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獺祭(だっさい)といえば日本酒を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は獺祭の焼酎もあるのをご存知ですか?
知っている人の中には獺祭の日本酒と焼酎どっちが美味しいのか気になる人もいますよね。
今回は獺祭の焼酎を実際に飲んでみてレビューします!
獺祭の焼酎のおすすめの飲み方も紹介するので、ぜひ最後まで見てみてください。
獺祭の日本酒 飲み比べの記事についてはこちら
獺祭(だっさい)5種類を飲み比べレビュー!どれが美味しい?種類やランクの違いも解説! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
もくじ
獺祭の焼酎の特徴
獺祭の焼酎をつくる旭酒造は山口県にある創業1948年の比較的新しい蔵元です。
従来の酒造りは杜氏と蔵人によるものが一般的でしたが、旭酒造では杜氏や蔵人の一人の経験や知識だけに頼らない社員全員での酒造りをしています。
ここでは獺祭の焼酎の特徴をお伝えします。
獺祭の焼酎と日本酒の違い
まず獺祭の焼酎と日本酒の違いについて紹介します。
獺祭といえば日本酒が有名ですが、旭酒造では定番品と限定品あわせると20種類以上のお酒をつくっています。
一般的な日本酒と焼酎の大きな違いは造り方で、日本酒は醸造酒、焼酎は蒸留酒の分類です。
醸造酒は穀物や果物を酵母の力でアルコール発酵させたお酒、それに対して蒸留酒は醸造酒を蒸留させたお酒。
また原料にも違いがあり、日本酒は原料に米が使われますが焼酎は芋類や米、麦などの穀物類が原料です。
つくり方が違うので味わいは異なるのは当然ですが、どう違うのか気になりますね!
清酒獺祭の酒粕から造った粕取り焼酎
獺祭の焼酎は粕取り焼酎と呼ばれる、原料に酒粕を使った焼酎です。
酒粕とは日本酒造りにつかわれる醪(もろみ)を絞ったときに残る固形物で、米の栄養分や旨み成分がたくさんつまっています。
獺祭の焼酎は、清酒獺祭の剥いだばかりの酒粕を蒸留してつくられています。
アルコール度数は高めで香りを引き出す
一般的に日本酒のアルコール度数は15〜16度ですが、焼酎は25度前後と日本酒よりもアルコール度数が高めです。
これは醸造酒を蒸留することでアルコール純度が高くなるからです。
獺祭の焼酎はアルコール度数が39度と、焼酎の中ではアルコール度数が高いのが特徴。
アルコール度数を高くすることで、獺祭のきれいな香りを一番良い状態で引き出します。
生産量が少ない
獺祭の焼酎は製造方法的に量をたくさん生産することができません。
生産量が少ないので当初は山口県内や店頭での限定販売だけだったようです。
現在ではネットでも正規価格で購入できますが、数量を限定しているお店もあります。
獺祭の焼酎を実際に飲んでみてレビュー!
獺祭の焼酎の特徴を知ったことで、どんな味がするのかますます気になりますよね!
それでは、獺祭の焼酎を実際に飲んでレビューします!
今回は焼酎好きのメンバーにも一緒に試飲してもらい感想も伺いました!
獺祭日本酒と飲み比べた感想もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
獺祭の焼酎の味わい
ストレート
獺祭の焼酎をまずは本来の味わいをそのまま堪能するため、ストレートで飲んでみました。
ん!?
想像していた“いわゆる焼酎”とは違う味わい・・・!
華やかな香りがして濃厚でスッキリとした爽快感を感じます。
お酒が強くても焼酎は苦手という人もいるかもしれませんが、獺祭の焼酎は焼酎っぽさをあまり感じなかったのでおすすめだと思いました。
そしてアルコール度数が強い!という印象。
強いなあ〜!香りがいい!この感じはソーダ割りが合いそうだな!
ソーダ割り
アルコール強めなのでソーダ割りにして飲んでみます。
すると獺祭の焼酎のきれいな香りが炭酸と一緒にパァーと広がって、より華やかですっきりとした味わいを楽しめます。
これは美味しい!!
