ニコン Z5 24-50 Z レンズキット ミラーレス一眼

※レンズの望遠性能に関する参考比較画像はこちらからご覧いただけます。

Nikon Zシリーズが魅せる性能を小型軽量ボディで

Nikon Z7,Z6,Z50に次いで誕生したNikon Z5は、これまでNikon Zシリーズで実現してきた高画質を体現しながら、機動性が意識された小型・軽量ボディを実現しました。同じくコンパクト性に優れたモデルとしてNikon Z50が存在しますが、こちらのNikon Z5は、フルサイズセンサーを搭載していることから、画質面などに違いが生じています。

日常のスナップ機として最適

Nikon Z5では、カメラボディの本体でも手のひらサイズの携帯性を実現していますが、新たに開発されたNIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3との組み合わせによる携帯性は、他のどのフルサイズ一眼カメラよりも優れています。レンズと合わせた質量の合計は、わずか約890gで、持ち歩いての撮影にも負担にならず、日頃から使いたくなるミラーレス一眼カメラとして活躍します。

Zシリーズ初、SDカードダブルスロットを採用

Nikon Z6やNikon Z7では、XQDカードを必要としており、一眼レフ時代からのユーザーにとっては少しハードルの高さを感じるところがありました。Nikon Z5では、SDカードを記録媒体として採用し、2枚を同時に挿入することができるダブルスロットを採用しました。これによりバックアップとしての使用はもちろん、順次記録やRAW+JPEG分割記録などにも対応しています。

(文 / Atsushi Yoshioka)

使いやすさを追求した高い動画性能

Z マウントシステムの高い描写力を動画でも楽しめるだけでなく、動画撮影を快適に行うための性能も充実。フォーカシング時には、ピント位置の移動に伴って画角が変化する「フォーカスブリージング」を抑制。各操作リングは滑らかな操作感触で、ピント、明るさの変動がスムーズな映像表現を可能にします。また、滑らかでチラつきにくい絞り制御により、明るさの変化が自然な映像を実現します。

ミラーレスカメラ用フルサイズフォーマット対応のズームレンズで最薄・最軽量※1を実現した、気軽に持ち歩ける標準ズームレンズ

Z マウントだからこそ両立できた高い光学性能と優れた携行性により、画質へのこだわりを満たしながら機材を持ち歩く負担を大きく軽減。軽やかに持ち歩いて、さまざまなシーンや被写体を高画質で撮影できます。軸上色収差や色にじみを抑えるEDレンズ2枚、非球面レンズ3枚を採用し、最薄※1約51mm※2、最軽量※1約195gの小型軽量ボディーを実現。さらに、ボディーの小型化に貢献するボタンレスの沈胴機構が、優れた操作性を発揮します。

※1 2020年7月21日時点で発売済みのレンズ交換式ミラーレスカメラ用フルサイズフォーマット対応のズームレンズにおいて。ニコン調べ。 ※2 レンズマウント基準面からレンズ先端まで。