキビーチやアラモアナセンターといった様々な観光スポットやショッピングなど魅力にあふれるハワイですが、旅行で訪れた際にどれくらい費用がかかるかは気になるところ。
ハワイ旅行を計画しているものの、「物価が高い」と聞いて躊躇している方も多いのではないでしょうか?円安の影響もあり、不安に感じている方も多いかもしれません。
そこで今回はハワイの物価について解説します。
ハワイが物価高と言われる原因や実際の商品の価格まで詳しく紹介しますので、ぜひ旅行前の参考にしてみてください。
もくじ
ハワイの物価は日本より高い?安い?その理由は?
一般的にハワイの物価は日本より高く、およそ日本の2倍とも言われています。
ハワイの物価が高くなったと言われる原因はインフレと円安です。
物価高の理由は「インフレ」の影響
インフレとはインフレーション(Inflation)の略で、日用品やサービスの値段が上がることをいいます。
最低賃金の大幅引き上げによる人件費の増加、ウクライナ戦争に起因する原油・天然ガスの高騰、コロナ禍などの原因により、アメリカは近年インフレ傾向にあります。
アメリカでは特に2022年6月に大きくインフレが進行し、9.1%ものインフレ率を記録。
2023年以降は約3.3%、2024年は約2.2%(見込み)と、インフレ率は抑制されているものの、2024年現在もなおインフレ率は高めの傾向です。
近年のインフレによってハワイ内の物価は実際に上昇しているのです。
「円安」の影響も理由の一つ
ハワイの物価が高くなったと言われるもうひとつの原因は「円安ドル高」です。
「円安ドル高」とは為替レートの変動で、日本円の価値が相対的に下がり、ハワイの通貨であるドルの価値が相対的に上がることをいいます。
2020年には1ドルあたり約109円の為替レートでしたが、2024年6月現在では1ドルあたり約159円までドル高が進行。
言い換えると、2020年には100ドルのものを買うのに10,900円で足りましたが、2024年には15,900円が必要になったというわけです。
4年間で約45%ほどドル高が進行したことになります。
「インフレ」と「円安ドル高」のふたつの原因により、日本から旅行に行った際、相対的に物価が高く感じるのです。
どちらもここ数年の変化のため、コロナ禍以降久しぶりにハワイを訪れるという方は変化に驚くのではないでしょうか。
ハワイの物価は日本より高い?実際の商品で検証
それではハワイの物価を具体的に日本と比べてみましょう。
今回は日本人にもハワイ人にもなじみ深い食品の価格を基に実際に比較していきます。
なお、それぞれの食品の価格は2024年6月時点で公式ページなどで確認できた範囲の価格を基に、現時点の為替レートで換算、比較しています。
実際には同国内でも店舗や地域によって価格の変動はありますので、あくまでも目安として参考にしてください。
日本とハワイのマクドナルドを比較
最初に比較するのはマクドナルドです。
看板商品である「ビッグマック」はハワイでは単品価格5.49ドルで販売されています。
5.49ドルは日本円で約873円になります。
対して日本の「ビッグマック」は地域にもよりますが、480円から販売されています。
「ビッグマック」はハワイの方が値段が高いという結果になりました。
日本とハワイのスターバックスの価格を比較
続いてスターバックスの「スターバックスラテ(カフェラテ)」トールサイズの価格を比較してみましょう。
ハワイのスターバックスは店舗によって価格が違うようですが、調査した範囲ではカフェラテは5.25ドルで販売されていました。
5.25ドルは日本円で約835円になります。
一方日本では「スターバックスラテ」は495円で販売されています。
「スターバックスラテ」もハワイの方が値段が高いという結果になりました。
日本とハワイのコカコーラの価格を比較
最後に比較するのはコカコーラです。
国際生活費の比較サイトの情報によると、ハワイで販売されている2Lのペットボトルの価格は1本約3.96ドル。
3.96ドルは日本円で約630円となります。
一方日本では1.5Lのペットボトルが1本あたり200円程度で販売されています。
コカコーラは100mlあたりの単価ではハワイの方が高いという結果になりました。
全ての商品を精査したわけではありませんが、マクドナルド、スターバックス、コカコーラのいずれも日本よりハワイの方が値段が高いことがわかりました。
通常食べ慣れているものを買おうとすると日本よりもかなり割高になってしまうようです。
【まとめ】ハワイの物価は日本より高い!賢く節約してハワイ旅行を満喫しよう
ここまでの比較で、ハワイの物価は日本よりも相対的に高いということがわかりました。
ですが、ハワイ旅行の費用が手が届かないほど高くなったというわけではありません。
ホテル代と飛行機代をあわせたパッケージツアーですと、1人15万円~20万円程度のプランも用意されており、旅行の費用を節約する方法もあります。
円安に惑わされずに、賢く節約しながらハワイ旅行を満喫することをおすすめします。
なお円安でも安く行けるおすすめの海外旅行先については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも旅行先を選ぶ際の参考にしてみてください。
[2024] 円安でも安く行ける海外旅行おすすめの国7選!お得に旅する秘訣をご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
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