無印良品の肩の負担を軽くする撥水リュックサックを長期レビュー！デイパックやマザーズバッグとして神コスパすぎます

育児が始まったタイミングで試しに購入した無印良品の「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」。使い始めてから約1年半経ちますが、今や平日も休日も含めてほぼ毎日使用するアイテムとなりました。

それまではTumi Alphaシリーズのブリーフ・パックが筆者の愛用バックパックだったのですが、すっかり出番がなくなってしまいました。ポケットの多さや機能面を考えるとTumiのほうが充実しているのですが、いつのまにか無印良品のリュックサックばかりを使うようになってしまいました。

実際に使い続けてきた筆者が「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」をレビューします。

無印良品の肩の負担を軽くする撥水リュックサックの特長

まず公式サイトにも紹介されている点も含めて、「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」の主な特長を紹介します。

　

製品仕様

仕様項目	仕様詳細
サイズ(横×奥行き×高さ)	約32cm×14cm×42cm
重さ	約460g
容量	約20L
耐荷重	約20kg
PC収納	可
ポケット数	5箇所
素材	表地：ポリエステル100％ 裏地：ポリエステル100％ メッシュ部分：ポリエステル100％

肩の負担を軽くする撥水リュックサックの長期レビュー

実際に1年半ほど「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」を使って感じている機能性や使用感をまとめます。

本体がめっちゃ軽い

「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」は生地が薄く、ミニマルなデザインということもあって本体重量が約460gと軽いです。ペットボトル1本以下です。それまで使用していた「Tumi Alphaシリーズのブリーフ・パック」が約1.5kg弱でしたので、なおさら軽く感じました。

子どもと出かける際には着替え・おむつ・おやつ・飲み物など持ち運ぶものが多いため、本体重量そのものが軽いのは非常にメリットに感じます。

軽くしている分、高機能なビジネスリュックと比べると犠牲にしている面もあるのですが、育児の面では無印良品のリュックがマッチしました。

思ったより収納できる

購入時に「容量20Lは少ないかな……？」と不安があったものの、実際の収納力は想像以上でした。

写真のように未開封のオムツが丸々入るくらいのスペースがあるので、着替えセット・飲み物・オムツ・カメラを入れて出かけても、帰りのお土産を入れるくらいのスペースがあります。

両サイドのポケットやフロントポケットも懐が深いので、手口拭きや汗拭きシート、ティッシュやハンカチを入れても余裕があるので便利です。

カメラバッグとしても使える

トラベル三脚も収納できる高さもあるので、趣味程度ならカメラバッグとしても使えます。

レンズ用のインナーボックスを入れてもよいですし、この後に紹介する無印良品製のナイロンメイクボックスを活用するのもおすすめです。

横開き(サイドジッパー)が貴重品入れに便利

「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」内のPC収納ポケットと仕切りの間にスペースがあるのですが、そこからサイドジッパーが繋がっているので背負いながらモノの出し入れができます。

奥底にしまっておきたいけど頻繁に利用する貴重品(財布や鍵)用のスペースとして重宝しています。

ナイロンメイクボックスMが二層構造にシンデレラフィット

特に小旅行やカメラバッグとして使用するときに便利だったのが、同じ無印良品製品のナイロンメイクボックスです。

そのMサイズが、「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」の中にシンデレラフィットするので、だだっ広い中身を二層構造にして整理収納するのに役立ちします。

翌日の着替えやコスメ、アメニティをメイクボックスに入れてその上に当日用のアイテムを入れたり、メイクボックス内にレンズやアクセサリーを入れてその上にカメラ本体を入れたりという使い方が非常に便利です。

ナイロンメイクボックスと「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」を2つ購入しても6,580円(当時)だったのでコスパ良しです。

自立する

地味に嬉しいのが、リュックを置くと自立することです。上の写真は中になにも入っていない状態でも自立します。

リュックを置いたときにスムーズにチャックを開けしめできるので、モノの出し入れがしやすいです。

家に保管しているときも見栄えが良いので、整理されている感じもあって好きです。

肩の負担が軽くなっているのかは、正直よく分からない

「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」という商品名の通り、特許技術の無印良品オリジナル肩紐(特許第6445744号)が使われていますが、それを実感したことはありません。

ただ、肩紐のクッションが薄めな割に、たくさんの荷物を入れて歩いていても、肩に食い込んだり、痛くなったりという印象もないので、気づかない中で肩の負担が軽減されていた、と言えるかもしれません。(笑)

個人的には本体重量が軽いことが、負担軽減に繋がっているように感じています。

ベルトの長さ調整がかたい

唯一の不満点といってもいいのですが、両サイドのベルトの長さ調整がかたいので素材を変えて欲しいです。

以前まで使っていたTumiの「Alphaシリーズのブリーフ・パック」は長さ調整ベルトの目が細かくスベスベした素材が使われてるので調整がスムーズで楽なのですが、「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」の調整ベルトは目が荒く摩擦が大きいため、かたくぎゅっと力を入れて調整する感じになります。そのため細かい調整が難しいです。

個人的にはちょこちょこ調整することが多いので、リニューアルの機会があるなら、調整ベルトの素材変更をぜひ検討していただければ嬉しいです。

ビジネスリュックとしては及第点

PC収納ポケットもあるのでノートパソコンも持ち運べます。ノートパソコンが中で暴れないように、背中側にマジックテープで固定できるベルトもあります。

電車通勤をする人であればビジネスリュックとしても必要十分だと思います。ただ、ノートパソコンを守るクッション性は乏しいので、その点は考慮が必要です。

カジュアルテイストな素材・デザイン

「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」は表地・裏地どちらも再生素材のポリエステル100％です。

ザラザラとした素材感はイーストパックやマンハッタンポーテージのアイテムと近しいのですが、本体表面にロゴが飾られておらずミニマルなデザインなので、比較的どんな利用シーンにも合わせやすいのが「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」です。

トラベルバッグ(キャリーオンバッグ)としてもおすすめ

1泊2日〜2泊3日の小旅行であれば「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」1つで十分賄えると思っていますが、海外旅行用のデイパックとしてもおすすめです。

本体裏にスーツケースのキャリーバーベルトが備わっているので、スーツケースのキャリーオンバッグを探している方におすすめします。

旅の目的や行先に合わせて必要なサイズのスーツケースをレンタルしても、「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」はシンプルでミニマルなデザインなので、どんなスーツケースにも合わせやすいと思います。

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無印のリュックは高コスパ

約1年半、日常生活・旅行・通勤と様々な利用シーンで使い続けてきましたが、不満なところは調整ベルトをのぞきほぼありません。

税込3,990円(2024年7月23日現在)という価格であれば、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。

ミニマルな見た目・機能性でありながら、万能感のあるリュックですので、使い勝手の良いリュックを探している方には無印良品の「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」をおすすめします。

無印良品の商品はお試しレンタルできる

無印良品の商品はスーツケースや収納用品などをお試しレンタルできます。

必要な期間だけ使ったら返却するだけですので、自宅のスペースを有効活用したい方はレンティオの利用も検討してください。

無印良品のレンタル・サブスク・お試し商品一覧｜宅配レンタル・リースで借りる – Rentio[レンティオ]

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