ECOVACS DEEBOT T9+ ロボット掃除機

e5、i7、ルーロ1000、ルーロ700 、Neabot NoMo N2とレンティオさんで借りてきました。結局、後継機のQ11を購入し使用していましたが、2年ほど毎日使い続けていたらバッテリーがダメになってしまい、現在バッテリー交換するか、買い替えるかで再度レンタル民に戻っています。

こちらはQ11と比較すると「おおざっぱ」です。脚のある棚の下を入る時があったり入らなかったり、Q11ならもっとぎりぎりまで寄るのにスルー。

ドックに帰還する時Q11はバックで入庫、しっかり狙いを定めてから静かに一度で成功しますが、こちらは適当な位置から突っ込んで、失敗するとものすごい音を立てて斜めになりながら横から落ちて再チャレンジ。登る仕様なのでそこが良くないようです。

購入は絶対にない商品でしたｗ　Q11を使用していなかったら購入していたかも。

吸引力も良く、水拭きも出来て、大変綺麗になりました。
カーペットを薄手にし、床に物がない様な部屋なら、毎日使いたいです。

OZMOを装備して掃除機+乾拭きをさせてみましたが、1回の走行(25㎡を2周、ほぼ無垢材)でモップがかなり汚れました。
つまり、細かい埃やゴミは吸いきれていないということ。
金額的にはルンバと比較すると結構安いので、安くなるだけの理由があったなと感じました。
2ヶ月に1回のゴミ捨てで十分というのはありがたいですが、モップを毎日交換するコストを取れないので、購入には至らないですね。

ルンバi3+とj7+との比較になります。
i3より総合性能が上なのを期待して借りましたが、結論としてはi3より下です。

良い点
・掃除の仕方は賢い。各所でのレビュー通り。
・拭き掃除は有難い。期待以上でも以下でもなく、人間以下だが十分に効果はある。
・値ごろ感がある。このスペックでこの値段は、安い。
・バッテリーの持ちがルンバより良い
・アプリで走行の軌跡がリアルタイムで可視化されるのはとても分かりやすい。

悪い点
・ごみの種類や量によっては、本体のごみがダストステーションへ上手く吸い込まれない。構造的に欠陥がある。これは致命的。
・最初、本体のフタの開け方が分からなかった。デザイン優先で表示が省略してある。
・停止することが多い。一回の掃除で2,3回ほど。
・スケジュールの掃除中に本体ボタンで停止すると、スケジュール掃除が終わって、そこから新規の掃除が始まって最初から掃除し始める。賢くない。
・OZMO Pro(モップ部)をステーションで取り付けると、絨毯等を超えるコースが通れなくなる。抱えて持っていくか、現地で装着するしかない。
・OZMO Proを現地で外して、ステーションに戻るよう指示しても、OZMO Proが装着されていると勘違いして絨毯の上を走行できない。単純にバグってる。
・アプリが不安定。指示後フリーズすることが度々。
・部屋の間取りを強制指定される上、間違っている。正しく指定するにはコツが要る。
・アプリのUIが分かりにくい。
・他にも不具合多数。

まとめると、ソフトウェアの不具合が多いです。ハードウェアは、ダストステーションへのごみの吸い込み以外では大きな欠点はありません。
耐久性は未知数です。ただ、底面ブラシのシリコンゴム部が薄く、耐久性が気になります。
側面ブラシが2つなので、消耗品の数は多くなります。

子供達が学校で付けてくる砂汚れが落ちた床！とてもキレイにしてくれて、想像以上に大活躍でした！！
特に、前から興味があった主人は余計に欲しくなった様です。