今まで焼酎のソーダ割りをあまり飲んだことがなかったのですが、香りを楽しむ飲み方を堪能できました。
やっぱり!ソーダ割りにすると香りが立つんですよ!ほんと美味しいな。
焼酎のソーダ割りってこんなに美味しいんですね!香りがほんと良い。スッキリして美味しい。
ロック
次はロックで飲んでみました。
ソーダ割りがピカイチ美味しいかと思ったのですが、ロックも美味しい。
ソーダ割りのときとはまた違った濃厚な香りが感じられます。
また氷で冷やすことでスッキリとした印象になり飲みやすくなりました。
氷を溶かしながら、ゆっくりと獺祭の焼酎の香りと深い味わいを楽しめます。
冷たくして飲むと美味しんですね。香りが良く感じられる。獺祭っぽいなあ。
獺祭の焼酎と日本酒を飲み比べてみた!
獺祭の焼酎と日本酒の味の違いについて気になっている人もいますよね。
今回は獺祭の焼酎と日本酒を飲み比べてみました!
獺祭の焼酎と日本酒の味の違い
焼酎と日本酒でお酒の種類が違うので味は全く違います。
また日本酒よりも焼酎の方がお酒の強さを感じます。
ただ不思議なことに味は全く違うのに、「ああ、獺祭の焼酎だな」と納得の味わい。
甘みと華やかな香りが似ている?
獺祭の日本酒は種類によってそれぞれ違いがありますが、上品な甘みとフルーティで華やかな香りが特徴的でした。
それに比べて獺祭の焼酎も日本酒ほどの甘みは感じられませんが、やわらかな甘みが感じられます。
また香りも獺祭の日本酒と同じ香りではないですが、同じ方向を感じさせる華やかな香りが印象的でした。
この上品な甘みと華やかな香りが「ああ、獺祭の焼酎だな」と思わせるのかもしれません。
獺祭の焼酎おすすめの飲み方を紹介
獺祭焼酎のおすすめの飲み方を紹介します。
ソーダ割り
獺祭の焼酎はソーダ割りにして飲むのが特におすすめ。
炭酸によって獺祭焼酎の華やかできれいな香りが際立ち、香りと味わいのどちらも楽しむことができます。
ソーダで割ることで飲みやすくなるので、お酒が弱い方でも美味しく飲めるでしょう。
ロック
ソーダ割りもおすすめですが、獺祭の焼酎をロックで飲むのもおすすめです。
作りたてでは焼酎本来の風味を楽しめますし、少しずつ氷が溶けて焼酎が混ざり合うことで優しい風味になります。
ソーダ割りもそうですが、冷やして味わうことでより華やかでスッキリした味わいを感じられますよ!
ストレート
獺祭の焼酎は度数が39度なのでアルコール度数は高めですが、お酒に強い方はぜひストレートを試してみてください。
獺祭焼酎の原酒本来の味わいが楽しめます。
焼酎が苦手な方もストレートにぜひトライしてみてはいかがでしょう?新しい発見があるかもしれません。
獺祭の焼酎、獺祭好きならぜひ試してみて!
今回は獺祭の焼酎を実際に飲んでみてレビューしました。
キレイで華やかな香りと上品な甘みが感じられ、とても美味しいお酒でした。
獺祭好きの人も焼酎が苦手な人にもぜひ試してほしいです。
獺祭の焼酎は冷蔵庫で保存できる?
獺祭の焼酎に限らず焼酎には賞味期限はありません。
ただ開封後は空気に触れることで酸化が進んでしまうので、ボトルのキャップをしっかり閉めて日光の当たらないところに保管しましょう。
日本酒は冷蔵庫に保存するイメージがありますが、焼酎は冷蔵庫の保存に向いていません。
焼酎を冷蔵庫に保存すると旨味成分が凝固して、澱(おり)が発生し瓶の底に沈殿してしまいます。
すると 味や香りが変化してしまい雑味が強くなる傾向にあるので、焼酎を冷蔵庫に保存しないようにしましょう。
冷蔵保存が必要なお酒は冷蔵庫レンタルがおすすめ!
獺祭の焼酎は冷蔵庫の保存には向きませんが、日本酒は冷蔵保存するのがおすすめです。
未開封の日本酒でも常温で保存すると熟成度合いが比較的早く進むので、冷蔵庫などで保存しましょう。
日本酒は冷蔵庫でスペースをとってしまうので、何本か保存したい場合は冷蔵庫のレンタルがおすすめ。
家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、小型冷蔵庫をレンタルできます。
ぜひ保管場所を気にせず日本酒を楽しんでくださいね!
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