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台湾へ旅行する際に、欠かせないのが台湾グルメです。台湾には美味しい物がたくさんあり、屋台グルメやスイーツにも人気があります。
日本では食べられないものも多いので、旅行中どんなものを食べようか迷う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの台湾グルメを紹介します。
台湾の伝統的な料理はもちろん、日本でも食べられるけどあえて現地で食べたいものも紹介しますので、旅行の予定を立てている人はぜひ参考にしてください。
もくじ
【台湾グルメ】有名・屋台のおすすめ10選
台湾で定番とも言える伝統的な食べ物や、屋台で食べておきたい美味しいものを紹介します。
中には行列に並ばないと食べられないものもありますが、気になった物があればぜひ食べてみてください。
1.小籠包(シャオロンバオ)
日本でもお馴染みの小籠包ですが、台湾では日本以上に味のバリエーションを楽しめます。
有名店もたくさんあり、どこでも食べられるのが特徴で、レストランごとの違いや本場ならではの味の奥深さを堪能できるでしょう。
タロ芋や烏龍茶入りの小籠包など、日本では売られていないような味に出会える楽しみもあります。
地元で愛されている隠れた名店を探したり、食べ歩きを楽しむのもおすすめです。
日本でも食べられるからと敬遠せず、ぜひ本場台湾の小籠包を食べてみてください。
2.魚肉飯(ルーローファン)
魚肉飯は、日本でいう豚バラ角煮丼によく似た食べ物で、台湾の定番グルメの1つです。
八角などのスパイスが効いていて、日本とはちょっと味が違うのがポイント。
日本よりもやや小ぶりの丼飯なので、軽食にぴったりです。
屋台などでも食べられるので、出先で小腹が空いたときに食べるのがおすすめです。
お店ごとに味が違うので、行列のできる有名店から地元の小さな食堂まで味の違いを楽しめるでしょう。
3.油飯(ヨウファン)
油飯は、日本でいうおこわのことです。
油という漢字が使われていますが、脂っぽさはそれほどなく、日本人でも食べやすい味で観光客にも人気があります。
台湾では、男の子が生まれた時のお祝いとして、生後1ヶ月頃に油飯を友人に配るという風習があります。
また、朝食としてもよく食べられており、日本人には苦手な人が多い八角が入っていないものや、半熟卵がトッピングされたものなど種類も豊富です。
ご飯好きな人なら絶対に逃したくない、台湾のご当地メシです。
4.麺線(ミェンシェン)
麺線は、日本のそうめんのような麺料理です。
台湾では日常的に食べられている麺で、かつおだしがきいたとろみのあるスープが特徴。
日本人にも食べやすい味で、人気があります。
屋台や立ち食いのお店も多く、出先で気軽に食べられる料理です。
パクチーや調味料を自分好みに加えられることが多いので、アレンジを楽しんでみるとよいでしょう。
台北の「阿宗麺線」は特に人気なので、ぜひ訪れてみてください。
5.火鍋
火鍋は中国発祥の鍋料理です。
台湾では食べ放題のお店が多く、色々な味の鍋を堪能できるのが特徴で、いろいろな具材やスープを楽しめます。
日本では鍋というと冬のイメージが強いですが、台湾では夏でも熱々のお鍋を食べる風習があります。
それぞれの地方ごとに特色のある鍋文化が発達しているので、中国や台湾の食文化の違いを知ることもできます。
冬はもちろん、夏の暑い時期に冷え冷えの部屋で火鍋を楽しむのも思い出になります。
辛くないスープもたくさんあるので、台湾の豊かな火鍋文化をぜひ楽しんでみてください。
6.牛肉麺(ニョウロウミェン)
牛肉麺は、台湾で絶対に食べておきたい麺料理の1つです。
日本の細いうどんのような麺と、牛の骨や肉を煮込んだスープが絶品で、日本人にも人気があります。
