iPhoneの「ジャーナル」とは?基本機能や使い方、活用方法を紹介!自分だけのデジタル日記を始めよう!

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スマートフォンで高いシェアを誇る人気のiPhone。
iPhoneに標準搭載されているメモ帳やカレンダーといったアプリを日頃からよく使用されている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな方におすすめしたいアプリ「ジャーナル」の基本機能や使い方、活用方法について紹介します。
もくじ
iPhoneの「ジャーナル」アプリとは
iPhoneのアプリ「ジャーナル」は、iOS17.2より新たにリリースされたデジタル日記アプリです。
日々の出来事を書き込んだり、アイデアを記録するための便利なツールとして、日記帳や手帳のように使うことができます。
「ジャーナル」アプリの基本機能と特徴
「ジャーナル」の基本機能は主に下記の4つです。
1.テキスト入力・・・簡単にメモを作成できる
2.写真や動画の添付・・・画像や動画を追加して、思い出を視覚的に残せる
3.音声メモ・・・文字入力だけでなく、音声も録音できる
4.位置情報を記録・・・旅行先の場所を地図とともに記録できる
ユーザーが日常の出来事や考えを簡単に記録できるように設計されており、文章や写真、音声メモ、位置情報などを追加することができます。
「メモ」や「カレンダー」との違い
ほとんどのiPhoneユーザーが利用しているアプリの「メモ」と「カレンダー」とはどんな点が違うのでしょうか。
「メモ」アプリは、ちょっとしたメモを取るメモ帳代わりや、ToDoリストのチェックリストといったタスク管理向けの機能があるのに対し、「カレンダー」アプリでは、スケジュールの把握などの予定管理がメインです。
一方、「ジャーナル」アプリは、日記やライフログに特化しており、思い出や感情の記録がしやすいのが特徴的です。
これまで「メモ」と「カレンダー」を多用してきた方の中で、下記のような使い方をする場合は「ジャーナル」アプリの方がおすすめです。
「メモ」・・・本や映画、ライブ、食事の感想をメモしてきた
「カレンダー」・・・その日にあったことをカレンダーにメモ程度で記載してきた
「ジャーナル」アプリの使い方や便利な機能
「ジャーナル」アプリの使い方は下記の通りです。
1.「ジャーナル」アプリを起動
2.「続ける」をタップ
3.「+」ボタンをタップして記入を開始
4.記入の提案を「ON」もしくは「今はしない」を選択
5.「新規エントリー」から記入開始
使ったことのない「ジャーナル」アプリがどこにあるのか見つからない方は、iPhoneのホームで画面を上から下にスワイプすると検索画面が出てきます。そこで「ジャーナル」と打つことでアプリを見つけることが可能です。
「ジャーナル」を記入する際には、上写真のようにテキスト、写真、音声、位置情報といったコンテンツを組み合わせて作成することが可能です。
「ジャーナル」のデジタル日記アプリならではの便利機能
ここからは「ジャーナル」アプリの便利機能について紹介していきます。
下記の3つの便利機能は、紙の手帳には備わっていないデジタル日記アプリならではの便利機能です。
①通知リマインダー ・・・習慣をつけるリマインダー設定
②記入の提案・・・人工知能機能を使用した記入の提案
③検索機能・・・特定のキーワードやタグで過去の記録を簡単に見つけられる
通知リマインダーを設定することで、毎日の日記を書く習慣がつけられるようになります。
また、どんなことを書こうかと悩んでいる時には、人工知能機能を使用した記入の提案が便利です。
上画像のように「今日やったことのうち、今後も続けたいことはありますか?」「自分自身について言える最も思いやりのあることは何ですか?」といったお題を振ってくれます。
さらに、検索マークをタップすることで、写真や特定のキーワードで過去の記録を簡単に見つけ出すことが可能です。
「ジャーナル」アプリの活用法
日記やライフログとして使用する
「ジャーナル」アプリの活用法として、下記のように日記やライフログとして使用する方法があります。
