Google Pixel Watch 3の実機レビュー！前モデルよりも使いやすくなった！Google端末と連携して使うのがおすすめ

ウェアラブルデバイスで代表的なスマートウォッチは、Apple WatchやFitbit、Xiaomiなどさまざまなメーカーから展開されています。

Googleでも、2024年9月10日に新しいスマートウォッチ『Google Pixel Watch 3』が発売。

本記事では、『Google Pixel Watch 3』について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。

Google グーグル Pixel Watch 3 41mm

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Google Pixel Watch 3について

『Google Pixel Watch 3』は、Google純正のスマートウォッチとして2024年9月10日に発売の最新機種。前モデル(Google Pixel Watch 2)よりもディスプレイが大きく、輝度が明るくなったりと機能面で大きくアップデートしています。

カラーは、41mmモデルが4色(ケース/バンド：Matte Black/Obsidian・Polished Silver/Porcelain・Champagne Gold/Hazel・Champagne Gold・Polished Silver/Rose Quartz)、45mmモデルが3色(ケース/バンド：Matte Black/Obsidian・Polished Silver/Porcelain・Champagne Gold/Hazel)を展開しています。

41mmモデルのみピンクカラー(Rose Quartz)のバンドを選択できるので、Google Pixel 9のPeonyやGoogle Pixel 9 ProのRose Quartzと同系色で揃えたい場合は、41mmを選択する必要があります。

今回はその中から41mmのChampagne Gold/Hazelをレビューしていきます。

続いて、『Google Pixel Watch 3』の特徴について簡単に4つ紹介します。

特徴①｜41mmと45mmの2モデルを展開

『Google Pixel Watch 3』の特徴1つ目は、40mmと44mmの2サイズで、Bluetooth/Wi-FiモデルとLTEモデルの計4タイプを展開していることです。

従来のモデル41mmサイズに今回から45mmサイズが新たに加わり、45mmサイズではディスプレイの面積が40％大きくなりました(41mmサイズでは10％)。

また、カラーとバンドの組み合わせは、45mmモデルが3種類、41mmモデルが4種類を展開していて、前モデルよりも選択肢が広がっています。

特徴②｜大容量バッテリーとバッテリーセーバーモード

『Google Pixel Watch 3』の特徴2つ目は、大容量バッテリーとバッテリーセーバーモードです。

前モデル(Google Pixel Watch 2)では306mAhだったバッテリー量は、45mmでは420mAh(41mmは307mAh)と35％大きくなっています。

バッテリーセーバーモードも新しく改良されており、自動的におやすみ時間モードが有効となって、ディスプレイと通知をオフにし、バッテリーを節約してくれます。

大容量バッテリーとバッテリーセーバーモードによって、バッテリー効率の最大化を実現しています。

特徴③｜ランニングの性能がアップ

出典：https://store.google.com/jp/product/pixel_watch_3?hl=ja

『Google Pixel Watch 3』は、ランニングの性能がアップしていることも特徴的です。

ランニング中は、まるで伴走者を手元に着用しているかのように、ペースの遅れや心拍数の目標値を超えたとき、インターバルを変更するタイミングなどを触覚フィードバックと音声ガイダンスによってお知らせしてくれます。

さらにランニング後には、フォームの分析もサポートしてくれます。

特徴④｜Google製品とシームレスに連携

『Google Pixel Watch 3』の特徴4つ目は、Google PixelなどのGoogle製品との連携でできることが増えることです。

連携によって下記のような操作が可能になります。

Google Pixel Watch 3の実機レビュー

それでは、Google Pixel Watch 3の実機を使用してみたいと思います。

Google Pixel Watch 3の同梱物

箱の中には、本体のほかにバンド2サイズ、ワイヤレス充電ドック、取扱説明書が同梱されています。

Google Pixel Watch 3のセットアップ方法

Google Pixel Watch 3を起動して、Googleスマートフォン(Google Pixel 9 Pro)と同期してみます。

起動から同期する手順は以下の通りです。

Google Pixel Watch 3を実際に使ってみた感想

それでは、ここから『Google Pixel Watch 3』を実際に1週間間ほど使ってみた感想をポイントごとに紹介していきます。

◯：毎日の着せ替えが楽しいカスタマイズ可能なウォッチフェイス

『Google Pixel Watch 3』は、前モデル(Google Pixel Watch 2)よりもベゼルの面積が縮小しており、フェイスの端の方までマークや数字を表示しています。

