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2025年1月23日の午前3時に行われた「Galaxy Unpacked」にて、Galaxy S25、Galaxy S25 Ultraが発表されました。
先日、一足早くGalaxy S25、Galaxy S25 Ultraの実機を触ってきたので、Galaxy S25、Galaxy S25 Ultraの進化したポイントを中心に紹介していきたいと思います。

もくじ
Galaxy S25/Galaxy S25 Ultraの特徴
Galaxy S25/Galaxy S25 Ultraの進化ポイントは大きく以下の5つです。
- カラバリが豊富になった
- より薄く、軽量化されたデザイン
- 人のように言葉を理解する「AIエージェント」
- パーソナライズされたAI機能
- カメラも進化
それぞれの特徴について詳しく紹介します。
Galaxy S25/Galaxy S25 Ultraのスペック一覧
Galaxy S25 | Galaxy S25 Ultra | ||
---|---|---|---|
ディスプレイ | サイズ | 6.2インチ | 6.9インチ |
輝度 | 2,600nit | ||
リフレッシュレート | 1〜120Hz | ||
チップセット | Snapdragon 8 Elite for Galaxy | ||
メモリ | 12GB | ||
ストレージ | 256/512GB | 256/512GB/1TB | |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 5,000mAh | |
カメラ | ・アウトカメラ(3眼構成) 50MP(広角) 12MP(超広角) 10MP(望遠) ・インカメラ 12MP |
・アウトカメラ(3眼構成) 200MP(広角) 50MP(超広) 50MP(望遠)角) 10MP(望遠) ・インカメラ 12MP |
|
防水防塵 | 防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
||
生体認証 | 顔・画面内指紋認証 | ||
Wi-Fi | Wi-Fi 7 | ||
サイズ | 約147 × 71 × 7.2 mm | 約163 × 78 × 8.2 mm | |
重量 | 約162g | 約218g | |
カラーバリエーション | アイシーブルー シルバー シャドウ ネイビー ミント ブルーブラック コーラルレッド ピンクゴールド ※ブルーブラック/コーラルレッド/ピンクゴールドはSamsungオンラインショップ限定カラーです |
チタニウム シルバーブルー チタニウム ブラック チタニウム グレー チタニウム ホワイトシルバー チタニウム ジェットブラック チタニウム ジェードグリーン チタニウム ピンクゴールド ※チタニウム ジェットブラック/チタニウム ジェードグリーン/チタニウム ピンクゴールドはSamsung オンラインショップ限定カラーです |
カラバリが豊富になった
- Galaxy S25(左からミント、アイシーブルー、ネイビー、シルバー シャドウ)
- Galaxy S25 Ultra(左からチタニウム シルバーブルー、チタニウム ホワイトシルバー、チタニウム ブラック、チタニウム グレー)
Galaxy S24、Galaxy S24 Ultraでは2機種とも3色展開でしたが、Galaxy S25、Galaxy S25 UltraではSamsungオンラインショップ限定カラーを含め7色展開になりました。
Galaxy S25(Samsungオンラインショップ限定カラー)
- ブルーブラック
- コーラルレッド
- ピンクゴールド
Galaxy S25 Ultra(Samsungオンラインショップ限定カラー)
- チタニウム ジェットブラック
- チタニウム ジェードグリーン
- チタニウム ピンクゴールド
より薄く、軽量化されたデザイン
Galaxy S25、Galaxy S25 Ultraのどちらも前モデルと比較して、より薄くなり軽量化されています。
Galaxy S25は厚みが約0.5mm薄くなり、約5g軽量化し、Galaxy S25 Ultraは約0.4mm薄くなり、重量に関しては約15gほど軽量化しています。
実際にGalaxy S25 Ultraを持った際は、驚くほど軽くなっていることが実感できました。
進化したAI機能
Galaxy S25、Galaxy S25 Ultraの目玉機能が、進化したAI機能になります。
進化したAI機能をいくつか紹介したいと思います。
人のように言葉を理解する「AIエージェント」
Galaxy S25、Galaxy S25 Ultraに提供されるAI機能は対話型の操作が可能になりました。
例えば写真アプリから「〇〇に行った時の写真を探して」と言って検索をしたり、設定アプリから設定の変更も話しかけるだけで設定の変更まで導いてくれます。
また、新たにGeminiを使った異なるアプリ間での言葉による検索が可能になりました。
例えば、週末に友人と約束があった場合に「〇〇のカフェをリストアップして、〇〇にメールを作成して」と話しかけるだけで、複数のお店の候補とメール文の作成まで自動で行ってくれます。
また、長めのYouTube動画の要約などをテキストで起こしてくれたり、タイパ(タイムパフォーマンス)の向上の手助けをしてくれたりします。
パーソナライズされたAI機能
自身に必要な情報をピックアップしてくれる「New Brief」もAI機能に加わりました。
「New Brief」はその日の予定や1日に起きたことも振り返りなどを要約してくれる機能で、ちょっとしたコンシェルジュのような機能になっています。
また、「New Brief」を確認した時間によって内容が変化し、朝見た場合はWatchと連携し健康状態のハイライトを表示したり、その日の天気や予定、ニュースのハイライトなどを表示したりしてくれます。
夜に確認した場合は、その日1日のハイライトをまとめてくれたり、明日の予定や天気などを表示してくれたり、その日に不在着信があった場合はそれも教えてくれます。
カメラも進化
Galaxy S25 Ultraのみではありますが、カメラ機能も進化しています。
Galaxy S24 Ultraの超広角カメラは1,200万画素ではありましたが、Galaxy S25 Ultraで5,000万画素に進化しました。
これにより、メインカメラは2億画素、超広角と望遠カメラの5,000万画素となり、様々な画角でも高精細な写真の撮影が可能になっています。
また、通常のカメラアプリとは別にプロ向けのカメラアプリが追加され、Logでの撮影が可能になりました。
Galaxy S25、Galaxy S25 Ultraは最大8Kでの動画撮影に対応しているため、動画制作時にも活用できます。
Snapdragon 8 Elite for Galaxyでゲーム性能アップ
Galaxy S25、Galaxy S25 Ultraの両機種とも2024年10月に発表されたばかりのプロセッサー「Qualcomm Snapdragon 8 Elite」のGalaxy用に最適化された「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」が搭載されています。
一般的に3Dゲームなど高い負荷がかかるゲームでも2.4Ghzあれば快適に遊ぶことができると言われている中で、Snapdragon 8 Eliteは最大4.32Ghzと脅威的な数値となっています。
性能面では、Galaxy S25シリーズと比較してNPUが40%、CPUが37%、GPUが30%向上しています。
また、ベイパーチャンバーもS24 Ultraと比較してS25 Ultraで40%、S24と比較してS24で15%大きくなっており、冷却性能も向上しています。
先日レビューしたnubia Z70 Ultraには「Snapdragon 8 Elite」が搭載されており、AnTuTu Benchmarkスコアでは250万を超えるスコアになりました。
おそらくGalaxy S25、Galaxy S25 Ultraでも同等、または最適化されているのでそれ以上の性能といえます。
Galaxy S25/Galaxy S25 UltraはよりAIが身近になりそう
今回参加したタッチ&トライではプレゼンの大部分がAI機能の紹介となっており、AI機能の進化が顕著に表れていました。
実際、アプリ間を跨いだ検索機能やパーソナライズされた「New Brief」など、日常的にAI機能を使用したくなるものばかりでした。
後日実機レビューも予定しているので、AI機能やカメラ性能などじっくりとレビューしていきたいと思います。
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