大掃除チェックリスト!始める前にやることや効率よく進めるポイントも解説
更新日2024/12/25
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年末になると、頭を悩ませるのが大掃除です。
掃除すべき場所が多く、用具もたくさん必要なので、事前準備でやることや「どこを掃除したか」が一覧でわかるチェックリストがあると便利ですよね。
そこでこの記事では、大掃除を始める前にやることや、場所別の掃除チェックリストをまとめて解説します。
大掃除を効率よく終わらせたいと考えている方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください。
もくじ
大掃除を始める前にやること
大掃除をスムーズに進めるためには、事前準備が欠かせません。
掃除に取りかかる前に、以下の3つをおこないましょう。
- 掃除道具を揃える
- スケジュールを立てる
- ゴミの日を確認しておく
掃除道具を揃える
掃除をする場所に合わせて、必要な道具を先に揃えておきましょう。
最初に揃えておくことで掃除がスムーズに進むだけでなく、途中でストップしたり汚れが落ちなくて困ったりすることを防げます。
用途に合わせた洗剤や道具を、人数分用意しておきましょう。
掃除道具 | 用途 |
---|---|
マスク | ホコリ防止。 |
軍手・ゴム手袋 | 手荒れや怪我の防止。 効き目の強い洗剤を使う時は必須。 |
雑巾 | 拭き掃除に使用。 古い衣類やタオルなどで使い捨てにするのもおすすめ。 |
使い古した歯ブラシ・割り箸・爪楊枝 | 細かいところの掃除に役立つ。 割り箸や爪楊枝は雑巾やキッチンペーパーなどと一緒に使うと細かいところの汚れも落ちやすくなる。 |
新聞紙 | 窓ガラスの掃除や水を流せない場所の掃除に役立つ。 |
洗剤 | 掃除場所に合わせて複数用意しておく。 |
掃除機 | 充電式のものはMAXまで充電しておくこと。 掃除場所の近くにコンセントがない場合は、延長コードも用意しておく。 あらかじめ掃除機の掃除をおこなっておく。 |
エプロン | 服が汚れるのを防ぐ。 ポケットがあるものなら、掃除道具を入れられて便利。 |
ビニール袋 | ゴミや汚れ物を入れる。 指定の袋がある場合は、多めに用意しておく。 |
スケジュールを立てる
やみくもに大掃除を始めてしまうと掃除忘れや年内に終わらないといった事態になるため、最初にスケジュールを立てておきましょう。
スケジュールがあると、大掃除が終わっていないところ・きれいになったところが明確になるため、効率よく掃除を進めるのに役立ちます。
家族で取り組む場合は、全員が揃った日におこなうとスムーズです。
スケジュールに合わせて、掃除する場所の順番や誰が担当するかも決めておきましょう。
ゴミの日を確認しておく
年内の燃えるゴミの最終日、粗大ゴミの最終日などを確認しておきましょう。
持ち込み可能な場所があるなら、その日程なども確認しておくのがおすすめです。
年末年始はゴミ回収のスケジュールがいつもと違ったり、持ち込み可能な施設の受け入れ時間が異なったりするため、念入りに確認しておきます。
ゴミの日を確認したら家族にも周知し、その日までに不要なものを出し大掃除を終えるようにするようにしましょう。
捨てるものが決まっている場合は、大掃除までに処分しておくとスムーズです。
大掃除チェックリスト
大掃除できれいにしたい場所、最低限押さえておきたい場所は以下の通りです。
- お風呂
- 洗面台・洗面所
- トイレ
- キッチン
- リビング
- 寝室
- クローゼット
- ベランダ
- 廊下
- 玄関
- 納戸や物置き
お風呂
- バスタブ
- 天井
- 床やドア
- 排水溝 など
鏡の曇り取りやシャンプーラック、子どものおもちゃなどの掃除もおこないましょう。
最後にカビ対策をおこなっておくと、次の掃除が楽になります。普段はあまり時間をかけてお手入れしないところも、念入りに掃除しましょう。
洗面台・洗面所
- 鏡の汚れ・曇り取り
- 洗面台・排水溝の掃除
- 洗面台・洗面台下の収納の整理
- 洗濯機周りの掃除
洗面台や洗面所は、ホコリが溜まりやすい場所のひとつ。
使わない洗面グッズなども溜まりやすいので、大掃除で見直しましょう。
トイレ
- 便器、壁、床、便座、換気扇の掃除
- トイレ収納の見直し
- 窓掃除
普段からお手入れをおこなっているトイレは、便座裏のゴムクッションなど普段やらない場所のお手入れをおこないましょう。
トイレの収納も、グッズが増えやすく散らかりやすい場所です。整理整頓しておきましょう。
キッチン
- 換気扇、ガスコンロ、シンク、壁、床の掃除
- キッチンマットの取り替え
- シンク下収納の見直し
- 冷蔵庫の掃除
- パントリーの見直し
油汚れを落とすのに時間がかかるキッチンは、余裕を持って取り組むと安心です。
最初につけおきするものから取り組み、換気扇やガス台など汚れがひどいところから掃除します。
シンク下やパントリーなどを見直すときは、賞味期限のチェックもお忘れなく。
使わない食器や溜まりやすい保存容器、使用頻度が下がった調理用具なども大掃除で見直しましょう。
リビング
- カーペットやカーテンの掃除
- テレビや家具、照明器具などの掃除
- 床のワックスがけなど
いろいろな物があふれがちなリビングは、整理整頓から始めましょう。
カーペットやカーテンなどの大物を洗うときは、コインランドリーを活用すると便利です。
収納家具を置いている場合は、引き出しなどの整理・見直しも一緒におこないましょう。
