CANON EOS-1D X Mark III ボディ 一眼レフ

［　特 長　］

高画質

• 高画質と高速性を両立した20.1M CMOSセンサーと、画質と機能を大幅に高めるDIGIC Xを搭載。

• EFレンズの解像力を活かすGD*ローパスフィルターを新開発し、偽色や輝度モアレを抑制しつつ高い解像感を達成しています。 ＊Gaussian Distributionの略

• リアリティの追及、HDR PQ HEIF 10bit記録

有効約2010万画素・35mmフルサイズ・CMOSセンサー

新型映像エンジン・DIGIC X

AF機能

• 多様なシーンで優れた信頼性と安定性を発揮する最新の被写体追従アルゴリズムを搭載。さらなる進化を遂げたAIサーボAF IV。

• ライブビュー撮影はもちろんファインダー撮影においても顔検出と頭部検出が可能。顔が見え隠れするスポーツなどのシーンにおける検出精度を高めました。

[ファインダー撮影時]

• 従来のラインセンサーではなく、正方画素を高密度に配置した新AFセンサーを搭載。最大191点（クロス測距点：最大155点）*の測距点で被写体を精度良く検知、滑らかに追尾し、優れた捕捉力を発揮します。

＊使用レンズにより測距点数、デュアルクロス測距点数、クロス測距点数が変動します。

• 新AFセンサーの搭載により、EV-4~21*の測距輝度範囲を実現。

＊F2.8対応測距点・常温・ISO100・ワンショットAF時

[ライブビュー撮影時]

• 人物撮影時、カメラが瞳を検出し合焦する瞳AFを搭載。被写界深度の浅い大口径レンズ使用時も、高い測距精度と追尾性能を実現します。

• 肉眼でも視認しにくい暗いシーンでの撮影にも高精度なAF撮影が可能な測距輝度範囲EV-6～18*を実現。

＊静止画撮影時。F1.2中央測距点・常温・ISO100・ワンショットAF時

高速性能

• ファインダー撮影時、最高約16コマ/秒*(AF/AE追従）の高速連続撮影。

• ライブビュー撮影時、最高約20コマ/秒*(AF/AE追従）の高速連続撮影。

• ミラー駆動にモーターダイレクト方式を採用した、高速かつ低ショックの 新ミラー駆動システムによりファインダー撮影時のドライブの高速化とAF 精度向上を達成しています。

＊撮影状況や設定により低下することがあります。

動画機能

• 広角レンズのワイドな画角を活かせる[クロップしない］で4K DCI（4096×2160）/UHD （3840×2160)、フルHD（1920×1080）の動画記録に対応しました。

• ハイエンドな映像制作に応える5.5K RAW動画の内部記録が可能。RAW現像*にはDigital Photo Professionalを使用し、静止画切り出し用としても活用できます。

＊RAW動画をカメラ内で現像することはできません。

• 5軸補正に対応した、動画電子IS*で動画撮影時の手ブレを軽減。画面の一部をクロップすることにより、安定した映像が得られます。

＊RAW動画撮影時には使用できません。

〈 撮影画角（画素数） 〉

＊1 4K UHD撮影時は、4K DCI（クロップなし）撮影時に比べ、画角がやや狭くなります。
＊2 クロップ時はオーバーサンプリングプロセッシング処理は行いません。
記録画質によっては一部機能に制限があります。

ネットワーク機能

• Wi-Fiでスマートデバイスとスムーズに連携し、カメラ単体でFTP転送も可能です。

• 複数の通信設定と機能設定を登録、自由に組み合わせることで、接続設定（SET）を速やかに編集できるので、通信環境に合わせて回線を変更するなど柔軟な接続切り替えが可能です。

• 専用ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E9B（別売）を使用することで、2×2 MIMO*の高速通信にも対応します。

＊IEEE 802.11ac時

操作性／信頼性

• AF-ONボタンに新操作部材を採用。AFの操作性を向上させるスマートコントローラーを採用しました。

• タッチによるメニュー操作、再生操作が可能なため、直感的な操作を可能にします。

• ファインダーから目を離して操作する頻度が高いボタンにバックライトを搭載し、暗所での操作をアシストします。

• 高速書き込みを実現する、CFexpress対応*デュアルスロット搭載。

＊Type B対応。2TBを超えるカードは使用できません。

• バッテリーはLP-E19を採用し、電源消費マネジメントの見直しにより撮影枚数が約2,850枚（常温・ファインダー撮影時・フル充電のバッテリーパックLP-E19使用時）になりました。

• マグネシウム合金製、軽量・高剛性ボディーにより、優れた耐環境性能を発揮します。