2種類のスープがあり、辛味の有無や使う牛肉の部位などで味が変わります。
それぞれのお店のこだわりが楽しめるのが特徴です。
台湾ではよく食べられており、中には100年以上もの歴史を誇る老舗もあります。
深夜まで開いているお店もあるので、夜食にするのもおすすめです。
7.担仔麺(タンツーメン)
担仔麺(は台湾ではメジャーな屋台料理の1つです。
台南発祥の麺料理で、具沢山であっさりしたスープが特徴。
小さなお椀に入っているので、出先で気軽にお腹を満たしたいときにピッタリです。
具は豚のそぼろ肉とえびがメインで、パクチーや煮卵などトッピングも楽しめます。
うまみのあるスープは毎日食べても飽きない味なので、ぜひ何度も食べてみてください。
8.胡椒餅(フージャオビン)
胡椒餅は、台湾屋台で人気のおやつです。
胡椒味のお餅と勘違いされやすいですが、胡椒で味付けした豚肉とネギの餡が入ったパンのような食べ物です。
屋台のできたてを食べるのがおすすめ。
人気店は行列に並ばないと食べられないこともありますが、焼きたてのパリパリの皮とジューシーな肉汁のハーモニーは絶品です。
地元の人に長年愛されているローカルグルメを、ぜひ1つ食べてみてください。
9.鹹豆漿(シェンドウジャン)
鹹豆漿は、台湾の伝統的な朝ごはんの1つです。
豆漿とは豆乳のことで、温かい豆乳にいろいろな具材が入った豆乳スープのような料理です。
柔らかな口当たりが特徴で、揚げパンを浸したり、えびなどをトッピングしたりしていただきます。
台湾では、朝ごはんを外で食べるのが一般的で、早朝から行列ができるお店もあるほどです。
健康的で胃にもやさしいので、旅行中の朝ごはんにピッタリ。
日本では似たような食べ物がないため、台湾で食べておきたい料理の1つだといえます。
トッピングやお店による味の違いもぜひ楽しんでみてください。
10.台湾茶
台湾にはお茶を楽しむ文化があり、烏龍茶を中心にたくさんのお茶を飲めます。
茶葉や入れ方にこだわりがあり、カフェもたくさんあるので、気軽にティータイムを楽しめます。
香り高い凍頂烏龍茶や、高山烏龍茶は、台湾のお土産として買い求めるのもおすすめです。
伝統的なスタイルでお茶が飲めるお店も多いので、ぜひ本場台湾の烏龍茶を味わってみてください。
【台湾グルメ】おすすめスイーツ5選
台湾グルメといえば、スイーツは欠かせないでしょう。
日本でも人気になったものがたくさんありますが、ぜひ本場の味を楽しみたいもの。
こちらでは、おすすめのスイーツを5つ紹介します。
1.台湾かき氷
台湾に来たら絶対に食べたいのが台湾かき氷です。
日本のかき氷との違いは、氷自体に味がついていることが多く、ボリューミーなトッピングが用意されている点です。
ふわふわの氷にマンゴーや杏仁豆腐、フルーツを乗せるなど、見た目の豪華さも魅力の1つ。
中でもマンゴーがたっぷり乗ったマンゴーかき氷は、定番中の定番です。
いろんなトッピングを楽しんだり、お気に入りのお店を見つけたりするとより楽しめるでしょう。
2.タピオカミルクティー
台湾で外せない飲み物と言えば、タピオカがたっぷり入ったタピオカミルクティーです。
タピオカミルクティーは日本にも専門店があり、わざわざ台湾に行かなくても飲めますが、日本には上陸していない人気店もたくさんあります。
ぜひ、現地でしか飲めないものを楽しんでみてください。
パッケージの違いやタピオカの大きさ・食感の違いなどを楽しむのもおすすめです。
屋台などでも気軽に購入できるので、見つけたらぜひ購入してみてください。
3.豆花(ドウファ)
豆花は、台湾で古くから楽しまれているスイーツです。
豆乳を固めて作ったもので、絹ごし豆腐よりやわらかく口当たりがよいのが特徴。
シロップをかけたり小豆やタロ芋、さつまいもなどのほかフルーツなどをトッピングしたりして食べるのが一般的です。