寝室
- カーテンや寝具の選択
- ベッド、床の掃除
- 収納家具の整理
寝室はホコリ・ダニが溜まりやすい場所です。大掃除を機会に隅々まで掃除をおこないましょう。
普段は干しづらいマットレスなども、日光に当てるなどしてお手入れしておくといいですね。
床の隅や壁の上部、エアコンや家具の上にもホコリが溜まりやすいので、掃除機をしっかりかけて取っておきましょう。
クローゼット
- クローゼット内の掃除
- 収納の見直し
普段から使っているのに不要なものが溜まりやすいクローゼットは、大掃除を機会に一度全部出して収納しているものを見直すのがおすすめです。
何年も着ない洋服や、しまったままで使う機会がなかったものなども、処分するとスッキリします。
クローゼットが広いほど不要なものを溜め込みやすいので、定期的に見直すようにしましょう。
ベランダ
- 排水溝や床の掃除
- 窓、網戸の掃除
- 植木などベランダにおいてあるものの掃除や見直し
汚れが付着して落ちにくくなっているベランダは、ゆっくり時間を取って掃除するのがおすすめ。
ベランダの素材に合わせて掃除道具を揃えておくと、短時間でもきれいに汚れを落とせます。
汚れがひどい場合は、高圧洗浄機などがあると女性でも力要らずで便利です。
廊下
- ワックスがけやカーペットの掃除など
- 窓周りや棚などの掃除
見落としがちな廊下の掃除も、大掃除で取り組みましょう。高所の窓や棚などの掃除も忘れやすいです。
廊下はついつい物を置きがちになり不要なものが溜まりやすいので、大掃除を機会にきれいに整理しましょう。
玄関
- ドア周りの掃除
- たたき、下駄箱の掃除、整頓
- ポストや表札、インターホンの掃除
大掃除では、普段はあまり掃除しないドアの外側やポスト、表札周りの掃除をおこないましょう。
下駄箱の見直しや整理整頓もおこない、不要なものは処分して玄関には必要ないものは本来の収納場所に片付けます。
玄関はあれもこれも置いてしまって散らかりやすいので、収納場所を見直しスッキリさせておきましょう。
納戸や物置き
- 収納の見直し
- 清掃
納戸や物置がある人は、大掃除でしっかり整理整頓をおこないましょう。
中にあるものを全部出して掃除を行い、不要なものは捨て、必要なものだけを使いやすいように片付けていくのがおすすめです。
何年も使わないで保管しているだけのものなどは、処分を検討しましょう。
大掃除を効率よく進めるためのポイント
大掃除を効率よく進めるには、以下の4つのポイントに注意しましょう。
- 時間がかかるものから取り組む
- 取り組む時間を決める
- 掃除の順番を守る
- 時間がかかる場所はプロに依頼する
時間がかかるものから取り組む
効率よく掃除するためには、取り組む順番が大切です。時間がかかるもの、汚れのひどいところから取り組みましょう。
例えば、台所なら換気扇・コンロなどから掃除し、つけおきや洗剤が行き渡るまでの間にシンクしたの清掃やパントリーの整理をおこなうと効率が上がります。
また、お風呂のカビ対策をしている間にトイレ掃除をおこなうなど、別の場所の掃除を同時におこなうのもおすすめです。
効率よく進められるように、あらかじめスケジュールや順番を考えておくと良いでしょう。
取り組む時間を決める
時間を決めて取り組まないと、掃除が終わらなかったり他の家事ができなかったりするなどの影響を与えてしまいます。
年内に掃除が終わらないという事態も考えられるので、時間を決めて掃除をおこなうようにしましょう。
大掃除では完璧にきれいにすることを目指すよりも、予定しているすべての場所の掃除をおこなうことが大切です。
時間内に掃除できなかった場合は、あらためて掃除の時間を作るとよいでしょう。
掃除の順番を守る
掃除は上から下、奥から手前にむかって進めると効率的です。
ホコリなどが落ちて掃除が二度手間になるのを防げるので、順番を守ることも意識しましょう。
あらかじめ掃除の流れを考えておくと、短時間でも手際良く掃除できます。
狭い場所でも、取り組む前にどの順番で取り組むのか決めてから始めましょう。
時間がかかる物はプロに依頼する
汚れがひどい場所や、時間がかかりすぎるものはプロに依頼するのがおすすめです。
短時間できれいにできるだけでなく、自分の時間も有効に使えるので効率よく大掃除が進みます。
おすすめの掃除場所はキッチン、エアコン、お風呂場などです。
水回りや油汚れがひどいところはプロに任せるのが一番。数年に一度でも利用してみると、しつこい汚れが落ちて翌年の掃除が楽になります。
自分しか掃除する人がいない場合は、家事代行サービスも検討してみるとよいでしょう。
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大掃除はチェックリストを活用して効率よくやろう!
大掃除は、思いつくままにすすめてしまうと掃除のし忘れが発生したり思ったよりも時間がかかってしまうことがあるため、予定を立てて効率よく進めることが大切です。
チェックリストを活用すれば、念入りに掃除したいところや粗大ゴミなどの大きなものの処分も忘れずにおこなえますよ。
掃除道具のレンタルもおすすめ
掃除がしづらい場所や労力がかかりそうなところは、高圧洗浄機などをレンタルすると短時間でもきれいにできます。
高い窓がある場合は、窓拭きロボットの活用もおすすめです。
レンティオでは、さまざまな掃除家電のレンタルをおこなっているので、効率よく掃除を進めたい人はぜひ検討してみてください。
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