Watchフェイスのデザインは、フィールド・アクティブ・トラック・アドベンチャー・アナログ・ユーティリティ・ラージスケールなどのさまざまなテーマのデザインを選ぶことができ、毎日選べる楽しさがありました。

カラーも42色から好きな色を選べることができ、何の機能を表示するかなど細かなカスタマイズも可能になっています。

輝度も前モデルから2,000nitsへ2倍にアップしているため、日差しの強い日中や夜の暗い時間帯でも視認性が高く、操作もしやすかったです。

◯ or △：デフォルトのバンドは肌と密着する面積が多く通気性が悪い

『Google Pixel Watch 3』の着け心地は、Xiaomiのスマートバンドやスマートウォッチと同じように、先にベルトの穴を固定する着け方です。

この着け方の場合は、バンドと肌の密着する面積が多く通気性が悪いため、肌との相性が悪い方は通気性の良いものへの買い替えをおすすめします。

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ピッタリ目に固定してしまうとバンドの先が入りづらくなるので、ゆったり目でベルトの穴を固定するのがおすすめです。

バンド含めた重量が約60g、ディスプレイの厚さは約1cmのため、寝ている時も着けていられる快適さがありました。

◯：タッチ操作はヌルヌルでサクサク！

『Google Pixel Watch 3』は、上動画のようにディスプレイのタッチ操作がヌルヌルサクサクです。

操作方法は下記のようにさまざまで、新しいアクションを追加することも可能になっていました。

◯ or △ ：「今日のエナジー」は1日の始まりの目安に

『Google Pixel Watch 3』は、睡眠時間や心拍数、心拍変動などから算出される「今日のエナジースコア」をお知らせしてくれて、毎朝の体調を数値で把握することができます。

使い始めてから7晩は着用して寝ないとエナジースコアが表示されない仕様となっていて、表示されるまでの調整している時間が少し長く感じました。

◯ ：使い方によって24時間以上は持つバッテリー量で、急速充電が便利！

バッテリーの持ちは、使い方にもよりますが、24時間以上は十分に持つ印象でした。

2日に1度は充電する必要がありますが、急速充電にも対応しているので、例えば入浴時の20分〜30分でも充電しておくことで、着用していない時間を短くすることができます。

◯ ：Pixel Watch 3を使ったスマホカメラ操作は旅行先で重宝しそう

特徴の部分で紹介した「Google Pixelとシームレスに連携」のスマホカメラ操作についても実践してみました。

Google Pixel Watch 3からGoogle Pixel 9 Proのカメラ操作については、アプリ内でカメラマークをタップすると、スマホのカメラ機能が起動します。

写真は、夜景モード・ポートレート・動画・スローモーションなどモードが選べる他、タイマー機能も付いていました。

観光地などで、スマートフォンをどこかに固定してセッティングしておけば、離れた場所から時計操作で簡単に写真撮影ができて重宝する機能だなと感じました。

◯ or △：音声メモ録音はGoogle AIでのテキスト変換が非対応

「Google Pixelとシームレスに連携」の音声メモについても実践してみました。

YouTube動画を流して、その音声をGoogle Pixel Watch 3で録音をします。

録音が終了すると、「Google Pixel Watchに保存しました」と表示されます。

Pixel Watch 3に録音された音声データはGoogle Pixelに自動的に同期され、Google Pixelで確認することができます。

また、Pixel Watch 3で録音した音声データを後からGoogle Pixelで文字起こしすることも可能です。

Google Pixel Watch 3は前モデルよりも使いやすくなった！Google端末と連携して使うのがおすすめ

Google Pixel Watch 3の実機レビューを紹介してきました。

ベゼル面積の縮小やバッテリーの増量、輝度が2倍になっているなど、前モデルよりも使い勝手がよくなっています。

また、Google端末のGoogle端末と連携して使うことでより利便性が高くなります。

Google端末を使用している方や、しっかりとしたスペック面で安心できるスマートウォッチをお探しの方には、おすすめのスマートウォッチです。

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スマートウォッチはまずお試しレンタルを

スマートウォッチの着け心地や機能、使い勝手などは、実際に使ってみないとわからない部分があります。

スマートウォッチやスマートバンドは一度お試しレンタルをおすすめします。

家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、スマートウォッチのレンタルができます。

レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、まずは試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。

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