夏は冷たいものを、冬は温かいものを食べるため、一年を通して美味しく食べられるスイーツです。
素材やトッピングにこだわるお店も多く、組み合わせは無限大。
カロリーも控え目でヘルシーなので、女性に人気のスイーツです。
4.パイナップルケーキ
台湾でスイーツを持ち帰るなら、パイナップルケーキがおすすめです。
クッキー生地にパイナップルの餡が包まれたお菓子で、台湾で古くから愛されているスイーツ。
台湾を代表するお菓子で、どこでも購入できるのが特徴です。
台湾ではプレゼントやお使い物に選ばれることも多く、カラフルな包装紙やパッケージに描かれた絵なども楽しみの1つ。
添加物が使われていない完全手作り製など、こだわって作られているものもあるので、お土産にもおすすめです。
5.台湾カステラ
日本で人気が高まっている台湾カステラは、日本のカステラとは一味違うのが魅力のスイーツです。
焼き立て、常温、冷やしたときでそれぞれ食感が違うのが特徴で、日本のカステラよりもしっとり・ふわふわしています。
チーズやチョコ味などもあり、味の違いも楽しめます。
あまり甘くないことが多いので、フルーツやクリームなどをトッピングして食べることも。
現地では「昔ながらのケーキ」や「プリンのようなケーキ」と呼ばれ、お土産にもよく使われるスイーツです。
台湾グルメを現地でより楽しむ3つのコツ
台湾は、屋台などローカルフードに絶品グルメが多いのが特徴です。台湾でよりグルメを楽しむためにも、以下の3つに注意しておきましょう。
現金は多めに用意する
台湾は、レストランやお店などもたくさんありますが、屋台などで食べられるローカルフードもおすすめです。
特に士林夜市や寧夏夜市はグルメ好きには欠かせない観光スポットで、さまざまな屋台で台湾ならではのグルメが楽しめます。
中には現金しか使えないお店も多いので、あらかじめ多めに両替しておくと安心です。
特に屋台や地方に観光に行く場合は、現金を必ず用意しておきましょう。
クレジットカードが使えるお店は想像以上に少ないので、グルメやショッピングを楽しむときは現金をメインに考えておくのがおすすめです。
電車やバスでは飲食しない
台湾は、電車やバスの中で飲食すると罰せられることがあるので注意してください。
特にMRT(地下鉄)ではホームでの飲食も禁止されています。
うっかり食べながら入らないように気をつけましょう。
夜市や屋台の食べ歩きを楽しむときは、食べ終えてから移動するのがおすすめです。
その場で食べるようにし、飲み物などを飲みながら移動するのも避けるとよいでしょう。
スパイスが苦手な人は八角なしのグルメがおすすめ
台湾料理には、八角という少しくせのあるスパイスがよく使われています。
八角は台湾や中国料理には欠かせないものですが、独特の香りがするため苦手という人が少なくありません。
観光客向けに八角なしの料理を提供しているお店もあるため、苦手な人は八角なしのものがないか聞いてみるとよいでしょう。
牛肉麺や胡椒餅、魚肉飯には八角が使われていることが多いので、八角なしを選べない場合はスパイスが苦手な人は避けた方が無難です。
日本では八角が使われていない小籠包などにも使われている場合もあるため、少量でも苦手という人は注意してください。
台湾旅行では本場のグルメを満喫しよう
台湾を観光するなら、ぜひ現地でしか食べられないグルメを楽しんでみてください。
本格的な台湾料理だけでなく、屋台グルメやスイーツなど、日本にはないものをたくさん味わえます。
有名店だけでなく、屋台や小さな路地にも隠れた名店がたくさんあります。
ただし、八角などスパイスが効いてる食べ物も多いので、苦手な人はよく調べた上で食べるのがおすすめです。
行列に並んだりトッピングを楽しんだりして、ぜひ本場台湾の味を楽しんでみてください。
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