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海外旅行先として人気のバリ島。素晴らしいビーチの数々や心癒される田園風景といった大自然の楽園バリ島ですが、旅行で訪れた際にどれくらい費用がかかるかは気になるところ。
バリ島旅行を計画しているものの、円安の影響もあり、「物価が高くなっているのでは?」と躊躇して不安に感じている方も多いかもしれません。
そこで今回はバリ島の物価について解説します。
バリ島現地での実際の商品の価格まで詳しく紹介しますので、ぜひ旅行前の参考にしてみてください。
もくじ
バリ島の物価は日本より高い?安い?その理由は?
一般的にバリ島の物価は日本より安く、およそ日本の1/3程度と言われています。
しかしバリ島は世界的にも大人気リゾート地のため、一概に全てが安いとは言えません。バリ島ならではの観光客価格があるため、事前に下調べをしておくと安心です。
日本より物価が安いと言われているバリ島ですが、コロナ前と比べるとバリ島の物価は高くなったと言われています。その原因は円安にあります。
「円安」の影響
バリ島の物価が高くなったと言われる原因は「円安」です。
「円安」とは為替レートの変動で日本円の価値が相対的に下がり、バリ島の通貨であるルピアの価値が相対的に上がることをいいます。
2020年には1,000ルピアあたり約7.3円の為替レートでしたが、2024年11月現在では1,000ルピアあたり約9.81円に。
言い換えると、2020年には1,000,000ルピアのものを買うのに7,300円で足りましたが、2024年には9,810円が必要になったというわけです。
4年間で約34%ほど円安が進行したことになります。
「円安」の原因により、日本から旅行に行った際、相対的に物価が高く感じるのです。
ここ数年の変化のため、コロナ禍以降久しぶりにバリ島を訪れるという方は変化に驚くのではないでしょうか。
バリ島の物価は日本より高い?実際の商品で検証
それではバリ島の物価を具体的に日本と比べてみましょう。
今回は日本人にもインドネシア人にもなじみ深い食品の価格を基に実際に比較していきます。
なお、それぞれの食品の価格は2024年11月時点で公式ページなどで確認できた範囲の価格を基に、現時点の為替レートで換算、比較しています。
実際には同国内でも店舗や地域によって価格の変動はありますので、あくまでも目安として参考にしてください。
日本とバリ島のマクドナルドを比較
最初に比較するのはマクドナルドです。
看板商品である「ビッグマック」はバリ島では単品価格36,000ルピアで販売されています。
36,000ルピアは日本円で約349円になります。
対して日本の「ビッグマック」は地域にもよりますが、480円から販売されています。
「ビッグマック」はバリ島の方が値段が安いという結果になりました。
日本とバリ島のスターバックスの価格を比較
続いてスターバックスの「抹茶ティーラテ」トールサイズの価格を比較してみましょう。
バリ島のスターバックスは店舗によって価格が違うようですが、調査した範囲では抹茶ティーラテは70,000ルピアで販売されていました。
70,000ルピアは日本円で約679円になります。
一方日本では「抹茶ティーラテ」は520円で販売されています。
「抹茶ティーラテ」はバリ島の方が値段が高いという結果になりました。
日本とバリ島のコカコーラの価格を比較
最後に比較するのはコカコーラです。
国際生活費の比較サイトの情報によると、インドネシアで販売されている2Lのペットボトルの価格は1本約19,943ルピア。
19,943ルピアは日本円で約196円となります。
一方日本では1.5Lのペットボトルが1本あたり200円程度で販売されています。
容量が違うため一概には比較できないものの、コカコーラは100mlあたりの単価ではバリ島の方が安いという結果になりました。
全ての商品を精査したわけではありませんが、スターバックスは日本よりバリ島の方が値段が高く、マクドナルド、コカコーラは日本よりバリ島の方が値段が安い傾向にあることがわかりました。
通常食べ慣れているものを買おうとすると日本よりもやや安くてお買い得と言えるでしょう。
【まとめ】バリ島の物価はリーズナブル!賢く節約してバリ島旅行を満喫しよう
ここまでの比較で、バリ島の物価は日本よりも相対的に安いということがわかりました。
円安の影響を受けてはいますが、バリ島旅行の費用が手が届かないほど高くなったというわけではありません。
バリ島の物価はリーズナブルなため、円安の今も旅行先としておすすめです。
円安に惑わされずに、賢く節約しながらバリ島旅行を満喫することをおすすめします。
なお円安でも安く行けるおすすめの海外旅行先については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも旅行先を選ぶ際の参考にしてみてください。
[2024] 円安でも安く行ける海外旅行おすすめの国7選!お得に旅する秘訣をご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
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