「ジャーナル」アプリの活用法
- 旅行記録として活用・・・位置情報や写真を活用し、旅の思い出を整理
- ヘルスケアとの連動・・・毎日の運動や食事などを記録し、健康管理に役立てる
- 「ジャーナル」への書き出し・・・各アプリで得た情報を「ジャーナル」へ書き出す
「ジャーナル」アプリは、写真や位置情報を追加できるため、旅行先などの遠い場所での思い出を文章と共にまとめることができます。旅行を記録するツールとして、とても重宝しそうです。
また、iPhoneに標準搭載されている「ヘルスケア」と連携することで、ジャーナルの記入時間や記録した心の状態を追加することもできます。毎日の健康管理にも役立てるのではないでしょうか。
「ジャーナル」アプリへの書き出し方法について、下記で詳しく紹介します。
「ジャーナル」アプリへの書き出し方法
上写真のようにLINEやInstagram、Xなどの文章や写真といった情報を、「ジャーナル」アプリへ書き出すことが可能です。
各アプリから「ジャーナル」アプリへの書き出し方法は下記になります。
各アプリから「ジャーナル」アプリへの書き出し方法
- LINE・・・トークを長押し→転送→転送するトークを選択→「転送」をタップし「他のアプリ」を選択→「ジャーナル」を選択
- Instagram・・・紙飛行機マークのシェアボタンをタップ→シェアを選択→「ジャーナル」を選択
- X・・・ポストの右下(保存ボタンの右隣)にある「ポストを共有」をタップ→「共有する」を選択→「ジャーナル」を選択
他にも、Webページを共有する際に「ジャーナル」アプリを選択することで、そのWebページを保存し、コメントを追加して、後日アクセスすることも可能です。
「ジャーナル」を他人に見られるのが心配な方は
「ジャーナル」アプリには、デジタル日記として秘密にしておきたい内容を書くこともあるでしょう。
他人に見られない方法として、デバイスのパスコードやFace ID・Touch IDでジャーナルアプリをロックすることができます。
ユーザー以外はアクセスできないようにプライバシーを守るためのセキュリティ対策が施されているため、内容に関わらず安心して書くことができます。
「ジャーナル」のアップデートに期待すること
最後に、「ジャーナル」アプリの今後に期待したいことをいくつか挙げてみたいと思います。
「ジャーナル」アプリの今後に期待
- ジャーナルの共有に期待
- タグやカテゴリー、フォルダ分けに期待
- iPadやMacでの利用に期待
デジタル日記である「ジャーナル」アプリは、記載した文章などを気軽に他人と共有することができません。
唯一、上写真のように印刷機でプリントすることが可能となっており、内容によって気軽に共有できる機能を選択できれば、利便性が高くなるのではと感じました。
また、これまでの記載したジャーナルの中から検索することが可能ですが、タグやフォルダ、カテゴリーを自由に設定することができれば、過去のジャーナルへ簡単にアクセスすることができます。
今現在は、上写真のように“しおり”でジャーナルを区別することが可能です。
最後に、「ジャーナル」はiPhoneのみで使えるアプリであり、iPadやMacではまだ使えないアプリです。
どのApple製品でもiCloudによって共有できるようになれば、デジタル日記としてさらに使い勝手がより良くなっていきそうです。
iPhoneの「ジャーナル」アプリで自分だけのデジタル日記を始めよう!
この記事では、iPhoneの「ジャナール」アプリについて、基本機能や使い方、活用方法についてご紹介しました。
日常の出来事やアイデアを簡単に記録できる優れたツールであり、デジタル日記として紙の日記帳にはない、通知リマインダー 、記入の提案、検索機能が付いています。
メモやカレンダーとは異なり、思い出や感情を記録しやすいため、ライフログや日記、どこかへ旅行する際などで活用するのがおすすめです。
「ジャーナル」アプリを活用して、自分だけのデジタル日記を作成してみませんか?
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