商品レビュー 3.0
超短焦点のデメリットがどのくらいのものか試してみたかったのでレンタルしてみた。
映像を遮ることなく動けるのはやはり魅力だが、下記のような点が気になった(想定外もあり)。
・壁紙の凹凸が長焦点プロジェクターよりも強く感じる(影が濃くなるのせい)。
・壁のわずかなたわみ・ゆがみすらわかってしまう。画面の中央付近にたわみがあるので、パンするような映像ではちょっと気持ち悪く見えたりする。各辺も一部くの字に曲がっていたりするが、それは画面の端のほうなので案外気にならない。
・上部のピントは甘くなりがち(TVだと右上の放送局のロゴがぶれて見える)。また、反射光が上に逃げてしまうので上にいくほどわずかではあるが暗くなってしまう。そのため空を含む映像等ではやや違和感を感じる。
あと、この製品特有の気になった点としては、
・設定メニューがアプリ使用時やHDMI入力に対してオーバーレイされないので、実際に表示されている画像を見ながら画質調整ができない。(映像そのものは色がややのっぺりしているが十分きれい)
・Youtubeがインストールされていなくて、インストールするにはAladdinIDを登録する必要あり。スイカゲームやDiximの起動も同様。
(短期レンタルなのでAladdinIDは登録せず)
ワットチェッカーで測った消費電力は、輝度フルで利用時:約118W、待機時:約1W。
使ってみて感じたことは、やはり超短焦点プロジェクターは対応するスクリーン(平面性が高く、できればALRで反射光を正面に回したい)とセットでないと厳しいなあ、といった感じ。
長短焦点プロジェクターで壁投射で済めば場所はとらないが、スクリーンもセットとなるとそれなりに存在感が出てしまうので、大型TVのほうが邪魔にならないしコスパも(少なくとも85インチまでは)良さそう、と思ってしまう。
どの程度で許容できるかは環境によると思うので、実際に借りて試せてよかった。