OLYMPUS 防水カメラ STYLUS TG-870 Tough ホワイト

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防水カメラならOLYMPUS STYLUS TG-870 Toughがおすすめ

OLYMPUS（オリンパス）が今年の2月に発売したSTYLUS TG-870は、15mの防水機能が備わっており、シュノーケリングやダイビングにも活躍します。海に潜って水中写真を撮りたい人、コンパクトで持ち運びがしやすい水中カメラを探している人に、OLYMPUS STYLUS TG-870 Toughを紹介します。

OLYMPUSのToughシリーズ

OLYMPUSのデジタルカメラには、STYLUS（スタイラス）という冠名が付いています。そのSTYLUSには、最上位モデルの1s、ミラーレス一眼に近い機能を持つSシリーズ、アウトドアにも対応できるToughシリーズと、３種のラインナップになっています。

Toughシリーズ

なかでもToughシリーズは、防水・防塵・耐衝撃・耐低温・耐荷重の「5大タフ機能」と言われる強度を持ったデジタルカメラシリーズです。水中から冬の雪山にも対応し、アウトドアの過酷な条件に強いカメラに作られています。

現在ToughシリーズはTG-870の他に、TG-860、TG-4、TG-3、TG-trackerがあります。

OLYMPUS STYLUS TG-860 Toughから進化した点

TG-870が、従来機のTG-860から進化した点は、以下の３点が挙げられます。

• 液晶モニターが鮮明になった
• ライブコンポジットの搭載
• アートフィルターが13種類に増加

液晶モニターが鮮明に

TG-860は液晶モニターの画総数が46万ドットでしたが、TG-870はToughシリーズ初の92万ドットと画素数が増えました。液晶モニターが鮮明になったことで、撮影後の写真確認にも役立ちます。

光の軌跡を残せるライブコンポジットが搭載

TG-870には、同じToughシリーズのハイエンド機であるTG-4に搭載されているライブコンポジットが加わりました。夜の街の灯りや星空の写真も、軌跡を残すように高画質で残すことが可能です。

アートフィルターが13種類に増加

TG-860に以前からあったアートフィルターは下記の７種類でしたが、

• ポップアート
• ファンタジックフォーカス
• デイドリーム
• ラフモノクローム
• トイフォト
• ジオラマ
• ドラマチックトーン

TG-870には、さらに以下の６種類が加わりました。

• ジェントルセピア
• リニュークレール
• クロスプロセス
• ウォーターカラー
• ヴィンテージ
• ライトトーン

OLYMPUS STYLUS TG-870 Toughがおすすめな理由

TG-870のメリットといえば、アウトドアシーンでも難なく撮影することができる、そのタフさです。

防水性能は最大水深15m

スキューバダイビング中に防水カメラを利用したい人は、最低10m以上の防水性能が必要になります。その点、TG-870は水深15mまで対応しているため、スキューバダイビングにも向いています。オリンパスのタフ機能の特徴に、「防水シーリング構造」と「ダブルロック機構」があります。これらによって、水がカメラに入りにくいように設計されているのです。

また、TG870には「水中スナップ」「水中マクロ」「水中ワイド1」「水中ワイド2」と、4種類の水中撮影モードがありますので、水中撮影も存分の楽しむことができます。

スポーツカムモードでアウトドア向けのムービー撮影も

TG-870は、水中の他にも雪（スキー、スノーボード）、海（サーフィン）、山（ロッククライミング、登山）のような過酷な状態でも、撮影しやすいようにボタン配置や動画撮影モードが用意されています。

60fpsで撮影できるモードやタイムラプス撮影、自撮りもできるフェイスボタン（カメラ前面に設置）など、アウトドア好きには嬉しい機能が盛りだくさんです。

OLYMPUS STYLUS TG-870 Toughを使う上での注意点

TG-870は防水カメラでありますが、海中や水中で利用する分、劣化も早いです。そのため、日々のメンテナンスは欠かせません。

使用前と使用後は必ずメンテナンスを

撮影前には、ゴムパッキン部分にゴミや髪の毛、砂などがついていないか確認しましょう。もし付着したまま利用してしまうと、浸水のリスクが大きくなります。布や綿棒で、綺麗に取り除いておきましょう。また、ゴムパッキンにひび割れがある場合は交換しておくといいでしょう。

使用後は、水気をしっかりふき取ることが大事です。特に海水の場合は、真水で洗い流して拭き取りましょう。

OLYMPUS STYLUS TG-870 Toughおすすめの利用シーンまとめ

TG-870の特徴をあらかた確認したところで、実際の利用者はどのようなシーンの撮影に使っているのでしょうか？ここでは、TG-870の撮影におすすめの利用シーンについてまとめてみました。

ダイビングやシュノーケリングの水中撮影

1つ目はもちろん水中撮影です。TG-870の防水性能は水深15mなので、観光旅行でダイビングやシュケーリングを楽しむ人ならば、事足りる性能と言えます。

また、TG-870に使用されているレンズが、21mmの超広角であることも魅力的です。水中の様子を広域に映像や写真に残すことができます。

特に、水中モードとホワイトバランスをうまく利用すれば、美しい色使いの写真を残すこともできますし、実装されている水中撮影用のオートモードを利用すれば、マクロ撮影（近い距離の被写体向け撮影）も簡単にできます。

自撮りが難しいシーン

２つ目は、TG-870は180°回転式のチルト型（縦移動）液晶モニターなので、自撮りもらくらくです。カメラ前面にフェイスボタンがありますので、片手しか使えない撮影が難しいシーンでも、比較的簡単に自撮りをすることが可能です。

夜空の静止画や動画撮影に

最後は夜空の撮影です。TG-870には、ライブコンポジット機能とライムラプスムービーの２つが搭載されています。前者では光の軌跡を残した静止画に、後者では時間経過を一気に動画にすることができます。アウトドア中の夜間に、天空写真を撮りたいときにぴったりです。

まとめ

今回紹介したTG-870は、同じToughシリーズのTG-860、TG-3、TG-4のいいとこ取りをしたデジタルカメラと言えます。表現面でパワーアップしたTG-870は、Wi-Fiを使ってスマートフォンと連携することもできますので、SNSへの共有はもちろん、その場で友人に写真を共有することもできます。大型連休に向けて、アウトドアやダイビングを考えていた人はTG-870をレンタルで試してみてはいかがでしょうか？

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