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海外旅行先として人気のインドネシア。
世界遺産のボロブドゥール寺院やリゾートアイランドのバリ島といった様々な観光スポットや多数の島々など魅力にあふれるインドネシアですが、旅行で訪れた際にどれくらい費用がかかるかは気になるところ。
インドネシア旅行を計画しているものの、円安の影響もあり、「物価が高くなっているのでは?」と躊躇して不安に感じている方も多いかもしれません。
そこで今回はインドネシアの物価について解説します。
インドネシア現地での実際の商品の価格まで詳しく紹介しますので、ぜひ旅行前の参考にしてみてください。
もくじ
インドネシアの物価は日本より高い?安い?その理由は?
一般的にインドネシアの物価は日本より安いと言われています。
食料品は、日本に比べて1/3~半額程度の価格で購入できます。
それでもコロナ前と比べるとインドネシアの物価は高くなったと言われており、その原因は円安にあります。
「円安」の影響
インドネシアの物価が高くなったと言われる原因は「円安」です。
「円安」とは為替レートの変動で日本円の価値が相対的に下がり、インドネシアの通貨であるルピアの価値が相対的に上がることをいいます。
2020年には1,000ルピアあたり約7.3円の為替レートでしたが、2024年11月現在では1,000ルピアあたり約9.81円までルピア高が進行。
言い換えると、2020年には1,000,000ルピアのものを買うのに7,300円で足りましたが、2024年には9,810円が必要になったというわけです。
4年間で約34%ほど円安が進行したことになります。
「円安」の原因により、日本から旅行に行った際、相対的に物価が高く感じるのです。
ここ数年の変化のため、コロナ禍以降久しぶりにインドネシアを訪れるという方は変化に驚くのではないでしょうか。
インドネシアの物価は日本より高い?実際の商品で検証
それではインドネシアの物価を具体的に日本と比べてみましょう。
今回は日本人にもインドネシア人にもなじみ深い食品の価格を基に実際に比較していきます。
なお、それぞれの食品の価格は2024年11月時点で公式ページなどで確認できた範囲の価格を基に、現時点の為替レートで換算、比較しています。
実際には同国内でも店舗や地域によって価格の変動はありますので、あくまでも目安として参考にしてください。
日本とインドネシアのマクドナルドを比較
最初に比較するのはマクドナルドです。
看板商品である「ビッグマック」はインドネシアでは単品価格40,000ルピアで販売されています。
40,000ルピアは日本円で約393円になります。
対して日本の「ビッグマック」は地域にもよりますが、480円から販売されています。
「ビッグマック」はインドネシアの方が値段が安いという結果になりました。
日本とインドネシアのスターバックスの価格を比較
続いてスターバックスの「スターバックスラテ(カフェラテ)」トールサイズの価格を比較してみましょう。
インドネシアのスターバックスは店舗によって価格が違うようですが、調査した範囲ではカフェラテは53,000ルピアで販売されていました。
53,000ルピアは日本円で約520円になります。
一方日本では「スターバックスラテ」は495円で販売されています。
「スターバックスラテ」はインドネシアの方が値段が少し高いという結果になりました。
日本とインドネシアのコカコーラの価格を比較
最後に比較するのはコカコーラです。
国際生活費の比較サイトの情報によると、インドネシアで販売されている2Lのペットボトルの価格は1本約19,943ルピア。
19,943ルピアは日本円で約196円となります。
一方日本では1.5Lのペットボトルが1本あたり200円程度で販売されています。
容量が違うため一概には比較できないものの、コカコーラは100mlあたりの単価ではインドネシアの方が安いという結果になりました。
全ての商品を精査したわけではありませんが、スターバックスは日本よりインドネシアの方が値段が少し高く、マクドナルド、コカコーラは日本よりインドネシアの方が値段が安い傾向にあることがわかりました。
通常食べ慣れているものを買おうとすると日本よりもやや安くてお買い得と言えるでしょう。
【まとめ】インドネシアの物価はリーズナブル!賢く節約してインドネシア旅行を満喫しよう
ここまでの比較で、インドネシアの物価は日本よりも相対的に安いということがわかりました。
円安の影響を受けてはいますが、インドネシア旅行の費用が手が届かないほど高くなったというわけではありません。
インドネシアの物価は東南アジアの中では比較的リーズナブルなため、円安の今も旅行先としておすすめです。
円安に惑わされずに、賢く節約しながらインドネシア旅行を満喫することをおすすめします。
なお円安でも安く行けるおすすめの海外旅行先については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも旅行先を選ぶ際の参考にしてみてください。
[2024] 円安でも安く行ける海外旅行おすすめの国7選!お得に旅する秘訣をご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
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